2009年11月21日

北米10月ゲーム売上チャート:日本ゲーム8本、『Demon's Souls』が15万本。

NPD(北米の市場調査会社)の10月の北米ゲーム売上チャートが発表されました。
ブルータル・レジェンド』『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』、『鉄拳6』と注目作がリリースされた10月ですが、なかでも気になるのは、やはり『Demon's Souls』の売上です。

以前のエントリで、北米でハイスコア・レビューを連発したこと、予想外のスマッシュヒットとなり、供給数が足りずに大変な品薄になったことをお伝えしましたが、蓋を開けてみれば、『Demon's Souls』、大健闘です。『ブルータル・レジェンド』より売れてしまいました。

NPDの発表では売上数を明記されているのはトップ10のみ。『Demon's Souls』は惜しくも11位でしたが、Gamasutraはこれに、すでに明らかになっている『ブルータル・レジェンド』等の売上を追加して記事にしています。

1. 『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』(PS3)ソニー/537,000
2. 『Wiiフィット プラス』(Wii)任天堂/441,000
3. 『Borderlands』(Xbox360)Take 2/418,000
4. 『Wiiスポーツ リゾート』(Wii)任天堂/314,000
5. 『NBA 2010』(Xbox360)Take2/311,000
6. 『ヘイロー3: ODST』(Xbox360)マイクロソフト/271,000
7. 『NBA 2010』(PS3)Take2/213,000
8. 『フォルツァ モータースポーツ3』(Xbox360)マイクロソフト/175,000

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 Wiiフィット プラス(ソフト単品) Wiiスポーツ リゾート(「Wiiモーションプラス(シロ)」1個同梱) Halo 3(ヘイロー3): ODST(通常版) Forza Motorsport 3(フォルツァ モータースポーツ 3)(通常版)(特典無し)

9. 『キングダム ハーツ 358/2 Days』(DS)スクエニ/169,000
10. 『FIFA 10 ワールドクラス サッカー』(Xbox360)マイクロソフト/156,000
11. 『Demon's Souls』(PS3)アトラス/---
12. 『ブルータル・レジェンド』(PS3)EA/150,000
13. 『FIFA 10 ワールドクラス サッカー』(PS3)EA/---
14. 『マリオ&ルイージRPG3!!!』(DS)任天堂/---

キングダム ハーツ 358/2 Days(スリー ファイブ エイト デイズ オーバー ツー) FIFA 10 ワールドクラス サッカー Demon's Souls(デモンズソウル) FIFA 10 ワールドクラス サッカー マリオ&ルイージRPG3!!!

15. 『WWE Smackdown vs. Raw 2010』(Xbox360)THQ/---
16. 『鉄拳6』(PS3)ナムコ・バンダイ/---
17. 『Borderlands』(PS3)Take2/113,000
18. 『マッデンNFL10』(Xbox360)EA/---
19. 『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊』(DS)任天堂/---
20. 『マリオカートWii』(Wii)任天堂/---

鉄拳6(通常版)(特典無し) ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 マリオカートWii(「Wiiハンドル」×1同梱)

10位の『FIFA 10 ワールドクラス サッカー』が156,000本、『ブルータル・レジェンド』が150,000本。となると、『Demon's Soul』は15万超えは確かなところ。

チャート全体としては、トップ20に日本産ゲームが8本とまだまだ強いなあという印象。それから、マルチの『Borderlands』や『FIFA 10 ワールドクラス サッカー』がいずれもXbox360版が売上が上なのに対して、『鉄拳6』がPS3版しかランクインしてないのが面白いところです。


それでは、さっそくGamasutraの記事から。

NPDによる10月のトップ20チャート。『Demon's Souls』が印象的な成果を上げる。

11月12日に発表された最新のゲーム機売上のデータに続いて、NPDグループが2009年10月の北米ゲームソフト売上トップ20を発表した。

PS3の『Demon's Soul』はトップ10をぴったりと追って11位、15万本以上の売上。フロムソフトが制作し、日本ではソニーが販売したこのゲームは、その手強さで名を馳せたRPGであり、米国ではアトラスが販売している。

PS3のタイトルは他に3本、13位の『FIFA 10 ワールドクラス サッカー』、16位の『鉄拳6』、それに17位のTake 2の『Borderlands』だ。『FIFA 10 ワールドクラス サッカー』と『Borderlands』のXbox360版は、それぞれ2位と10位。いずれもPS3版を上回った。

トップ10圏内でのXbox360の強さは圏外でも同様で、他に『ブルータル・レジェンド』、EAの『マッデンNFL10』が12位と18位。THQの『WWE Smackdown vs. Raw 2010』が15位。

トップ20を締めくくるのは、任天堂の3本。『マリオ&ルイージRPG3!!!』、『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊』。どちらもDS。そして、Wiiの『マリオカートWii』である。

2009年10月のトップ20は9社がタイトルを送り込んできた。任天堂は据え置き、携帯で5本と、群を抜いた成果を出した。Take 2とEAは4本ずつ。マイクロソフトは2本。他は、アトラス、ナムコ・バンダイ、ソニー、スクエニ、THQがそれぞれ1本ずつ。

Activision Blizzardがトップ20に入っていないのが特筆点だが、11月のチャートは『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』で彼らに期待したいところだ。●


コメントはこの記事についたものと、GAMESPOTの記事からコメントをお送りいたします。


Gamasutra記事のコメント

■米国SCEは、(『Demon's Souls』の)販売を自分たちでやらなかったことを後悔してるんじゃないかなあ。

■アトラスがトップ20に入るなんて!Wow! がんばれ!アトラス!

■『ブルータル・レジェンド』の15万本、12位はがっかりと思わざるえないよね。EAがあんなに宣伝うったのに。プレスの高評価だってやまほどあったのに。トップ5は行けるって思ってたよ。

■『Demon's Souls』に関して言えば、すごいゲームってこと。成功するのは当然。

■ナムコは間違いなく自爆したね。『鉄拳6』がPS3独占だったら、もっと上手く行ったはず。だって、Xbox360のゲーマーはこのゲーム、興味ないんだから。『ファイナルファンタジーXIII』にも同じことが言える。

■『Demon's Souls』がトップ20なんてすっごいうれしいよ。とてもハードコアなゲームだけど、たぶん今シーズン最高作だね。『ブルータル・レジェンド』もスゴイと思う。先に出たデモも最高だった。ゲームのスピリットがちゃんと入ってた。
『鉄拳6』に関しては、もう『ストリート ファイター IV』とか『BlazBlue』みたいなゲームがこのジャンルを刷新してるんだ、『鉄拳6』は新鮮さがない。過去にやってないことを出してこなきゃ。オンライン・モードが他のゲームほどスムーズじゃないって不満も売上に影響してるのは確実。

GAMESPOT記事のコメント

■『Borderlands』、売れたなあ。(+7)

■『Demon's Souls』、おおおおお!(+10)

■『アンチャーテッド2』は傑作。この売上だけの価値はあるよ。(+13)

■『鉄拳6』は健闘したと思うね。ジャケットのおかげもあるんじゃない(笑。(+1)

■『アンチャーテッド2』、よくやった。単純にこのゲームはスゴいよ。今年のGame of the Yearは楽勝じゃないの。(+12)

■最大の讃辞は『Demon's Souls』だね…。アトラスは米国市場になんとか切り込もうと努力し続けてきた小さなエンジンみたいなものだった。過去5年間、ずっと逆風の中にいたオレたちのJRPGの不遇っぷりを正そうとがんばってきた。こんなふうに考えてみてくれ。もしこういうスタイルのアクション戦闘ゲームをアトラスがうまく成功させることができるなら、50時間のストーリーのRPGだって来るんだぞ。『ペルソナ5』もよろしくね、アトラス!(+3)

■『Demon's Souls』のおかげで『アンチャーテッド2』をまだやってないという!
『Demon's Souls』はアトラスが販売で、実際の制作責任はフロムソフト。でも、アトラスにやらせてやってくれ。アトラスは公式のフォーラムでゲーマーたちに、どんなゲームをローカライズしてほしいか聞くような会社なんだ。販売会社として、すっごいクールなんだよ…。(+9)

■みんな『マリオカートWii』をまだ買ってんのかよ。くだらねえな。でも、子供たちが大勢、ママに買ってってねだるんだろうな。で、買ったら、ものの一時間で飽きるっていう事実に泣くわけだ。(+1)

■『アンチャーテッド2』はそこら中で売られまくってたからなあ。久しぶりに本当に顎が外れそうなほど驚いた。『Demon's Souls』があんなに高い順位につけたのは良いねえ。確実に賞賛に値するゲームだもの。万人向けではないけどね。(+9)

■『鉄拳6』のPS3版がXbox360版より売れるとは。クール。(+18)

■『アンチャーテッド2』はGame of the Yearだろ。すべてを備えてるのはこのゲームだけだ。(+21)

■『鉄拳』はもうしばらくこっちでは出ないだろうな。この売上の酷さを見てると。格闘ゲームは、PSやドリームキャスト時代ほどもう人気ないんだな。少なくとも、日本以外では。(+1)

■↑アメリカ人は『鉄拳』のプレイのしかたがわからないんだよ。格闘ゲームもね。……シューティングが米国を占拠してるからさ。(+1)

■『鉄拳6』、ダメだったみたいだね。…だから、PS3独占にしろというのに!(+10)

■……ナムコ、ソニーについていけ…

■ナムコはXbox360ユーザーがたくさん買ってくれると見込んでたんだろ。で、それが間違いだったと知った。Xbox360のDパッドも多少は貢献したろうけど…(+14)

■PS3は新モデルが出てから他の2機種よりはるかに良い売上を上げてる。『アンチャーテッド2』はソニーの素晴らしいゲーム時代の幕開けに過ぎない。オレはPC派で、アホなファンボーイとはちがう。PS3が値下げ以来、どんどん上向きになってるのは明白。オレですら買おうかと思ってるぐらいだ。独占ゲームやりたいからね。(+11)

■『Demon's Souls』はずいぶん高いとこまで行ったねえ、うれしいよ。(+2)

■来月は競争にすらならんだろうなあ。……『モダンウォーフェア2』。(+3)

■新鮮なチャートだなあ。品質ゲームがトップっていうのはいい。『Wii フィット』だの『Wii リゾート』だのじゃなくて(醜い、ゲームのふりをして人を騙すような、流行モノのゲームなのに、まだチャートにいる)。

僕はゲーマーとして(みんなもそう思ってること願ってる)売上が品質と共にあることを願ってる。僕は『モダンウォーフェア2』が記録的な売上を叩き出したことに驚きもしなかった。だって、あのゲームはピーチ姫がどうしたこうしたなんて代物じゃないからな。

『Demon's Souls』がランクインしたのはうれしい!他のビッグタイトルの中で埋もれちゃうかもしれないって思ってたから。(+6)

■もうすぐ『アンチャーテッド2』をクリアするところ。スゴいゲームだよ。次は『Demon's Souls』と『Dragon Age』をプレイするつもり。本当に『Demon's Souls』には良いコメントが多いよね。早くやりたい。(+4)



『鉄拳6』の不振がかなり話題になっていました。PS3独占にすべきだった、マルチにするよりゲームをもっと練り込むべき、格闘ゲームは下火……などなどさまざま意見が飛び交っておりました。


マリオをくさすコメントもありましたが……。
経験を積めば、面白いと感じるゲームは変わっていくものだと思います。最初は簡単で誰でもできるものから、徐々に自分の趣味や嗜好、操作スキルのレベルに応じて、プレイするゲームも様変わりしていく。ストーリーもしかり。年齢や経験に応じて、好みは変わっていきます。

市場というのは、どんなフェイズにいるユーザーにも楽しめるものを提供できるだけの規模と多彩さをもつのが理想だろうと思います。
でも、コアなゲーマーは、自分がかつて遊んだマリオは忘れてしまうんでしょうなあ…。


そして、また『Wiiフィット』や『Wiiスポーツ』。これもまた日本でも西欧でも、何かと言うと誹られますが、個人的にはものすごく画期的な市場開拓だったのになあ…と。砂漠を畑にしたぐらいの開拓。そこはもしかしたら正確にはゲーム市場ではなくなっているのかもしれませんが、……どんなふうに成長してくのか見ていたいなあとは思います。


<訂正>
『ヘイロー3』→『ヘイロー3: ODST』。毎度、ご指摘ありがとうございます。


↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

人気ブログランキングへ

   
posted by gyanko at 19:00 | Comment(47) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

海外の反応 - 0.009秒の剣道 -

本日の動画は、『NHKスペシャル ミラクルボディ 反応の限界を超えろ〜特撮・一瞬の闘い〜』から2007年の全日本剣道選手権のパートを抜粋した動画です。0.009秒差で勝負が決まる剣道の試合をハイスピードカメラで撮っています。

動画が埋め込み無効に設定されているので、こちらからどうぞ↓。
Kendo in High Speed Camera(Slow Motion)

再生回数、50万回。コメント数、696件。人気の高い地域の地図はこの動画にはございませんでした。


■審判はどうやって判定してるの?? O_O

■0.009秒?それじゃ、どっちにしろ、二人とも本当だったら死んでるよ。

■この人たち、信じられないよ、めちゃくちゃ速え。(+2)

■審判もすげえって。(+3)

■カリ(訳注:フィリピン系マーシャルアーツ)をやってるんだけど、剣道の連中と異種スパーリングやるとものすっごい楽しいよ!(+1)

■チキショー。オレの学校に剣道クラブがあったらなあ。ないんだもん。あるのはフェンシングだけ。(+1)

■剣道やりたい。(+1)

■0.009秒だって、すげえな。(+2)

■剣道のトレーニングをやってるんだけど、えっらい難しいんだ。竹刀を振る型を会得するだけでも、ものすごく厄介なのに、多彩な攻撃とか、それを繋げるのを覚えるなんて。ふぅ…。こいつら、スゴイよ。(+1)

■一つの伝統がこれほど強烈に長く続いているなんて素晴らしいことだよ。(+1)

■どっちの攻撃にもパワーがないよ。スピードだけ。スピードじゃ斬れない。竹刀は真剣よりだいぶ軽いしね。彼らぐらいの体の大きさで、本物の鋼で出来た真剣をあんなふうには振るなんて不可能。(-1)

■↑真剣だとあそこまで速く振れないのは同意するけど、スピードで斬れるんだよ。重さじゃない。推進力。(+1)

■スピードがなきゃ、斬る推進力だって出ない。推進力はスピードと質量の方程式。重さじゃない。重さで説明がつくのは重力上の引っ張る力だ。(+3)

■赤のほうがフォームが良いな。0.009秒の打った瞬間だけが問題じゃないよ。審判は、一撃までの体全体の勢いを見て、打つのを「感じて」るんだよ。実際の一撃だけを見てるわけじゃない。マーシャルアーツの試合ってのは科学では説明ができないもの。

■竹刀と真剣を比べないようにね。それと、この人たちは7段かそれ以上の人たちだってことも忘れないで。どっちのフォームが良いかとか、アホらしい。(+1)

■剣道の反応は、「読み」から来てる。(+2)

■審判、人間のふりしたロボットなんじゃないの?! O_o(笑。

■真剣で、この動画のように闘ったら、そこには勝者はいないよ。ほとんど防御できない。両方とも頭蓋骨に刃が突き刺さってるのに、誰が勝つっていうんだよ。これがスポーツで良かったんだよ。本当の闘いじゃなくてよかった。(+2)

■剣道はスポーツだ。でも、武道でもあると言える。だから、精神面でも肉体面でも、トレーニングは、実際に闘っていた武道家たちの鍛錬に少しも劣ることはない。剣道は、実際の戦闘志向の剣士の野蛮で直裁的な技巧のかわりに、伝統に焦点を置いている。剣の道だ。

僕はヨーロッパのフェンシングをやってるから、日本的な考え方には興味は湧かないが、剣道や彼らの優れた腕前をリスペクトできないなんて愚かしいことだよ。これが彼らのやり方なんだ。生易しいものじゃない。(+3)

■リアル、スターウォーズ!!!!(+1)

■弾丸並みのスピード。(+3)

■審判が凄過ぎるよ。長年の経験なんだろうけど、たった0.009秒の差なのに、審判の感覚がどちらが勝ったか正しく見分けてるんだから。(+6)

■なんという……このスポーツはクールだ。(+8)

■とても素晴らしい試合だった。スキルが高い。5点満点。剣道を知らないやつはここには何も書き込むな。アホに見えるだけだから……(+1)

■ハイスピードカメラじゃなかったら、僕には何が起こったかまるでわからなかったよ。(+11)

■やってみようかなって気になってるんだが。

■↑素晴らしいスポーツだよ。始めることを強く薦める。(+3)

■↑オレもやろうかと思ってる。剣道にものすごく興味があるのと、オレが住んでるエディンバラにクラブがあるんだ。でも、こういう動画を見ると、ビビるのと、やりたくなる気持ちが両方だな。

■2:15の右側の男、日本の幕末は生き抜けなかったろうね。スタンスもフォローも、オレが見た中で最悪だ。(-6)

■彼らは頭しか狙わないの?(+1)

■↑頭を狙うと、必ず殺せるとされてるから。(-2)

■↑ちがうよ。頭はメン。手首はコテ。脇腹はドウ。首はツキ。突かないとポイントにならないけど。(+1)

■待て待て。なんで片方の男は2刀なんだ?剣道は竹刀1本だけじゃないのか?面白いもんだな。このへんに教えるところがあればいんだけど。

■大人の場合、二刀でもいいんだよ。高校の剣道は1本だけ。間違ってたら訂正してくれ。

■↑いや。二刀流剣道はまったく別物。実際、教えてくれる場所はない。ほとんどの二刀流の人たちは自身で鍛錬したり、自己鍛錬した人から教えを受けたりする。だから、二刀流には本当に沢山のスタイルがあるんだ。

■Wow。二刀流ってカッコいい。僕は一刀流だけど、いつか上手くなって、二刀流もできそうかなって思えるときがくるといいなあって思うんだ。

■正二刀(訳注:左手に小太刀、右手に大太刀を持つ構え)だ。スゴイな。試合で正二刀をやってる人、初めて見たよ。たいがいは逆二刀(訳注:左手に大太刀、右手に小太刀を持つ構え)なんだ…

■片方はエスクリマだよ。見たところ、右側がエスクリマで左側がまさしく剣道。(-6)

■フィリピンのスティックで闘うエスクリマとはまったくちがう。スピードもテクニックも。あれは2本の同じ長さのスティックを使う。
剣道の二刀は、1本の竹刀の闘いをマスターした上級者たち向けなんだよ。竹刀を2本もつわけではない。一本は長くて一本は短い。長いほうは通常の竹刀より短いんだ。(+2)

■ナイフのテクニック、ミリタリーナイフでの闘い方を覚えるのも街では便利かもしれないけど。
剣道は、バットとかナイフ、銃をもってるやつから自身を守るためにかなり役に立つよ。棒状のものがあればいんだから(銃で撃たれないと仮定して、だけど)。みんなを幻滅させるつもりはないけど、……街で真剣を使って闘うなんていうファンタジーはアホくさすぎ。(+1)

■↑笑えるけどな。ナイフを抜いて、「金を出せ」。刀を抜いて、「なんだと、コラ」(+9)

■もし二人とも竹刀のかわりに真剣を使ってたら、最初のメンを打った人が、打ち返される前に相手をまっ二つにしてたろうなあ。

■↑紳士同士の試合だ。血塗れの闘いなんかじゃないんだ…。血が見たけりゃ、映画館へ行け。

■剣道やフェンシングには一定の形がある。本物の剣の闘いをどう生き抜くかとか、どう相手を殺すかなんてことじゃない。真剣の扱い方を学ぶために練習してるんじゃないんだよ。スポーツが上手くなるために学んでる。本当の闘いは短いし、血が飛ぶ。急所を狙うのだってためらわないだろうし、汚いトリックだって使う。

■↑なあ、言ってることには100%同意だよ。でも、オレが探してるのは、剣道を教えてくれる達人なんだ。なんか棒っきれ使ってやるスポーツなんかじゃなくてさ。(-3)

■↑本当の剣の闘いは数百年前に死んだんだ。

■↑残念ながら、野球のバット同士の闘いは死んでないがな。

■最大の夢は剣道を習うことなのに(涙。

■↑じゃあ、やれよ。

■実際、剣道は精神鍛錬が目的なんだよ。心構え、気持ち、精神を育てるってこと。勝つことは、重要度としては最後。剣道に加えて、剣術もやってみろ。もっと良くなる。剣道の精神と剣術のテクニックがあれば見物だよ。(+1)

■審判も、高レベルの侍だな。(+2)

■なんて美しい…(+5)

■習いたいと思ってる。凄そうだから。難しい?怪我しない?

■↑どんなマーシャル・アーツもハードだし、怪我をすることもあるかもしれない。…でも剣道には特別なものがある。…それは哲学とパートナーに対する礼儀正しさ。自分を成長させる一助になるもの。(+1)

■↑またくその通り。同意する。剣道には品格がある。防具をつけると、態度まで変わる。人生や人々に対しての態度もね。もっと集中力があがり、冷静になり、そうして自分を強く保てる。(+4)

■メンが素晴らしくエレガントだな。(+1)

■剣道は半分スポーツ、半分が戦法なんだな。とにかく素晴らしい。超スピード!(+4)

■『ワンピース』のやつって完全なフィクションだと思ってた。二刀流って本当にあるんだね!!(+2)

■↑オーマイガ。日本の武道や剣道をちょっとしか知らないやつはわかっておけ。この二刀流は、剣聖、宮本武蔵が創り出したものなんだよ!!(+2)

■0.009しか差がない。インストラクター程度だったら、引き分けって判定してたろうな。実際の試合では、こっちに入ってくる相手の一撃を防ぐ方法はない。だから、(勝ったほうも)撃たれた。

■信じられないよ。…本当に信じられない!!!

■どうして審判にはどっちが先だったかわかるの?判定する前に、スローのビデオをリプレイしてるのかな。

■↑スロー再生とかないよ。経験の賜物。僕から言わせれば、欧州には良い審判が常に不足してるよね。本当に膨大な経験が必要だからしょうがないんだけどさ。(+3)

■すげえ!0.009秒だって!!! 剣道のことは何も知らないけど、0.009秒!(+5)



0,009秒に驚くとともに、審判の人間離れした眼力に驚嘆する声しきり。経験が成せる技というコメント返しがほとんどでしたが、中に1つだけ、
剣道は気剣体が一致しないと一本にはならない。剣道の試合は早く打突すれば一本になるという考え方ではない為、3:00から始まる解説はどうもおかしい。結果的に寺本選手のほうが0.009秒 早かったようだが、それ以前に寺元選手に気剣体の一致が認められたので、一本になったのではないか?さすがの審判も1000分の 1秒の差は見分けが付かない。(+11)(原文ママ)
という日本人のかたのコメントもありました。

剣道をやってらっしゃるかたのご意見をうかがいたいところでございます。



↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

人気ブログランキングへ

<追記>アマゾンが『ファイナルファンタジーXIII』予約を再開しました。\9240→\7719。ちょっとだけ安いです。

   
posted by gyanko at 19:00 | Comment(92) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

米国ウィキはそれをどう説明してるのか - コミケ・大きなお友達・やおい -

前々からやろうと思っていた米国Wikipedia特集です。
本日は、「コミケット」、「大きなお友達」、「やおい」の3題。
(コミケ、やおいは情報量が多いため、一部のご紹介です。)


Comiket
コミケット

別名、コミック・マーケットとして知られる。世界最大の手作りマンガ本の販売会で、日本の東京で年に2度開催される。最初のコミケットは1975年12月21日に催された。参加したのは32サークルのみ、一般参加者は600人と推定されている。以来、参加者は膨れ上がり、50万人を超える。

コミケットは自身で作品を発行し、売るという市民レベルの活動である。ここで売られる品物は非常にレアと考えられているため(同人誌はほとんど再版されない)、小売店やインターネットに出回ると元値の10倍の値がつくものもある。
コミケットの運営はコミックマーケット準備委員会による。

規模:約35000サークルが2001年のコミケットに参加。3日間を通して51万人の一般客が参加したと見積もられている。だが、この数は増加しつづけている。警察、警備、ボランディア・スタッフを加えて、50万人以上である。一カ所にこれだけの膨大な人数が集まるせいで、携帯電話は、通常の固定アンテナがサービス停止状態の際に使う臨時アンテナを立てるほどである。近隣のホテル、電車、バスもまた、この大群衆に対応するため、特別の手配をする。8月14〜16日に開催されたコミケット76では、推定56万人が参加した。

問題点:一般参加、サークル参加ともに規模が急速に拡大したため、コミケットは大変に混雑する。お目当てのアイテム(特に、有名な同人作家や限定販売アイテムのようなもの)を買う目的で、数千人がイベントが始まる前から東京ビッグサイトの外に列をなす。これが、深刻な保安上の問題を引き起こしている。そのため、近年では、コミケットの前日に並ぶことは禁止されている。


50万人。……お台場がそんなことになっているとは、ついぞ知りませんでした。1チームが5000人〜1万人規模というリオのカーニバルが2005年に77万人という数字がネットにあったのですが、………あるいは、地球でリオのカーニバルの次ぐらいに大きなイベントかもしれません。


Ōkina otomodachi
大きなお友達

「大きなお友達」は、文字のままだと、大きい友人、または大人の友人を意味する日本の成句。日本人のオタクはこの言葉を、元々は子供向けのアニメ、マンガ、TV番組のファンである自分たちのことを言い表すのに使う。

この手の番組を自分の子供たちといっしょに見ている親のことは、大きなお友達とは言わないのに注意。子供に見せるためにアニメDVDを買う親もちがう。
大きなお友達とは、自分のために子供向けアニメ製品を買う人々のことである。また、製品が明らかに大人向けである場合、そのファンは大きなお友達とは言わない。つまり、大きなお友達とオタクは、概念が違う。

含意
日本では、オタク自身もそうでない人々も多くが、大きなお友達になることを、承認はしていても、薦めはしない。それらは子供向けであり、大人向けではないと考えているのである。

メアリー・ポピンズ』や『ムーミン』のような作品を愛する大人を不適切だとは普通は考えないが、『花の魔法使いマリーベル』や『綿の国星』のようなアニメやマンガを愛しているとなると、そうはいかない。たとえそれらが同じように素晴らしいファンタジーだったとしてもだ。

商業利用
一方で、主力は子供向けのように見えていながら、部分的にこの大きなお友達をねらうアニメもある。子供向けのはずの番組の中のファン・サービスは、しばしばあきらかにオタク向けでもあることをにおわせている。多くのアニメが子供向けであると同時に、商業的視点から言えば、大きなお友達のために作られているのである。

なぜなら、大きなお友達はより多くのお金をもっているうえ、実際に自分たちのために高価なDVDを買ってくれるからだ。こうした番組にはフィギュアのような特定の高品質商品があり、さらに大人のファン向けだ。日本では子供の数が減少しており、純粋に子供向けの番組を作ることは簡単ではない。大きなお友達は、購買層としてますます重要になっている。●


『綿の国星』……。むしろ大人が読むのが普通のマンガかと思います。掲載当時も、間違いなく子供は読んでなかったのではないか、と。話のテーマ的にも子供には観念的すぎるものもありますし。

『メアリー・ポピンズ』が良くて、『綿の国星』はだめっていうのは、腑に落ちんです。


Yaoi
やおい

「やおい」は、通常女性作家によって描かれるホモ・エロティック、またはホモ・ロマンスに焦点をあてた女性向けの架空メディアを言うポピュラーな用語。元々は、主流アニメやマンガ作品の同人パロディの特定のタイプを言うが、理想化されたホモセクシャルな男性同士の関係を描いた女性向けマンガ、アニメ、ゲーム、小説、同人誌に使う一般用語である。通常、メインのキャラクターは、受け(受けとめる人)を追う攻め(アタックする人)という形式をとる。

日本では、この用語は、「ボーイズラブ」という言葉に大部分、取って替わられつつある。同人誌はもちろん、パロディ、創作、商業どれもである。このジャンルはボーイズラブと呼ばれてはいるが(通常、BLと省略)、登場人物たちは思春期かそれ以上。思春期前の少年が登場するものはショタコンと呼ばれ、はっきりと区別されている。やおい(英語圏のファンにはいまだにやおいとして知られている)は日本以外にも広まっている。翻訳されたもの、オリジナルのままのもの、どちらも多くの国々や言語圏で入手できる。

日本の同人誌市場のやおいは70年代後半か80年代初期に少年愛(ジュネ、耽美とも言われる)の当然の副産物として生まれた。しかし、この少年愛は、同人でも商業でも創作が中心だった。やおいは、『キャプテン翼』や『聖闘士星矢』といった人気のある普通の少年アニメやマンガのパロディのことだった。

キャプテン翼 (第1巻) (ジャンプ・コミックス) 聖闘士星矢 DVD-BOX 1 ペガサスBOX

ボーイズラブの作者やファンはこのジャンルを、ゲイの男性によってゲイのために描かれる「ゲイ・マンガ」や薔薇族とは注意深く区別しているが、ボーイズラブを描いている男性マンガ作家もいる。

「ユリ」はやおいよりさらに広く包括的な用語だ。読者層が異性愛者の男性であろうと、女性であろうと、レズビアンであろうと関係なく、レズビアンの人間関係を描いたマンガを指すからである。ユリは、バラの対極だが、似てはいる。男性によるユリ・マンガも、やおいと似ているのだ。どちらも異性をターゲットとしているが、同性愛者の現実を反映しているわけではない。

グローバルBL
米国での日本のやおい人気は高まっており、数人だが、美しい男性カップルを登場させた女性読者向けの英語のマンガを作る作家も出てきはじめた。これはアメリカン・やおいと呼ばれる。英語のBLコミックとして最初に名を知られたのは、2002年発行のDaria McGrain(訳注:女性作家ですが読者層はゲイの男性だそうです。作品は『メタル・ギア・ソリッド』のパロディのようだとWikipediaに記載がありました)の『Sexual Espionage #1』だ。北米の小さなサブカルチャーで始まったものが、2004年あたりから急成長している。新規の出版社が、日本以外の作家による、女性向けの男性同士のエロティック・コミックやマンガを発行しはじめているのだ。


↓多分に怖いものみたさではございますが、あるなら見たい、アメリカ人が描いたMGSやおい。
METAL GEAR SOLID4 GUNS OF THE PATRIOTS ORIGINAL SOUNDTRACK

(Daria McGrainの作品の画像はちょっと載せるのがはばかられるので、こちらから。)

が、世界中から、こうしたオリジナルの英語のやおい作品の作り手が出てきたため、アメリカンやおいという言葉は使われなくなった。代わりに出てきたのが「グローバルやおい」である。
グローバルやおいという言葉は、やおいと呼ばれるアジア特有のコンテンツと英語圏のコンテンツを区別したいという作家やニュースグループの人々が作った造語である。グローバルBLという言葉も使われる。これはコミック作家、Tina Andersonがインタビューやブログで「GloBL」と省略して使っている。

現在、北米のグローバルBLの出版社といえば、Yaoi Press。2007年は20タイトルを発行した。ニューカマー、Yaoi Generationも今後、GloBLを出版していくつもりであることを発表している。DramaQueenは2006年の季刊誌RUSHでグローバルBLデビューしたが、RUSHは発行を中止しており、プロジェクトに関った作家たちもファンも彼らと連絡はとれていない。

GloBL作家として、作品を多く発表している作家には、Yayoi Neko、Dany & Dany、Tina Anderson、Studio Kosenがいる。


↓Yayoi Neko(左)、Dany & Dany(右)の作品。
Incubus 3 Wishing for the Moon\

最近、このGloBLの出版ブームは、ドイツでも起こっている。一握りではあるが、オリジナルのドイツ語作品が、アジアを舞台にしているというので人気が出ている。Carlsen Mangaのような老舗のマンガ出版社がドイツのGloBLを出版して場合もあるし、The Wild SideやFireangels VerlagといったGloBL専門出版社の場合もある。


果たして、このGloBLという言葉が世界に普及するのか微妙なところですが、……とりあえずは、あまりの詳しさと情報の多さにびっくり。花の24年組に遡る歴史から専門用語に至るまで、日本Wikipediaのやおいの項目以上に詳しい。…勉強になりました。


Wikipedia特集はこれからもたまにやろうかと思っています。次回は、時期は未定ですが、「アホ毛」、「ツンデレ」、「ロリ」あたりをやってみようかと考えております。



↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

人気ブログランキングへ


   
posted by gyanko at 19:00 | Comment(54) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。