2009年11月11日

海外ゲーマーの反応 - 日本の最新ゲーム売上チャート -

恒例のGAMESPOTの今週の日本のゲーム売上チャートです。


Big in Japan:10月26日〜11月1日の日本のゲーム売上チャート。目玉は『ベヨネッタ』と『鉄拳6

プラチナ・ゲームズの最新アクション・ゲームが首位を掴んだ。ナムコ・バンダイの『鉄拳6』が3位。DSの『光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝』は2位でデビューだ。


セガと提携しているプラチナ・ゲームズは現在、本拠地で二打席二安打だ。6月、この新興の開発会社のDS戦略ゲーム『無限航路』はメディアクリエイトの日本ゲーム売上チャートで1位をとった。『無限航路』の売上は圧倒的なものではなかったが(かなり動きの鈍い週だったため38,400本でトップ)、今度の最新作はメディアクリエイトのチャートで大変に印象的なデビューを飾っている。

10月26日〜11月1日の週、日本の小売店で最高売上を誇ったゲームはPS3の『ベヨネッタ』。メディアクリエイトの調査によれば、135,242本の売上だ。Xbox360版のほうも64,325本で7位とくれば、十分な出来だろう。この、拳銃使いの魔女が主人公の、ド派手なアクション・ゲーム、『ベヨネッタ』は『デビル メイ クライ』や『ビューティフル ジョー』のディレクター、神谷英樹の最新作だ。

プラチナ・ゲームズがこれまでリリースしたのは、上記の2本以外では、Wiiの超バイオレンス・アクション・ゲーム『Mad World』のみ(訳注:日本未発売)。これは2月の米国デビューでは商業的にパッしない売上だった(訳注:VGChartzでは累計33万本ですが、発売当初は66,000本)。セガは『Mad World』の日本での発売を請け負わないこととし、かわりにスパイクがプラチナ・ゲームズの本拠地、日本での販売を2010年の2月に行なう。



(訳注)『Mad World』:白、黒、赤だけの斬新な色彩設計の世界で繰り広げられる、かなりバイオレンスなゲーム。人を選びそうなゲームですが、海外での評価はなかなか高いです。
参考までに、IGNが9.0「セガとプラチナ・ゲームズは、Wii初の、まさにエクセレントな「今年の1本」と言えるゲームを作り上げた」と高評価しているのを皮切りに、

1UP:A-
Computer and Video Games:8/10
Eurogamer:7/10
Game Informer:9/10
GamePro:4.5/5
GamesRadar:8.0/10
GameTrailers:8.5/10
Hyper:9.0/10
Nintendo Power:9/10
Official Nintendo Magazine:85%

個人的には、あまり暴力的な描写のゲームは得意ではないのですが、……色彩が面白いです。そのせいか、アクションの残酷さのわりに、グロさは思ったほどではありません。プレイ予定でございます。

↓東京ゲームショウのトレイラー。

Wii MADWORLD TGS PV



この週、好調な売上を記録した新作は『ベヨネッタ』だけではない。スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー』の最新スピンオフ、DS『光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝』が114,714本で2位。103,105本を売り上げたバンダイ・ナムコのPS3版『鉄拳6』を余裕でかわした。Xbox360版『鉄拳6』の正確な売上本数は発表されていないが、これは11位にランクインしている。

トップ10に入った新作は、あともう2作。アトラスの『ペルソナ3ポータブル』(PSP)が94,287本で4位、『スーパーロボット大戦NEO』(Wii)が26,559本で10位に静かにデビューだ。トップ10の残り4席は、チャート常連の『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』、『Wiiフィット プラス』、『トモダチコレクション』、『イナズマイレブン2 〜脅威の侵略者〜 ファイア/ブリザード』が奪った。

ハードウェア前線では、売上1位と5位の差が9000台以下という過去にない接戦を見せた。DSiが37,517台で王座に、再起したPS3が36,061台でそれに続く。ソニーの携帯プラットフォームは3位と4位。PSPが34,911台、ダウンロードのみの新機種、PSP Goが34,911台。Wiiは28,888台で後塵を拝した。DS Lite、Xbox360、PS2はどれも7000台以下の動きとなっている。


10月26日〜11月1日の日本のゲーム売上

ソフトウェア
1) ベヨネッタ / Sega / PS3 / 135,242
2) 光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝 / Square Enix / DS / 114,714
3) 鉄拳6 / Namco Bandai / PS3 / 103,105
4) ペルソナ3ポータブル / Atlus / PSP / 94,287
5) ポケットモンスター ハートゴールド/ソウルシルバー / Nintendo / DS / 87,594

BAYONETTA(ベヨネッタ)(特典無し) 光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝- 鉄拳6(通常版) ペルソナ3ポータブル ポケットモンスター ハートゴールド(特典無し)

6) Wiiフィット プラス / Nintendo / Wii / 82,427
7) ベヨネッタ / Sega / 360 / 64,325
8) トモダチコレクション / Nintendo / DS / 53,159
9) イナズマイレブン2 〜脅威の侵略者〜 ファイア/ブリザード / Level 5 / DS / 41,437
10) スーパーロボット大戦NEO / Namco Bandai / Wii / 26,559

Wiiフィット プラス(ソフト単品) BAYONETTA(ベヨネッタ)(特典無し) トモダチコレクション イナズマイレブン2~脅威の侵略者~ ファイア スーパーロボット大戦NEO 特典 オフィシャルリファレンスブック付き


ハードウェア
DSi - 37,517
PS3 - 36,061
PSP - 34,911
PSP Go - 29,109
Wii - 28,888
DS Lite - 6,902
Xbox 360 - 6,047
PS2 - 1,966●



この記事についたコメントです↓。

■『ベヨネッタ』はスゴいスタートを切ったな。米国リリースが待ち遠しいところ。(+3)

■『ベヨネッタ』みたいなゲームって、初日や初週はものすごく売れるけど、次の週には50%以下の売上に落ちるんだよ。先行型ってやつだ。『トモダチコレクション』みたいな数週間、数ヶ月、トップ10に居座るタイプのゲームとはちがう。(-1)

■ふーむ…『ペルソナ3ポータブル』か。PSPをマジで買うべきって思う理由がまた増えたみたいだ…(+3)

■『ベヨネッタ』が待ちきれない。デモが凄かったからさ。(+2)

■『デビル メイ クライ』の人たちの制作だもの。『ベヨネッタ』はたぶんいいよ。(+2)

■おー、『鉄拳6』のXbox360版は11位か。うんうん、日本のチャートのトップ10で2本もXbox360のゲームが見れるなんてね。こりゃめったにないこと。NPDのチャートのトップ10でPS3のゲームを2本見るみたいな珍しさ。

■PS3のファンボーイが、負けたってんで、ここで暴れまくってたけど、日本のXbox360のファンボーイ、…8人ぐらいか、その人たちも日本では強気でがんばってんのかな。それとも、日本人はXbox360を買ったなんて誰にも言わないかな…。(-5)

■PS3の復活がうれしい。(+4)

■PSPGoがWiiより売れてるよ……(笑。(+5)

■『鉄拳6』って日本で売れるんだなあ。記憶が正しければ、日本人ってずいぶん長いことこのゲームをプレイしてるよね(アーケードで。間違ってるかもだけど)。

■誰かがWiiをけなしはじめる前に言っておくわ。任天堂は現時点で、なにもしなくたって今世代のレースのゴールテープを切ってるようなもんなのよ。任天堂は勝ったの。Wiiを売る限り、任天堂がクール。6000万台の売上なんて素晴らしいでしょ。(-3)

■オレの疑問は、Wiiがそんなに売れて稼いでるなら、その金はどこに使われてんの?ってこと。サードパーティのゲームに注ぎ込むべきじゃないの?そうすれば、毎年、3〜4本の超A級タイトルを遊べるだろ。任天堂がもうゴールテープを切ったなんてよく言える。もう次世代が次の角まで来てるのに。(+2)

■『ベヨネッタ』の売上は本当にいいね。プラチナ・ゲームズには結構なことだ。こっちで発売されたときも売れるといいなあ。

■『ベヨネッタ』、Xbox360版がPS3版の半分売れてる。これは凄いことだし、日本人はXbox360を良いシステムだって認めてるんだな。
PS2以外はすべて売れたってことでは、ソニーにとっては素晴らしい週だった。任天堂は負けたけど、彼らはいずれまたもっと良いゲームを送り出してくるんじゃないかと思う。(+1)

■移植がXbox360版からPS3版へだったからね、Xbox360版のほうが出来が良い。ただし、これはXbox360がグラフィック性能でPS3に勝ってるなんてことじゃあないぞ。勘違いするな。ちゃんとこれを理解しておけ。PS3>Xbox360。これは事実だから。(+1)

■任天堂はソニーより83000本も多くのソフトウェアを売ってる。今週はWiiが全然ダメだったから、売ったのはDSのゲームだけど。みんな、『ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii』とか『モダンウォーフェア』を待ってるのかな?
『ベヨネッタ』は日本で、米国での『モダンウォーフェア』ほどの成功は得られないと思うね。(-2)

■Wow、DSじゃないゲームが頭角を現してきたね。でもって、またPS3がXbox360より強いってことを見せつけた。『スーパーロボット大戦NEO』がトップ10に入ったのが見れて嬉しい。だって、売れれば、たぶん北米にもくるでしょ。

■『ベヨネッタ』、おめでとう。PS3も『ベヨネッタ』のおかげで売上が加速したね。それでも、まだ1位は取れなかったけど(マジで、日本じゃもうどれだけ多くの人がDSをもってるんだろ…)。

■僕が日本の売上チャートを読む理由はただ一つ。Xbox360がどうなってるかが気がかりだから。Xbox360のゲームをトップ10内で見れるなんて最高だよ。だから、『ベヨネッタ』、キミがいったい何者であろうと、僕はキミを支持する。

■マイクロソフトとソニーは、コンソールが1台、売れるたびに金を失ってる。もっと安くゲーム機を製造できる方法を見つけない限り、金は失われてく。ググれ。これは本当だ。(+1)

■プレステが最初にやったことだろ。損して売るってやり方。ソニーがプレステで市場に参入してくるまでは、ゲーム機を赤字を出しても売るなんて、前例のないことだったんだから。(-3)

■『ベヨネッタ』、物凄そうだ。『デビルメイクライ』の開発チームで、セガだもんな、さらに凄そうじゃないの!
史上最高のゲーム機は、DSとPS2だけどね。(-1)

■『ベヨネッタ』は『デビルメイクライ』っぽすぎるんだよ。日本のこの手のアクション・ゲームはもうおなかいっぱい。新鮮に感じないし。オレは、格闘ゲームとRPGだな、やっぱり。

■Wow…PS3がハードでもソフトでも首位だよ……や、驚くことじゃないか。グッジョブ、ソニー。

■PS3とXbox360がこんなに上出来の売上を日本で叩き出せたのがうれしいよ。Xbox360にとっては、特に印象的なこと。だって、日本でXbox360は他機種にこれほど著しい差をつけられてるのに、その売上予想を超える売上だったんだからさ。(+1)

■日本で今年の下半期、PS3の売上が上がったのはさほど驚くことじゃない。もうすぐあっちじゃ、『ファイナルファンタジーXIII』が出るんだから。

去年は、Xbox360が『テイルズ オブ ヴェスペリア』、『インフィニット アンディスカバリー』、『スターオーシャン4』、『ラスト レムナント』なんてXbox360独占JRPGを連発して、PS3に勝った。でも、今年の予想には、ソニーはわくわくだろう。

Wiiの売上は下降してきてるみたいだね。まあ、HDのテレビがもう家庭の標準セット以上のものになってるからなあ。とはいえ、Wiiはまだまだ売れてるし、競合相手にも大差をつけてる。日本じゃWiiが1位の座を守り切るだろうね。任天堂も満足してるのは間違いないね。それと、2010年初頭にまたWiiは50ドル、値下げすると僕は思うよ。



ハードウェアの売上が面白いことになってきました。ゲーマーにとっては、どの機種も売れていただいて、売れたぶんだけ豊富な商品が出回れば、これほどおめでたいことはないわけですが。
できれば、それぞれの機種が特徴的なゲームジャンルを開拓して、市場を拡大しつつ、沈滞ムードのゲーム産業を盛り上げていただきたいものです。


<FF XIII>
11月13日に『FF XIII』北米公式サイトでついに北米発売日が発表されるようです。これは、北米公式サイトが11月6日に「ファンへのパズル」として掲載したアナグラム(単語の文字を並び換えて別の単語を作る遊び)"A Henchmen Inventor Tent Unto"を解いた答え、"Announcement Nov Thirteenth"(11月13日発表)から噂されているもの。

ほぼ間違いないと思われますが、発売日の発表があってもなくても、海外ゲームサイトは大騒動だろうなあ…。いや、なかった場合、ネット暴動になりそうだ…。

発売日は、当初の2010年春より早まるのではと予測されています。もちろん、フォローするつもりですが、週明け月曜になる予定。



↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

人気ブログランキングへ


↓PS3、気がつけば、大作、話題作、良作と揃ってきましたなあ。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』も出ます。

   
posted by gyanko at 19:00 | Comment(32) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。