2009年11月28日

海外の反応 -『料理の鉄人』、森本正治vs.ボビー・フレイ

本日は、1993年10月〜1999年9月まで放映された『料理の鉄人』です。

フレンチ、中華、和、イタリアンの鉄人と挑戦者がキッチン・スタジアムで料理を競うという、この番組は、ご存知のように、米国でもフードネットワークが吹き替えで放映し、驚異的カルト人気番組になりました。

米国Wikipediaによれば、この人気の秘密はもちろん、一流料理を楽しむ面白みではあったのですが、他にも、1970年代の吹き替えカンフー映画を見るような「キャンプ」な魅力も視聴者にアピールしたようです。(Campy:チープで派手で悪趣味なのだけれどクールなスタイル)

米国では、『料理の鉄人』のアメリカ版、『Iron Chef of USA』がUPNにより2001年に制作放映されましたが、日本版からあまりにかけ離れた作りが不評を買い、たった1シーズンで終了。その後、2005年より、フードネットワークが『Iron Chef America』を放映開始。これはフジテレビの監修を受けた王道派で、現在、6シーズン目。森本正治がレギュラー出演、坂井宏行がスポット出演しています(Wikipedia)。


本日の動画は、『料理の鉄人』ニューヨーク・バトルです。登場するボビー・フレイは現在、『Iron Chef America』の南欧料理の鉄人。
見所の一つは、料理終了のゴングと同時にボビー・フレイがまな板の上に土足で立ち上がり、勝利をアピール、森本が激怒するシーン(4/5)。

Iron Chef - New York Battle (The Match) (1 of 5)


再生回数、43,314回。コメント数、134件。この動画の人気が最も高い地域:はこちら↓。
ironchef.png


Iron Chef - New York Battle (The Match) (2 of 5)
Iron Chef - New York Battle (The Match) (3 of 5)
Iron Chef - New York Battle (The Match) (4 of 5)
Iron Chef - New York Battle (The Match) (5 of 5)


■私は引退したシェフだ。18年間、必死にやってきた。だから、ボビー・フレイにこう言う資格がある。ボビー・フレイは、一心地つきたくて食べるような料理を、まるで美食のように見せて出している。『Iron Chef America』の審査員を見ろ。女優だとか、作家なんかが料理批評ができるとみんなは本当に思っているのか?やつらは料理をしたことすらないだろうよ。特殊な料理がどんな見栄えでどんな味わいなのかも、適切な料理法だって知らないだろう。私はシェフだ!審査員はちがう!(-9)

■↑食べてから言えば?そしたら教えてよ。テレビで見栄えだけで判断してるだけじゃないか。あなたには偏見があるんだと思うね。たとえあなたがシェフだとしてもさ。(+8)

■陳か坂井だといいなあって思ってたけど、今はどうして森本だったのかわかる。日本の新しい料理の若いスターと、アメリカの同じような若いスターってことだったんだね。(+1)

■フレイはもっと、経験のある鉄人たちと対戦すべきだったね。(-6)

■陳健一はどうした??!(+3)

■↑スケジュールの都合で無理だったんだって。(+5)

■翻訳がひどいなあ!僕ですらもっとうまくできる。まだ2級も合格してないけどさ!(+2)

■鹿賀が「私の記憶が確かならば、……ここはニューヨークシティ!」って言うとこ大好きだ。(+9)

■これ見に行きたかったんだよなあ!(+3)

■オリンピックより厳しい競争だな!(+3)

■鹿賀の英語、4:31のとこ……ほぼ非の打ち所がないね。(+4)

■街中でドッ派手な衣装。鉄人たちはきっと、恥ずかしさのあまりプロデューサーを殺したい気分だったと思う。(+3)

■「料理の鉄人」は世界のどんなスポーツショウより良い。(+2)

■坂井、かわいいわあ。(+3)

■太平洋を超えた闘いだな。(+1)

■どうしてみんなが、フレイをアホみたいに振る舞うっていうのかやっとわかった。(+3)

■これは1995年〜2000年の時期だろ。まだ、大げさな身振りがカッコいいと思われてた時代なんだよ。(+2)

■ゴードン・エリオットの「ゴジラがマンハッタンをデカい箸でぶっ壊した」って言い方。あれぞ、まさに人種差別主義者だよな。(+3)

■これは凄い!鹿賀と料理の鉄人たちが街で立ってるとこ。宇宙船からビームで降りてきたみたい!マンガが突然、本当になったって感じ。鹿賀のピーマンをもらえたら、死んでもいいほど幸せな人間になれるよ。(+4)

■鹿賀の本当の声、聞いたことなかった。……つまり、英語を話してるところってことね。(+1)

■↑吹き替えはうんざりってことだよね?鹿賀の英語はかなり良いよね。

■アハハハ。鹿賀のパプリカ。でも、鹿賀も鉄人も、ニューヨークの街に立つとちょっと浮く。(+3)

■フレイは本当に嫌なやつだなあ。(+7)

■↑完全に同意。…坂井がいつか、こいつをぶちのめしてくれるさ。(+5)

■テーマが発表されたときの森本の表情が好き。大丈夫、これは私がもらった!って感じの。(+1)

■ボビー・フレイの馬鹿さかげん。(+4)

■↑彼は実際はああじゃない。料理の鉄人のプロデューサーに、傲慢な嫌な奴として振る舞ってくれって言われたんだよ。理由はどうあれ。Wikipediaを見ろ。(訳注:ファンによる虚偽の記述だったようです。)

■道場か坂井だったら、フレイなんて完敗だよ。(+9)

■↑同意。

■料理の鉄人たちは、やさしいし、すごく謙虚なんだよ。…ボビーみたいな尊大な態度じゃない!(+5)

■鹿賀主宰のサイン入りピーマンって、ebayだといくらぐらいになるんだろうなあ。(+3)

■森本に勝ってほしい。…ボビー・フレイが嫌いだから。ホントにうぬぼれた、傲慢な野郎だよ。シェフとしてのエチケット、ゼロ。げえ。(+2)

■森本は新しい日本のキュイジーヌの天才だよ。これは、これまでで一番お気に入りの天王山の闘い。

■森本とフレイは今は友達だよ。森本はボビーを尊敬してる。僕はどっちも好き。森本、魚のアイスとか作ってたね(笑!。「料理の鉄人」で彼が作るものはどれも美味しそうなんだ。彼とボビーはスタイルはちがうけど、不運な出来事を乗り越えて、友達になったんだ。(+15)

■まな板は聖域なんだよ、日本では。ボビーは知らなかったんだな。彼はアメリカ人シェフだ。知ってるわけがない。このせいで、ボビーがこれほど嫌われているっていうのが信じられないよ。彼は、料理を終えて、ちょっと興奮しただけだ。時間内に終えると思ってなかったのに完成できたから、興奮して観客を煽ろうとした。誰だってミスをおかす
大事なのは、それを乗り越えることなんだ。(+6)

■まな板事件は明らかにやらせだろ。ライバル関係を煽ろうとしたんだよ。(+5)

■だから、「料理の鉄人」のプロデューサーが、ショウのためにより傲慢に振る舞ってくれって頼んだんだよ。ヒール役を要求したんだ。それに同意したんだ、フレイは。ある意味、ちゃんとやってるじゃないか。(+27)

■森本だって、フレイをなじらなきゃならない役割だったんだよ。僕はどっちも好きだし、彼らは今は友達なんだよ、わかれ!彼らは二人とも素晴らしい仕事をしたし、信じられないほど凄いシェフなんだ!(+57)

■まず、フォードネットワークがフレイにそう振る舞うように頼んだ!次に、日本文化が道具に聖なる尊敬をもつっていう感覚をフレイがもってないからって、彼がシェフじゃないなんて、ちょっと酷いよ……

オレはフレイも森本も大好き。『Iron Chef America』も大好き。聖域と考える人もいれば、特別、思い入れがない人もいる。だから、アメリカという国は偉大なんだ。森本があんなに怒ってるのを見たときは哀しかった。…だって、森本は明らかに、ファン層の中でもみんなのお気に入りシェフじゃないか…。(+55)

■素晴らしいシェフだが、マナー最低。(+21)

■フレイは天才。だろ?行動は未熟だったが、だからって料理が不味いわけじゃない。だろ?侮辱的な行為だったが、すでにフレイはそれが日本では聖域だという事実を知らなかったと説明してる。少しは許してやれって。彼は偉大なシェフだ。(+58)

■フレイも昔は、自分をちゃんと落ち着かせることもできなかったってことさ。これは真実。今は、もっとまともにアメリカの料理の鉄人として自制心を保ってるよ。(+18)

■他の料理の鉄人が森本を応援してるのがいいね。(+10)

■これを見てから、ボビー・プレイのフードネットワークの番組は見ないことにしてる。なんという傲慢さ。典型的ヤンキーズ・ファン並み。負けてうれしいよ。一方で、森本は真の品格を見せたね。(+7)

■森本は謙虚な男。(+2)

■森本は正しいよ。僕は寿司職人だが、もしまな板にそんなことをしたら、チーフがオレの指を斬り落とすだろう。それほど侮辱的で品格のないことだ。(+9)

■↑同意する。どんな料理のシェフだろうと、シェフならばみんな、まな板には敬意を払わねばならないと知っている。料理と同様に。食べ物を置くまな板は、常に清潔でなければいけないし、尊敬をもって扱わねばならない。(+5)

■フレイみたいなやつは、世界中にいまだにいる醜いアメリカ人の典型だってことさ。フレイはああやって文化の差を際立たせようとしたが、まともな人間なら、まな板の上に立つなんてことが、不衛生であるばかりか、下等だってわかってる。…特にシェフなら。(+7)

■森本は、私たちにとっては聖域だと言ったけど、私たちを日本と受け取った人が多いんだね。あれは、私たち、シェフにとってという意味だと思うけど。興奮していたとはいえ、食べ物を作る場所の上に乗るなんて。道具っていうのはシェフの体の延長みたいなものなのに。(+11)

■食べ物と言ったら、……私に言わせれば、アジアの食べ物のほうがアメリカの食べ物より味わいがあるし、ユニークだな。…フレイの子供みたいなマネはなんとも恥ずかしい。やつの恋人はフレイをすてて、森本のところへ走るべき。(+5)

■森本は偉大なシェフ。フレイも、道化者としては偉大だよ。(+5)

■日本人は実際、謙虚だよ。…誰もボビーのファンに嫌なことを言わない。(+5)

■自分たちが扱う道具に敬意を払うというのは日本文化。情熱と呼んでもいい。森本は自身の仕事を自負しているし、情熱をもってる。自らの行動と、その行動を支えてくれる道具を尊敬してるんだよ。(+7)

■シェフってまな板に乗るものだったんだな、知らんかった。(+11)

■森本は絶対に正しい。まな板と包丁は神聖なもの。料理を終えるたびに汚い靴でまな板に乗ってるようなシェフが作った料理を、キミらは食べたいと思うのかね?(+10)

■↑No! (+5)

■実際、まな板なんて、ただの木だろ。死ぬときにもっていけるわけでもない。木の一片に、子供じみた怒りのコメントをするのはやめてくれ。(-6)

■森本が勝ったね!心臓が躍り上がったよ!感動した。奥さんも涙目だったね。病気の子供に感謝しに行った森本も人間的にすてきだった。(+4)

■実際、味は素晴らしいんだろうと思う。特に、森本sanが作ったほうがユニークでオリジナリティがあるように思うな。フレイの料理は普通だし、家庭っぽいんだよ。森本sanはゲストを楽しませてる。ここが勝利のポイントだね。(+5)

■このシリーズ、フレイのファンたちが、フレイを否定するコメントにマイナス評価をつけまくってるなあ。(+19)

■ニューヨークの森本のレストランで食事したことある人いる?いつか行きたいと思ってるんだけど。(+4)

■森本、自分の料理について観客が話してるとき、「黙れ、お前らに何がわかる?!」みたいな顔してる。(+6)

■森本sanってスイート。大好き。道場が泣いてたの見た?あの場面もすごく感動した。(+6)

■がんばった、森本!坂井とフレイの闘いも見たかったなあ。坂井なら、ボビーが瞬きしてる間に、ボビーが飼ってるインコを3つ星料理に変えてたはずさ。(+5)

■道場のバトルがもう一度見たいよ。(+3)

■森本が勝ったとき。イエス、当然だろ、このバカが。やったぜ、オレはアメリカの馬鹿をやっつけたぜ!!!って顔だった。(+4)

■イエス!森本は鉄人にふさわしい男だ。彼の料理を見ろ。見てるだけで素晴らしいし美しい。絵画のような盛りつけだ。本物のアーティストだ。おめでとう!(+8)

■誰も傲慢なバカは見たくない。勝利が鉄人のものになってうれしい。(+10)

■フレイは過大評価されてるだけ。フードネットワークの番組には似つかわしくない。(+13)

■つつましさと謙虚さが…嫌らしいシェフを打ち負かした、と。それがボビーに起こったこと。(+12)

■『料理の鉄人』の中でも記念碑的な闘い!『Iron Chef America』には、オリジナルと比べると、情熱も伝統もない。森本sanが勝ってうれしい。彼は僕たちみんなと、あの小さな子供を幸せにしてくれた。(+2)

■↑100%同意。『Iron Chef America』はオリジナルほど良くはないよね。(+13)

■森本sanとボビー・フレイが競り合うのを見れてよかった。本当にわくわくするイベントだった。判定は正確だね。彼らは最高のシェフを選んだ。つまり、いつだって森本正治ってこと。ボビー・フレイは負けたけど、それでも森本は彼に敬意を払ってた。(+8)

■ボビーはあまりにも嫌な奴すぎる。目立ちたがりなんだな。森本はとても控えめ。味見のときも審判のときも、とてもナーバスに見えた。
それと、ボビーのファンが森本にブーイングしてたね。でも、森本のファンは誰もそんなことしてなかった。(+7)



ボビー・フレイのファン対その他のマイナス評価つけあい合戦でした。とはいえ、ボビー・フレイのファンからも、森本正治を罵る声はなく、『Iron Chef America』にレギュラー出演しているだけあって、人気あるんだなあといった印象。


ちなみに、ボビー・フレイの「傲慢さ」はかなり有名なようで、以前にDaigo対Justin Wongの記事の記事で、Justinの尊大な態度をボビー・フレイに例えているコメントもありました。
ボビー・フレイ自身は、自らを嫌う人々に「私がとやかく言われなくなる日は、心配もしてもらえなくなる日」と語っているそうです。



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posted by gyanko at 19:00 | Comment(67) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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