2009年12月04日

海外ゲーマーの「え?!」 - 日本の2009年Google急上昇検索ワード・トップ10 -

米国Gooleによる2009年の急上昇キーワードが発表されました。では、早速、こちらから。


日本人はオンラインで何を検索しているんだろう?びっくりするよ。

本題に入る前に、まずはアメリカ人が何を検索しているかを話そう。Googleの2009年急上昇ワードのトップ10がこれだ。

1. twitter
2. michael jackson
3. facebook
4. hulu(米国の動画サイト)
5. hi5(米国のSNS)
6. glee(米国のミュージカル・コメディ・ドラマ)
7. paranormal activity(『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』方式のホラー映画)
8. natasha richardson(米国の女優。スキー事故で2009年3月に急死)
9. farrah fawcett(70年代のアメリカのセックス・シンボル。女優。2009年6月に死亡)
10. lady gaga

さて、ここで日本の2009年の急上昇ワードを見てみよう。

1. ドラゴンクエスト9
2. 田中 美絵子
3. bing(マイクイロソフトの検索エンジン)
4. 北野 誠
5. シンケンジャー
6. デモンズソウル
7. 酒井 法子
8. ダンプ 松本
9. 銭ゲバ
10. 仮面ライダー ディケイド

Demon's Souls』?マジで?●



1位の『ドラゴンクエストIX』は貫禄。6位が、な、なんと!『Demon's Souls』。8位のダンプ松本は、なにか事件でもあったのかと思い、検索してたところ、どうも元SMAPの森且行の写真がダンプ松本のブログに載ったことが発端の模様。

この記事についたコメントです↓。


■Bingだって?びっくり。

■Bingをググるか。皮肉だな。

■↑だな。PS3でマイクロソフト・ポイントを買うみたいな感じか。

■結果を見てると、つまりだ。お前が18歳以上で、PS3を持っていて、自分のことをエリート・ゲーマーと自認するならば、『Demon's Souls』を買わなきゃならんってことだな。それ以外のやつは、『ポケモン』をやって、死ね!と(笑。

■↑まさに。

■『Demon's Souls』がどうしてそんなにびっくりなのよ?

■↑ゲームがトップ10に入っているという事実が、まず笑える。それから、入ってる2本のゲームのうち、1本は、ほぼ無名のRPGだってことだよ。えらいことだろ。

■↑日本で、それがえらいこと?そうかな…。僕はあの国をいつも、もっと、こう……なんていうの、ゲームとテクノロジーの国って思ってるから。

■↑携帯ゲーム全盛の潮流にそぐわないじゃん。『Demon's Souls』は、手腕を問われる厳しいゲーム。ものすごくよく出来てる。マルチプレイヤーもとても独創的。すごいゲームだよ。

■ダンプ松本?(笑

■↑ヘイ、ダンプには敬意を払え。彼女のWikipediaによるとだな。引退後、ダンプ松本とクレーン・ユウは、コンバット豊田とハイパーキャット組と10分間のエキシビション・マッチを行なった、とある。豊田かハイパーキャットがダンプに挑むなんて、見たくないやつがいるのか?(さ、ここでググるんだ。ネットがキミを待っている)。

■↑その名前って翻訳が悪いの?それともマジでそんな名前なの…?

■↑私見だが、リング・ネームだろうな。IMDBを見たら、ダンプって人はかなりの映画にも出てる。英語だとあんまり良い響きじゃないけど、まあ、よくある日本のアレだよ。

■『Demon's Souls』が注目を浴びつつあるってのは、すごくうれしい驚き。たくさんの人が、この名もないゲームが、今年の予想外の大ヒットになろうとしてるって考えてるんだよ。『ワンダと巨像』みたいな、ね。

■『シンケンジャー』って、『パワーレンジャー』のこと?

■『Demon's Souls』だって!すげえ!このゲームが認知されつつあるなんてうれしい。

■↑そうだな。ニッチなゲームが普及していくのを見るのはすばらしいことだ。金が貯まるまで、このゲーム、友達から借りてるとこ。

■『Demon's Souls』か。これで、…続編は決定かな?

■日本人はマジでBingをググったのか?そんな面倒なまねをするほど,
退屈なのか、彼らは。検索エンジンを検索したんだぞ。日本人よ、これは大減点だよ。

■信じられない!『Demon's Souls』ってそんなに人気あるの?日本よ、僕はキミを愛してるよ!

■↑これ、プレイしないとだめだな、オレも。

■↑うん。絶対そうしたほうがいい。

■アメリカのトップ10はかなりドンピシャな旬モノだなあ。

■全地域の1位がポルノ関連でも驚かなかったけど、Googleはバランスをとって、ポルノ関連は排除したんだな。

■『Demon's Souls』は今年のGame of the Yearをとるべきゲーム。最近リリースされたものの中で、あきらかに一番過小評価されてる。DLCを出してほしいよ…。

■今すぐ日本に住みたい。この検索キーワードは完全にオレたちのを圧倒してる。

■7位をクリックするのが怖い。……Googleが、この手のワードは検索しないようにって教えてくれたよ。ブルブル。

■『パワーレンジャー』が日本で『シンケンジャー』って呼ばれてるとは知らなかったよ。まだ続いてたんだな。クレイジー。

■『Glee』がアメリカで最もググられたTV番組?別に驚かない。
『Demon's Souls』が6位とか見ると、実際にGoogleを使ってる日本人がどれぐらいいるのか、疑問に思っちゃうよな。

■↑3位から察するに、たぶん日本でGoogleを使ってる人間の数は減ってるんだよ。

■変な質問かもしれないけど。Googleって、日本でも他の国と同様に一般的な検索エンジンなの?それとも、他に彼らのお気に入りの検索エンジンがあるのかな。もしGoogleが、オーストラリアとか米国とはちがって、日本のほんの一部でしか使われてないなら、この差は簡単に説明できるんだけど…。

■↑一般的だよ。でも、Yahoo Japan(米国のYahooとまったく同じってわけじゃない)のほうがもっと普及してるかなあ?

■↑市場の30%ぐらい。Yahoo Japanが50%だったかな。日本では第2位。Googleは、日本での巻き返しにものすごくがんばってるところ。

■↑韓国と中国に行ったことあるけど、言えるのは、Googleなんて全然使われてないってこと。韓国はnaver.com、中国はbaidu.com。Bingもすごく使われてるよ。Googleはアジアではだめ。検索しても的確な結果を出さないし、naverやbaiduと違って、非合法ダウンロードを許可してないからね。

■日本では実際、Googleは、Yahooにはるかに引き離されて2位だよ。Yahoo Japanは日本の会社と考えられてるしね。筆頭株主が日本の電話会社だから(訳注:ソフトバンク)。

■なんでTwitterが1位? Twitterがマジで馬鹿だってことを、まだわかってない年寄りばっかりなのかよ。

■どうして21年前に引退した女子プロレスラーがランクインしてるのか教えてくれよ。

■『Demon's Souls』は、みんな、あの難易度を乗り越える術を探して検索したんだって。

■本当のトップ10はこれよ。
1. ポルノ
2. ポルの
3. ポノル
4. ポノレノ
5. おっぱい
6. オッパイ
7. おっぱお
8. 面白い猫
9. ポルノでおっぱい
10. 巨乳

■↑「触手 ポルノ」も加えてくれ。

■『Demon's Souls』はすっごく良かった。みんなが煽りまくっただけのことはあったね。

■『ファイナルファンタジーXIII』は入ってない?

■たぶん、最初に発表されたときは、もっとたくさん検索されてたんじゃないかな。…数年前だけど。もう古いニュースなんだよ。

■ヘンタイとか、そういう日本のどうしようもない変なものが、トップ10にないことに驚いた。

■↑マイノリティのサブカルチャーに過ぎないものが、どうして全人口に普及してるサービスで急上昇トレンドになれるんだよ?

■↑ごく一部の行動に基づいて、全体を類型化するのは簡単なことだからな。みんな、大げさに吹聴したがる。
「アメリカ人は戦争好きで、銃大好きで、田舎者」とか、「黒人は犯罪者」とか「ゲーマーはまだ人を殺してないだけのサイコパス」とか「ヘンタイとか、そういう日本のどうしようもない変なものがトップ10にないことに驚くやつはアホ」とか、そういうやつよ。

■ヘンタイなんて用語、どうでもいいだけだって。ほとんどの人は、ヘンタイなんて検索しないんだろ。するのは、特定の漫画家、サークル、単行本、ジャンルってとこ。

■『Glee』だって。マジか。今回は、キミに負けたよ、日本。

■『Demon's Souls』は驚かない。だって、Wikiとか、攻略とか、掲示板とかを使わないと、プレイしてる間中、思いもかけない、えらい目に遭うんだもん(道に迷ったり、苦戦したり、アイテムを取り逃がしたり)。

■Bingが入ってるのは、ちょっと面白いね。たぶん、斬新に思われてるからかな。日本の人たちの興味をそそるような異彩を放ってるとか。

あとのワードは別段、びっくりはしない。『ドラクエIX』は今年、日本で最も売れたゲームの1本だし、『Demon's Souls』は、RPGの古いスタイルに回帰しつつも、最も難易度の高いゲームの1つとして、人々の関心を引いてるからね。

■ゲームの難易度が検索結果に影響を与えてるってのは、良いポイントだなあ。オレも、『Demon's Souls』の英語のWikiをブックマークしてなくて、一日おきぐらいにググるハメになってたもんなあ。

■待て。このトップ10が、日本で最も人気のあった用語なのか?だとしたら、クレイジーだ。アメリカのは想像通り。有名人とか、Facebookとか、Twitterとか。
けど、日本のは、ゲームが入ってる!『ドラクエIX』ってそんなに人気あるのか?! それと、『Demon's Souls』って。

■ポルノ関連は?Googleが差し控えたとか?

■↑急上昇ワードだって。最多検索ワードじゃない。

■『仮面ライダー ディケイド』?ハハ。いいね。オレ、大ファン。

■『Demon's Souls』が入ってて、なにがおかしい?日本じゃ、高評価されて大騒ぎになったゲームだ。ものすごいハードコアRPG。ずっと死にまくる。入ってないほうが驚く。

■予想以上の成功で、『Demon's Souls』は多くの関心を引きつけたってことだろ。PS3独占の無名のゲームが今じゃ、大ヒットなんて、クールだと思うよ。

■↑日本じゃ、『Demon's Souls』は難易度のあまりの高さのせいで評価が良くなくて、人を寄せ付けなかった。けど、こっちではレビュワーは最初からどんなものがやって来るのかわかってたからね。凄いレビューになった。こっちで売れてくれて、本当にうれしい。

■北米が日本ほど賢かったら…。ゲームやアニメが日本ではポピュラーなものだけど、こっちじゃ、二番手だから……。

■いつも日本と日本の文化を愛してるけど。住みたくないなって思うのは、大麻に対する心の狭さ、その他の問題。アメリカやヨーロッパに比べると、日本政府は厳しいよな。旅行してみたいけど、旅行だけにしたい。

■『仮面ライダー ディケイド』がランクインか。チェックしてみよ。

■↑そんなに良くないよ。『仮面ライダー電王』と比べても。きちんと終わってすらいない。エンディングは、まだ公開されてない映画になる。

■どうしてオレたちのトップ10には『Demon's Souls』が入ってないのか。

■『Demon's Souls』は2009年のオレのベストゲーム。日本ではランクインした。なのに、アメリカ人はどうしてそうまで、アホな文化に執着するんだよ?

■↑北米版は多くの人がプレイしてる。でも、その中のかなりの人数が(オレもそうだが)イギリス人。

■日本は、何がカッコいいかを知ってるな。

■日本人はオレたちよりオタクだってことか?オレたちのトップ10にゲームが入ったのはいつだ?

■日本人はアメリカ人よりクールだってことだ。

■オレは住む国を間違ったってことがはっきりわかった。



コメント中のリンクで興味深い記事がありました。Googleの「検索サジェスト」で見る日本と米国の差を取りあげたもの。元記事はこちら

まずは米国。
usasuggest1.jpg

そして、日本。
japansuggest2.jpg


……殺伐としておりますなあ。言葉がございません。

本日はこればかりでなく、コメント中でものすごく便利なサイトも教えてもらいました。これ、かなり使えると思うのはわたくしだけでしょうか。



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posted by gyanko at 19:00 | Comment(75) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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