まずはご挨拶代わりにこれを↓。七福神、鶴亀、富士山、初日の出、松竹梅と、おめでたいものをこれでもかと盛っております。皆様にとって、本年がよりよき年でありますよう。
さて、2010年最初のエントリはこちらでございます。
宮本茂から、任天堂風のあけましておめでとう!
日本の任天堂ゲーム情報誌「ニンテンドードリーム」の最新号(今月は『ゼルダの伝説 大地の汽笛』のリンクとゼルダが表紙)が、宮本茂をはじめとする任天堂の各制作チームからの年賀状を掲載している。
これ以外の年賀状は、Zelda Powerで見ることができる。『どうぶつの森』、『ポケモン』、『レイトン教授』などなど、すべて任天堂の制作チームのスタッフたちがデザインしたものだ。この他にも、カプコン、コナミ、スクウェア・エニックスといった会社も参加している。●
指定のリンク先には、任天堂の『マリオ&ルイージRPG3!!!』、『街へいこうよ どうぶつの森』、『トモダチコレクション』の各制作チーム、『ポケモン』のゲームフリーク、レベルファイブ、バンダイナムコ、チュンソフト、スクウェア・エニックス、マーベラス、カプコン、コナミといった会社の制作チームの年賀状が紹介されています。
この記事についたコメントです↓。
■日本語がわからない人のために書いておくね。「今年はとことんマルチプレイで楽しんでください!」って書いてあるんだよ。
■↑ありがとう。カタカナのとこの意味がわからなくて、「楽しんでください!」ってなにを?なにをだよー!って気が変になりそうになってたとこ。
■とことん楽しんでください、……オフラインでってことか。ありがとう、シギー(訳注:宮本茂の海外でのニックネーム)、オレは『モダンウォーフェア2』にいかせてもらうよ。
■↑残念なやつだ。
■『ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii』(以下、NSMB Wii)を嫌いなやつは、みんな昔のマリオっぽすぎるって言うんだよな。
でも、ゲーム自体は、めっちゃめちゃ素晴らしいよ。ゲームに何を求めるかにもよるけど、他のゲームのほうがいいとか思ってても、まずはやってみてよ。僕からの助言。
■↑ごちゃごちゃ言い合うのやめろって。キュートな絵だよ、宮本!でいいだろ。
■宮本の画風、好きだなあ。
■おー、いいね。
■僕の任天堂が戻ってきたって感じがするよ。『NSMB Wii』と『ゼルダの伝説 大地の汽笛』、最高だ!カジュアルとハードコアのバランスがとれてる。
■すごい!もっと宮本の絵が見れたら、面白いんだけど。
■宮本、大好きだよ!『光神話 パルテナの鏡』と『ファイアーエムブレム』の続編をWiiで出してください。お願いします!
■↑便乗。『スターフォックス』と『F ZERO』も。お願い、お願い。
■『スターフォックス』、新しいの見たいよね。『F ZERO』のシリーズは、セガが続けるべき。
■↑はあ?なんで?なんでセガに『F ZERO』だよ?!
■↑アーケード版の『F ZERO』開発はセガが担当。その後でゲームキューブに移植されたんだよ。シリーズの中では抜群の出来だった。だから、セガが続編を作るのが理想的な選択だとオレも思うが。
『スターフォックス』と『光神話 パルテナの鏡』は、やっぱ、ちゃんとした任天堂の一流スタジオで新しいのを作ってほしい。
■こういう年賀状見てると、どうしてみんなが任天堂を好きになっちゃうかわかるよね!
■(『NSMB Wii』だけじゃなく)ここでまでキノピオ、2人も登場って、どうなの?
↓キノピオ。
■↑正直、ヨッシーが『NSMB Wii』でほとんど出てないのを考えると(ステージが変わると連れていけないしさ、もうぅ…)、ここではヨッシーにしてほしかったよね。キノピオはいっつも見飽きるほど出てるもん。キノピオ、ちょっとは自重しろよ。
■↑(ヨッシーを出さなかったのは)任天堂が今回、プレイヤーみんなに同じ条件で楽しんでほしかったってことだろ。
■↑そんなの、(ヨッシーが出ないことに)なんの言い訳にもならないよ。キノピオばっかし2人も。
■↑それ言っちゃたら、ルイージだって色違いのマリオみたいなもんじゃん。キノピオ2人の何がだめなのよ?キノピオなら、ピーチを奪い合ってケンカすることもないし。
■↑なにがだめ?だって、だせーだろ、キノピオだぞ。しかも2人。2009年最大の任天堂タイトルだってのに。キノピオにはもっと努力して働いていだたきたいんもんだよ。
ピーチを奪い合ってケンカすることもない?そんな最低の理由で、キノピオを出したってのか、二人も!
■↑女の子を奪い合ってケンカって、お前いくつだよ。8歳か?
■↑同意。だいたい、キノピオは働かなさ過ぎる。一人一人に名前もついてないくせに。さんっざんでしゃばってきたキノピオのかわりに、他のキャラクター(ワリオとかさ)を出せたはずだろ。マルチプレイヤーは4人までいるんだから。
■↑でも、キノピオのかわりに誰を出すかってなると、難しすぎるように思う。みんなそれぞれ誰がふさわしいかって自分の考えがあるだろうし、大論争になるよ。キノピオにはみんな言いたいことがあるだろうけど、少なくともやつらはゲームは邪魔しないよ?
擁護してるんじゃないよ。キノピオよりもっと面白いキャラクターを入れるべきだったって僕も思うし。ただ、ああいう感じで行くなら、キノピオとキノピコなんだよ、たぶん。
個人的には、ワリオとワルイージがよかったなあ。スポーツ・ゲーム以外で、任天堂がワルイージを出してくれるかっていうと、疑わしいけどさ。それに、ワルイージは身長高いからね、ゲームが平等にならないか。
■↑ワリオは、良く言っても、「なにかっつうと金銭を要求するアンチヒーロー」ってとこだからなあ。マリオのことも嫌ってるし、ピーチを救い出すってことにも関係ない。
■↑それで思い出した。キノピオをめぐる議論があったよ、前に。キノピオがどんだけぼーっと突っ立ってるだけで、マリオにばっかり仕事をさせて、ピーチを助け出すことにはなぁんの関係もねえって怒りの議論。まさに、キノピオのためにがんばれって話じゃねーかっていう。
で、今回はついに、あのキノピオも命のリスクを冒して、ピーチを救おうとがんばりだした(マリオほどじゃないけどな)。だから、まあ、そんなに怒るなよってことなのかもな。
ヨッシーなら、かなり頻繁に出るお馴染みキャラクター。『ヨッシーアイランド』、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』、その他、スポーツ・ゲーム。キャラもかなり立ってるしさ。
■うーん。『スーパーマリオワールド』のときは、次のステージにもヨッシーを連れていけたけどなあ(キャッスルとお化け屋敷以外ね)。そんな制限なかったし、ものすごくよく考えられてデザインされてたよな。私見だけど。
■要は、ゲームをそんなに簡単にしたくなかったってこったろ。青のヨッシー、最強だもん。
■オリジナルの『スーパー・マリオ・ブラザーズ』にどれだけいろんな種類のアートワークがあったか思い出したよ。
宮本、新年あけましておめでとう。『スーパー・マリオ・ギャラクシー2』が最高のマリオ・タイトルになることを祈ってるよ。
■↓これは、なんて書いてあるの?ぜんぜんわかんない。トラヴィス・タッチダウン(訳注:『ノーモア・ヒーローズ』のキャラクター)とトラとコロボ(訳注『王様物語』)がいっしょになるって、……楽しそうなんだけど。
■Wow、すげえなあ。ちなみに、次の『ノーモア・ヒーローズ』にトラをかわいがるミニゲームがあるってことじゃね?
■素晴らしい絵だね。宮本の描き方が好きだ。
■すごいよね。
■これって、宮本の直筆スケッチ?それとも、任天堂に山ほどいる社員が描いたの?
■↑僕もそれを考えてた。とってもクールな小品って感じだよね。
■Mr.宮本san、素晴らしい一年になることを願ってる。今も昔もこれからも、最も偉大なゲーム業界のアイコンに。
このサイトでは、ゲームの喜びについてコメントすることができないからね。
■これだから、任天堂って大好きなんだよね。
■↑うん、そう思うよ。兄弟。
■任天堂がクールな理由はこれ。ゲームに心がある。
正月早々、キノピオ、大不評。かわいいだけでは許されないのは、あのかわいさが海外には通じてないせいなんでしょうか。
海外のダウンロードゲームを買うと、感性がちがうんだなあ…と思うことがままあります。↓これなどは、ダウンロードゲームで大ヒット、後に英語圏でDSで発売されたカジュアルゲームなのですが。
ゲームが面白かったので買ってしまったものの、プレイしている間中、キャラクターが不気味だなあと思い続けていました…。
なにかが怖い…。
<訂正>『ファイアーエンブレム』→『ファイアーエムブレム』でございます。ご指摘ありがとうございました。毎度、申し訳ないです。
↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。
<雑記>『FF XIII』、クリアいたしました。素晴らしかったです。一本道から広大な平野へ。ステージデザインに緩急が効いてて、後半に行くに従ってどんどん盛り上がりました。戦闘は評判通り、本当によくできてます。
今回は、ストーリーも好きでした。素直で、まっすぐで、希望のあるストーリー。スパイスの青臭さは『FF』ならでは、老舗の味。好き嫌いはあるだろうと思いますが、『FF』はこういうのが個人的にはいいなあと思います。