『ゴッド・ファーザー』の印象のせいか、てっきりイタリア系アメリカ人のかたかと思っておりましたが、キューバ・ハバナ出身。両親がカストロ政権を逃れ、アメリカに移住し、後、帰化(Wikipedia)。
本日の記事は、こちらから。元記事はこちら。
アンディ・ガルシア、セガのソニック・チームを訪問
今月初め、ソニック・ザ・ヘッジホッグの制作を担当しているスタジオの中枢、セガのソニック・チームが、予想外の訪問を受けた。ハリウッド俳優、アンディ・ガルシアだ。
アンディ・ガルシアは、『アンタッチャブル』や『オーシャンズ11』で最も知られた俳優。また、大阪を舞台にしたリドリー・スコットの映画、『ブラック・レイン』にも出演している。……この映画の妙なところは、日本人俳優が誰も大阪弁を話さないところなのだが。
ガルシアは、日本に仕事のため滞在していたが、帰国の途に着く前に側近を通じて、プライベートでセガを訪問したいという思ってもいなかった連絡を入れてきた。この俳優の息子がどうやら、ソニック・チームの大ファンらしいのだ。
ガルシアは、日本の街の通りには、あまりにも実用的(笑)過ぎる乗り物で現れた。そうして、セガのセキュリティに護衛され、チームに会い、今現在のチームの仕事の状況を見学した。
息子さんがソニックを好きなのかと尋ねられると、ガルシアは「私も好きなんです」と答えたという。
↓ガルシアの顔つきが「気に入らない」せいではないのを祈ろう。●
車、長っ。
やはりこれは日本側の接待の一貫なのでしょうか。ここまで長くなくともなあ…ともちらっと思いますなあ。ネットを検索してみたところ、やはり、車が長すぎて駐車場に入れないというアクシデントもあったようです(笑。
この記事についたコメントです↓。
■息子って、白いシャツのやつ?
■↑白シャツ?ライトブルーだろ。
■↑息子は同行してないよ。アンディは息子をなにかで驚かせたいって思ったんだろ。
■オレだって、 小島プロダクションに会えたらいいなあって思うよ。でも、オレはセレブじゃないから、目的地までの道を作れないもんなあ。
■SUV(訳注:スポーツユーティリティビークル、スポーツ多目的車)のストレッチ(訳注:全長を延長したモデル)だな。こんな長いリムジンじゃ、一般道以外じゃ走れないんじゃないの。まあ、ハマー(訳注:アメリカ軍の軍用車ハンヴィーの民生用車種。デカさで有名)のストレッチだったら、もっと酷かったろうから、まだマシか。
■セレブにはあんまり興味ないけど、訪問をセッティングしたのがセガじゃないってのがカッコいいわ。
■嫌な感じがしたのは、(画像の)ガルシアがソニックのゲームを見てるところなのかもってこと。…だって、アンディ・ガルシアのお墨付きが出たようには見えないんだもん。…なんか、明らかに、面白そうな顔してないよね。
■ワオ、なんてデカいリムジン。日本じゃ、彼の顔はおろか、名前だって知られてないだろうに。日本人にしたら、「誰ですか?『オーシャンズ11』?あー、ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーね」って感じだろ。
画像の彼の表情に関しては、これが彼が企画したソニック映画とかじゃないことを願うよ。
■彼の反応から察するに、次のソニックのプロジェクトは、オレたちの期待には応えられないのかも。そうじゃないとしたら、「ソニックの歴史」とか言って、2006年のソニックの動画を見せてるときに写真を撮ったとか。
■自分のハイクオリティなソニックのファンアートを見せてるところだって。で、ソニック・チームからの批評を受けてるんだ。「正直言ってですね、ミスター・ガルシア。我々は、ソニックとジョージ・クルーニーの頭脳戦をやるつもりはないんですよ」って、ね。
■アンディがソニックの声を当てるのか?
■なんだって、こんなバカデカいストレッチが必要なわけよ?
■ソニック・チームはここんとこずっと活気がなかったからなあ…。
■アンディの表情は、「気に入らない」っていうよりか、「困惑」って感じに見えるけど。写真なんて一瞬を撮ったものだし、1枚か2枚ですべてを語れるわけじゃないけどね。
■日本に住んでるわけじゃないからね。仕事で行ってるのに息子がいっしょだったら変だろ。たぶん、グッズをとりに寄ったか、チビのために写真を撮るためか。
■彼の表情はこういうことよ。「Wow!オレは街に出てすらいない。オフィス・ビスで、バカに取り囲まれて、携帯で写真を撮られてる!」
■このニュースは凄いよ。突っ込みどころすらないわ。だって、アンディ・ガルシアがSUVのリムジンに乗って、ソニック・チームに会いに行って、スタジオを見学したんだろ。ただ一言、…WOWだよ。
■彼は、セガで、みんなのために『エターナル・アルカディア2』の制作を主張してきてくれたんだって。
■↑そうだと良いって僕も思うよ。『戦場のヴァルキュリア』で忙しすぎて、取り掛かれないんだろうね。どっちのシリーズも大好きだから、どっちを先にやってほしいか決められないわ。どっちの続編も、長いこと待ってるよなあ。
■↑アンディ・ガルシアに、セガに『エターナル・アルカディア』の新作を作ってくれるよう頼んでくれってメールしようぜ。
■↑日本じゃ『エターナル・アルカディア』って言うんだよ。Skies of Arcadia(訳注:米国タイトル)なんて書いたって、なんの話かわかってもらえないって。どうして、アメリカ人は外国製品のタイトルを変更するのか、意味がわかんない。
■開発側は、『エターナル・アルカディア』が国外でも知られてるってことぐらいはわかってるだろう。タイトル変更については、そうだなあ、スプライトがカナダよりベルギーのやつのほうが味が甘いってのと同じ理由かな。地域の嗜好や好みにアピールするためにね。翻訳とローカライズは基本的には別物だから。
■いつも変だなあって思ってたんだけどさ。日本を舞台にした『ブラック・レイン』は刑事モノなのに、広島を舞台にした日本映画『黒い雨』のほうは本当に恐ろしい映画なんだよな。
■有名人っていいよなあ(泣。
■↑アンディ・ガルシアは有名じゃないよ。…キミよりは多少名前を知られてるって程度。80年代だったら、有名人だったけどね。
■彼、年食ったよねえ。
■↑オレたちはみんな時間に翻弄されるのさ。
■ソニック・シリーズのどんな焼き直し作にも本当に情熱をもってるのがわかるな(笑。
■WOW…息子のためなのに、どうして本人がいないんだろね?彼は、息子がどんなクソゲーに夢中になってるのか確認したかっただけなんじゃないの。
■息子は8歳だよ。…セガから、ゲームとか、ポスターとか玩具とか、タダでもらったのかな。
■ガルシアsan!なんか情報リークしてください!!
■最初の画像はなんなんだよ、いったい?セガの本社の屋根には、スナイパーでも常駐してるってのか?
■ソニックが通常の速度で歩いてるように見える、ソニックのスローモー技術を見学してるとこ。このフランチャイズをこれ以上にダメにするには、もうそれぐらいしか残ってないもの。
■ボス・コーヒーのCMが楽しみ。間違いなく、それの撮影してたんだよ。
■すっごいクール。名声とそれなりの金をもってたら、僕だって同じことするもん。大好きなゲーム会社を訪問したり、作ってるところを見学したりさ。
■「おー、ヘイ、今、外にいる、ちょっと寄るからな」
「え、どちらさまでしょう?」
「有名人だ。すぐ行く」
「ちょ、待ってくだ…!」(プツっと電話が切れる)。
こういう感じか。
■↑"あらまあ、私は町にいるのを停止するように"と述べた。
"ええと、誰ですか?"
"私は有名だ。まもなく屋参照してください"
"和甲ちょっと待って!"
をクリックします。
Google翻訳、サンキュー。
■好きなゲーム会社に電話するなんて、オレにはできないことだもんな。「ヘイ、元気か?どうしてんのかと思ってさ、ちょっと寄るわ。じゃ、あとでな!」。セレブって、最低だわ…。
■首のスカーフはなんだ、ありゃ。寒いのか?
■スカーフって上流階級っぽいよな。
■↑日本は40度ぐらいあるんじゃないのか?GQ(訳注:アメリカの男性向けファッション雑誌)ぽい感じをねらったんだろ。
■↑今、日本はめちゃくちゃ寒いんだって。
■落ち目の俳優なのに、ずいぶん大げさな行軍だこと。素晴らしい映画に出たし、今でもカッコいいけどな。
■ガルシアになりたいって思わないか?行きたいところどこにでも行ける。行きたいときに…。
■聞いたことない俳優だった…。
■自分の最近の仕事の具合を考えて、仕事を探しに行ったんだよ。
■やりたいようにやれるんだよ!やつはアンディ・ガルシアだからな!チキショー!!
■変だって思ってくれてもいいよ。でも、これって、嫌なやり方だ。映画に出たことがあるってだけで、外国を訪ねて、いきなり電話をして、プライベートで行きたいから、一般情報では手に入らないものを見せてくれって頼むんだぞ?
オレが前もって連絡を入れて、しかも見学ツアーに代金も払うからって言ったって、セガはオレのことは入れてくれないよ。
有名人が嫌いなのは、だから。みんなやつらを、特別みたいに他の人より良い扱いをする。前にセレブに会ったことあるけどさ、あいつらだって、みんなと同じようなアホだってば。ただの普通の人。
■↑そうか?パトリック・スチュワート(訳注:イギリスの名門シェークスピア劇団『ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー』にて主演俳優を歴任)とマクドナルドの店員100人のどっちかが死ななきゃいけないとしたら、どっちを選ぶ。……答えは、出てるよな?
ゲーム開発の人たちだって人間なんだよ。わかれって。たぶん、ガルシアを敬愛してんだ。もしキミの好きなゲーム・デザイナーが電話をかけてきて、キミが仕事をしてるところが見たいって言ってきたら、断れるのか?
■どれほど名声があろうと、あんなデカい車に乗る必然性があんのかよ?リムジンに乗らなきゃいけないときなんて、パーティをやってて、8〜9人の友達といっしょにいるときぐらいだろ。自分一人なのに、ボディガードに、運転手、それにSUVなんて。くだらないわ。
■上品だわ、ガルシア。そのままでいて。
■日本に住んでる。彼、自分のブランドのワインかなんかを売ってるみたいだね。俺の日本人の友達がそのワインを飲んで、彼とちょっと話したらしい。彼女が言うには、生だと思ったより小さくて年とってたって。●
アンディ・ガルシアの来日は、コメント中にもあったように、名古屋の飲食店チェーンの招きによるものだったようです。有名ソムリエとのコラボでワインをプロデュースしたのだとか。
元記事でも触れられていましたが、この訪問が『龍が如く』にマフィア役で出演なんてことに繋がったら……まあ、『龍が如く』のアメリカでの不調ぶりを考えても、まずないでしょうけれども、かなり凄いことではございます。
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