2010年07月31日

海外ゲーマーの反応 - 『ドラゴンクエストIX』、英国チャート初登場4位 -

本日のトピックは、コメントでお教えいただきました。
…そういえば7月発売だった(北米:7/11、欧州:7/23)と思い、検索してみましたところ、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』、なかなかの善戦中でございました。


英国最新ゲーム売上チャート(Chart Track

1. 『DANCE ON BROADWAY』(日本未発売)
2. 『スーパーマリオギャラクシー 2
3. 『JUST DANCE』(日本未発売)
4. 『ドラゴンクエストIX 星空の守り人
5. 『レッド・デッド・リデンプション』(Xbox360)

ちなみに、DS売上チャートに限れば、北米、英国ともに初登場1位(GAMASUTRA)。何十万本単位の実売数ではなかろうとは思うのですが、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』が北米発売初週5万8000本から1年半ほどで62万本を売り上げていることを思えば、最終的にはそれなりに期待できる数字になるやもしれません。


評価のほうもポジティブです。

1UP:A
なにげに洗練されたゲーム。RPGに革命を起こしたとは言えないまでも、明らかに前進させた1作。

EDGE:9/10
世界の広さと同時に、細部へのこだわりがある。『ドラゴンクエストIX』は、日本国外のゲーマーたちの好みにはあまり合わなかったという、これまでのシリーズの傷をうまく克服してきた。『ドラゴンクエスト』シリーズが願ってやまなかった、より広い層へのアピールが実現するのは確実。

Eurogamer:9/10
ストーリー、システム面でのアプローチは子供っぽく、複雑に絡み合ったものを好む年配の層を惹き付けることはできないかもしれない。だが、『ドラゴンクエストIX』のシンプルさは一服の清涼剤だ。このシンプルさのおかげで、作品の技巧が輝いているし、入れ子構造のおとぎ話も理解しやすい。

GameSpot:8.5/10
この陽気なRPGの中には、魅力的な古典的ゲームプレイが溢れている。

GameTrailers:8.5/10
『ドラゴンクエストIX』のコアとなる部分は、これまでのゲームと劇的な違いがあるわけではない。だが、人との交流に焦点を合わせた本作は、結果的に、新機能の充実、数多くのサイドクエストやカスタマイズ、深みを増したキャラクターという広がりを見せた。シリーズの後継者にふさわしい1作。

IGN:8.0/10
登場人物の展開の乏しさ、あまりにも単純すぎる戦闘システムというシリーズの過去には目を閉じよう。『ドラゴンクエストIX』は本当に楽しめる、プレイヤーを何時間も惹き付けることができる作品だ。



米国アマゾンのカスタマーレビューも、評価はほぼマックス。18件のレビュー中、16件が5つ星です。
海外ゲームサイトのスコアを集計しているmetacriticでも、レビュースコアが87/100、ユーザスコアが9.1と、ユーザースコアのほうがやや高い印象でございます。


さて、またしても前置きが長くなったところで、本日の記事でございます。まずはこちらから。さしてコメント数が多くないので、米国アマゾンのカスタマーレビューもいっしょにお送りいたします。


『ドラゴンクエストIX』、英国チャートを席巻。

先週、英国任天堂は『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』をリリースしたが、どうやらこのDSのゲームは幸先の良いスタートを切ったようだ。

Chart Trackによると、『ドラクエIX』は初登場4位。『Just Dance』(Wii)には負けたが、『レッド デッド レデンプション』(Xbox360)より上位という結果だ。1位、2位はそれぞれ『DANCE ON BROADWAY』と『スーパーマリオギャラクシー 2』。

DSの『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が2009年にリリースされた際には、トップ40にも入ることができなかった。●


■うわー、任天堂ヨーロッパは、このゲームをどうやってこんなに売ったんだろ。

■↑完璧に、お着替えシミュレーションだと勘違いさせるような宣伝を打っちゃったけど、それを除けば、マーケティングに関しては実に感動的な努力をしてるよ。


↓『ドラクエIX』海外用CM。俳優のセス・グリーンを起用。
デートに着て行く服を迷っている少年に、『ドラクエIX』をプレイ中のセス・グリーンが「僕は毛皮のポンチョでモンスターと戦う。それが僕のチョイス。キミは?」。映像だけでも笑えます。

Dragon Quest IX Sentinels of the Starry Skies - TV Commercial 2


最後の場面で「ヘイ、凄いケープね」と女の子に言われた後に、「……ポンチョなんだ」と呟く、遠慮しつつも「そこは譲れない」感が秀逸でございます。

■↑マジで?……あとになって、反動がこなきゃいいけど。

■↑いつもより売れた理由がそれなら、ちょっと悲しい。お着替えシミュレーションだと思って買った人が、ゲームのそれ以外の部分も好きになってくれるといいなあ。

■『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』も米国にもってきてくれよ、頼む。

■『ドラゴンクエストV』のほうが100倍ストーリーが良かったし、もっと緻密な作りだったのに。……宣伝の力、恐るべし……

■米国での『ドラクエ』シリーズの未来を思えば、ファンタスティックなニュース。ありがとう、任天堂。

■米国のVGcharzだと、47,680本で7位だぞ。『ドラクエ』の他のDSタイトルよりは売れてるけど、『ドラクエVIII』よりは1万1000本少ない。うーむ、どのぐらい成功を見込めるんだろう?それと、VGcharzって信用できる調査会社?

■↑かなり確信をもって言うけど、VGcharzは、大半のサイトや人が信じる価値なしって考えてる調査サイトだよ。50%以上の確率で、事実とちがう。

■↑だよな。FaceBookの『ドラクエIX』のグループでこの話題が出たとき、VGchartzのリンクを貼った人がいたんだけど、疑問だったんだよ。だから、ここで聞いてみようと思ってた。

■『DANCE ON BROADWAY』と『JUST DANCE』……。どういうゲームをカジュアルっていうのか知らないけど、誰がこんなもん買うんだよ、理解できないわ。

■↑違う視点でモノを考えるんだ。僕にはわかる。『Just Dance』みたいなゲームはパーティとか、家族と遊ぶときには最高なんだよ。小さい子供でも簡単に楽しめるし。ゲームの世界には興味がないけど、コマーシャルを見ると心が動くような人たちにうってつけのゲームなんだよ。

■これは軽蔑してるわけでも、意地悪で言うわけでもないからね。キミ、「ハードコアなゲーマーってわけじゃないけど、ゲームはするよ」って友達といっしょに遊んだことある?『Wiiスポーツ』とか、『ギターヒーロー』、『Just Dance』みたいなゲームで。

僕はほぼハードコア・ゲーマーって言っていい人間だけど、「普通の人たち」と遊ぶにはこの手のゲームはめちゃめちゃ楽しいんだよ。「普通の人たち」っていうのは、『ドラクエIX』とか、『マリオギャラクシー』とかを絶対に買わないような人たちね。

こういうゲームは、プレイしたところで、変わってる人だとも妙なやつとも思われないし、カジュアル・ゲーマーですらないんだよ。彼らは、「普通の人」。つまり、一番の優先事項(10番目でもいい)がゲームじゃない人たちなんだよ。

■なあ、絶対に、すれ違い通信がちまたで流行るチャンスだって思うんだ。でも、オレは米国住まいで、まだ兄貴以外に相手を見つけられてない(泣。
でも、とにかく、この売上は凄いよね、やったな!

■BestBuyが『ドラクエIX』のイベントやってるね。オレの街のBestBuyではやってないけど、どっかのイベントには参加できるかも(訳注:家電チェーンのBestBuyとゲーム店チェーンのGameStopですれ違い通信のイベントが開催されているようです)。

■このゲーム、アメリカ英語じゃなくて、イギリス英語を採用したんだよね。……たぶん、英国で売れたのは、イギリス人がそれを高く評価したって証拠なんじゃないのかな(笑。

■イギリスに住んでる。まあ、すごい量の宣伝だったよ。ほとんどが夕方の5〜6時台のテレビ。雑誌の広告も大量だったね。特に、任天堂系の雑誌。もう数ページ置きに広告が入ってるんじゃないかってぐらい(笑。そのたびに、ゲームのいろんな部分を紹介してくるんだ。マンガスタイルの広告みたいにストーリー仕立てでさ。付録で『ドラクエ』の小冊子がついてきた雑誌も何冊かあったな。こっちでの宣伝はかなりのもんだったと思うね。

■これが大ヒット作になるのか疑問だったけど、そうなりそうだな。チャートの順位から判断すると、かなり売れたろ、これは。任天堂が関わってくれたおかげで、道ができたってわけだ。しかも、玄関前に続く堂々とした道だ。

マーケティングに関しては、サードパーティの作品に任天堂が日ごろからこんなふうに協力してくれるといいよなあ。サードパーティと任天堂のタイトルの売上のギャップを埋められるし、ゲームに輝くチャンスを与えてあげられる。『影の塔』みたいなゲームにはこういう助力が必要なんだって!



↓米国アマゾンのカスタマー・レビューです。

32人中28人が役立つと評価したレビュー。

評価:★★★★★ 楽しさ:★★★★★ DSはこのゲームのために作られたと言っていい。

オーケイ、認めよう。最初に、PS2の『ドラゴンクエストVIII』の次作がDSにくると聞いたとき、僕は思った。「どんだけこのゲームの難易度を下げるつもりなんだよ?」って。言うまでもなく、僕はこのゲームにかなり低めの期待しかしていなかった。

その後、このゲームは日本で発売され、たった2日間で200万本が飛ぶように売れた。この売上に、日米双方の批評家からの激賞が加わったんだから、僕にとって意味するところは1つだった。「『ドラゴンクエストIX』を買わなきゃいけない」ってこと。

みんなに言いたい。なにか理由があって、このゲームを買い控えているのなら、今すぐ最寄りのゲーム店に直行するんだ。僕にとって、このゲームは貶すところをみつけるのが大変なゲームだったんだよ。

ストーリー:9.0/10

物語は、街を見守る守護天使である主人公の登場とともに始まる。主人公は、名前も含めてカスタマイズできる。

主人公たち、守護天使の目的は、神の国へ上ること。まあ、僕に言わせると天国だね。ところが、不運なことに、この目的が叶えられようとしたちょうどそのとき、すべてが狂いだす。主人公は翼と光の輪を失ってしまい、天使界に再び戻るために、小生意気な妖精と力を合わせて人々を救わねばならなくなる。

単純そうに聞こえる?実際のストーリーは、キミがプレイして、ゲームの中で出会うさまざまな人たちと交流していくにつれて、もっともっと複雑に、そうして心温まるものになっていくよ。登場人物の展開が豊富なんだ。これは確か。ただ、物語の一部としてってことじゃなくて、ゲームプレイとしてってことね。悲しいことに、主人公もパーティメンバーもしゃべったりしないから。

ゲームプレイ:10/10

ゲームプレイは過去の『ドラゴンクエスト』のゲームから劇的に変わった。しかも、すべて良い方にだ。

『ドラゴンクエストIX』はDSのデュアル・スクリーンを巧みに活かしてる。上スクリーンはマップ、下スクリーンは入力と操作だ。

ゲストも含めて、パーティのメンバーはみんな、(訳注:戦闘のときだけ描画されるのではなく)歩いているときもちゃんと目に見える。このせいでときどき、ピクセルの動きが過多になって、動作がゆっくりになる部分があるけれど、我慢できるなんていうレベルですらないわずかな問題だ。

改良された戦闘システムは、シリーズに新風を吹き込んでるね。モンスターとのエンカウンターはもう今までみたいにランダムじゃない。ちゃんと、そのへんをうろうろしてるのが目で見えるんだ。
戦闘では、ものすごい種類の呪文、特技、アイテムが使える。キャラクターの職業によっては、敵に負けそうになったら、消費MPが0になったり、カウンター発生率をアップさせる必殺技を使うこともできる。

毎度のことながら、ダンジョンは信じられないほどハードで過酷なものに思えるかもしれない。特に、終盤のボス。パーティが全滅すると、ペナルティとして持ち金が半額になってしまう。だから、死ぬんじゃないぞ、みんな!(もしくは銀行を使うように)

新しいマルチプレイヤーシステムは、古い方程式に歓迎すべき変化をもたらした。DS同士で3人まで接続できて、いっしょに冒険することもできるし、相手の世界の宝物をいただくこともできる。一人でプレイして、必要なときに助けを呼ぶこともできるよ。これはたぶん、一番魅力的な部分だね。プレイヤー同士がずっといっしょにいる必要もない。ある程度の独立性が保たれてるんだ。

まだクリアはしていないけど、何周もプレイしたくなるゲームっていう点では素晴らしいものがあると思う。(ゲーム自体、かなり長い。僕はもう60時間プレイしてる)。新しい錬金システムでアイテムを作ったり、ゴールドと経験値を求めて世界をさまよったり、NPCに頼まれるアホなサイドクエストをやったり、80時間は超えるだろうね。wi-fiでアイテムを購入したり、オンラインで新しいクエストもゲットできるのも面白いはず。

デザイン:10/10

『ドラゴンクエストIX』のグラフィックは、もう本当に息を飲む。ムービーのアニメもそうだし、単純にフィールドを歩いているときもそう。背景は細部まで細心の注意が払われてるうえに、NPCはウィットに富んだ会話をしてくれる。3Dで描かれているか、2Dで描かれてるかで、重要なNPCと取るに足らないNPCを見分けることもできるんだ。

このゲームの世界は驚嘆に値するほど圧倒的だよ。あらゆる種類の背景と手ごわい敵が溶け合ってる。すべてが、…武器や防具、醜いモンスターたちですら、もう本当に本当に美しい目の保養になるんだよね。

戦闘で使う呪文や能力も、素晴らしい。それに、攻撃時のアニメのスムーズさ。まさに、天井を突き抜けるほど高いプロダクション・バリュー。

重箱の隅をつつくんなら、たった一つ。前述の、パーティがマップ上を移動するとき、たまに起こるちょっとしたラグぐらい。それも、さして酷くない。DSの限界を考えれば。気づくことは気づくって話。

音楽:8.0/10

音楽は感動ってほどじゃないけど、悪くはない。曲は、そのときそのときに合わせて、勇壮だったり、陰気だったり。ボス戦の音楽は緊張感がある。サウンド・エフェクトはエクセレント。ベクセリアの悲しみ、ウォルロ村の平和は音楽によく表れてた。

ただ、あんまり記憶に残らないんだ。8ビット時代を思い出すような曲も数曲あった。まあ、僕だけだろうな、こんなこと思うの。全体として、サウンドトラックは良曲だし、ゲームにぴったりではあるよ。

総評:9.0/10(平均以上)

こんなにハマルとは思ってなかった。僕にとっては予想外の大ヒットだったのは確か。ゲームプレイはもちろん、グレートなストーリー、美しいグラフィック、良い音楽が一体になってる。確かに、ラグの問題はあるし、音楽はもっと良くなったはずだけど、『ドラゴンクエストIX』はDSの能力を立派に証明したよね。●



↓8人中8人が役立つと評価したレビュー。

評価:★★★★★ 楽しさ:★★★★★ RPGファンにとって素晴らしいゲーム。

このゲームに対する最初の印象はとても良いものだった。ゲームプレイは本当に楽しめたし、ほんの1秒だって退屈だとは感じなかった。ストーリーは創造的。実際、画面のテキストを読んでるのが楽しかったよ。いつもなら、ゲームをプレイしたいから、スキップしてしまうんだけど。

このゲームは、僕がDSのRPGだったらこんなのがいいって求めていた、まさにそのものだ。
まず、ストーリーがとても面白い。闘う天使だなんてクールなアイディアだよね。通常のRPGの設定とは思えない。この手のゲームが好きな人ならほとんどの人がこのストーリーを面白いって感じると思う。

次に、ゲームプレイが素晴らしいの一言。DSのRPGは『FF III』、『FF IV』、『ポケットモンスター プラチナ』、『ポケットモンスター ハートゴールド』ぐらいしか経験がないんだけど、こういうゲームっていきなり敵が現れるランダム戦闘方式でしょ。これがもう、プレイしてるうちに全力でうんざり、かつ退屈になってくるんだよね。冒険してるって実感もなくなっちゃうし。

『ドラクエIX』には、この点で大好きな部分がある。モンスターが見えるってこと。ここが大好きなんだ。基本的に、戦いを選べるんだ。レベルが高くなると、モンスターのほうから逃げていったりもする。このへんはゲーム体験にリアリティを与えてると思う。

戦闘は、動作、呪文がすべてきれいなアニメで描かれてるから、これも楽しい。(訳注:コマンド入力した後は)戦闘を見てるだけなんだけど、ちっとも退屈じゃないんだよ。

それと、ゲームを自然にゆっくり覚えられる。『FF』なんかだと、ゲームが始まるや、もう見捨てられる感があるけど、このゲームはやさしく戦闘に導いてくれる。戦略や、なにがどう効果的かなんてことも、プレイしてればそのうちわかるようになるんだ。

ゲームの長さも褒めなきゃいけない。僕自身は、このゲームを始めたばっかりって言っていいと思う。セントシュタインの黒騎士と戦おうっていうところだから。でも、このゲームの面白さはもう納得したよ。ゲームを進めれば進めるほど、絶対に良くなってくだろうってことがわかるんだ。だって、一番難しい部分は、このゲームを中断することだもの。

おまけの良いところとして、このゲームがDS内蔵の時計と同期してないことをあげておくよ。僕には仕事もあるし、やらなきゃいけないこともある。だから、『ポケモン』をプレイしていたときは、だいたいいつも夜になっちゃうんだ。これはゲームの楽しさが減ってしまう要素だったよ。DSの時計をリセットして、チートするのは楽しくないから。

でも、このゲームは、戦闘したり、そのへんをうろうろしているうちに、夜から朝になる。現実世界で昼のときだけ、ゲームの中でも昼にするような設定を避けてくれたことがとってもうれしかった。こういう人は僕以外にもいるはずだよ。

このゲームはすっごく楽しいよ。夢中になれるRPGを探してるなら、これ。DSで発売されたゲームの中でもっとも細部にこだわったゲームの1本だと思う。ペース配分も素晴らしい。サイドクエストのおかげで、ゲームの価値もぐんっと上がってる。

長いこと遊べるゲーム。このゲームに支払うお金は一円も無駄じゃない。とにかく買って、そして楽しんでくれ!●



↓13人中11人が役立つと評価したレビュー。

評価:★★★★★ 楽しさ:★★★★ ファンタスティックなゲーム。楽しく、カジュアルゲーマーにとっても年季の入ったゲーマーにとっても良作。

クールなグラフィック、とてもノリの良い音楽、膨大な量のサイドクエスト。確かに簡単ではないが、カジュアルゲーマーがそっぽを向くほど難しくもない。

ゲームプレイ:分岐はなく、シンプルで追いかけやすい。戦闘に際限はないが、クールなグラフィックと演出のおかげで楽しめる(攻撃を開始する前の敵の様子は一見の価値あり)。ゲームを進めるにつれて、各職業別に特有の特技が使えるようになる。これに、山のようなサイドクエストが加わって、楽しみが大きなものになってる。

キャラクター:完璧にカスタマイズ可能。キャラクター選択から、武器、職業にいたるまで、好きなように作れる。僕にとっての唯一の傷は、セーブファイルが1つしかないことだけ。なので、キャラクターを使っていろいろ試してみることはあんまりできないね。

グラフィック:とってもクール。他ゲームでよく見るような、気持ち悪い人形のような外見のキャラクターにならないように苦心してる。武器、防具も自分で作れる。細部もよく表現されてる。シナリオも発展的で細かい。

操作はわかりやすく、操作性も良い。

全体として、とても面白い、信じられないほど長いゲームってこと(もう40時間以上プレイしてる)。かなりまっすぐで単純なストーリーだけど、退屈を感じることもダレることもなくハマれるよ。●



日本で『ドラゴンクエストIX』がリリースされてから、もう1年経つのですなあ…。

当時、メタルキングしか出ない階層がある「まさゆきの地図」を仕事先の営業のかたからもらったはいいものの、あまりに敵が強すぎ、レベル上げの場所に行くためのレベル上げをなんの疑問もなくやっておりました。いかにも「ドラクエ」な思い出でございます。

それにしても、はぐれメタルやメタルキングって考えられてるなあといつも思います。HPは低い、攻撃も弱い、でも頑丈、ついでにすぐ逃げる。この逃げるってのがなんともまあ魅力的なのでございます。なんでもそうですが、やっぱり逃げるものはモテるんすね。



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posted by gyanko at 18:00 | Comment(44) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

海外ゲーマーの反応 - 『ストリートファイター』と『鉄拳』が夢のコラボ -

ほうぼうで話題になったので、お聞き及びのかたも多かろうと思います。

7月22日からアメリカ・サンディエゴにて開催されていたコミコン・インターナショナル2010で、『ストリートファイター』と『鉄拳』のコラボが発表されました。

stxtekken.jpg

先日、お伝えしたEVO 2010関連の記事でも、『ストリートファイター』の小野プロデューサーと『鉄拳』の原田プロデューサーが壇上に登場し、近日中にサプライズがあると示唆したことから、おそらくクロスオーバー・タイトルであろうとは囁かれていましたが、蓋を開けてみれば、カプコン側が『ストリートファイターX鉄拳』(PS3/Xbox360)、ナムコ側が『鉄拳Xストリートファイター』(未定)の2本立てという予想以上のダブルサプライズ。

発表直後から、1UPGAMESPOT等の海外ゲームサイトではトップ記事。24日にYOUTUBEにアップされたCOMICONのトレイラーもすでに再生回数、47万超えでございます。

Street Fighter X Tekken Debut Trailer



本日の記事はこちらから。


『ストリートファイターX鉄拳』、公式に発表される。

カプコンとナムコは、かつてない最大の格闘ゲームを2社の協力のもと制作することを発表した。新作は2作だ!


イエス!今日(訳注:24日)、コミコンのカプコンによる『スーパーストリートファイターIV』パネルディスカッションで、PS3/Xbox360向け『ストリートファイターX鉄拳』のトレイラーがお披露目された。これで、最も人気のある格闘ゲームシリーズ2作が初めてあいまみえることになる。

まるで大掛かりなレスリングの試合の演出ででもあるかのような発表だった。ディスカッションが突然、『鉄拳』シリーズのプロデューサーの面々によって中断され(わざとだ、もちろん)、続いてトレイラーが上映され、このゲームが公式なものであることが明らかにされた。

どうやら、『鉄拳6』の原田プロデューサーが『ストリートファイター』のファンだと聞き及んで、『スーパーストリートファイターIV』の小野プロデューサー側からアプローチしたものらしい。

「カプコンvs.ナムコ」が発表されるのではないかという、かねてからの噂はあやふやなものだったのだが(『ストリートファイターX鉄拳』というからには、『ストリートファイター』と『鉄拳』のキャラクターが出ることは明らかになった)、2バージョンでるのではないかという噂は正しかったのだ。1作はカプコンから、『ストリートファイター』スタイルのゲーム。もう1作はナムコから(『鉄拳Xストリートファイター』)、『鉄拳スタイル』のゲームだ。


公式発表の様子↓。大盛り上がりです。


ゲームプレイの詳細はまだほとんどないが、ゲームプレイ動画も公開された。2作のキャラクターがどんなふうにタッグを組み、ウルトラコンボで戦うのかがこれでわかる。デモでは、リュウ/春麗組が、一八/ニーナ組を叩きのめす場面を見せてくれる。

詳細が明らかになり次第、続報を必ずお知らせするつもりだ。●



この記事についたコメントです↓。

■チキショー!!!!

こんなことになるとは思わなかった。なんというグレートな発表。初日に買うよ。
しかも、2作だと。『鉄拳』スタイルのゲームと『ストリートファイター』スタイルのゲームなんだな。『鉄拳』寄りのゲームになるのか、『ストリートファイター』寄りになるのか、それとも両方なのかって深く考えすぎてたよ。

たぶんだけど、『ストリートファイター』のほうを買うんじゃないかなって思ってる。

■こんな世界が実現するなんて考えてもいなかった。
ロレントとバルログが出るなら、それだけで買い。

■まずいアイディアだ。
長い歴史をもってる、無関係な2つのシリーズを、賞味期限切れのゲームプレイと無様なアートスタイルで戦わせようってわけか!完璧なまでに愚か。

オレは、『ストリートファイター』と『鉄拳』で育った。それに泥を塗るようなタイトルを目にすることになるなんて最悪だ。カプコンとナムコは儲けられていいかもしれんがね。

■究極のバトルが今始まる!
ロウ対フェイロン(訳注:どちらもブルース・リーがモデル)の究極の戦いができるってことだ!豪鬼と一八がどっちが本当の荒ぶるデーモンなのかもはっきりする。これは面白い。

『ストリートファイターX鉄拳』なら波動拳打ちまくりが最強で、『鉄拳Xストリートファイター』なら3Dサイドステップでなんでもかわせるって感じかな?

■↑こっちも忘れるな。
究極のレスリンク試合!! ザンギエフとクマ!ザンギエフが勝つほうに賭けるよ。ザンギエフの日課は、凍った森をハイキングして、熊の横っ面をひっぱたくことだからな。

■ナムコが気の毒。
『鉄拳Xストリートファイター』より『ストリートファイターX鉄拳』のほうに売上がぜんぶ行っちゃったら、ナムコが可哀想。『鉄拳』は『鉄拳4』までしかプレイしてないから、『5』や『6』がどうだったのかはわからないけどさ、『4』は永久コンボのせいで楽しくなかったし、キングの投げコンボが凶悪すぎだよ。

とりあえず、『鉄拳』で『ストリートファイター』のキャラクターをどう動かして見せるのかは興味があるけどね。

■死んだ。天国に行った!
カプコンの格闘ゲームとマーベルの大大ファンとして大喜びしてるよ。ゲーム、映画、どっちのファンにとっても最高の瞬間だ。

ナムコのファンでも『鉄拳』のファンでもないけど、それでもやっぱり、このゲームがどんなゲームになるのか考えると大興奮しちゃうんだよな。『ストリートファイター』大好きだからね。『鉄拳』のキャラクターとタッグチームで戦えるし!

2011年は格闘ゲームファンには至福の年になるね!ありがとう、カプコン。

■『ストリートファイター』ファンである限り、『鉄拳Xストリートファイター』のほうも買うことになると思う。

めちゃめちゃ『ストリートファイター』を愛してる。『鉄拳』のキャラクターはどうでもよかったし、『鉄拳』のキャラクターをプレイしようとも思えなかったから、『ストリートファイター』に『鉄拳』が加わること自体は少しも興奮しないけど、『鉄拳』の良作をやってみたいなとは思ってたんだ。今まで興味がなかっただけなんだよ。ちがうゲームで、オレの大好きな『ストリートファイター』のキャラクターをプレイできるチャンスだもんな、すげえよ。

オレにとっては、『鉄拳』でリュウ(訳注:『ストリートファイター』のキャラ)をプレイできるってことは、『ストリートファイター』でロウ(訳注:『鉄拳』のキャラ)をプレイするより100倍興奮することなんだ。

■たぶんどっちも買うことになりそう。
『MARVEL VS. CAPCOM 3』(訳注):2011年春発売予定)もね。3作ともめちゃめちゃ売れるでしょ。

■これほどオレが必要とするゲームはもう2度と出ない。

■僕の大好きなジャンルが好調かつ、本当に生き生きしてるってことがわかってうれしい。

■2バージョンあるのか。『鉄拳』のエンジンで『ストリートファイター』をプレイするか、『ストリートファイター』のエンジンで『鉄拳』をプレイするかってことだな。
まったくちがうスタイルなのになあ。どっちも大好きだけど、このクロスオーバーが安っぽいものにならないといいなあと思うよ。

■『鉄拳』!!!!
最高!!!!

■次は『K.O.F.』vs.『ギルティギア』か?
それとも、『アルカナハート』vs.SNK?ま、たぶんないだろうけど(笑。

このゲームには超エキサイトしてるよ。『スーパーストリートファイターIV』は買った。『鉄拳6』はパスした。でも、これは2作とも買うよ。絶対。と、待て待て、なんじゃ、これは??? 『ストリートファイター3 オンライン』だって!!!!(訳注:コミコンで、同時発表されました)。

■なんてこったーー!!!!!!!
こんなん出るんじゃ、『MARVEL VS. CAPCOM 3』がしょぼく見えちゃうよなあ。
一八の回し蹴りのコンボに思わずもらしそうになったよ。

■3D格闘ゲームのファンとして、『鉄拳』を愛するものとして、……こりゃねえよ。

■↑ナムコのは『鉄拳』のエンジンで動くんだってば。

■どっちもプレイしたことあるけど、『鉄拳』のほうが好き。

■オレの心がぶっ飛んだよ。
呆然としてるわ。オーマイガ。オーマイ、ファッキン、ゴッド。

■↑まさにオレも。

■こんなの受け入れられない……。
『ストリートファイター』を19年プレイしてきた人間として、『鉄拳』を15年プレイしてきた人間として、………こんなのないよ。ちがう意味で呆然としてる。

■↑オレも。『ストリートファイター』のファンの友達に電話するはめになった。『鉄拳』キャラクターで『ストリートファイター』やることになっちゃったって。オレは『鉄拳』のほうが好きなんだよ。

■宣言する。
ナムコの『鉄拳Xストリートファイター』なんて誰も買わないだろ。オレのタマを両方賭ける(笑!

ま、ちょっと支援してやるか。『ストリートファイター』にインスパイアされた『鉄拳』だなんて、もうこれほど気狂い沙汰のゲームはないだろ。他のバージョンなんか必要ないって。な?

■↑何を言ってんだ、お前は。
どっちのシリーズにもファンがいる。格闘ゲームのファンなら両方買うだろうしな。

■↑タマなんか賭けるな。
僕は両方買う。

■↑もうタマはなくしたようなもんだな。
オレが買うから。

■↑残念だったな!
タマにバイバイって言っとけ。初日に買うぜ、ナムコ!

■↑さっさと切り落とせ。
両方買う。しかも、オレが重点的にプレイするのはナムコだ。

■↑さよなら、タマちゃん。
『ストリートファイター』より『鉄拳』が好きなんだよ、本当に。……オレはナムコ派だ。

■↑マジか?
どうしてそう馬鹿なことを言うかねえ。オレは死ぬほどの『ストリートファイター』ファンだけど、両方買うよ。

■うわー
この日が来るのはわかってた。でもやっぱり吹き飛ばされたわ…。『ストリートファイター』vs.『鉄拳』だぜ、だって……。

びっくりしすぎて、キーボードの上にアゴが落ちたから、拾ってくる。guycweofbpcuYHFCNFV[aghbcnjsfあっ、…アゴでタイプしちゃった…ごめん。

■ゲームプレイの動画で思ったこと。
リュウが『ストリートファイターIII』のときの上段足刀蹴りをやってる。ってことは、『ストリートファイターIV』のセービングアタックは使われないのは明らか。これがなにを意味するか?

『ストリートファイターIII』からのキャラクターが多いこと、それとゲームプレイがより正攻法になるってことだ。『ストリートファイターIV』よりマスターするのが簡単になって、より楽しめるものになってるんだよ。これは確か。ベーシックな『ストリートファイター』に回帰してる。

『鉄拳』側は、コンボが早くなってるし、拳の攻撃範囲が長くなってる。これも楽しめるものになりそうだ。2Dのゲームプレイはかなりカッコいいね。『鉄拳』スタイルのゲームでも良い動きを見せてくれるんじゃないかな。


ゲームプレイ動画↓。
『ストリートファイターX鉄拳』


■↑ちょっと推測が過ぎる気がするな…。
もちろん、小野が僕らをがっかりさせることはないのはわかってる。でも、『鉄拳』がそう簡単に『ストリートファイター』に調整できると考えないほうがいい。『ストリートファイター』ファンだからだろうけど、『鉄拳』のファンがどう順応してくれるのかも想像できないし。

セービングだって、ないとはまだ決まってないよ。今回の画像の中にないってだけで。小野が言ってたじゃないの。これは『ストリートファイターIV』のシリーズだって。『ストリートファイター』全体の、じゃなくてね。セービングなしで、『ストリートファイターIV』と同じ血統とは言えないだろ。リュウだって、サガットだって、多くのキャラクターがセービングキャンセルに頼ってる状態なのに。

『鉄拳Xストリートファイター』は『鉄拳』ファン向けだろうけど、3Dを2Dにするのは、2Dを3Dにするよりまとめやすい。『ストリートファイターEX』がそうだったの覚えてるだろ、みんな。

■↑おいおい!キミは本気で『鉄拳』のキャラクターがセービングアタックやセービングキャンセルを使ってくるとでも思ってるの?

確かに、動画では見られたものは多くはない。でも、見たものだけでも十分に、セービングアタックもセービングキャンセルもないって納得できるよ。

動画でリュウは、EXキャンセルなしで昇龍拳を2連続、そこから2ヒットコンボにもってってる。これだけでセービングアタックはないと見切るのに十分。

■小野が僕らをがっかりさせない?!?!?! 『カプコン ファイティング ジャム』を覚えてないのかよ?!

『ストリートファイターIV』はSeth killian(訳注:米国カプコン、コミュニティ・マネージャー)のテクニカル・アシストを受けて大ヒット作になった。そのうえ、カプコンには、地上最強のプログラマーたちがいるってこともあるかもしれない。……でも、小野?小野にあるのは、かわいい顔だけだ。

■クロスオーバー作品を悪く言うやつって、クロスオーバー作品がこないだ出たのはいつなのか、格闘ゲームがどれだけリリースされてるのかを自問する必要がある。『ストリートファイター』はこれまで何度も作り直されてきたろうが。格闘ゲームのコミュニティにはこういう流れが必要なんだよ。

もちろん、クロスオーバー作品のすべてが成功作じゃないのは認める。でも、カプコンとナムコは、自分たちのゲームを取り戻したように僕には思えるね。

■↑くだらないよな。
嫌うやつってのは、何も知らないくせに推測するんだよな。ちょっと動画を見て、好き勝手言う。

クロスオーバーってのはカプコン・コミュニティでは何度もあったことなんだ。実際、すっごく普通のこと。しかも、カプコンはかつてクロスオーバーで駄作を出したことがない。たぶん、ぜんぶが神ゲーではなかったかもしれないが、駄作ではなかった。

これは、ゲームの歴史において、これまで最大のクロスオーバーなんだ。格闘ゲームの歴史上の2大タイトルがいっしょになって、2つのゲームを作るんだぞ。それぞれのゲームスタイルで。

これを、なんでもケチをつけるガキどもにわからせるにはどう言えばいいのか。……だから、ジャズティン・ビーバーがレディー・ガガと結婚したようなもんなんだよ。で、彼らの子供が史上最大の格闘ゲームに育つ、と。

すごいよ。とにかく、すごいの一言。

■終末のときがきた……。
こんなゲームが日の目を見ることになるとは思ってもいなかったよ。まあ、『Capcom vx. SNK』のときも、予想外の出来事だったけど。……終末は近いな。良い事だ(笑。

■すげえ。
『鉄拳』バージョンが制作されるなんて、心臓麻痺起こしそうだよ。

■オレが思ったこと↓。

yes!.jpg

■↑同意。

■賭けてもいい。
コアな『鉄拳』ファンはそんなに喜んでないと思う。

■↑喜んでると思うよ。
『鉄拳Xストリートファイター』も出るんだぞ。ゲームプレイのスタイルが1つだけっていうなら、プレイスタイルが違いすぎて、ゲーマーの好みを満足させることはできないだろうけどね。

それと、マジでコアなファンこそ、毒を食らわば皿まで。で、オレたちの大多数は、普段の2倍の用量で楽しむ。

■↑コアファンが楽しむとは思えないなあ。僕は『ストリートファイター』はII(アーケード)から、『鉄拳』は初作からやってる。カプコンのファンでもナムコのファンでもないけど、どっちの会社も尊敬してるし、大好きだよ。

ただ、ほとんどのコアな『鉄拳』ファンは『ストリートファイター』が嫌いんだよ。僕はどっちも好きだけど、これは最悪にショボいコンセプトだと言うほかないよ。

つまり、ハードコアのベテランゲーマー向けではなくて、若いゲーマーやファンボーイをターゲットにしてるって意味で。駄作だって意味じゃないよ。でも、これがショボくて、レベルが低いのは認めようよ……。

で、次はなんだい、カプコン?任天堂vs.カプコンとか?! そうじゃないことを祈ってるよ。

■すごすぎる………。
すごいよ。それしか言えない。今のこの気持ちを表現する言葉がないんだ……わお、だよ……

■素晴らしい!
企業がエゴを克服して、こんなことができるなんて最高だよ。しかも、2作だなんて。どっちも勝つよ、これは。どんなゲームになるのか、本当に楽しみにしてる。

■↑確かに!
本当だよね。90年代に『Marvel vs DC』(訳注:米国のDCコミックスとMarvelコミックスのクロスオーバーコミック)が出たときぐらいの凄さ。そのぐらいデカい。ゲーム界の2大シリーズだもんな。格闘ゲームとしてはジャンルはちがうけど、どちらも完璧。

大成功になることを、そうして、続編が出るように祈ろう。

こうなったら、『ストリートファイター』X『鉄拳』X『バーチャファイター』X『デッドオアアライブ』だ!!!

■ピーナツバターってミルクチョコレートとすっごく良く合うってことを初めて知った、デブのガキになった気分(笑。どっちもうまいからね。

■ナイス!
来年は格闘ゲーム漬けになりそうだわ。正直言って、予測してなかった。あまりにゲームスタイルがちがってるから、いっしょにするのは無理だろうって思ってたし。

みんなもうわかってるだろうけど、カプコンのバージョンはうまいことやってくるだろうね。クロスオーバーのメカニックをすっごくうまく作るノウハウをもってるから。ナムコのクロスオーバーはあんまり見たことないなあ。

オレ自身はナムコのゲームのほうが得意。でも、カプコンのゲームはうまくなると達成感がよりあるよね。

どっちも買う。直接体験したいからさ。カプコンvs.ナムコもやってほしかったなあ。『ソウルキャリバー』のキャラクター、本当に大好きだから。

格闘ゲーム大好き。これは、格闘ゲームにとって大きな一歩になるよ。夢みたいだよ。オレたちは正しい方向へ向かってる。このまま進むんだ、みんな!

■チキショー!
こりゃ、金のかかる月になりそうだわ。

■2作か……。
カプコン・バージョンのほうにそそられるけど、絶対、ナムコのも買う。比べたいから。たぶん、出るキャラクターがちがってくるよね。

■『ストリートファイター』vs.『モータル・コンバット
待ってるよ。この発表で希望がもてた。

■↑そんなことになったら、おしっこもらしちゃうよ。『鉄拳』より『モータルコンバット』のファン。これが出れば日本でも火がつくだろうし、米国じゃ爆発的売上になるはず。

■カプコン。
なあ、カプコンってミルクセーキの王様だな(訳注:=めちゃめちゃ売れる)。オレは両方、行くぜ。こりゃもう、スライスした食パン(訳注:=最高に画期的で素晴らしいもの)の発明以来の最高のものに思えるよ。カプコンはすごい波に乗ってるな、マジ。『Marvel vs Capcom』もくるんだろ。

■どっち買おう?
レビューを読んで、スコアが高いほうを買おうかと思ってる。
EVOは、どうなるんだろ。大吾(梅原)は両方とも出るのかな。で、どっちも勝つのか。

■最高だ!!!
椅子から転がり落ちて、泣きたかった。……でも、オレにもいくらかプライドってもんがあったんだ。

■オー!ノー!
カプコンはオレの財布を燃やすつもりだ。『Marvel vs Capcom』、『ストリートファイターX鉄拳』が出たら、オレの財布の中身はもうねえ!!!!

■言葉がないよ。
この瞬間をオレたちは目撃してるんだな。この喜びの涙を拭いたら、また戻ってきてコメント書くよ。

■↑わかった…。
今、必死で自分を押しとどめてるから、この喜びを声高に言うことはしない。2つの代表的格闘ゲーム、しかも2バージョン。今年、ゲーム関連で聞いた中で最高のニュースと言える。これこそが、オレみたいな、もう達観してしまった古いゲーマーが夢見ていたものなんだ。

こんなクロスオーバーがもっと生まれるのを見れたらいい。『バーチャ』、『デッドオアアライブ』、『モータルコンバット』、どれもが新しいクロスオーバーで出てくれたらいいなあと思う。

でも、オレにとって、この2シリーズは格闘ゲームの頂点なんだ。オレの源は『ストリートファイター』だし(オレはあの頃、強かったし、今もそうだ)、心から『鉄拳』を愛する人間でもある。

『ストリートファイター』は初作からプレイしてきたし、『II』は格闘ゲームを本当に高い次元に押し上げた一作だ。『バーチャファイター』で3D格闘ゲームが幕を開けた後、オレは『鉄拳』に格闘スタイルの進化を見もした。

ナムコのバージョンを楽しみにしてるよ。3D環境とその中での動きが大好きだからね。『鉄拳』は真の格闘技に最も近いというわけじゃないけど、拳と拳、男と男の戦いがずっと大好きなんだ。『鉄拳』で、『ストリートファイター』のキャラクターが魔法的な力は使わずにマーシャルアーツだけで闘うのを見れたらいいなあ。本当に、拳と拳、足と足、投げと投げだけでね。

■オーマイガ…
凄いソースが滴るごちそうがたくさん。可哀想なのは僕の財布だけ…。

■すげえ!! !!@@!@#!@$!#@@!
炎上してるわけでもないのに、インターネットでこれほど凄まじいことが起こって、世界を席巻することがあるなんて信じられない。これはすごいことになりそうだ!!!

■!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

■両方買うけど、
登場キャラクターは両作とも同じなのかな。それとも、それぞれ好きなキャラクターを選ぶのかな。あ、それとさ、ナムコって格闘ゲームのカスタマイズで知られてるでしょ。『ストリートファイター』のキャラクターの衣装とか、カスタマイズされるかもって期待しちゃっていいのかな?

■幸せだ。
家庭用格闘ゲームファンには最高のニュースなんじゃないかな。今日は最高の日だよ、僕にとって。

■わーーーーーーお!
わお!大ニュースじゃないかよ!!!! こんなことが起こるなんて。2バージョンってのが面白いね。奇妙な感じもするけど、うん、いい。2つのスタイルを1つのゲームで動かせないんじゃないかって心配してたところだったから。

■超大ニュース!『Marvel vs Capcom 3』のほうが興奮はしたけどね。オレ、『鉄拳』より『ストリートファイター』ファンだから。

■イエーーーーース
大好きなゲームが2つ、ついにいっしょになったよ。めちゃめちゃ興奮してる。格闘ゲームファンでよかった、本当に。

■ついに、アルマゲドンだ…
兄弟、これはコークvs.ペプシの戦いと同じだ。マイクロソフトvs.アップルでもいい。オレはこのゲームを買うだけじゃなくて、このゲームとともに生きるつもりだ。タッグチームはリュウと豪鬼をくれ。仁と戦う。世界征服だ。オレにはできる。オレこそがその男だ。………ついでに、これを機に、……もう糖分を取るのはやめようと思う。




喜ぶというより、感激しているかたも少なくなく、ほとんどの格闘ゲームファンにとっては僥倖と言ってもいい発表だったようでございます。
喜んでいる声というのはいいですなあ。読んでいて、こちらもうれしくなりますです。



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posted by gyanko at 18:00 | Comment(59) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

海外ゲーマーの反応 - 2010年上半期米国ゲーム売上:マリオ、ポケモン、レッドデッドレデンプション -

本日の記事はこちらから。


2010年上半期、米国ゲーム売上ベスト10

Red Dead Redemption(輸入版:アジア) Red Dead Redemption(輸入版:北米・アジア)

2010年も半分が終わったが、劇的な変化でも起こらない限りは、ロックスター・ゲームズの『レッド デッド レデンプション』が今年の米国売上トップとなりそうだ。

ここに挙げる2種類のリストは、NPDの調査による2010年1〜6月の家庭用ゲームソフトの売上ランキングだ。最初のリストは、プラットフォーム単独でのトップ10。2番目のリストは、プラットフォーム総合でのトップ5となる(備考:売上の数字は公表されなかった)。

目につくものとしては、
○『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』がいまだ『バトルフィールド:バッドカンパニー2 』より売れている。『モダンウォーフェア2』は2009年11月発売、『バッドカンパニー2 』は2010年5月発売。
○Wiiがトップ10中に5本を送り込み、他を圧倒。
○今年のベスト・ゲームの1本と考えられている『マスエフェクト2』がトップ10に顔を出していない。

プラットフォーム単独トップ10(1〜6月)

1. ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii(Wii)
2. ポケットモンスター ソウルシルバー(DS)
3. レッド デッド レデンプション(Xbox360)
4. ゴッド・オブ・ウォー III(PS3)
5. Wiiフィット プラス(バランスWiiボードセット)(Wii)
6. Wiiスポーツ リゾート(Wii)
7. ポケットモンスター ハートゴールド(DS)
8. コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
9. Just Dance(Wii)
10. スーパーマリオギャラクシー 2


プラットフォーム総合
1. レッド デッド レデンプション(Xbox360、PS3)
2. ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii(Wii)
3. コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2(Xbox360、PS3)
4. バトルフィールド:バッドカンパニー2 (Xbox360、PS3)
5. Wiiフィット プラス(Wii)●



トップの『ニュースーパーマリオ・ブラザーズWii』は日本国内390万本(2010年7月時点)、全世界1055万本(2010年3月時点)。目が遠くなる数字でございます。

『Just Dance』(日本未発売)は、IGNのレビューで10点中2点という痛々しいまでの惨状でしたが、なんとトリプルミリオン。Ubisoft、笑いが止まりませんなあ。

この記事についたコメントです↓。


■なによりも!Wiiのゲーム多すぎ。

■ハードコアなゲームよりカジュアルゲームが売れる現実が悲しい。

■↑単独では10本中7本、総合では5本中4本がハードコアなタイトルだろ。お前は何を言ってるんだ?

■↑なるほど。キミ的には『ポケモン』と『マリオ』がハードコアなわけね。

■↑反論するわけじゃないが、3Dプラットフォームと70時間超えのRPGだぞ。めちゃめちゃハードコアじゃん。

■↑カジュアルとハードコアの定義っていろいろだなあ。

■『マリオ』は今もこれからも『コール オブ デューティ 』よりハードコアなゲームだ。

■『レッド デッド レデンプション』はナンバー1にふさわしいゲーム。これまでで一番ハマったゲームの1本だった。『マスエフェクト2』がランク外だったのにはすっごくガッカリしたね。別ストーリーを見るために、6年ぶりに2周したゲームだったのに。

■『Halo Reach』(訳注:9月15日発売)が出たら、どのゲームも敗北することになる。

■『ポケモン ソウルシルバー』と『ハートゴールド』は1つのタイトルとして計算すべきだろ。

■10本中7本が任天堂か。ランキングにはほとんど驚かないな。結局、大ヒットシリーズがトップ10に入ったってことだろ。マリオにしろ、ポケモンにしろ、コールオブデューティにしろ、ゴッドオブウォーにしろ、Wiiスポーツにしろさ。

■年末には『マリオギャラクシー2』がトップ5に入るのを期待。

■『ポケモン』がランキングに入ってるのがすげえわ。

■一番衝撃的なのは、プラットフォーム総合ですらWiiが2位に入ってること。『コール オブ デューティ 』より上だぜ?任天堂は正しかったな。『ニューマリWii』は『モダンウォーフェア2』より売れた。勝ったんだ。(訳注:2009年12月に米国任天堂COO、レジー・フィーザメィが『ニューマリWii』が『モダンウォーフェア2』より売れると予測して物議をかもした一件のこと。過去記事はこちら

■2010年の売上ベスト1なのは、確実に『ポケモン ソウルシルバー/ハートゴールド』だと思うけどね。実際、同じゲームなのに、それぞれがトップ10に入ってるぐらいだもん。

■↑合わせたら、トップだよな。

■『マリオギャラクシー 2』、もう余裕で、かつて創られた中で最高のゲームって言える。

■『レッド デッド レデンプション』のPS3版がランキングに入ってないことにちょっとびっくり。いや、Xbox360版のほうが売れるのはいつものことだけど、こんなに開きがあるとは思ってなかった。

■うーん……僕的には、ゲームがマルチで出るご時勢にXbox360を買う理由がわかんないんだけどね…。

■売上って話になると、やっぱり『マリオ』にはかなわないねえ。ものすごい普及数だわ。僕も買ったしね。

■『マスエフェクト2』はここまでのところ今年のベストだな。こんなに良いゲームが『Just Dance』に負けるなんて悲しい話だよ。もう!!
それと、『レッド デッド レデンプション』も実に良かった。

■このランキングのベストゲームは『マリオギャラクシー2』。売上にふさわしいって言えるのは、これと『レッド デッド レデンプション』だけだよ。100%保障する。すごいゲームだから。
メトロイドプライム3部作』があんまり売れなかったのがとっても悲しい。今日までプレイした中で最高のゲームなんだけどなあ。そのかわりに、異常なまでに売れたのが『ニューマリWii』…。

■結局、『ニューマリWii』が、いまだにトップの売上ってことなんだな。

■一番売れたのは『レッド デッド レデンプション』かもしれないけど、一番稼いだのは任天堂ってことさ。

■↑同意。任天堂はやっぱり稼ぎ頭だね。今年は1月の最高売上機種がWiiだったし、DSはもうすぐ史上最高に売れたゲーム機っていう記録を塗り替えるしね(訳注:1億2900万台)。任天堂が一番儲かってる。

■Xbox360とPS3のユーザーは力を合わせて、このマリオっていう悪魔を倒さないとだめだ。この邪悪なゲームを叩きのめすんだ。

■正直なところ、PS3にはXbox360より良い独占タイトルがあるって思わない?『リトルビッグプラネット』、『ゴッド・オブ・ウォー』、『ヘビーレイン』、『アンチャーテッド』、『 INFAMOUS』、『メタルギア ソリッド』、『キルゾーン』、『ラチェット&クランク』などなど。Xbox360は、『Halo』、『Gears of War』、『マスエフェクト』ぐらいで、しかもどれも似たようなゲーム。

僕は別にファンボーイってわけじゃない。Xbox360のほうがオンラインプレイが良いのも知ってるし。ただ、Xbox360には良い独占タイトルがないんだよ。独占タイトルのほとんどはPCゲームだしさ。

■↑お前が上げたPS3の独占タイトルのほとんどは過大評価されてるし、まったく面白くない。上げられたゲームの中で良いのは、『アンチャーテッド』、『ヘビーレイン』、『メタルギアソリッド』だけじゃないか。まあ、『ラチェット』もいいか。それ以外はまったくのクソゲー。

■↑だけ、って(笑。涙拭けよ、ティッシュあげるから。

■『Just Dance』って!冗談だろ!(笑

■『マスエフェクト2』だって200万本近く売ってるんだぜ。トップ10に入ってないからって失敗ってわけじゃない。

■毎度のことだが、なんとまあビッグN(=任天堂)のタイトルの多いこと。

■任天堂がランキングを制してる理由は、たった1つしかない。彼らのゲームが全年齢層に向けられてるから。子供は、(『ゴッド オブ ウォー』で)オリンポスを舞台に戦うより、マリオで遊ぶほうを選ぶ。ちゃんとしたゲームらしいゲームで遊ぶことなんかめったにないんだよ。少なくともオレはそう思う。

■↑「任天堂は卑怯だ!30代以外の年齢向けにゲームを作ってるんだから!任天堂の強みなんてそれしかないだろ!」ってことか?

■↑『ゴッド オブ ウォー』は成人指定だ。このゲームを9歳の子供にふさわしいゲームだって本気で考えるやつがいるか?一方で、『マリオ』は全年齢向けっていう大衆アピールがある。『ゴッド オブ ウォー』にはそれがないんだな。

■でかした、任天堂!また一番だな!誰にでもアピールするゲームって悪いことじゃないと思うけどなあ。単純にみんなが好きだってだけのことだろ。みんなが好きなら、そりゃそれが一番良いゲームなはずじゃないの?ちがう?世の中には凄いゲームなのに、それにふさわしいリスペクトを得られてないゲームだってあるんだ。だからこそ、凄いゲームの作り方を知ってる任天堂にがんばってほしいんだよ。

■売れてるから一番良いゲームっていう理論付けってさ、ジャスティン・ビーバーのアルバムが一番売れてるから一番良い音楽っていうのと似たようなもんじゃないの?僕はそういうふうには考えないね。

■任天堂がどれだけ凄いかをわからせないように、プラットフォーム総合のランキングを付け加えるあたりが気に入ったよ(笑。

■『Just Dance』が『マリオ ギャラクシー2』より売れてるっていう事実に泣ける。

■『スーパーマリオ・ブラザーズ』>『モダンウォーフェア2』。
今日はよく寝れそう。

■プラットフォーム総合の『ニューマリWii』と『Wiiフィットプラス』ってマルチじゃないだろ。

■↑じゃあ、対抗して、『スーパーマリオ・ブラザーズ』と『Wiiフィット』の売上を「総合」しとこうか?

■任天堂のタイトルは、5歳の子供にでもプレイさせられるものかどうかってことをすっごく気にする。手にとってもらいやすいかどうかってことをね。親が5歳の子供にXbox360のゲームを買うわけがない。子供は親が選んだゲームで遊ぶんだ。

任天堂のゲームは年齢制限が低いんだよね。だから、誰でもプレイできるし、ゲーマーみんなに行き届く。『モダンウォーフェア2』や『マスエフェクト2』みたいに特定の層しか買えないなんてシロモノじゃない。素晴らしいマーケティングだし、全消費者層にアピールすることに成功してる。『マリオ』が売れるのはまさにここだよ。

■DSのゲームってこのランキングに入れていいもんなの?だって、通常のゲームソフトより安いでしょ。そりゃ、売れるよ。ホンダのシビックがフェラーリの3倍売れるのといっしょ。

■『レッド デッド レデンプション』と『ゴッド・オブ・ウォー III』がランキングに入ってくれてうれしいわ。ゲーム内容に見合う売上にならないんじゃないかって心配してたけど、実際は僕が思ってた以上に良い売上だったもんね。……「Xbox Liveで最もプレイされているゲーム」ランキングと似たような、酷い顔ぶれになるって予想してたからさ…。

■これがPS3の問題なんだよ。誰もPS3版のゲームを買わない。オレだって買わない。PS3もXbox360も両方もってるけど、マルチで出たらXbox360版を買うんだ。凄い独占タイトルが出た場合は別だけど。
僕のPS3はほとんどブルーレイ・プレイヤーと化してるよ。悲しい現実だよな。

■このランキングを見てると、今世代のコンソールの勝利者は間違いなくWiiなんだってわかるね。ほとんどの人がWiiを選び、一番売れたソフトも『ニューマリWii』。Wiiを追い抜くためには、PS3とXbox360の売上を足さなきゃいけない。……Xbox360とPS3のシステムのパワフルさを考えると、これは悲しいことだよ。

大多数の人にとっては、ゲームプレイさえ良く出来てて、ゲームにお楽しみ要素がたくさんありさえすれば、グラフィックなんてどうでもいいんだなって思ったよ。

■みんなが『ニューマリWii』が子供に「だけ」売れたとか、これはカジュアル・ゲームなんだって普通に考えてるのが笑える(これってつまり、『スーパーマリオ・ブラザーズ3』や『スーパーマリオワールド』が明らかにバカ向けのカジュアルゲームだって思ってるってことだろ。衝撃的すぎるわ)。

たぶん、『ニューマリWii』はみんなにはハードコアすぎるんだろうな(笑。IGNも同様。プラットフォーム単独では最高売上、プラットフォーム総合でも2位、そのうえ2010年、世界で最も売れたゲームだっていうのに、それを記事では触れないで隠そうとしてる。

■『Wiiフィット』と『Wiiスポーツ』はゲームじゃないだろ。あと、『Just Dance』も。この3作はランキングから外せ。

■↑やったことある?あれば、わかる。ゲームだよ。『Wiiスポーツ』はスポーツ・シミュレーション、『Wiiフィット』はフィットネス・ゲーム。『Just Dance』はダンスゲーム。記憶に残る、シリーズお馴染みのキャラクターがいないことと、Wiiのゲームだからってだけで、ゲームじゃないっってことになるの?ちがうだろ。

■↑逆に聞こう。『コール オブ ディーディ』や『Halo』だけがゲームなのか?2、3日前に『ニューマリWii』をクリアしたけど、全体としてこのゲームに感動したと言わざるをえないよ。エンディングがものすごく素晴らしかった。ゲームプレイも良い感じ。グレートなゲームだよ。楽しいしね。FPSだけがゲームじゃないんだよ。わかるか?

■『マリオギャラクシー2』って、まだ発売5週目でしょ。なのにもうトップ10入り?ワオ、…って、そんなに驚くことでもないか。

ランキングに入ったFPSが数本に留まったのはナイスだね。

■トップ10中、5本もってる。今年はここまでのところだと、『マスエフェクト2』がオレのGOTYだな。『レッド デッド レデンプション』は僅差で2位。『マスエフェクト2』がトップ10に入らないなんて信じられないよ。ゲームに興味があるのに、このゲームをプレイしてない人がいるとすれば、その人は損をしてると思う。

■うん。『マスエフェクト2』がGOTY。『レッド デッド レデンプション』が僅差で2位。僕も。2作ともファンタスティックなゲーム。

それと、『マリオギャラクシー2』が『ニューマリWii』より下位ってのが残念。どっちも好きだけど、『マリオギャラクシー2』は真の傑作だよ。僕的にWiiのベストゲームでもある。

こんなに素晴らしいゲームがたくさんあるってことに幸せを感じるね。まさにゲーマー天国。良作、ガンガンきてくれ!

■↑『ニューマリWii』のほうが『マリオギャラクシー2』より売れたのは驚かない。どっちもグレートなゲームだけど、『ニューマリWii』には一日の長がある。リリースが早い。それに、4人協力プレイができる、プレイしやすくて、懐かしいって要素もあるからね。

昔、『スーパーマリオ・ブラザーズ』をプレイして楽しかったことを思い出して、『ニューマリWii』を買った人がどれだけたくさんいたか。ものすっごい人数だったとオレは思うよ。

■たぶん、『モダンウォーフェア2』の発売日から2010年1月までの売上を、全部は計上してないんだろうな。実際は、『モダンウォーフェア2』のほうが『ニューマリWii』より売れてるよ。

■オレの今年のここまでのところのお気に入りは、『モンスターハンター3』と『ドラゴンクエストIX』。残念ながら、このランキングには入ってないが。……まあ、でも、次作を米国で発売してくれる程度には売れてほしいもんだ。

『ニューマリWii』もとてもとても良かった。……たぶん、技術面ではこれが一番良いゲームだった。でも、オレ、いまだに2Dのマリオが好きなんだよな。

■……僕は覚えてるよ。みんな、『モダンウォーフェア2』が『マリオ』より絶対、売れるって言ってたよね。……うはははは。

■ランキングのトップと最下位って20万本程度しか差がないんじゃないかと思う。だから、本当に『レッド デッド レデンプション』が今年の最高売上タイトルってことになったら、オレ的にびっくりなんだけど。

今、『レッド デッド レデンプション』の売上はゆっくりと下降してるところ。一方で、『ニューマリWii』はいまだに週8万本売れてる。だから、今は単独プラットフォームのトップだけど、年末には『レッド デッド レデンプション』のPS3版とXbox360版を合わせた数より上回る可能性がある。特にクリスマス商戦がきたら。今年の米国最高売上とか言うのは時期尚早なんじゃないかなあ。

■『Wiiフィット』と『Wiiスポーツリゾート』がいまだにランクイン?なんで?どうして?なぜにバランスボードやら、モーションプラスやらに金をつぎ込むの?他に買うゲームがない時期なの?!?!ねえ!!
まあ、『マリオギャラクシー2』が10位だから、あんまり不平は言うべきじゃないんだろうけどさ。

■『レッド デッド レデンプション』は凄いゲームだったよ。今年のGOTYは確実。ロックスター、よくやった!!!

■偉そうに言うわけじゃないけどさ、『ポケモン』がこんだけ売れてるって。プレイしてるのってどんなやつだよ?

■↑どんなやつかって?オレだよ。他にもいっぱいいるだろうね。

どうしてこれだけバカ売れするのかってことなら、『ポケモン ダイヤモンド/パール』とか、GBAで発売された『ポケモン』のことを思い出せよ。『ソウルシルバー/ハートゴールド』以上にめちゃめちゃ売れたろ。

■Wii、嫌い。任天堂は、もう他のコンソールとまともに戦ってた時代には戻れなくなってるね。太った子供向けに安っぽい娯楽を提供するだけ。

■↑任天堂は戻る必要がないんだよ。だって、マイクロソフトとソニーのほうが、Kinectとムーブで任天堂を追いかけてるんだから。



『マスエフェクト2』が圏外だったことを惜しむ声、『レッド デッド レデンプション』を今年のGOTYに押す声が目立ちました。

米国では5月発売だった、この『レッド デッド レデンプション』。西部劇だとか。トレイラーを見てみたのですが、かなり面白そうです↓。馬に乗って銃でガンガン撃っております。熊とも戦えるみたいです。装備すると能力が上がったり、ボーナスがつく服もいろいろ、武器も性能別にいろいろ。サブクエも豊富。宝箱もあります。

公式サイトによると、日本発売は9月とのこと。

Game Trailers: Red Dead Redemption Gameplay Introduction Trailer [HD]




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posted by gyanko at 18:00 | Comment(63) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする