2010年07月06日

海外ゲーマーの反応 - 日本のマスメディア:スクエニ和田社長、ワールドカップ報道を「最低ですね」-

本日はこちらの記事から。元記事はオレ的ゲーム速報@刃さん。


スクウェア・エニックスのボス、ワールドカップのインタビューを「最低ですね。最低」

昨夜(訳注:6月30日)、日本はパラグアイ相手に果敢な試合をした。試合は延長戦後も0対0、結果、PKで勝利が決定されることとなった。パラグアイはすべてのシュートを決めたが、日本はそうできなかった。

PKを外した選手はディフェンダーの駒野友一。日本側3番目のシュートを打った選手だった。彼のキックは高すぎ、ゴールポストにはじかれた。

これに対して日本のメディアはどう動いたか。まだ傷も癒えぬうちに、故郷にいる駒野の母親にインタビューをしたのだ。
彼の母親はテレビで謝罪をした。放映したのはTBS、過去に疑惑の報道(訳注:TBSネトゲ依存特集にヤラセ疑惑)をしたあの局だ。

なぜ彼の母親が謝らねばならないのか。試合中にゴールを逃したのは駒野だけではない。そもそもチームがゴールを決めていれば、こんな状況にはならなかっただろう。ただ、駒野のミスは最も目立ち、悲しいかな、最も記憶に残るものだった。とはいえだ、彼の母親を現場に引っ張り出すのは残酷というものだろう。

これに関して、スクウェア・エニックスの和田洋一が「最低ですね」とツィートした。「最低ですね。最低」と。日本のマスメディアはもっと報道に対して尊厳をもつべきだ。駒野にインタビューするのもいい、彼のチームメイトもいい。でも、彼の母親だって?

高い成績を残すことはできなかったが、こうしたプレッシャーの大きいスポーツイベントは、ミスを選手たちがジョークにするようなユーモア精神で解決することだってできるものだ。まあ、ダニー・ムーアのような悲劇に終わる場合もあるが。
(訳注:1986年のALチャンピオンシップシリーズ。9回表、レッドソックスが5対4と急追し、エンゼルスの投手は二死一塁の場面でダニー・ムーアに代わった。ムーアは、勝利まであと1球と追いつめながらデイブ・ヘンダーソンに2点本塁打を喫し、土壇場で5対6と逆転される。ムーアはエンゼルス敗退の非難の矢面 に立たされた(Padres Blogさん))。

試合に負けたのは駒野ではない。負けたのは日本だ。そして、チームはすべての選手が誇りに思うだけの素晴らしい試合をした。駒野を含めて、だ。●



このたびは、試合内容に関するものは省いて、報道関係のものを中心に選びました。


■みんなワールドカップ・ビジネスを深刻にとらえすぎてる。この情熱を世界の害悪を解決することに向けろよ。そうしたら、達成できないものはなにもないぞ。

■↑お前のゲームに賭ける情熱にも同じことが言えるだろ(なあ、そのゲームに注いでる努力をガン撲滅にかけてたら、お前は今ごろセレブだぜ!)

■和田を支持する。日本のマスメディアは最低なときがしばしばあるよ。

■これが日本の選手じゃなくてパラグアイの選手に起こってたら、記事になってたのかな?みんな答えはわかってるだろうけど…。

■↑和田がこれについてコメントしたってのが肝心なとこなんだろ?

■↑サッカーチームに関する報道にコメントするようなゲーム会社が、パラグアイにはないってことだろ。

■↑うまいこと言う。

■微妙な質問だけどさ、日本人はセップクで責任とるみたいなことからは卒業したんじゃなかったのか?
でも、社会ってこういうもんだよな。誰かをスケープゴートにして、他のみんなはほっと一息みたいなさ。

■和田を支持。一般的にマスメディアは好きじゃないけど、これは記録的な最低さ。

■日本に住んでしばらく経つけど、試合の直後にこんなふうに母親が謝罪するのってかなりよくあることだよ。僕たち、西欧の文化とは違うし、僕らからすれば嘆かわしいことだけど、なんていうのかな、そういうものなんだ、こっちでは。それをどうこう言う権利は僕らにはないよ。

■ワオ、全国放送で母親に謝罪させた?なんという品格のなさ。PKをミスした選手は責められない。PKってのは、誰ががミスするもの。それが自分のチームじゃないことを祈ることしかできない。

数百万人が見守るプレッシャーの中でPKなんて、オレにはそんな勇気はないね。何年も練習してきたすべてが、たった一度のキックで水の泡だ。

■↑母親に謝罪させようとしたんじゃないと思う。息子のかわりに謝らなきゃって思うのが、日本人的心情なんだよ。僕の奥さんは日本人なんだが、こういう取材も日本的だし、謝罪しようと思ってしまう気持ちも日本的って言ってた。

■↑同意。思うに、彼のお母さんの反応って典型的日本人の「自動謝罪反応」だよね。うまくいかないことがあると、それが自分のせいじゃなくても謝っちゃう。

■日本のメディアは酷すぎる。確かに、日本は負けた。だからなんだっての?彼らは誇るべきだ。ワールドカップで、彼らの最高を見せたじゃないか!日本はまだたった13回しかワールドカップで試合してない国なんだぞ。ワールドカップでの得点もまだ9点だけ。そのうち3点は今年のデンマーク戦の3-1で取った得点だ。

■↑訂正。14試合だ。2002年の日韓共催のときの予選を数え忘れてた。得点も12点。日本のワールドカップの歴史は、90年代から現在に至るまで、酷いもんだったんだ。

■↑今回のワールドカップでフリーキックから直接、得点したのは日本だけ。1試合で2度も、しかも10分内(笑。

■↑日本は、今回のワールドカップではかなりの成功をおさめたよな。彼らがそう思ってないとしたら、……一度、イングランドかイタリアの人間と話してみたほうがいい。……あと、かわいそうなフランスの人と。

■もっと悲劇的だったのは、コロンビアのアンドレス・エスコバルだろうな。ワールドカップでオウンゴールを与えてしまって、殺された。

■↑初めて知った。なんという悲劇だ。

■和田は、日本のマスメディアに尊厳をもつことを期待してるのか。……彼は、日本で今まで一度もテレビをつけたことがないんじゃないの。この手の「ジャーナリズム」はよくあること。

こっちじゃ、夕方のニュースは、「最低な」どうでもいい話ばっかりだよ。(ニュース速報が、中国人の口パク。…これが昨日の夜の本物のヘッドラインだからね)。自分たちが売り物にしようとしてる物語を完成させるためには、作り話だって辞さない「最低な」お騒がせ主義的な報道(『FF XII』の件とか)。

■↑どこの国だって、……メディアってのはそんなもんだと思うよ。

■↑その通り。TBSが最低だってだけなのに、なにかっていうとすぐに日本叩きをはじめるやつらがいるのが楽しいわ。FOXのニュースを見て、アメリカのメディアを語られたくないだろ、お前らだって。

■↑でも、そうだろ。FOXはメジャーな情報発信源。多くの人がニュースソースとして使ってる。ってことは、つまり、FOXのニュースを見れば、アメリカのメディアの意見の一側面がわかるってことだ。

■↑でも、……でも、みんながみんな、あそこまで酷くはないだろ。ちがう?

■日本は今回のワールドカップで16強に残ったのになあ。日本のテレビ局ってのは憐れだ。

■↑公式の最新ランキングは9位。世界の中の9位だぞ……。なにが気に入らないんだ。

■↑FIFAのランキングは9位じゃないよ。でも、40位からかなりのジャンプアップになるのは確実。

■めちゃめちゃ不愉快な報道だな。

■これが現実。メディアってのはこういうものが大好きなのさ。

■真面目な話、母親にインタビューとか愚かだよ。誰もそんなこと気にしないだろ、だって。子どもが個人でプレイしてる場合は、親にインタビューするのも珍しくはないさ(たとえば、オリンピックのアイススケートでメダルを取った選手なんかは、直後に両親にインタビューとかあったじゃない?)。でも、サッカーは個人のスポーツじゃないだろ、おかしな話だよ。

■↑スポーツ選手の親にインタビューするのは、選手が勝ったときなのが普通だろ(チームスポーツだって、ある程度はそう)。でも、負けたときに親にインタビューってのは品性がないよ。

だって、彼はシュートを外しただけのサッカー選手であって、連続殺人犯とかじゃないんだから。

■↑いや、スポーツでそういうインタビューは普通にあるよ。特に、親が普段から深く選手と関わってる場合は。

■↑お前、お母さんいるだろ?お前が国を意気消沈させてしまったときに、母親がお前のかわりに大衆に向かって謝らなきゃならなくなることを想像してみろよ?心が痛まないか?家に帰って母親に会ったとき、なんて言うつもりだ?

彼女の息子は、国際的な大会の一国の代表に選ばれた。これは、両親にとってもっとも誇るべき瞬間だったろうと思う。でも、今じゃ、メディアは手のひらを返して恥辱扱いだ。

■↑オレだったら、母親に文句を言うわ。テレビに出たいことと、オレのかわりに謝ったことで。実際、謝るようなことは何もしてないわけだろ。オレは、母親には、オレが必死でやったことを誇ってくれる人であってほしい。

■↑日本とこっちじゃ文化が違うんだって。

■テレビに出て謝罪するのは文化の差のせいだっていうのか、面白いこと言う。そういうインタビューをやったテレビのレポーターこそ非難されるべきではあるが。

■↑面白い?そうか?昔、日本じゃ、家族にとって不名誉なことをした人間はセップクしたんだぞ。オレの国の文化でも、家族が面目を失うような大きな恥辱があれば、家族はテレビに出て謝罪をする。子どもは縁を切られる。

■↑問題なのは、彼女は謝罪を強制されてるわけじゃないってことだ。なにがしかの理由があって、彼女は謝罪の必要性を感じたってことだ。テレビに出て弁解をする権利をこの女性から奪うことはできないしね。

では、なぜ謝罪したのか、その答えはこの女性のねじれた心の中に隠されている。
僕の日本人の同僚10人に意見を聞いてみたが、この点をついてきた人はひとりもいなかったね。

でも、一方で、誰もたいしたドラマだとは思っていなかった。普通の意見としては、たぶん誰かが彼女を止めるべきだったんだろうって。だって、謝罪の必要はないんだから(つまり弁解の必要もないってこと)。でもって、みんな、どうでもいいってさ。この10人が日本人の代表じゃないだろうが、まあ、まったくサンプルがないよりましってことで。

こっちじゃ、誰もこの件を真剣には受け止めてないよ。実際、彼は非難もされてないし、むしろ、「可哀想だ、この記憶とともに生きていかねばならないなんて」っていうのが多勢。

セップクなんて大昔の話だよ。サッカーごときで、縁切りなんかされるもんか。

■↑強制はされなかったかもしれない。でも、彼女は昔の女性だ。60年代の日本で育ってるんだろう。60年代の日本は、責任という観念がまだ強かった時代だと思う(僕の仮説。この問題の専門じゃないから)。

インタビューの答えとしては2通りあったと思う。
1) それでも、私は息子を誇りに思っています。
2) みなさんの期待に応えられず、申し訳ありません。

で、ここでだ。もしTBSが1)の答えを求めていたとしたら、誰か他の選手の家族にインタビューしていたはずだ。キャプテンあたりの家族にインタビューするのが意味があるってもんだろう。もしくは、(フジTVがやったように)インタビューのその部分を放送しないっていう選択肢もあったはずだもんな。

備考:
確かに、セップクは大昔に廃れた。他の伝統といっしょに。でも、第二次世界大戦じゃ、彼らは敗北より死を選んでいたんだよ。

■↑女性の文化的な背景が、国家に対して謝罪する必要があるって彼女に感じさせたんだよ。テレビ局は彼女を止めるべきだった。そうさせちゃいけなかった。それだって、良い気分の話じゃないけどさ。

ここにドラマ性があるのかな、それが理解できない。
選手だっていつか一笑にふすよ。2週間もすれば、みんな忘れる。せいぜい、日本のワールドカップドキュメンタリーで、「日本中がその敗北に泣いた」ってなトピックが出るぐらいだろ。

ここで変なのは、家族がインタビューされたことでもなければ(そんなことはしょっちゅうある。負け戦の後だってね)、謝罪したってことでもない(デカいスポーツイベントで負けたら、CEOやら選手やらが謝るのは極めて普通だし)。その両方のコンボだったってこと。こんなの見たことないよ。

■↑彼女が謝罪したことは、オレ的にはなんの問題もない。彼女がそうしたいと思ったのなら、そうできる。それが彼女の自然な性質なんだろうし。自分が悪くなくても何にでも謝るように育てられたとしても、それは彼女のせいじゃない。

問題なのは、それをテレビ局が放送したこと。劇的な悲話でも作ろうとしてたのかね?国家のプライド話?まあ、知らんけど。

オレがテレビ局のプロデューサーか編集だったら、情けなさと罪悪感を感じるあまりに、謝りたいって感じてる女性がそこにいても、これを全国放送で流そうなんて思わないってことよ。

■一番腹が立つのは、まず、どうしてこんなくだらないインタビューを受けたのかってことだよ。こうなるってわかってなかったんだろうか。それとも、注目を惹きたかったとか?

■↑メディアによる究極の弱い者いじめだよ。ときに人間は、なにか言葉を言えと圧迫されることがある。こんなふうにテレビ局が押し寄せ、扇動主義のメディアが家の外を囲んで、出てくる人間に何か言わせようと待ち構えてるときだ。

タイガーウッズの騒ぎのときは、あの騒動の間中、ウッズの家の周りをメディアが取り囲んでた。あの女性はタイガーウッズじゃないんだぞ。PRスポークスマンでもない。あの人垣の中をエスコートしてくれるようなボディガードだっていなかった。カメラ、マイク、ノートを持ったレポーターに囲まれても、そんなときどうするかなんて訓練は受けてもいないし、それを助けてくれる人だっていやしなかった。

だから、そういうことなんだよ。
この場合は、そこへきて、日本人の名誉と品格を重んじるメンタリティ。この可哀想な女性は、謝罪するように、心理的に強制されたんだ。

■↑納得した。素晴らしい。

■品格を保ってくれよ、日本。

■これこそがゴミのようなジャーナリズムってやつだ。どんな国にも、一つや二つ、この手の、馬鹿馬鹿しいほどウザくて、モノの役にも立たない話を垂れ流す放送局がある。これが、日本の大衆の意見の大多数を反映した報道なのかどうか、疑わしいもんだよ。

もしそうだって言うなら、彼らのサッカー文化の器の小ささを証明してるだけだ。目標はワールドカップで勝ち抜くことだが、それに失敗した。でも、そのことと、ある試合をしのぎをけずって、みんなの期待以上に勝ち上がったこととは別のことだ。

日本の人たちは、自分たちのナショナルチームに感謝すべきだし、誇りに思うべき。今の実力の限界を受け入れて、次の大会ではもう少し上を目指すんだ。より良いチームになるためにね。ほとんどの道理をわきまえた人たちは、今の日本をそう思ってると思うよ、絶対。

■くだらない。試合は見てたよ。日本はものすごくよくやった。パラグアイはひいきのチームだったけど、日本はうまいことやったし、全力を出した。ゴールを外したからって家族にまでインタビューする必要はない。PKになったら、それはもう神の手の中なんだ。

■不愉快。このテレビ局は恥じるべき。

■ニコニコ動画でTBS叩きのコメントが溢れ返ってたよ。最高だ。

■洋一、よく言った(キミのことは洋一って呼ぶよ、いいよね?)。レイモン・ドメネク(訳注:フランス代表監督)の母親がサッカーファンに侮辱された事件よりまだ酷い。ドメネクは完璧な馬鹿かもしれんが、母親を非難する理由にはならん。

■駒野が可哀想だ。日本はいつから封建時代に戻ったんだよ。

■これが北米出身じゃないすべての人間の行動だよ(メキシコ除く。オレたちメキシコ人はサッカーを軽視できない)。ワールドカップは、負けるといつでも酷い有様になる。選手が公に叩かれたり、帰国しても冷笑されたりなんてしょっちゅう。

みんな、こんな子どものゲームをあまりにも深刻に受け止めすぎてるよね。

■↑は?子どものゲーム?フットボールはゲーム以上のものだ。多くの人にとっては宗教だ。儀式だと言う人たちだっている。言語の代わりにもなるものだって言う人も多い。ちゃんと扱えば、教育のツールにだってなる。

サッカーは人生なんだ。人々そのものだ。栄光であり、そして敗北でもある。覚悟であり、情熱だ。これが理解できないのなら、キミにフットボールは理解できない。

まあ、それでもいいがね。オレにだって理解ができないものはたくさんあるから。どうして駒野の母親が謝罪しねばならなかったのかとか、どうして物理の教師は物理をちゃんと解説できないのかとかね。人生は謎に満ちてるよ。

でも、他の人が真剣に考えていることを、理解もせず冷笑するなんてのは狭量だと思うね。

■↑子どものゲームなんかじゃない。……みんな、オレたちアメリカ人がスポーツに向ける以上の真剣さをもってるよ。国家のプライドであり栄光なんだ。勝利することは歴史に永遠に名を残すということ。たぶん、今存在する中で最も国家主義的なスポーツだろうね。

■日本を応援してたから、こんなことになって悲しい。駒野は気の毒。立ち直ってほしい。

■日本はお気に入りのチームの1つだった。必死でやったのに、この報道は酷いよ。オレが考えてた以上に最悪だ。駒野の母親のことはほっといてやれよ!

イングランドを見ろ。フランスも。どうしてアネルカ(訳注:フランス代表。ドメネク監督に対して「オカマ掘られろ。売春婦の汚い息子」と暴言を吐いたとしてチームから追放)が15本も蹴って1本もゴールできないのかを、母親に説明させるつもりか?遺伝か?遺伝なのか?!

■日本のメディアって!日本は大好きなものがたくさんあるが、これは別。

■タブロイドのネタをテレビニュースに作り変えたみたいだな。アメリカにもあるぜ、FOXっていうのがな。

■ワールドカップのPKなんて想像するだに恐ろしいわ。たった一度のミスで4年間の練習の末の夢と希望がチリになってしまうんだろ。

インタビューは文化的なもんだろ。とはいえ、彼女は息子を誇りに思うべきだよ。日本のチームもね。よくやったし、アジアのサッカーを代表してた。

■昨日、試合をバーで見てた。彼のシュートの後、みんながっかりはしたけど、誰も怒ってはいなかったな。みんなあの男を応援してたよ。大丈夫、大丈夫、決まるよって言いながら。日本の大衆ってすっごいクールだなって思ったよ(あのときバーにいた5人の日本人が今は、オレにとっては日本人の代表になってる)。

日本のメディアは最低。

■今、僕、東京に住んでるんだ。負けたことに対する、日本の人たちのポジティブな反応には非常に驚かされた(メディアもファンもね)。

他の多くの国々だったら、駒野は徹底的にプレスに叩かれるし、一年は大衆の前に姿を見せられなくなるだろ。でも、テレビでも僕のまわりでも、日本人の一般的な反応は、「負けたのは残念。でも、がんばったね!」だよ。「(あのPKは)誰にでも起こりえた。みんなよく戦った。誰も悪くない」って。

TBSのインタビューは本当に嘆かわしいよ。

■正直な話、日本がここまでやるなんて誰も想像してなかったよなあ。よくやったよ、本当に。

■日本に限らず、メディアの愚劣さがここまで来てるっていうことだよな。

■↑素晴らしい指摘だが、キミはイングランドに住んだことがないね?PKを外したなんてことになったら、お前は悪魔扱いだぞ!マジで!

■イングランドのメディアは酷いよなあ。英国の新聞の見出しで、イングランドチームを第二次世界大戦の兵士と比べてるのを見たことある。いわく、もしあのときの兵士たちがこのフットボールの選手たちだったら、今頃イングランド人はドイツ語を話してたろう…だってさ。

■オレの中の日本人の血がたぶん、次のワールドカップで日本がどこか別の国に負けるまで、パラグアイを憎むだろう。他の国に負けたら、俺の憎悪はそっちに引っ越す。

■メキシコチームが帰国したとき、空港で選手の奥さんや母親がパパラッチに襲われてたよ。喧嘩になってたわ。

■奥さんと遅くまで起きて見てた。同意だね。TBSはこの件では真剣に罰されるべきだろう。不快だし、余計なお節介ってもんだ。

■これは、日本社会がどれだけ究極に礼儀正しいかっていう良い例だと思う。彼女には謝罪しなきゃならないような問題はない。アメリカだったら、インタビュワーは母親にこう言われてるよ。「失せろ、クソが!」

■日本のメディアは非人道的。アメリカよりひでえ。

■インペリアル・ホットはこれでまたいっそうホットな男になったな!


↓和田社長。海外でのニックネームはインペリアル・ホット。帝国ホテルでの会見の写真が出回ったため。

imperial_hot.gif

■真相を言うと、日本の大多数は、あきらかにこれが駒野のせいではないことを理解してるよ。彼のチームメイトだって、この男(または母親)一人を責めてはいないだろ。チームメイトも、友達も、家族もみんな応援してるんじゃないかな。

ただ、こういう状況のときは謝るのが正しいエチケットっていう文化はちょっとあると思う。前もあった。伊藤みどりが、オリンピックでクリスティ・ヤマグチに負けて銀メダルに終わったとき、謝まることになってたと記憶してる。日本がどういう国かはわかってるけど、こういう伝統が良い結果につながるかは疑問だなあ。

■スクウェア・エニックスの人に同意。日本の文化は誰かを自殺に追いやる方法をよくわかってる。そのくせ、どうして自殺するんだ、みんな?って疑問に思うってのは厚かましいよな。



全体としては、
1) 不愉快。なぜ母親にインタビュー?(最多)
2) 日本は本当によくやった。誇るべき。責めるな。
3) 文化の差である。
4) サッカーに重きを置きすぎ。
といったところ。

和田社長は株が上がった感じでございます。


<追記>今一つ全体像がつかめてないのですが、こちらもご参照ください。



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posted by gyanko at 19:39 | Comment(156) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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