2010年07月17日

海外の反応 - タケコプターが実現?! 一人乗りヘリ、GEN H4 -

本日は、ゲン・コーポレーションの一人乗りヘリコプター、GEN H-4でございます。
9月27日までお台場の日本科学未来館で開催されている「ドラえもんの科学みらい展」に出展されています。

ゲン・コーポレーションのサイトによると、GEN H-4は連続30分の飛行が可能。上昇、下降、ホバリング、旋廻など、通常のヘリコプターのできる動きは一通りできるとか。
開発は、社長の柳沢源内さん。ご本名だそうでございます。


↓動画に出てくる女性は宣伝モデルではなく、この動画取材をしたかたのようです。
ADEYTO & World's smallest "One-Man Helicopter" GEN-H4


再生回数、166,637回。この動画の人気分布マップはございませんでした。


■ワオ。

■こういうものを作ろうっていうスピリットを尊敬するよ。

■カッコいいけど、近寄りたくないなあ。

■すげえ!

■羽根が止まってるときがあるんだが、なぜだ?

■↑羽根が止まってるように見えるのは、カメラがフレームを捕らえてる速さが、羽根が一回転する速さとほぼ同じだからだよ。速度が速まったり、遅くなったりするときがあると、見え方が違ってくる。羽根はずっと回ってるんだよ。

■この地球上で最高のエンジニアは日本人とドイツ人だな。特に、効率って話になると!アメリカ人エンジニアが知ってるのは借金のしかただけ。

■かなり危険。

■デカいハサミの下を飛んでるようなもんだからなあ。撮影するのも嫌だし、ましてこれで飛ぶとか!

■あのガソリン・タンク1つでどのぐらい飛び続けられるんだろう。配線が切れたりしたらどうなるのか。パラシュートは着けてるの?それ以外は、これはすっごく楽しそうだよね。子どもにも操縦できそうだし。

■嵐や雨の日には乗りたくないねえ。

■↑キミら、悲観的だなあ。

■素晴らしいユーモアのセンスがあるよ。僕は好き。

■目新しいニュースじゃないよ。こういうのはもうすでに90年代初期に、『ガジェット警部』(訳注:1983年に日本とフランスの製作会社DICが合作したテレビアニメ。1999年に『GO ! GO ! ガジェット』として映画化)がもってたよ、しかも帽子の中にね!!(+3)


↓『ガジェット警部』のガジェットコプター。

gadgetcopter.jpg

■これって水平方向のコントロールはどうやるの?体重かけて?気になるのオレだけかもしれないけど。機械構造上の技術と、操作上の技術って別物だからさ。

■5万9500USドルって、小売価格?キットの組み立てに30〜40時間かかるって。(訳注:販売されるのは組立キットで、組み立ては購入者が行うようです)。

■金があって、ユニークな飛ぶ乗り物を開発するっていうなら、飛ぶ車のほうが良いなあ、安全だし。

■イェー…素晴らしいアイディア。…でも、政治家が、なんとしてでもこっから税金を取る方法を見つけ出してくるだろうなあ。問題が出てきそう。

■マンハッタンにある職場まで時間通りに着こうと思ったら、これは良い方法。交通運賃も節約になるし!素晴らしいアイディアだよ!!

■1時間で18.9リッター。つまり5ガロンだ。普通のヘリより安くつく。普通は時間27ガロンってとこだもん。時間102リッターってことね。

■ミスターGEN!天才だわ!!!! 買いたい。ブラジルまで送ってくれるかな?

■ブラジルにこれを絶対送ってほしいよな。衝突しても安全なエアバッグ着きの車を、今ごろやっと作ってるとこなんだぜ!(泣

■ゲン・コーポレーションの代表はブラジルに来て、これをみんなに見せるべき。たくさんの人がこれを買うはずだよ!!!

■シンプルで素晴らしい!

■20年内に、こういう乗り物が、あらゆる道路に用意された飛行場で見られるようになるんだろうなあ。

■回転翼の上にパラシュートを着けないと。(+5)

■パラシュートの類は必要ないんだよ。エンジンが完全に故障しても、柔らかく滑るように、安全に下降するんだ。ヘリコプターとは違ってね。ヘリだったら、死んでるよ。

■↑デモンストレーションでもそんなに高く飛ぼうとしてないのは、だからだよな。パラシュートがあれば、あるいはちがうかもしれないけど。

■価格が気になる人たちへ。350万円。2万1000ユーロ。えらい安い。

■どうして動画に音楽をつける?聴かせるならエンジンの音だろ?

■この手の動画をたくさん見てきたけど、現実的に使える、理に適った速度で前へ飛べない気がするんだよ。問題は左右へ動かす操縦、これが十分にうまくいかない。思うに、安定した状態で回転を停止させるためには、後部に大きいテールフィンが要るんじゃないかな。そしたら機体はデカくなっちゃうんだけど、良いと思うよ。カーティス(訳注:グレン・カーチス。米国の飛行機のパイオニア。ライト兄弟のライバル)のと同じ構造ね。

■2対の羽根を回転させることで、機体が(ふりまわされて)ぐるぐる回ってしまわないようにしてるって?カッコいいし、意味はあるんだろうけど、操縦がダメそう。

■↑そういうバカなコメント書く前にどうして、カモフKa-50(訳注:ロシアのカモフ社で開発された攻撃ヘリコプター)のことを調べてみない?同軸ヘリコプターにテールの回転部は必要ない。二つの発羽根でお互いの回転のトルクを相殺できるんだよ。

■ウルトラライト・プレーン(訳注:非常に軽い飛行機。超軽量動力機)のほうが良いんじゃないかなあ。一番シンプルで、最も信頼が置ける安全な飛行機。映画みたいに、これで家に帰るんだ。買おうと思ってるところ。3000ドルぐらいだし、免許も要らないしね。操縦は1日で覚えられる。

■↑こういうジャイロコプターやオートジャイロのほうが、ウルトラライトより安全なんだよ。

■こんなもんでどうしようってんだ?街の上を飛ぶのは違法だよ。見つかって着陸しなかったら、軍やSWATに殺される。

■↑これで、街から離れた広い農場の上を飛ぶんだよ。いろんな場所に行ける。軍やSWATはミニヘリに乗ってるやつを殺したりしない。一目で、爆弾なんか積んでないってわかるんだから。(+4)

■↑バカめ。自作機なら、合法で飛べるんだよ。
動力は、2セットのシリンダーを水平にいくつか並べてるな。巨大なリングギアを回転させてるような、モデル化されてる飛行機エンジンとは違う。

■大きくなって仕事に就いたら、すぐにこれを買うために貯金をはじめるよ……。

■これもってたら、目一杯のスピードでガス欠になるまでまっすぐ飛ぶよ。で、写真撮ったりするんだ、空からさ……。

■あとは、ある程度の重量を持ち上げられ続けるかっていう安定性の問題だな。

■羽根がもっと短かったらなあ。ミスターGENに頼みたいところだけど、ちゃんとした理由があってのあの長さなんだろうね。

■テレポーテーションが実現するまでは、これが旅行の未来になるだろう。で、テレポーテーションが実現したら、今度はこれは楽しいホビーになる。

■↑テレポーテーションの実現の可能性は、物理学で否定されてるよ。

■これ、ヘリコプター免許必要?

■↑米国の話?

■↑要らない。公式には、これはヘリコプターじゃなくて、ウルトラライトかライトスポーツ・エアクラフトに分類されるから。

■↑Wikipediaによると、ウルトラライトは、燃料容量5ガロン以下の一人乗りで、重量254ポンド(約115キロ)以下、トップスピード55ノット、最高失速速度24ノット以下。制限は、日中の飛行のみであること、人口が過密な場所ではだめ。

米国では法律的に、免許も教習も必要ないけど、教習は高く推奨されてる。ライトスポーツ・エアクラフトの場合は、スポーツパイロットの免許が必要。

■↑オーストラリアだと、ウルトラライトでも免許が要るんだ。まあ、こっちではウルトラライトの定義がまた違うんだけどさ。

■浮かんでるところだけじゃなくて、フルスピードで操縦してるところとか、地上10フィートぐらいまで上昇してるところとかをもっと見たい…。

■カッコいいわー。

■作り物だよ。……上からロープで吊ってんだろ(笑。

■VWエンジン(フォルクスワーゲンの小型エンジン)かなにかだよな。カッケー。

■おいおい、これは誰だってほしがるだろう。(+2)

■オレもほしい。

■最高!!!

■たったの3万5000ドルだって?もう車は要らないわ。これを1つ買うことにする!

■↑僕もそれを考えてた。

■価格3万5000ドルなんて話なら、車なんか買わないよな。通学はもうこれだよ。

■コレクティブピッチのコントロール(訳注:機体を垂直に移動させる操作)なしで、自動回転はできないだろ。

■↑そう思うね。できるって言うやつもいるけど、僕はそう思わない。とにかく、これに乗るときはパラシュート着きで行くわ!

■これこそオレが………日曜日の趣味って呼ぶものなんだよ!(+2)

■そうか…日本人は週末はこうやって楽しんでるのか。いいなあ(笑。

■感動的!80キロのパイロットを乗せて、出力荷重比が0.52〜0.27(全負荷)だぞ。最軽量のヘリコプターの1つ、モスキートだって0.29 p/wなんだから(80キロのパイロット、機体重量131キロ、60馬力で)。

■モーターが4つっていうのが最高に素晴らしいところ。これである程度の安定性が得られる。

■165ポンドしか重量がないのに、485ポンドまで載せられて、時速62マイルで飛ぶって。これなら、どんなデブでも乗れるな!(笑

■絶対、危ないし、違法。機体が振動してるんだろ、死ぬって。羽根でバラバラにされる。

■難癖つけるのはやめておけ。これは単純に凄いシロモノだよ。金があったら2機買いたい。

お前らみたいなやつらが言うことにダビッドソン兄弟が耳を貸してたら、ハーレーダビッドソンは存在してない。ライト兄弟がお前たちみたいに考えてたら、どうなってたと思う?アイディアがあったからこそ、1903年にライト兄弟は世界を揺るがしたんだ。電話だって同じことだぞ。

僕たちには革新的な新しいアイディアが必要なんだ。世界はあのとき、テスラ(訳注:ニコラ・テスラ。交流点流、ラジオやラジコン、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどを発明)を迎え入れる準備はなかったが、彼なしに今世界がどうなっていたかなんて想像すらできないことだろうが!

これが未来なんだよ!僕たちにまだ準備はできてないけどね。

■そうだなあ。この手の輸送手段に保険かけるのもバカらしいもんなあ。なら、まずあと20年待つ。それか、送電線がすべて地下に埋まって、夜でもGPSでナビが可能になって、自動運転ができるようになるときを待とう。運転手が気絶したり、運転不可能になっても、機体がそれを察知できるようになるときをね。

この未来のアイディアを諦めちゃだめだ。きっとこれが必要になる日が来るんだから。

■↑これを買うのを諦められるように、理由を無理やり考える必要はないんだよ。3万5000ドルで、交通規制のない空を合法で飛べるんだ!保険はないけどな(笑!

■すっごいカッコいい!オシュコシュ(ウィスコンシン州)のEAAエアベンチャー博物館(訳注:自作航空機連盟所有の博物館)にもってきてくれ。ぴったしだから!

■良車並みの価格。でも、こいつには交通渋滞はない。ただ、法には触れないのかなあ。

■3万5000ドルはやや高いか。でも、この素晴らしい飛ぶ機械はまだ試作機の段階なんだろうから……。発明者は頭の良い人だよな。でも、良いビジネスマンではないんだろう。…この機械にかけた彼の労力のすべてが無駄になることだってあるのに……。(+2)

■上昇下降の切り替えはできないみたいだねえ。自動回転ではないのかも。

ま、これで交通渋滞の問題に終止符が打たれるかもしれない。

■自動回転による着地方法を知りたいんだが…。

■9年前に学校でこういうのを設計をしたんだ。……実現できるってわかってうれしい。

■カッコよさ10点満点。安全性0点。

■ねえ、みんな……この同軸回転部のメカニズムを教えてほしい。…似たような機体を作ってるんだけど、かなりちがうんだ。僕のは15馬力のエンジン、4ストロークのシングルシリンダー。でも、思ったように完全に動いてくれない。

死ぬほど、これがほしい。みんな、交通事故と比べて、空の事故をめちゃめちゃ怖がってるけど、何千フィートも上空で高速で飛べば、そりゃ怖いだろうけどさあ…。

■こういうの作ったことあるよ。安全だってば。アホはなにもわかってない。車よりぜんぜん良いぐらい。

■この動画を見て、数週間後に注文した。組み立てに関しては、世界最高峰の難易度!でも、ちゃんと飛んだ。Rx-5ジェットパック(訳注:背中に背負う式の飛行装置)とは似ても似つかん。昔、このジェットパックで学校に行ってみたことあるから、これでも行ってみた。大変なことになったよ……。

■スーパーファンタスティック、ファンキー、ナンバー1。……重力をものともしない機械だな。



高い買い物ではございますが、日曜日にちょっとずつ組み立てて、いざ!空へ!……っていうのはものすごく魅力的に思えます。組み立てがものすごい難しいようではございますが…。


ちなみに、「ドラえもんの科学みらい展」はこの他にも、ガリバートンネル、透明マント、ほんやくコンニャクなどをテーマにした展示物がございます(詳しくはこちらから。)。
9月まで開催されているようですので、夏の休日の息抜きにぜひ。



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posted by gyanko at 18:00 | Comment(49) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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