2010年10月20日

海外記事 - 1999年の『ポケモン』現象 -

本日は、発売から1月あまりで400万本を売り上げた『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』をからめて、日本のゲーム売上の記事をと考えていたのですが、なかなかコメントが集まらず。

4位に『レッド・デッド・リデンプション』もチャートインしているので、反応は上々だろうと踏んでいたのですが、わからんもんでございますなあ。

そんなわけで、本日は少し趣向を変えて、まずは『ポケモン』関連のNewsweekの記事をお送りいたします。まだまだ北米で『ポケモン』が目新しく、新手の超強力な日本製品だったころのNewsweekの記事(1999年3月)でございます。(売上チャートの記事は、コメントだけ最後にちょこっとご紹介いたします。)


コメントがついていないので、あっさりと記事だけを。


ここは、ポケモン星。

ローラ・トンプソンは、彼女の8歳になる息子、スペンサーを毎朝、登校前にベッドから追い出すために、できうる限りのすべてのことをこれまでやってきていたはずだった。ところが、今、彼女の息子は6時25分に時計のアラームをセットし、時計が鳴るやいなや1ミリ秒後にはベッドから飛び出して、ブラウン管の前に駆け込んでいく。日課になっている『ポケモン』の冒険を見るために、だ。『ポケモン』の冒険は、150のキャラクターが登場し、互いに楽しげに戦い合うという30分のアニメ番組だ(下院議会での戦いの小さい版のようなものだ)。

もし今朝の『ポケモン』のエピソードが特によくできていた場合、彼は7時からまた再度、番組を見直す。すでに次にどうなるのか彼にはわかりきってるというのにだ(なんというか、そう、米国の上院議会の様子に似ている)。

「暴力はそんなに多くないんですよ」と彼の母親は言う。「戦闘に勝ったといっても、今日勝ったというだけのこと。明日になれば、彼らはまた戦うんです。それに、中には本当にナイスなキャラクターもいるんですよね」。

スペンサーが学校から家に帰ってくる時間となると、ポケモンのテレビ番組はもうない。だが、どうしてゲームボーイのゲームカートリッジが、この世に存在するかという理由がここにある!そのうえ、彼がいまだ手をつけていない『ポケモン』のトレーディング・カードなんてものまで控えているのだ。

サヨナラ、『スーパーマリオ』。お休みなさい、『パワーレンジャー』。『ポケモン』(発音はPOH-kay-mahn)こそが日本から津波のようにやってきた最新のゲームであり、映像製品なのだ。この任天堂製品は、日本ではたった4年間で450億ドルの収益を上げた。テレビ番組、ゲーム、漫画、映画、『ポケモン』が描かれたJALの飛行機、話す時計、上質の食器類!どの店も『ポケモン』の専門店と化している。『ゴジラ』だってもっと良いエージェントがついていたら、『ポケモン』にカメオ出演してたところだったろう。

『ポケモン』が米国に紹介されたのは去年の秋だ。6〜14歳の子供と、お金を出す側の親たちの間で大騒動になった。テレビ番組の視聴は無料だが(全米に同時放映されていて、朝の視聴率ナンバー1を獲得している都市もある)、その他の商品はタダではない。

ゲーム・ボーイ・カラーのゲーム・カートリッジは2種類発売されており、1本29.99ドル。任天堂はこれを150万本売った。収集用のトレーディング・カードは61枚組『スターター・セット』が8.99ドル、11枚組の『ブースターセット』が2.99ドル。去年の12月以来、シアトルの会社(訳注:当時の米国発売元、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)は、クリスマス商戦の時期はほとんど逃してしまっていたというのに、このカードを5000万枚、売りさばいた。もうすぐ、Hasbroからぬいぐるみまで出る。

『ポケモン』はおおざっぱに言えば『ポケットモンスター』の意だが、これを「ヘイ、子供たち、これを買うんだ!」という意味だと考えている親たちは多いだろう。形式は多種多様だが、『ポケモン』とは、さまざまなパワーや能力をもつ小さな生き物を探しにいく旅であり、新しいパワーや能力を訓練で覚えさせていくものだ。そして、もちろん、その生き物たちはときとして戦う。

とはいえ、『ポケモン』は、『モータル・コンバット』のような格闘ゲームや『ゼルダの伝説』のようなアドベンチャー・ゲームよりは、カテゴライズが難しいゲームだ。メインのマスコットはピカチュウ。どうしようもないほどかわいらしく、ピカチュウの悪口を言うやつなど、レブンワース刑務所(訳注:全米をまたぐ犯罪者が入る。州内で解決される犯罪者と違い、入所するのはFBIが動いた犯罪者や組織犯罪者たち)でも仲間にはなってもらえまい。

同時に、このゲームには、RPG的要素、戦略要素、Beanie Baby(訳注:Ty Inc.から発売されているぬいぐるみ)的な収集要素がある。

「ユニークなコンビネーションですよね」と言うのは、任天堂のシニア・エグゼクティブであり、当初はこのゲームが日本以外で花開くのかどうか疑っていたピーター・メインだ。素晴らしい販売戦略だった。製品ラインを無限に拡大していけるのだから。野球カードですら、ジョージ・スタインブレナー(訳注:1930.7.4 - 2010.7.13。アメリカメジャーリーグ・ニューヨーク・ヤンキースのオーナー)が1シーズンに積み上げることができる数までという契約があるのに(訳注:米国野球界の大立者であるスタインブレナーの影響力を揶揄した冗談だと思いますが、詳細わからず)。

『ポケモン』の唯一の欠点といえば、……売れすぎてるということだろう。トレーディング・カードを製作しているウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は今子供たちからの漠然とした質問の洪水の最中にいる。たとえば、「ミュウツー」のような変わった名前のモンスターについての疑問だ。社は、カスタマー・サービスに800人のスタッフを配している。

全米の小学校となると、問題はもっと大きい。トレーディング・カードのせいで休憩時間がめちゃくちゃだ。「子供たちにはこう言ってあります。カードをトレードしあうのはいい。でも、もし取引が失敗しても、私は仲裁には入りないよ、とね」。そう言うのは、ニューヨーク州ウェストチェスター郡の校長、ジョセフ・ロドリゲス。(自由経済を教えること自体にはなにも問題はないということだ)。

まあ、それでも、アメリカで一番ホットな玩具なのを考えれば、問題点は小さい。時代は複雑になってきている。テレタビーズでさえ、議論の的になる時代だ。
が、『ポケモン』のキャラクターたちはこちらもうまくやっている。なんといっても、『ポケモン』は中性なのだから。(訳注:番組キャラクターのティンキー・ウィンキーが「女物のバッグを持っているものの、自分が男だと自覚していない」点が問題視され、同性愛を奨励しているとポーランド政府が批判。米キリスト教保守派ジェリー・ファルウェルも、同様に批判した)。●


↓テレタビーズ

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参考までにご紹介しようと思っていた記事に掲載された売上げチャートとコメントはこちら↓。

ソフトウェア

1. 『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』 / DS / 231,638
2. 『劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜 ハイブリッドパック』 / PS3 / 152,699
3. 『キングダム ハーツ Re:コーデッド』 / DS / 95,505
4. 『レッド・デッド・リデンプション』 / PS3 / 70,599
5. 『剣と魔法と学園モノ。3』 / PSP / 30,572
6. 『Wii パーティー』 / Wii / 26,259
7. 『レッド・デッド・リデンプション』 / X360 / 25,673
8. 『F1 2010』 / PS3 / 25,273
9. 『デッドライジング2』 / PS3 / 24,416
10. 『けいおん!放課後ライブ!!』 / PSP / 21,454

ハードウェア

PSP - 33,683
DSi - 22,301
DSi LL - 21,777
PS3 - 19,948
Wii - 12,158
DS Lite - 5,960
Xbox 360 - 2,746
PS2 - 1,373
PSP Go - 1,191


コメント↓。


■『ポケモン ブラック・ホワイト』、『キングダム ハーツ Re:コーデッド』が待ちきれない。来年すぐに発売だ!(+3)

■Xbox360の売上げが悲惨だなあ。日本は、どこを支持するかってことじゃ頑固だよね。……彼らにとって損だと思うけど。(-1)

■『ポケモン』がナンバー1になるのはわかってた。これまでに400万本。発売初週が260万本、次の週が80万本、3週目が20万本で390万本ね。端数は切り捨てたから、合計だと400万になるんだろうな。(+1)

■このチャートを作ってる「違い」がわかると、わくわくすると思う。携帯ゲームとハードが日本を占拠してる。オレの国、イギリスとはちがうんだ。イギリスで、PSPのゲームがトップ10チャートに入ったのなんて、いつだったか覚えてないぐらいだよ!!(+4)

■↑日本は別世界なんだよ。他の国のゲーム世界とはまったくちがう。彼らがプレイするのは、自分たちの国で作られたゲームやゲーム機がほとんど。例外もあるだろうけどさ。

でも、日本の人たちを責めたりはできないよな。だって、日本で作られたゲームが彼らのお気に入りなんだもん。アメリカやヨーロッパのゲームもときどきはやってみるんだろうけど、全体像としては国産ゲームなんだよな。(+4)

■チャートの数字を合計した。『ポケモン ブラック・ホワイト』は、4,072,362本だな。来週も間違いなく1位。(-3)

■『ポケモン』の売上はいったいどうなってんだ?もちろん、『ポケモン』は良いゲームだよ。でも、基本的に、違う世界で違うポケモンが出てくるだけで、同じゲームでしょ。しばらく『ポケモン』のゲームをやってたら、飽きてこない?追っていくアラスジすらないのに。(+5)

■↑あらゆるバージョンの『ポケモン』をプレイしてる友達が何人かいるよ。……オレはっていうと、2作やって飽きちゃった…。

■↑『ポケモン』は、青、金、銀、ルビー、サファイア、エメラルド、ファイアレッド、ダイヤモンド、プラチナ、ハートゴールドをもってるぜ(笑。

おわかりだろうが、『ポケモン』の大ファン。アニメじゃないよ、ゲームのね。アニメのほうは、あのときはもう大人になってたから。大ファンの理由は、『ポケモン』がいつだって手堅いJRPGだからだな。好みの問題は別としてね。

高校時代は、みんな『ポケモン』なんか絶対やらねえって顔をしてたよなあ。けど、大学に入ったら、みんな日常的にプレイしてた。『ポケモン』の本流シリーズには、これからも楽しいって感じられる限りついてくよ。音楽はキャッチーだし、ゲームプレイは手堅いしね。(-2)

■PSP Goが先週より200台多く売れてるじゃん(笑。(+1)

■ジョン・マーストン(訳注:『レッド・デッド・リデンプション』)とピカチュウは数千年前、イギリスの10万人規模のスタジアムで戦ったことがある。その跡地がストーンヘンジ。(+6)

■ジョン・マーストンが日本語を話すのか。面白そう。(+8)

■↑面白いか?変な感じだけどな。(+1)

■↑オレの記憶が正しければ、日本は通常、英語音声に日本語字幕だよ。

■日本の人たちが『レッド・デッド・リデンプション』を好きになるなんて、考えてもいなかったわ……。(+6)

■↑オレも。でも、マカロニ・ウェスタンって日本で人気なんだよ。マカロニ・ウェスタンのサムライ映画がたくさんあるのも、それが理由。日本人の監督には、西部劇映画が好きな人が多いんだ。(+3)

■あぁ、日本よ。売上の数字に心からうなずける国。(+2)

■昔はさ、どんなゲームをチェックすべきなのか考えるために日本のゲーム売上トップ10を見てたもんだよ。でも、このごろは、見てて恐怖を感じるぐらい。『レッド・デッド・リデンプション』(それと、たぶん『デッドライジング2』)以外、興味が湧くものがなにもない。時代は変わっちゃったんだな(泣。(+2)

■バンダイナムコが担当するようになって以来、あのゲーム(訳注:『マクロスF』)はこっちに絶対きてくれない。残念だ。(+1)(訳注:『マクロス』関連が米国で発売されないのは版権の問題)。

■WiiがPS3の後塵を拝したみたいだねえ。そろそろWii HDの時代か?(+1)

■ハードウェア・チャートのトップにPSPをまた見ることになるとは、思ってもいなかったわ……。(-3)

■『ポケモン』、まだ売れてんのか。(+4)

■日本が『レッド・デッド・リデンプション』を楽しむだろうってのは、僕はわかってた。ここで、僕たちに必要なのは、江戸時代が舞台のサムライ・ゲームを作って、西欧で売ってくれる日本の会社だ。待ってるからな。(+6)

■頑固な日本人がやっと目を開いて、素晴らしいゲームがあるってことに気づきはじめてるんだよ。(-5)

■ロックスター(『グランドセフトオート』の制作会社)は、サムライゲームを作るべきだよ。(+2)

■↑なら、ロックスターはもうちょっと戦闘メカニックに磨きをかけないとだめだ。そうしたら、超面白いゲームになる。
ずっとオープンワールドのサムライ・ゲームを誰か作ってくれないかなって思ってる。「武道」ってものがあるのは知ってるけど、サムライ・ゲームを作ることは野望ってほどでもないんじゃないかと思うよ。

■テイクツー・インタラクティブ(訳注:『レッド・デッド・リデンプション』の制作会社)は、勇気をもって『レッド・デッド・リデンプション』を宣伝して、発売したんだと思うね。販売の専門家じゃないけど、利益は出たのかな?Xbox360、PS3両方で10万ぐらいだろ。HDのゲームって制作に金がかかるのに。

でも、西欧のゲームとしては素晴らしい売上げだよ。日本が西欧のゲームを受け入れてきてるってことがうれしいわ。

■日本の『ポケモン』、タフだわ!『キングダム ハーツ Re:コーデッド』より売れてるんだから!

■ゲームフリーク(訳注:『ポケモン』開発元)の人たちって、億万長者だよな、絶対。

■『けいおん!』、寿命、短かったなあ。(+1)



一番最初にわたくしが『ポケモン』を知ったのは、Newsweekの記事だったと思うのですが。(クリスマス前、アメリカの街のおもちゃ屋に行列ができはじめて、あれはなに?と思っていたら、『ポケモン』という日本のゲームのために親たちが並んでいたという内容だったと思います)。

今回、その記事を探したのですが、見つかりませんでした。もう1度読みたい記事は、探し始めるとないということが多いもんですなあ…。



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posted by gyanko at 18:00 | Comment(72) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月16日

海外の反応 - 日・アラブ首長国連邦合作マンガ、『ゴールド・リング』 -

本日は、日・UAE初コラボによるアラビア語マンガ単行本『ゴールド・リング(アラビア語タイトル『スワール・アッザハブ』)』でございます。

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UAEのページフリップ出版社カイス・セドキ社長による原作・脚本をもとに、セドキさんから依頼を受けた日本のマンガ家・姫川明さんが作画。制作を請け負った小学館スクウェア社が2006年に制作を開始して以来、約3年をかけて、出版に至りました。
2010年ザーイド・ビン=スルターン・アール=ナヒヤーン児童文学作品賞を受賞。

第1巻のストーリーは、ハヤブサ狩りの競技会にもぐりこんだ少年が、その妙技に感動→野生のハヤブサとの出会い、交流→鷹匠を目指すという成長譚のようです。
詳しくは、ドバイ千夜一夜さんで。

記事はこちらから。


日本のマンガのヒーローが、アラビア文化を救う闘いに参戦

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銃声がスタジアムにこだまする。ロボットの鳥が、鉤爪に金の指輪を引っ掛け、急降下する。それを熱く追う、ハヤブサたち。

15歳の少年、スルタンは、度胸試しにとスタジアムにもぐりこんでいたのだが、この光景を見て、思わず隠れ場所から身を乗り出させてしまう。

これが、マンガになったハイペースの成長譚、『ゴールド・リング』のでだしの場面だ(マンガは、日本の輸出品の中で最も世界に知られる1つとなった、超ドラマティックな表現スタイル)。

だが、マンガ文化をまねて作ったコミックとはいえ、『ゴールド・リング』の著者は、この目の大きな登場人物たちが、地球を半周した先にある、まったく日本とは異なるアラブ首長国連邦の文化を奨励してくれることを期待している。

「我々の娯楽の独自の形態、これを今、提示しなかったら、子どもたちにとても危険な信号を送ることになってしまうと思います」とカイス・セドキは言う。彼は元ITコンサルタントで、『ゴールドリング』の制作者だ。

アラブの伝統を奨励するために(訳注:日本の)マンガを使うのは、おそらく矛盾ではある。だが、セドキにとって、古典アラビア語で語られる国産ストーリーに子どもたちをひきつけるために、マンガは絶対に不可欠なものだ。

「私たちがこうしたものを製作しない限り、「クールなものがほしいんなら、(訳注:ここにはないから)他の場所を探しなさい」って言うのとほとんど同じ状態になってしまうんです」と彼はCNNに答えた。

「私は、子どもたちにあんな文化の中で育ってほしくない。我々には我々のコンテンツがある。クールだって思える、私たち独自のものがあるんです」。

中東地域は、反応は鈍いながらも、こうした独自のコミック・ブックをこれまでまったく作ってこなかったわけではない。一番、有名なのは、イスラム教を取り入れた『The 99』(訳注:イスラム教の変身ヒーロー99人が登場する漫画)だろう。制作したのは、クエートの心理学者だ。


『The 99』↓。
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とは言っても、『The 99』の場合、マーヴェルだとかDCコミックといった現代のアメリカのスーパーヒーロー・スタイルを採用している。セドキのほうは、伝統的なアラビア文字と物語を採用し、それをマンガという形式の中にぶち込んでいるのだ。セドキは、マンガ形式なら、子どもたちをより惹き付けられると言う。

「私自身、いつも日本文化に魅了されてきました。ポップカルチャーの部分だけではありません。日本人のあり方、つまり、労働倫理、芸術、宗教観、歴史にです」。

「マンガとアニメももちろん、それに入っています。アラブ首長国連邦の私の世代は、マンガやアニメで育ったんです。ですから、マンガの美意識に慣れてるだけでなく、マンガの中の非常に日本的な奇異な部分にも慣れているのです」。

日本のスタイルを忠実に取り込むために、セドキは、日本の有名なマンガ家2人にアプローチした。ペンネーム、姫川明で知られる2人組の女性マンガ家である。彼女たちは、『ゼルダの伝説』や『アストロボーイ・鉄腕アトム』といった古典作品で仕事をしてきた人たちだ。

「彼女たちは、このプロジェクトでとても重要な人たちです」とセドキ。「日本では、描き手は書き手でもあり、彼女たち自身にファンがついているんです」。

一方でセドキもまた、2010年ザーイド・ビン=スルターン・アール=ナヒヤーン児童文学作品賞を受賞し、自身のファンも作り出した。

「本の反応が凄いんです。常にメールがきます。「子どもが読まなきゃいけない本はあったけど、自分から進んで喜んで読める本は今までありませんでした」って。こんなの今までなかったんですよ。本当に子どもたちみんな興奮しています」。

「私は、Facebookやメールを通じて、子どもたちが自ら私と連絡が取れるようにしてあるんですよ。(訳注:子どもたちの反応を聞くのは)とっても心が温まります」。

第2巻は2011年早くに長編で出したいとセドキは言う(「手書きのハヤブサの羽根はきめ細かく、とても時間がかかる」という)。が、セドキはテレビ化や映画化にはあまり乗り気ではない。

「この本で私は古典的なアラビア語を使っていますし、古典的アラビア語が退屈で楽しくないという誤解と闘おうとしています。古典的アラビア語なんて、宿題でうんざりさせられることぐらいが関の山なんて意識と闘おうとしてるんです」。

「子どもたちが古典的なアラビア語にどこで触れ合うか。まず宿題です。子供たちが大嫌いな。それから、ニュースです。これも子どもたちにはつまらない。古典アラビア語が子どもたちと関われるチャンスがこれまであまりなかったんです。これを私は変えたい」。

アラビア語の専門家、Aleya Rouchdy博士は、悪くないアイディアだと言う。博士によれば、コミックの中に古典的形式を取り込むことは、子ども達の古典アラビア語の使用を促進するという意味では意味がある、と。

「今、非常に強い流れがあります。学校でのアラビア語の教え方に関する議論です。特に、私立の学校では、ほとんど外国語ばかりを教えています。そうすると、子どもたちは大人になったとき、アラビア語を格下に扱うようになってしまうんです」。

セドキは一方で、『ゴールド・リング』が財務上の目標金額に到達できるかどうかは、まだ見通しが立っていないと認めている。Rouchdy博士は、古典アラビア語を採用した商業的な価値を指摘している。つまり、中東で国境を超えられる唯一の言語だということだ。

「アラブ世界中に流通させようと思ったら、これが唯一の手段なんです」と。●



この記事についたコメントです↓。話題が逸れているものもございますが、数が少ないので、すべてお送りいたします。


■イスラムのオタクか、素晴らしい。アジア文化の力に栄光あれ。(+9)

■興味がある。読んでみたい。……英語に翻訳してくれないかなあ…。(+13)

■↑彼は、もうすぐ英語版を出せるよう作業中だよ。(+1)

■死ぬほどアニメとマンガが大好きなんだ。最近、くだらない作品が多いけど、まだまだ日本がクリエイティブなのがわかってうれしいよ。(+10)

■すっごく面白そう。(+3)

■日本はキリスト教の国でもなければ、ユダヤ教の国でもない。西欧でもない。保守的な社会の文化を紹介するには、日本が良いのかもしれないね。(+5)

■日本のアニメの魅力の1つに、ヒーローが特定の宗教に縛られないってことがある。それと、いろんな人種、いろんなテーマが融合されてること。ディズニーじゃこうはいかないよ。ディズニーはペンギンですら、目が青いとくる。(+7)

■↑ディズニーのキャラクターって、黒髪、黒い目が多いよ。

それから、日本のアニメがいろんな髪の色や目の色を採用するのは、キャラクターの違いを色によって際立たせるため。実際の日本人は、黒、青、ダークレッドの髪(訳注:なにか勘違いがあるようです)。それに黒か茶の目。自然な色だけだと、たくさんのキャラクターを表現しきるのが難しくなっちゃうんだ。(+2)

■マンガはもう中東にあるってば。70年代以降、マンガのキャラクターはすべて、アラビア語の名前に置き換えられてはいるけどね。このアラビア的テーマのマンガ制作に関して言えば、悪くない、悪くないよ。個人的には、アニメのほうがよかったけど、ブロンドや青い目のヒーローが出てこないからね。(+8)

■↑これは中東で制作されたんだよ。日本版の翻訳じゃないんだ。それから、アニメにはブロンドも青い目もたくさん出てくるって。アニメでは、そういうふうにしてキャラクターを描き分ける。(+1)

■↑アニメに青い目のブロンド・キャラクターが出てこない?こんなバカバカしい話、初めて聞いたわ。(+4)

■↑正しいだろ。アニメにはブロンドのビッチは出てこない。お前、アニメ見たことあるのか?(+6)

■絶対、このマンガの悪党は、アメリカ大統領を髣髴とさせる感じで描かれるんだろうね。(+13)

■オレの印象ってだけだけど。西欧のメディアのイスラム国家に対する態度を改善させようとしてる?いっつも西欧諸国は、テロ文化の前に降伏することになってしまうことに僕はイライラしてるんだ。オレたちは彼らを現代世界に導こうと教えてあげてるのに、やつらは、批判せずにはいられないようなことしか教えてくれない。(+16)

■↑テロ文化は、西欧のほうだろ。スペインは南米を侵略した。アフリカの人々を奴隷にしたり、南アジアで奴隷制を敷いたのは、西欧の奴隷制っていう価値観のタマモノだ。暗い地下室に引きこもってないで出て来いよ。そうすれば、たぶん、自分の本当の肌の色がお前にもわかるさ。(+7)

■↑地下室ひきこもりはお前のほうだ。無知だな。奴隷制度の根源として、西欧文化を非難する前に、歴史書を読んでみろ。(+13)

■↑まず、キミが書いていることはすべて数百年も前の話だ。ただ、今はもう存在しない文化に基づいて暮らしている人々は少しはいるだろうが。

1600〜 1700年代の英国の奴隷商人は西欧文化とは言えない。キミはそうしたいようだが。アメリカの奴隷商人たちはシステムを変え、奴隷制度をやめた。

それに。世界を見渡せば、アジア、アフリカ、南米、すべての場所で、それぞれの文化を蝕んで、レイシズムは侵食している。たとえば、中国人に韓国人をどう思うか聞いてみろ。性奴隷制度も、恥ずかしいことにいまだ、中東だとスーダン、エリトリア、アジアだとバングラディッシュ、カンボジアで横行している。

僕たちは西欧世界にいる。今日の西欧世界だ。400年前の西欧世界じゃない。常に申し訳ないと思ってきたし、自分たちの文化のどんな局面も自ら進んで変革してきた。数世紀にわたって犯した罪のために、他の国家の言いなりになってもきた。キミのような人たちの思うつぼになってね。

僕は1968年生まれだ。キミのような人たちや、メディアにうんざりしている。なぜ、自分自身を、自分の社会を憎めなんて言われなきゃならない?この国がおそらく、この2000年間で初めて奴隷制度を撤廃した国だっていうのに。他の大陸の国と比べたって、痛みをもって、ほとんどのレイシズムを撤廃しようとした国なのに。

もちろん、西欧文化圏の国から、キミは遠慮なく出て行ってくれていい。それで、キミの罪悪感がなだめられるなら。キミのスタンダードに合った国に引っ越せよ。世界には235カ国あって、西欧文化圏なんて25カ国程度だ。で、出て行くときは、キミがどの国を選ぶのか、教えてくれよな、興味があるから。(+11)

■90年代、オマーンに住んでたよ。アラビア語のテレビ番組で一番人気の1つが、日本のアニメだった。『Captain Majid』っていうんだ。日本では、『キャプテン翼』としてかなり人気があった。……だから、基本的には、別に目新しい話題じゃないんだよな。(+6)

■↑でも、今回は中東が自ら制作したんだぞ。(+1)

■誰か、ここのところのCNNがイスラム、アラブ、中東関連に記事を集中させているの気づいてるか?やりすぎだよ。おい、CNN、お前はなかなか信じないかもわからんが、ニュースを教えてやるよ。あのな、世界には、お前がみんなに伝えたり、教えたりできる文化や宗教が他にもある。

差別されてるのだって、イスラムだけじゃない。いまだに、文化や宗教が原因で、殺されたり、民族浄化されてる宗教があるんだ。お前の伝え方じゃ、世界で差別されてるのはイスラム教だけみたいじゃないか?お前がやってることは、極端に現実をゆがめてるってこと!イスラムのことを伝えたいなら、他の宗教や文化も伝えろ!(+22)

■オレはどうしようもない、文化的愛国主義者なんだけどさ、これは言わなきゃな。この著者が自身の文化を振興しようとがんばってるのに感動した。……オレ、コミック・オタクでもあるから。(+5)

■キュートなアイディアだと思う。他の文化もそうだけれど、アラブ文化も、自分たちの文化に子どもたちが楽しく触れ合える方法を持っていいよ。それだけの価値ある文化。
アラブ文化っていえば、漠然とした知識で、銃とかイスラム過激派組織だとかテロしか思い浮かばないようなアメリカ人が騒いでるのは無視しましょう。(+13)

■僕はフランス人で、アニメとマンガが大好き。今、ちょうど『BLEACH』と『NARUTO』、『CLAYMORE』の新刊を読み終わったとこ。

これは良い考えだよね。これなら、みんなアラブ文化を違った角度から見ることができるでしょ。特にアメリカ人。旅行なんかしないくせに、俺たちは世界中を知ってる気分だからなあ。(+42)

■↑海外旅行に米国民は、他の国より(ドイツ以外だけど)よりお金を使ってるってば。アメリカ人は旅行しないなんて、モノを知らなさすぎだよ。(+37)

■↑米国民は金を使ってるかもしれないが、パスポートをもってる人となると比較的少ないんだよ。米国内に観光地がたくさんあるから、海外に行く人はあんまりいないんだよね。(+21)

■↑欧州やその他の地域の人なら、そりゃ、アメリカ人はよその国に行かないって簡単に口にできるよな。米国に来たことあるかい?米国を旅行したことある?沿岸の都市以外だよ。

フランス人やイギリス人が気楽に「僕たち国際人ですから」って言えるのは、鉄道で数時間で他の国に旅行できるからじゃん。国境をすぐ越えられる。米国人は、欧州やアフリカ、アジアに行くのだって飛行機で一人往復で最低1000ドルはかかる。多くの米国人にとって、これは大金なんだよ。だから、頼むから、そんな見当違いな責め方しないでくれよ。(+32)

■中東の人がどう感じているのかわかって笑える。自分たちが最初にアニメを見たと思ってんだな。中東では70年代からアニメはもうやってた、だって(笑。

アニメ制作は子どもの遊びじゃない。才能のある作画アーティスト、作曲家、プロのスタッフたち……手の込んだスケッチが描ける人……。

『ファイナルファンタジー』を誰もコピーできないのと同じこと。マンガだって、コピーできないよ。若い時期から、日本で暮らして呼吸してない限りね。(+2)

■これ、どこで買えるの?

■金の指輪を質に入れないといいけどな。(+5)

■怒り、レイシズム、傲慢さ、無知、恥知らず。ここのコメントは、そんなんばっかりだな。うんざり。(+27)

■カイス・セドキはがんばったね。素晴らしいマンガストーリーだし、次の章がとっても待ち遠しい。無知な人、レイシストは、コメントを書く前に記事をよく読んで理解しよう。中東文化への理解の浅さや狭さを改善できる。
完璧な文化も国もないんだ。そこの文化、宗教、地域を代表しているわけでもない少数の人の行動を一般論にしたところで、偏見にしかならんよ。(+10)

■イスラム世界が好きだ。イスラム圏のいろんな国に行ったよ。人間が良い。こういうコミックには、憎悪やレイシズムがないのがいいね。ありがとう、日本。(+26)



こういうとき、アラブの人の反応が読めたらなあ…と思います。
アラビア語の記事の検索の仕方も見当がつかないとき、国の遠さを感じますなあ。


   
posted by gyanko at 18:00 | Comment(139) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月13日

海外の反応 - 秋元康がプロデュース、OJS48 -

本日は、OJS48。
秋元康がプロデュースする、総勢16名の元刑事、警察官OBによる新チームでございます(企画ものだとは思いますが)。

ojs48.jpg

コンセプトは「哀愁のお父さん」なんでしょうか。定年退職なさったかたがたということで、長い人生の背景が透けて見える気がするのが味わい深いうえ、歌がチームにぴったり。

警察関係のかたがたということで、現役時代は強面のかたがただったろうと想像しますが、これは「哀愁のお父さん」とのギャップを狙ったのかもわかりませんなあ。巧いですなあ。


そんなわけで、まずはこちらから↓。

OJS48 / 深呼吸 【Music Video】



コメントは、YOUTUBEの他、JpopAsiaJapanator、スペイン人のかたのブログ、Jiriri Kiteruからお送りいたします。


最初は、YOUTUBEから。

評価の高いコメント

■M指定だな。MはManly(男らしい)のM。(+28)

■オレの新たなオタク趣味!(笑(+9)


■大好き…。わかんないけど、このプロモーション・ビデオを見てたら、ふいにお父さんのことを思い出したよ。……泣けた。

■↑オレもだ。この人たちみんな、お父さん、お祖父さんタイプっぽいんだよなあ。自分のお父さんのことを思い出しても不思議じゃないよ。

■こんなラブリーな感じの作りにされて、照れくさくなかったのかなって心配しちゃった。でも、とっても品格がある歌。私は、男性のウェリッシュ・コーラスのファンだから、成人男性の歌声が大好きなんだよね。(+2)

■あー、この人たちに心奪われたわ。

■アイドルの歴史において、最高のアイドルだ。

■歌が美しい。でも、僕にはちょっとゆっくりすぎるね。ただ、このチームのコンセプトは完璧に支持する。容姿ばっかりが重要視される業界で、こういう違ったものをみるのは良い気分だ。

■面白いんだけど、ドッキリか冗談なんじゃないかってやっぱりどうしても思ってしまう。……歌はクールだけど。

■米国から、「グッド!」

■イケてるわ!歌がちょっと眠くなっちゃうけど。でも、まあ、オレの年代向けの歌じゃないんだろうな。

■ワオ!すっごくすっごく良い曲じゃないの。ファンクラブに入るよ。この人たちのこと、タイのテレビで知ったんだよね。

■僕の国、チリは、この素晴らしい男らしさを評価する。

■カタダから、称賛を!これは認める!



JpopAsia↓。

■爆笑。AKB48、SKE48、SLU48、BCH48と良い対照になってるわ。

■ハハ!ナイス!

■AKB48、SKE48、SLU48、BCH48ときて、OJS48って。……多すぎだろ!

■まだまだ48人のグループが足りてなかったみたいだなあ。AKB48は好きだけど、……ただ、これだと、次はOBS48(オバサン48)になるのか?

■このアイディア、このアイディアだよ!!! 残念ながら、動画はオレにはこなかったが、爆笑ものってことには同意だな。なんでこんなチームが実現したのか、知りたくてたまらない。

■面白いね。でも、もうちょっとオリジナリティのある名前にできたんじゃないかと思う。

■これにどんな期待をすべきなのかわからない。実際、歌は聞き苦しくないけど、日本の男の声に夢中になったことがないからなあ、オレ。……思ったのは、どうして元刑事や元警察官だけなの?同じ署出身なのもちょっと変な感じ。
とにかく、歌手としてどうなっていくのか見守りたいと思ってる。

■ハハハハ。これはもう、日本ならではだ(笑。曲は、かなり良いよ、確かに。

■カッコいいわ。すっごいイケてる。歌ってる彼らも楽しかったんじゃない?これからも歌い続けてほしいもんだ。

■クール。これはニーズがあると思うわ。

■笑えるって思いつつ、かなりカッコいいとも思ったね。どう受け取ればいいのかわかんないけど。名前はもうちょっといいのがあったはずだよ。OJS48って、頼むよ、マジかよって思ったもん。

■言うべき言葉がない。

■なんか面白いし、歌もOK。…でも、彼らをアップで撮るのはやめてほしいって僕的には思ったよ…。



Japanator↓

■本質的にはだ、16人のアジアのクリント・イーストウッドが歌って踊るってことでいいんだな?すげえよ、天才だわ。

■このプロジェクトを背後で動かしている男は、歴史上印刷されたドル紙幣全額の価値があるな。

■ワオ。こりゃまた、……奇妙な。

■ブリリアント!早く、曲が聴きたい!

■これはマジでいい。将来、このサイトのラジオに彼らを呼んでくれよ!

動画だ。期待を裏切らない出来。すげえ。

■↑とてもリラックスする歌だなあ。認める、これは。女の子の甲高いキンキン声より断然、いいよ。@_@

■歌う警官と刑事=アカデミー賞に値する映画になるだろ、これは。

■絶対、この人たち全員に、ヤバくてカッコいい昔話があるはず。

■記事の最初の段落を読んで、死ぬほど笑った。


(↑このサイトの記事では、「10秒おきにパンチラするちっちゃな女の子たちにはもう飽きたか?輝く表情、きらきらの瞳、妙な感じの手の振り付けにはもう飽きたか?ビキニを着た、ホットでセクシーでヤングでホットなアジアの女の子が歌うふりをしているのにはもう飽きたか?オレは飽きたぜ!さあ、OJS48の登場だ!」と紹介したうえで、「カレンダーが出るなら買うし、メールサービスがあるなら金を払う!」となかなかテンションが高かったです。)

■最高だよ。マジで、最高。もっと見たい。

■関連情報、58歳だって!



JiririKiteruは、記事もご紹介します。このブログは、Berryz工房の菅谷梨沙子の大ファンというスペイン人女性によるもの。集まる人々も、日本のアイドルやJPOPなどにふだんから興味がある人たちのようです。

OJS48…だって?!

そう、秋元は相変わらず、できるだけ多くの○○○48を作り出そうとしてるけど、今回は、ちょっと様子が違う…。

新しいグループはOJS48って言う。OJSはオジサンの意味ね。メンバーは16人で、私が勘違いしてなければ、全員が元警察官。

歌は、ボーカルを取るのは一人だけで、あとはみんなバックコーラス…。ねえ、AKB48っぽいでしょ。これはアイドルって人たちではないとは思うんだけど(笑。

とにかく。これが良いのか悪いのかは私にはわからないけれど、奇妙だし、今までとちがうのは確か。このグループの悪口なんか言えない。だって、年輩の人たちだもん、そんなことできない、悪くて。なんだか、秋元が彼らを利用して、まったく違う次元で私たちを洗脳しようとしてるみたいな、申し訳ない気持ちになる。

これはもう、明らかに戦略なんだと思う。みんなの注意を惹きつけて、このグループを話題にしようっていう(実際、私は話題にしてるし)。でも、グループ名をAKB48にちなんでつける必要があったのかなあ。疑問。

プロモーション・ビデオは、これはもうはっきりと、私たちを「あああああ……(泣」って思わせるために製作されてる。……もう絶対そう。私は、まんまと引っかかった。オジサンとか古い写真とか、そういうの弱いんだ、私。

秋元は、つんくのENK48のことを知って、「マジかよ!つんく!くっそー、見てろ!」って思ったんだと思う。それ以外ないよ。

秋元は、本当に邪悪な男。●


■なんというマニアックな(笑。

■秋元が、俺たちを踊らそうとしてるってのには同意。彼が創るものって、ほとんどがエージェントもマネージメントもバラバラだろ。一般の人たちには、彼のプロジェクトだってわからせたくないんだろうね。そのうち、日本国外でも事情に詳しいブロガーが、そういうこと書き出すだろうとは思うけどさ。

■変な感じだし、キモい。秋元、次はなにを考えてくるのやら。

■↑Okaasaan48。たぶん!

■↑ヲタ48(Wota48)だろ?

■見てると、面白いけどね……。

■ハハハハハ。アホっぽいけど、可愛らしいなあ。マジで、「オジサン」なんだな(笑。

■↑秋元、なんのドラッグきめてたんだろな。

■彼らの写真集が出たら、どんな感じだろうって想像しちゃった。

■↑一番、重要なのは、それを誰が買うのかって話!

■意地悪なことコメントするつもりだったのに、彼らの若い頃の写真が出てきたところで、あ、オレって嫌なやつって反省した。

■↑そこ。同じ。

■「幼児48」とか「オウム(訳注:鳥の)といっしょ48」とかを秋元が作っても、驚かんなあ、もう。



なかなか好評を博しておりました。
「哀愁のお父さん」効果でございましょうか。いや、天晴れ。



関係ないですが。
昨日、地獄のミサワ先生のニコ生の動画を見て、大笑いさせていただきました。
世の中には凄いかたがいるものでございます。



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タグ:OJS48 秋元康
posted by gyanko at 18:00 | Comment(38) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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