2010年12月09日

海外ゲーマーの反応 - 日本の最新ゲーム売上チャート:『グランツーリスモ5』 -

本日はこちらから。


Big in Japan:11月22〜28日の週は、『グランツーリスモ5

長らく待たれていたポリフォニー・デジタルのPS3独占レース・シミュレーションが、43万本を売り上げて日本のチャート・トップでデビュー。ハードウェア売上トップはPSP。


開発期間が延長されたことを考えると、『グランツーリスモ5』が単に「グレート」な評価を受けているというだけでは、満足せずに悔しがるファンもいるかもしれないね。米国での初週売上はまだ公表されていないが、調査会社、メディアクリエイトが『グランツーリスモ5』の日本での初週売上を発表した。『グランツーリスモ5』、好発進だ。

11月22〜28日の週の『グランツーリスモ5』の売上は、43万707本。これに続くのは、『スーパーロボット大戦L』と『マリオスポーツミックス』だ。DS向けバンダイナムコのロボット戦略ゲームは129,054本で、84,983本だった任天堂のWii向けスポーツ・コンピレーション・ゲームに大差をつけた。

この他に今週デビューしたのは、スパイクとコナミのタイトルだ。『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』はアニメにインスパイアされたPSP向けアクション・アドベンチャー、初週25,564本。コナミのほうは、アーケード・ゲーム(訳注:『実況パワフルプロ野球』)のDS版、『パワプロクンポケット13』で、こちらは24,717本の売上。

任天堂のマリオ25周年記念タイトル、『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』の今週の売上は、47,487本にシフト。この後に、日本の売上チャートの定番、『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』が43,227本で続いている。『コール オブ デューティ ブラックオプス』は日本ではスクウェア・エニックスから発売されているが、31,354本で、かろうじて6位の任天堂の『スーパーカセキホリダー』に勝った。

PSPは今週も日本では絶好調。75,689台でチャート・トップ。PS3も『グランツーリスモ5』に牽引されたようで、ブーストがかかった。68,840台。任天堂DSiとDSiLLのコンビがこれを追って、54,918台を売り上げた。Wiiは今週は41,267台。トップ10にタイトルを送り込めなかったXbox360は、たった4,329台に終わった。

ソフトウェア

1. 『グランツーリスモ5』 / SCE / PS3 / 430,707
2. 『スーパーロボット大戦L』 / バンダイナムコ / DS / 129,054
3. 『マリオスポーツミックス』 / 任天堂 / Wii / 84,983
4. 『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』 / 任天堂 / Wii / 47,487
5. 『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』 / ポケモン / DS / 43,227
6. 『コール オブ デューティ ブラックオプス (字幕版)』 / スクウェア・エニックス / PS3 / 31,354
7. 『スーパーカセキホリダー』 / 任天堂 / DS / 26,195
8. 『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』 / Spike / PSP / 25,564
9. 『パワプロクンポケット13』 / コナミ / DS / 24,717
10. 『Wiiパーティ』 / 任天堂 / Wii / 24,525

ハードウェア

PSP - 75,689
PS3 - 68,840
Wii - 41,267
DSi LL - 28,370
DSi - 26,548
Xbox 360 - 4,329
PSP Go - 1,675
DS Lite - 1,539
PS2 - 1,332●



この記事についたコメントです↓。


■日本じゃもう『マリオスポーツミックス』出てんのかよ!卑怯だぞ!!!!!(訳注:欧州は来年1月、英国2月、北米未定)(+4)

■キネクトは、日本の人たちとキネクションを結ぶことはできなかったようだねえ。(+21)

■『グランツーリスモ5』がすべてを切り裂く!(+20)

■キネクトは、ほとんどの人が思っていたほど出来が良くなかったよね。(+22)

■米国の製品は日本ではこれからも稼げないよ。偏狭な国家主義の理想があるからね。(-17/非表示)(訳注:とか言いつつ、このかたはハンドルネームがEvo8u、アバターもエボ8でした。)

■↑任天堂とソニーの本拠地だぞ。それとな、マイクロソフトがゲーム市場に参入する何年も前から任天堂とソニーは存在してるんだ。(+9)

■↑マジで言ってんの?こないだオレが聞いたところだと、日本人はアップル製品、大好きだぞ。(+4)

■↑偏狭な国家主義の理想か。なかなか大雑把に一般論化してくれるねえ。まあ、ソニーが世界最大の電機メーカーの1つであり、日本企業であり、……日本が本社だからそんなこと言ってんだろうが、そういうのは偏狭な国家主義的理想とは言わないよ。常識。

考えてもみろ。ソニーはテレビを作り、ホームシアターを作り、Hi-Fiを作り、カメラを作り、携帯を作ってる。自分たちの音楽スタジオも映画スタジオも所有してるし、ゲーム機にいたっては携帯も含めて4機種も作ってきた。かたや、マイクロソフトはウィンドウズとかソフト、MP3プレイヤーのZune、Xboxを作ってる。

ソニーのほうが良いとはオレは言わないが、少なくとも日本ではあきらかにソニーのほうがデカいファン層をもってるし、マイクロソフトよりブランドに対する信頼度も高いだろ。同様に、マイクロソフトは米国ではソニーより上なようにな。

それと、偏狭な国家主義の理想って話をするんなら、米国がたぶん一番最初に槍玉に上がる国だろ。(+9)

■『モンスターハンターポータブル 3rd』……。日本語がわかればなあ。日本リリースと同時にプレイできるのに。米国発売はたぶんない…。

■『グランツーリスモ5』、マジで中毒になるわ。買ってからぶっ続けでやってるよ。(+16)

■ワオ、『グランツーリスモ5』たった2週間で100万本近いってよ!日本だけでだぞ!(+11)

■『グランツーリスモ5』の悪口言ってたやつ、ざまあ。『グランツーリスモ5』、最高!(+10)

■『グランツーリスモ5』はレビューなんか関係ねーってことだな。

■『グランツーリスモ5』の中にいくつかナイスな日本のコースがあるんだよ。日本の人たちってレース大好きなんだなあってわかってうれしい。(+1)

■日本人はPSPに夢中だな。米国じゃ、PSPなんて最悪なのになあ。(-5/非表示)

■430,707本って。うわぁ、3000万ドル近い売上げじゃないの。たった1週間で製造コストの半分はペイしたわけか。しかも、日本だけで!すげえわ、神がかってる。
もちろん、オレも買ったけどな。グレートなゲームだよ。欠点はあるけど。(+2)

■『ポケモン』が『コールオブデューティ』より売れてる。これが日本だ。(+2)

■まだポケモンがランクインしててハッピー。もっと日本のゲームが米国にくるといいなあって思うよ。(+3)

■PS3、『グランツーリスモ5』、イエス!(+6)

■PS3とWiiの売上差がさらに大きくなってきたみたいだね。

■この売上にはまったく驚かないな。たださ、PS3とXbox360の売上を見ると、笑いが止まらん。日本、大好き。(+5)

■キネクトが日本でどうなってんのか知りたいんだけど。僕は、日本でマイクロソフトの売上を後押しするベストなオプション、それがキネクトなんだって信じてる。賭けてもいい。今週Xbox360は4000台売れてて、これっていつもの2000台より売上げが上がってるってことだしね。(-1)

■↑Xbox360は日本では売上げが上がりつつある。でも、キネクトが日本で成功できるとは僕は思わない。だって、日本の家は狭いもの。

■マイクロソフトはもっとXboxとキネクトのセットを日本に送らなきゃだめだ。何軒かヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシに行ってみたけど、……どこも売り切れ、売り切れ、売り切れ。どうなってんの?1店に10本しか納入しなかったとか?(-2)

■『グランツーリスモ5』は素晴らしいドライビング・シミュレーターだが、レーシング・シミュレーターとしてはダメだ。(+10)

■毎度のことだが、Xbox360は酷いありさまだなあ。

■Xbox360、3000台を突破したじゃん。これってきっと、Wiiがすでに日本人全員に行き渡ったってことなんだろうな。(+3)

■キネクトは日本じゃ売れないって。日本の家は小さいんだから。そいや、ソニーがPS2と一体型のテレビを出したんだよ。これ、英国でも売れるって。PS2は永遠だ。(+4)

■↑オレ、日本に住んでるんだ!東京ね!キネクトを操作するぐらいの空間はたくさんあるよ。オレが行ったことがある友達の家はどれも十分デカかった。みんななんでそう、日本人はクローゼットに住んでるって思い込むわけ?

■PS2が1,332台。まだ売れてるのがいいよね!(+5)

■Xbox360は今、日本で売上記録を塗り替えようとしてるところなんだって(訳注:=これから売れるはず)。(+6)

■『グランツーリスモ5』、がんばれ!『グランツーリスモ5』をただのドライビング・ゲームって呼ぶのは、『コールオブデューティ』をただのシューティング・ゲームって呼ぶのと同じこと。

■日本ってのは、世界最高のハイテク国家だ。……そして、この記事でわかることは、彼らには彼らのテイストがあるってこと。
Xbox360が大敗してるのを見てどう思うかって?プライスレス(笑。(-2)

■↑オレが知ってるのは、フラットスクリーンのテレビも、進んだテクノロジーも西欧より先に日本が手に入れてたってこと。お尻を洗ってくれるトイレもな。休暇にどっか行くんなら、東京がいい。大好きだから。(+2)

■↑その希望はもってろ。東京はいいぞ。ただ、どこも似てんだよな。大阪はよそより食べ物がうまかったが。
東京より大阪のほうが元気があるとも思ったな。でも、同時に大阪は東京より汚いし、見苦しい。旅行なら大阪、住むなら東京だ。

■↑日本はずっと行きたいって思ってる国なんだ。古い文化と新しい文化の両方に魅力を感じる。古代の歴史的観光地と秋葉原の両方に、だ。……いつか行く。(+2)

■↑なあ、……じゃあさ、金たまったら、グループで日本に行かね?(+1)

■PSPが7万5000台以上売って、チャートトップか。過小評価され、見過ごされてきた5年ものの携帯ゲームシステムにとっては、悪くないよな。まあ、PSP goは日本ですら受け入れられてないみたいだけど。(+1)

■来週のチャートじゃ、『モンハン』のまさにモンスターな売上げが見れるぞ。(+1)

■日本人はアメリカの文化を愛する。だが、アメリカのテクノロジーは愛さない。

■グレートなチョイスだ、日本よ。オレたち『グランツーリスモ5』大好き。



このたびも恒例の「国家主義で売れないXbox360」談義がございました。1人vs.数人の議論で、さほど荒れてはいませんでしたが、何度となくご紹介してきたことでもございますので、さわりだけ訳しました。


風邪を引きました。咳というより、くしゃみがとまりません。皆様も、お気をつけて。


   
posted by gyanko at 23:36 | Comment(118) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月07日

海外ゲーマーの反応 - 巡音ルカ『DYE』をめぐるパクリ騒動 -

本日はこちらから。



このボーイ・バンドの曲がパクリなのかどうか判断してみてくれ。

この音楽に聞き覚えがあるかもしれない。だって、実際、そうだからね。

KAT-TUNは日本の人気のあるボーイ・バンド。でも、このボーイ・バンドが曲をパクったことをインターネットは知っていた。11月のなかばにリリースされた彼らの最新シングル、『Never X Over』が、人気の『VOCALOID』の曲にそっくりなのだ。

『VOCALOID』はヤマハとスペインの大学(訳注:ポンペウ・ファブラ大学)が開発したシンセサイザー・ソフトだ。『VOCALOID』のキャラクター、初音ミクは今、日本ではアイコン的立ち位置にいて、コンサートに「登場」するわ、レースカーに顔が貼り付けられるわ、挙句に政治的キャンペーンにまで使われた。

セガは、この『VOCALOID』を基にした音楽ゲームをPSPとアーケード用に制作している。

Megurine Luka - DYE - VOCALOID


『VOCALOID』で音楽を制作しているAVTechNO!は、『初音ミク』を聴いて『VOCALOID』に夢中になり、今年2月に『DYE』という曲をリリースした。

この曲のインスピレーションをどこで受けたかについて、AVTechNO!はHEAR JAPANにこう話している。「答えづらい質問ですね。でも、言えるのは、とある曲で作業をしている最中に、他の数曲のアイディアが突然、浮かんだんです」。

KAT-TUNのプロデューサーたちは、このAVTechNO!の『DYE』をインスピレーションの源としたようだ。『Never X Over』は、まるで『DYE』をサンプリングしたか、あるいは基にして作ったかのような曲だ。

サンプリングは音楽では珍しいことではない。アーティストやグループは年がら年中、これをやっている。ただ、彼らは普通なら、まず最初に許可を得る。彼らがオアシスじゃない限りだ。

AVTechNO!は『Never X Over』を初めて聴いたときの驚きを隠さず、サンプリングの許可を彼らに出していないことを表明している。

NEVER x OVER〜「-」IS YOUR PART


KAT-TUNのファンたちは、『Never X Over』の作曲者たちを名指しで批判している。これには意味がある。日本のボーイ・バンド、特にKAT-TUNが所属しているエージェンシーのタレントたちは通常、彼らの画像、音楽、そして社会生活ですら発言権をほとんどもたないからだ。彼らは「顔」ではあるが、必ずしも脳みそは必要とされない。

この話は今、日本で騒ぎになりはじめたところで、Yahoo! Newsにも掲載された。AVTechNO!に対する報酬らしい報酬といえば、『DYE』が日本のiTuneチャートを駆け上っていることだろう。●



この記事についたコメントです↓。

・内容がかぶっているものを除き、
・サンプリングの是非等、曲の良し悪しをめぐる議論は割愛したうえで、
一通りかいつまんでお送りいたします。


■わからん。この娘たちの画像やらなんやら。ボーイ・バンドってのはどれだよ?(訳注:記事の画像はこちらから)。

■↑(笑)わかるけどさ。最近のアジアのファッションはこんな感じなんだよ。

■この娘らがボーイなのか。……じゃあ、オレはいったい何なんだよ!

■嘘だ。中央の子たちは明らかにレズ。左から2番目の子はあきらかにレズの日本版ドリュー・バリモア。

■ふぅ…。初音ミクがどうしてこれほどのおおごとになってるのかがわかんないよ。ミクってなんかイライラするんだ。音楽はひどいし、萌え系メタボール(訳注:滑らかな自然物形状をモデル化するために開発された画像処理技術)に夢中になってるオタク向けの偽造シンガーじゃん。

■↑初音ミクは、ヤマハが音楽制作プログラムとして作ったボイス・シンセサイザー・ソフトだよ。それ以上じゃない。基本的に、曲はみんな、このソフトを使ってファンが作ってるものなんだ。

■↑この場合、曲のクオリティは完全に、制作側のミュージシャン次第だよな。お前の物言いは、「フェンダーのギターって好きじゃないんだよね。フェンダーの曲ってひどいのばっかだもん」っていうのに等しい。

■↑初音ミクを、今みたいな社会現象にしたのはコミュニティだよね。彼女を通じて、才能のある作曲家や作詞家が、たとえ自分で歌えなくても、作った曲を聴いてもらえるようになったんだ。毎日、新曲が飛び出してきてるんだよ。

■日本版のスパイス・ガールズかと思った。……ライス・ガールズってとこ。

■このグループの子たちが作曲なり、作詞なり、演奏なりにかかわっていたら、こういうパクリって起こってたのかなあ。

■オリジナル曲のアーティストの勝ち。30秒聴けば、そっくりってわかる。いや、10秒でも十分わかるかも。

■うーむ。かなり似てるよ。でも、あからさまなパクリとまでは僕的には言えないけど。

■議論することなの?完璧なパクリじゃん。まったく曲調の合わない、他のサンプリングまでくっつけたってあたりが、侮辱以上のものだろう。これが男の声で歌われてなかったら、ただのコピペだったろうな。

■未熟な詩人はまねる。成熟した詩人は盗む、ってね。

■これがどうして(訳注:ゲームサイトの)Kotakuに掲載されんだ?

■↑>セガは、この『VOCALOID』を基にした音楽ゲームをPSPとアーケード用に制作している。
関係あるだろ。黙っとけ、お前は。

■↑だったら、『ハンナ・モンタナ』だってゲームに出てるぞ。でも、『ハンナ・モンタナ』の記事なんて見たことないんだけど。

■↑『ハンナ・モンタナ』は、ここで取り上げるほどクールじゃないだろ。

■↑このボーイ・バンドは確かにクールだもんな。

■これはボーイ・バンド側の大敗。重ね合わせて再生してみればわかる。唯一のちがいは、声が男か女かだけ。『Vocaloid』の曲は数多いけど、この曲がファンに知られている曲だったってのが失敗の上塗りだったな。

■ポップ・ミュージックのグループって言ったら、5人組ってルールを日本は採用してないみたいだなあ。

■↑大急ぎでお前が教えてこいよ。早く!ま、AKB48なんてもう、お前の手に負えない数だとは思うけどな。まだまだ、大人数グループに日本は飽きてないからね。

■ヒット曲を作ろうとしたんだろうが、裏目に出たね。自分たちの曲よりもっと人気のある曲をパクるとか、もうね。

■とっても、………女の子っぽい。

■↑お前のようなやつは、大学の無料講座教育を受けるべきだと思う。

■↑こういうの女の子たちは大好きなんだよ。

■彼ら、オレの知り合いの大概の女の子たちより女の子らしいよ。……恐ろしい話だ。

■オートチューナーが音楽に関わってきてることに不安を感じてる。この手の『Vocaloid』ものって、音楽が声の才能をだんだん必要としなくなっていくことへの悲しいステップだよ。

■↑『Vocaloid』は、クリエイティブな心をもった人たちすべてにとって偉大なるステップだ。声がなくても、自分たちの音楽を作って、みんなに聴いてもらえるチャンスをくれる。これこそが『Vocaloid』の大事なところなんだよ。

声が人間のものではないからって、曲を作っている人まで人間じゃないなんてことにはならないよ。

■ここに来る平均的アメリカ人がこの記事にどう興味をもつってんだよ?Kotakuはホントにボケてきてるわ。

■↑オレは日本のボーイ・バンドの音楽も好きじゃないし、『Vocaloid』も好きじゃないけど、この記事には興味をもったよ。

■↑Kotakuはゲーム・ブログっていうより日本ブログだってことを知らないやつが思ったより多くてびっくり。……そもそも、Kotakuって名前は、Otakuから来てるってのに(笑。

■ちょっと待て。この子ら、『ごくせん』に出てた俳優じゃない?

■↑うん。その通り。

■↑似てると思ったわ。このバンドが出来たのは、『ごくせん』の前?後?

■アジアの美の基準ってのは、……面白い。眉毛抜きすぎだが。

■オレ、年とっちゃったなあ。ぜんぶ同じようにしか聴こえないよ。

■オレ、半分日本人なんだ。でも、いまだに、どうしてこれほどまでに自分が『Vocaloid』や『東方』、アニメを愛してるのかわからない。

■↑たぶん遺伝。

■↑『東方』は中毒的だから。『Vocaloid』はキャッチーだから。アニメはメディアの1形態ってだけの話だ。

■オレが、救援にきた。ヘイ、キッズ、これが日本の男らしいバンドだ!↓

Sex Machineguns - Aijin 28


■↑すげえ。やるじゃねえか!目覚めの1曲として、なんという新鮮さだ!

■↑どうしてオレはこのバンドをこれまで聴いたことがなかったんだああああ?! あああああああ、すぐにダウンロードしなくては。

■AVtechNO!にはもっと良い曲がある(『SOU CORE』とか『Feminity』)のに、そっちをパクらなかったとは情けない。

■JPOPが米国のポップ産業と同じようなもんだとしたら、バンドがやることを決めるのはプロデューサであり、マネージャーであり、エージェントだ。ってことは、裁判で訴えられるのも、(訳注:ボーイバンドではなく)彼らってことになるね。

■日本よ、オレの性的指向を混乱させるようなバンドを作らないでくれよ。

■日本の音楽ってぜんぶ同じように聴こえるんだよなあ。

■>彼らは「顔」ではあるが、必ずしも脳みそは必要とされない。

世界中、ポップ・グループなんてもんは多くがみんなそんなもんだろ。特に、『Xファクター』(訳注:英ITVで2004年9 月から放送中のリアリティ音楽オーディション番組)なんて、サイモン・コーウェル(訳注:『Xファクター』審査員。英国のソニー・ミュージックエンタテインメントの音楽プロデューサー)かサイモン・フューラー(訳注:『アメリカン・アイドル』のプロデューサー)の天下じゃん。

ある程度、自立できてるビッグなグループにしたって、プロデューサーのお人形になってっちゃうしね。

特に、英国のグループは多くがそう。米国はどうか知らないけど。

■↑米国もそうだよ。ただ、ちゃんと自分で道を決めている、とてもクリエイティブなアーティストも多いからね。

■日本の音楽がどれも同じとか、つまらんとか言う人がたくさんいるけど、僕はこういうバンドはやっぱり楽しんでるんだよね↓。

Maximum the hormone - 「F」 - Live in Japan


↑この動画の評価が高いコメントに「チキショー。観客を見ろよ。素晴らしいバンドに素晴らしい観客」というコメントがございました。

■↑大好き!日本の音楽は同じに聞こえるとか言うやつって、たぶんJpopしか聴いたことないんだろうな。それって、トップ40の曲聴いて、アメリカの音楽はみんな同じだって言うのといっしょだよね。

■↑完璧に同意。ポップミュージックが同じに聴こえたところで、それが良い音楽が存在しないってことじゃないのになあ。

日本には確かに、米国や英国のロックバンドみたいに歴史に名を残したビッグバンドはないけどさ。それが、彼らが良い音楽を作ってない、売ってないってことにはならない。

■↑ホントだよね。みんな、それが違う文化だから、主流じゃないからって理由で、すぐに無知を露呈する。自分の地平線を広げるのは良いことだよ。だって、世界には体験すべき音楽がたくさんある。単に、聞き逃してるだけで。

私、Jpopも大好きなんだよね。キュートでキャッチーで楽しい。性別が不明瞭なのがタブーだから惹かれるのか、それとも自分もあんな服を着てみたいって思うせいなのか、私が日本のボーイバンドが大好きなファンガールだからなのか。

■Vocaなんとかはどうでもいいわ。でも、この魅力的な少年たちを私に紹介してくれてありがとう。可愛くてセクシー。良い朝になったわ。

■↑一番ホットな子(赤西仁)がグループを脱退したの。これで、彼らのセクシーさは50%ダウンよ。

盗作騒動に関してはそんなにおおごとだとは思わないなあ。だって、裁判になれば、作曲家が大枚払ってもらえるはずだもん。

■↑同意しかねるわね。私が思うに、田中聖はスーパーキュート。茶色の眉毛が大好きだし、ドラマでも役者として超素晴らしいの。

■↑キミたちは正しい。彼女、とってもきれいだってオレも思うよ。

■ワオ……どうして彼らはこんなに……女の子っぽいの。それとも、これって日本だと男らしいのかな?

■↑文化の違い。それと、アジア人は小柄だからってのもある。あと、たぶんアニメの影響もデカいんじゃないかな。

■女性が何に魅力を感じるかっていう文化の差だね。アメリカでは、シャープな顎のライン、強い肉体が求められる。日本では、ほっそりした流線型の体型とソフトな顔が求められる。

■↑髪を結ったりする、少年体型の人が好きみたいだよね。

■↑オレ、永遠に日本人のことは理解できないと思うわ……。

■これはパクリじゃない。単なる略奪だ。

■JpopやKpopって、アメリカの曲のパクリに聞こえるけどね、オレには。

■↑問題は、彼らが日本人の楽曲から盗作したってことだよ。外国から盗作するのは問題なし。日本国内でやらかしたら、最低ってこと。

■たぶん、彼らはカバーをやっただけなんだよ、うん。



数行置きに「これは、ボーイなの?」というコメントが。パクリ騒動そのものより、そちらにやはり興味が集中するようです。相変わらずでございます。



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posted by gyanko at 20:04 | Comment(111) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

海外の反応 - 日本の「クール」は「商売」になるのか?-

本日は、前回の記事についたコメントをお送りいたします。


わかりにくいジョーク類(『シンプソンズ』の台詞を引用したもの等)は割愛したうえで、ほぼすべてお送りいたします。


■日本は確かにクールだよ……。

■日本大好き。仕事で何度も行ってるけど、これは言わざるをえない。普通じゃない場所なのは確か。(+9)

■日本、超クール!

■日本は、自分たちの文化的な美意識で得してるって。これまでずぅっと。だから、すでに利益の上げ方は達人の域だよ。僕が知ってる子供たちはほとんどが、米国や他の文化の影響より、日本の影響が大きい商品を買ってるもの。だから、米国のヒップホップ文化は守ってこうな。日本が僕たちから買ってくれるものの1つ、しかも数少ないものの一つなんだからさ。

■日本のファッションって、……その、……控えめに言っても、「クール」ではないよ。ただ変わってるだけ。日本の若い女の子って、子供パーティで殴られてる途中のピニャータみたいな格好してる。日本人って、車も宇宙計画も重機も凄いの作るのに、……ファッションの成績はF評価だ。シュレッダーにかけられたみたいな格好の女性をきれいだって思うのは難しいことだよ。


(訳注:ピニャータ。メキシコ〜中米の福人形。クリスマス(12月24〜1月7日)に、厚紙で作ったピニャータにオモチャやお菓子を詰め込み、高い場所につるす。それを子どもたちが交代で棒などでそれをたたき、人形が割れて出てきたお菓子を取り合うというゲームをする。)

↓ピニャータ。『あつまれ!ピニャータ』ってこれだったんですね。

pinyata.jpg

■↑キミのAmerican4EVR(訳注:アメリカよ永遠に)って名前。こんな名前のやつが日本叩きを始めるあたりが、いかにもじゃないかい?(笑

■↑American4EVRへ。コストコだとかウォルマートでしょっちゅう見かけるアメリカ人の服装。これと比べたら、日本人の服装はとってもクールだと言うよりないよ。アメリカ人の格好なんて、サイズ24のパンツですらパッツンパツン、XXXXXLのTシャツですらキツキツ、タトゥーにもボディピアスにも、バスケットボールみたいな胸にも服が食い込みすぎ。でも、それが魅力的だって思ってるんだからねえ。……アメリカの16歳の子供たちは。

■↑実際、日本のファッションはすっごくファッショナブルよね。

■↑ウォルマートにいるモンスターの件は、同意する。パジャマを着た豚って感じのアメリカ人と比べたら、シュレッダーにかけられたみたいな格好の日本女性のほうがきれいだと思うね、いつだって!

■↑少なくとも、日本女性はキュートで小柄。女の子らしくきれいに見せることに大変な努力を注いでるよ。かたや、アメリカの女の子たち。デブで騒々しい。そのうえ、そういうデブな彼女たちの笑えるところは、そういう自分を美しい、尊敬に値する人間だと思っちゃってるとこ。結構なことだよ(笑。

■「流行に敏感」ってことが、いつから、華奢な体にゴミ箱から漁ってきた服をめちゃめちゃミスマッチに着れるだけ着たうえに、仕上げに野球帽を何個も重ねてかぶることになったんだい?(訳注:元記事に添えられた画像のこと。こちらから。)

■少なくとも、ユニクロみたいな日本のブランドは、米国のメジャーな街ですっごく成功してると思うけど。ただ、僕、日本から来た人に、ユニクロってダサいよって言われたことがあるんだよね。

■日本は苦戦なんかしてないって。記事はそう思わせたいみたいだけど。3ヶ月かそこら前、CNN Money.comで、日本人がどれだけのお金をもってるかっていう記事があったんだ。その記事では、お金を使うために海外旅行をして、世界経済のテコ入れをしてる日本人たちがいるってことを強調してた。

一方で、アメリカって言えば、僕たちが議論してることは、マリファナは合法にすべきかとか、ゲイの結婚やホモセクシュアルの活動は許していいものかとか、不法入国にどう対処するかとかそんなのばっかり。日本にはそんな問題はない。だから、マリファナだとかゲイだとか、そんな神を冒涜するような行動について頭を悩ますことなく、世界経済や技術の発展みたいなもっと重要な問題に取り組んでる。

でも、僕たちより先に進んでいるのは日本ばかりじゃないんだ。これはきわめて皮肉かつ痛ましいことだよ。アメリカは一番の国でなきゃいけないのに。
たとえ日本のファッションがクレイジーだとしてもだ、少なくとも彼らにはファッションに金を使い、投資する余裕があるってことさ。

私見だけどね。

■↑日本にも不法入国はある。ただ、法律がアメリカより厳しいんだ。ホモセクシュアルに関しては、日本社会では大丈夫。ただ、自殺率は高いね。でも、彼らはそれでも結局は、常に他国より凄い国になっちゃうんだよな。

■文化関連で日本が世界中に輸出できてるものって、アニメ、マンガ、ゲームだけだもんなあ。日本は、クレイジーなものを作る方法はいつだってよくわかってる国だけどね。

■僕、日本にはかなり詳しい。しばらく住んでたからね。仕事のせいもあって日本語も話せる。

日本はこれからも常に革新的なものを作りつづけていくだろうね。まあ、以前なら、良質の電子機器といえば、日本以外は考えられなかったけど、今はちがうよな。それでも、彼らは、自分たちが受けたさまざまな影響を取り込んで、ミックスし、組み合わせて、新しいものをこれからも作っていくんだ。

日本はものづくりのなんたるかを知ってるのさ。そして、そこにたくさんの創意工夫を注ぎ込む。もちろん彼らにだって問題やちょっとした障害はある。けど、僕は一度も彼らに悩まされたことはないんだよね。

日本の人の普通の格好、大好きだよ。原宿のやつじゃなくて、セルヴィッジ・ジーンズとか時計とかそういうの。だから、世界のファッション・リーダーがこれほどまでに多くの日本型製品を出したり、世界中がそういう商品を輸入したがるんだよ。

世界のファッションに日本が与えてる影響は、僕もわかる。たとえば、みんなが着てるアイロニックTシャツ(訳注:皮肉なメッセージが書かれたTシャツ)。あれね、僕が90年代に東京にいたころの上野公園から抜け出てきたみたいな格好なんだよね。

■私からすれば、彼らの格好って、80年代のアメリカのファッションに多少マイナー・チェンジを加えてリサイクルしてるように見えるんだけど。

■日本の女の子はすげえからなあ。うん。

■クールジャパンなんて、ただの欺瞞。そうじゃなきゃ、ジョセフ・ナイ教授(訳注:アメリカ合衆国を代表するリベラル派の国際政治学者。ソフトパワー論で有名)が言うところの「ソフトパワー」の醜悪な形質転換だね。日本はすでにハードパワーは失っている(つまり経済ね)。日本政府がクールジャパンが最後にすがる藁だって信じてるってのはお寒い話だよ。(訳注:日本人のかたのようです)。(+1)

■ほとんどの人は、こんなコスプレみたいな奇妙な格好はしてないって絶対。日本の本当の問題は、アイディアが不足していることであり、新しいアイディアを取り入れることを拒むことだ。彼らはなんでもお決まりのやり方でやりたがる。もし異論を唱える人がいると、これが日本のやり方ですからって言うんだよ。日本語以外の言葉を話せる人もいないし。日本よ、このままじゃじきにどうにもならなくなるよ。

■↑キミの主張は、キミ自身の精神的にどれだけ欠けているものがあるかってことをよく表してる。多くの良いアイディアが日本から生まれてきてる。私たちの暮らしに影響を与えているものだってある。認めるべき功績は認めろよ。私はキミに強く言いたい。馬鹿は黙ってろってね。

■そうだな。大人の女性が女学生みたいな格好をし、自販機で使用済みパンティを売り、マンガのキャラクターみたいな格好をすることが上位ファッションなのか。ファッションを装ったフェティッシュがオレたちの街の商店街にももうすぐやってくるんだな!

■↑お前みたいな外国人が日本で拒否されるんだよ。たとえば、銭湯やバーから入店拒否されたりね。ルールや規則を守らないから。

■アメリカ人の外国への憧れは、だいたい20年周期で変わる。60〜70年代はイギリス。80〜90年代はオーストラリア。2000年〜現在は日本。これもいずれ過ぎ去っていくのさ。

■かつて日本は日の出の国と呼ばれた。今は、日没の国だ。…誰ももう日本製品を買わないのは事実だ。それに、日本には、日本に住む外国人に対しての差別が多いって聞いた。

■↑誰もソニー、キヤノン、カシオ、三菱、スバル、ホンダ、トヨタを買わないってのか?僕はいつだって他の国の製品より、日本製品を支持したい。あ、ドイツは例外ね。

■↑誰も日本製品を買わない?お前、どこに住んでんだ?オマケつきのお子様ランチでも食ってろ、坊主。

■↑日本にも人種差別はあるが、米国、韓国、中国、その他の国ほどじゃないよ。

■↑外国人すべてを差別するわけじゃないだろ。西欧人だけだよ、レイシズムの対象になってるのは。

■↑そんなことないよ。韓国人はほぼ間違いなく日本ではレイシズムの対象だよ。20年ぐらい前までの東京だと、韓国人の学生は一目でそうだってわかる制服を着てたから、いじめやヘイトクライムのターゲットになってたね。

でも、問題なのは日本における人種差別じゃないんだよな。むしろ公民権が欠如してるせいで、違いが出てきてる。日本人じゃないってことで、銭湯で入場を拒否されたり、ナイトクラブに入れなかったりすることがあるんだ。クレジットカードの会社も、収入、日本語の能力、ビザの有無や状態、日本滞在年数に関わらず審査通らないしさ。レジの女の子は、キミの番になると男の店員に代わっちゃったり。

不動産を買うって話になると、すっごくきっつい。日本企業が後ろ盾になってくれるか、配偶者が日本人じゃない限り。これは、僕も厳しい目に会いそう。とにかく、日本人じゃないって単純な事実のせいで、いろいろサービスを受けられないことがあるんだよ。

これをなんとかしようとしてるのが日本政府。海外の企業や投資家を招いて、移民の受け入れを開始することで、経済を活性化させ、出生率の低下を食い止めようとしてる。でも、そうやって外国人を日本に呼んだところで、彼らに自分たちの幸せを追求したり、がんばって競っていくフィールドが与えられなかったら、なんの意味があるんだよって思うね。

■引っかかったのは、(訳注:記事に載っている)最初の4枚の画像が、あんまり着れないような、単に変なファッションを撮ったものだってこと。

私は日本に住んでたことがある。東京のいろんな場所に買い物に行ったし、東京以外の場所でもたくさんショッピングした。日本のファッションすべてが、こんなやり過ぎのものばっかりじゃないよ。この記事はそう見せたがってるけどさ。

アメリカ人は、日本がいかに奇妙か、日本のファッションがいかに変かっていうステロタイプを捨てないとだめだよ。

■↑ちがうよ。日本はクールなものにむしろついていけてないんだって。日本のゲーム、アニメ、マンガはもう新鮮じゃなくなったし、どんどん飽きられてきてる。娯楽メディアは常に変化しつづけ、新しいものを取り入れて、クールでいなきゃいけないもんだろ。でも、日本は変化したり、新しいものは取り入れないもん。

■↑同意できない。日本のゲーム、アニメ、マンガ、ファッション、文化は今も最先端だし、これからも影響を与え続けていくだろうと俺は言う。日本嫌いめ!残念だったな。次!

■↑ついていけてるかどうかって問題じゃないでしょ。むしろ金銭面での動機付けの問題。つまりさ、アニメやマンガが型にはまったものになりつつある理由は、そういう使い古された原型がいまだに利益を生んじゃうからだよ。

攻殻機動隊』や『カウボーイビバップ』みたいな傑作を作り出した人たちは、今だって良作を制作してるよ。でも、一方で、定番だとか定型を使って退屈で凡庸な作品を作ってる、インスピレーションのない新人だっている。これって、どんなクリエイティブ産業でも、お金が絡めば目にする、お決まりの停滞ってやつでしょ。クォリティとオリジナリティが利益の犠牲になるなんてしょっちゅうじゃん。

■H&Mなんて、最大の搾取企業だろ。やつらは、最低賃金以下で製造する発展途上国のサプライヤーを探して、見え透いた理由を作って投売りしてるんだから。

■僕的には、文化ってのは高いところから低いところへ流れる水のようなものなんだ。僕たちの生活基準やシステムは今、西欧から来てる。もし日本が成功したいなら、それ以上にもっと魅力的な新しい基準を作るべきだと思う。この地球に住んでるすべての人がついていきたいと思えるようなね。

■↑文化の伝播ってのは、高いとか低いなんていう、そんな主観的に定義された変数で決まるもんじゃない。

■日本のほとんどの人たちは、あらかじめ決められた普通の格好をしてるって。エンターテイメントやファッション産業だけだよ、突飛なものが「普通」になっちゃうのは。

■↑日本のどこがどうクールなんだよ?アメリカの「クール」のコンセプトをコピーしただけだ。ジェームズ・ディーンのコピーがクールだってのか?

■↑生徒が突然、先生に教えるなんて!ってわけか?勘弁してくれよ、考え方が古すぎる。

■↑爆笑した。アメリカ人はヨーロッパからコピーしたってのになあ。

■今、日本に住んでるんだ。こっちにはクレイジーなスタイルがいっぱいあるよ。でも、西欧の影響がたくさんあるのもわかる。

■この記事のライターが日本を発見したってことがうれしい。ひょっとしたら、日本のポップカルチャーやファッションを輸出することで経済を潤わせることができるかもしれないってのは、もう10年以上前にすでに大ニュースになってたのよ。



作るものは日本基準で、マーケティングは世界基準で。ということなんだろうとは思いますが、日本文化は「売り込む」というより、いっつもいっつも海外のほうから「発見される」場合が多いような気がいたします。

昔から、売り込むことにはそんなに熱心じゃない国民なのかもしれませんなあ。



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posted by gyanko at 21:04 | Comment(169) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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