2010年12月07日

海外ゲーマーの反応 - 巡音ルカ『DYE』をめぐるパクリ騒動 -

本日はこちらから。



このボーイ・バンドの曲がパクリなのかどうか判断してみてくれ。

この音楽に聞き覚えがあるかもしれない。だって、実際、そうだからね。

KAT-TUNは日本の人気のあるボーイ・バンド。でも、このボーイ・バンドが曲をパクったことをインターネットは知っていた。11月のなかばにリリースされた彼らの最新シングル、『Never X Over』が、人気の『VOCALOID』の曲にそっくりなのだ。

『VOCALOID』はヤマハとスペインの大学(訳注:ポンペウ・ファブラ大学)が開発したシンセサイザー・ソフトだ。『VOCALOID』のキャラクター、初音ミクは今、日本ではアイコン的立ち位置にいて、コンサートに「登場」するわ、レースカーに顔が貼り付けられるわ、挙句に政治的キャンペーンにまで使われた。

セガは、この『VOCALOID』を基にした音楽ゲームをPSPとアーケード用に制作している。

Megurine Luka - DYE - VOCALOID


『VOCALOID』で音楽を制作しているAVTechNO!は、『初音ミク』を聴いて『VOCALOID』に夢中になり、今年2月に『DYE』という曲をリリースした。

この曲のインスピレーションをどこで受けたかについて、AVTechNO!はHEAR JAPANにこう話している。「答えづらい質問ですね。でも、言えるのは、とある曲で作業をしている最中に、他の数曲のアイディアが突然、浮かんだんです」。

KAT-TUNのプロデューサーたちは、このAVTechNO!の『DYE』をインスピレーションの源としたようだ。『Never X Over』は、まるで『DYE』をサンプリングしたか、あるいは基にして作ったかのような曲だ。

サンプリングは音楽では珍しいことではない。アーティストやグループは年がら年中、これをやっている。ただ、彼らは普通なら、まず最初に許可を得る。彼らがオアシスじゃない限りだ。

AVTechNO!は『Never X Over』を初めて聴いたときの驚きを隠さず、サンプリングの許可を彼らに出していないことを表明している。

NEVER x OVER〜「-」IS YOUR PART


KAT-TUNのファンたちは、『Never X Over』の作曲者たちを名指しで批判している。これには意味がある。日本のボーイ・バンド、特にKAT-TUNが所属しているエージェンシーのタレントたちは通常、彼らの画像、音楽、そして社会生活ですら発言権をほとんどもたないからだ。彼らは「顔」ではあるが、必ずしも脳みそは必要とされない。

この話は今、日本で騒ぎになりはじめたところで、Yahoo! Newsにも掲載された。AVTechNO!に対する報酬らしい報酬といえば、『DYE』が日本のiTuneチャートを駆け上っていることだろう。●



この記事についたコメントです↓。

・内容がかぶっているものを除き、
・サンプリングの是非等、曲の良し悪しをめぐる議論は割愛したうえで、
一通りかいつまんでお送りいたします。


■わからん。この娘たちの画像やらなんやら。ボーイ・バンドってのはどれだよ?(訳注:記事の画像はこちらから)。

■↑(笑)わかるけどさ。最近のアジアのファッションはこんな感じなんだよ。

■この娘らがボーイなのか。……じゃあ、オレはいったい何なんだよ!

■嘘だ。中央の子たちは明らかにレズ。左から2番目の子はあきらかにレズの日本版ドリュー・バリモア。

■ふぅ…。初音ミクがどうしてこれほどのおおごとになってるのかがわかんないよ。ミクってなんかイライラするんだ。音楽はひどいし、萌え系メタボール(訳注:滑らかな自然物形状をモデル化するために開発された画像処理技術)に夢中になってるオタク向けの偽造シンガーじゃん。

■↑初音ミクは、ヤマハが音楽制作プログラムとして作ったボイス・シンセサイザー・ソフトだよ。それ以上じゃない。基本的に、曲はみんな、このソフトを使ってファンが作ってるものなんだ。

■↑この場合、曲のクオリティは完全に、制作側のミュージシャン次第だよな。お前の物言いは、「フェンダーのギターって好きじゃないんだよね。フェンダーの曲ってひどいのばっかだもん」っていうのに等しい。

■↑初音ミクを、今みたいな社会現象にしたのはコミュニティだよね。彼女を通じて、才能のある作曲家や作詞家が、たとえ自分で歌えなくても、作った曲を聴いてもらえるようになったんだ。毎日、新曲が飛び出してきてるんだよ。

■日本版のスパイス・ガールズかと思った。……ライス・ガールズってとこ。

■このグループの子たちが作曲なり、作詞なり、演奏なりにかかわっていたら、こういうパクリって起こってたのかなあ。

■オリジナル曲のアーティストの勝ち。30秒聴けば、そっくりってわかる。いや、10秒でも十分わかるかも。

■うーむ。かなり似てるよ。でも、あからさまなパクリとまでは僕的には言えないけど。

■議論することなの?完璧なパクリじゃん。まったく曲調の合わない、他のサンプリングまでくっつけたってあたりが、侮辱以上のものだろう。これが男の声で歌われてなかったら、ただのコピペだったろうな。

■未熟な詩人はまねる。成熟した詩人は盗む、ってね。

■これがどうして(訳注:ゲームサイトの)Kotakuに掲載されんだ?

■↑>セガは、この『VOCALOID』を基にした音楽ゲームをPSPとアーケード用に制作している。
関係あるだろ。黙っとけ、お前は。

■↑だったら、『ハンナ・モンタナ』だってゲームに出てるぞ。でも、『ハンナ・モンタナ』の記事なんて見たことないんだけど。

■↑『ハンナ・モンタナ』は、ここで取り上げるほどクールじゃないだろ。

■↑このボーイ・バンドは確かにクールだもんな。

■これはボーイ・バンド側の大敗。重ね合わせて再生してみればわかる。唯一のちがいは、声が男か女かだけ。『Vocaloid』の曲は数多いけど、この曲がファンに知られている曲だったってのが失敗の上塗りだったな。

■ポップ・ミュージックのグループって言ったら、5人組ってルールを日本は採用してないみたいだなあ。

■↑大急ぎでお前が教えてこいよ。早く!ま、AKB48なんてもう、お前の手に負えない数だとは思うけどな。まだまだ、大人数グループに日本は飽きてないからね。

■ヒット曲を作ろうとしたんだろうが、裏目に出たね。自分たちの曲よりもっと人気のある曲をパクるとか、もうね。

■とっても、………女の子っぽい。

■↑お前のようなやつは、大学の無料講座教育を受けるべきだと思う。

■↑こういうの女の子たちは大好きなんだよ。

■彼ら、オレの知り合いの大概の女の子たちより女の子らしいよ。……恐ろしい話だ。

■オートチューナーが音楽に関わってきてることに不安を感じてる。この手の『Vocaloid』ものって、音楽が声の才能をだんだん必要としなくなっていくことへの悲しいステップだよ。

■↑『Vocaloid』は、クリエイティブな心をもった人たちすべてにとって偉大なるステップだ。声がなくても、自分たちの音楽を作って、みんなに聴いてもらえるチャンスをくれる。これこそが『Vocaloid』の大事なところなんだよ。

声が人間のものではないからって、曲を作っている人まで人間じゃないなんてことにはならないよ。

■ここに来る平均的アメリカ人がこの記事にどう興味をもつってんだよ?Kotakuはホントにボケてきてるわ。

■↑オレは日本のボーイ・バンドの音楽も好きじゃないし、『Vocaloid』も好きじゃないけど、この記事には興味をもったよ。

■↑Kotakuはゲーム・ブログっていうより日本ブログだってことを知らないやつが思ったより多くてびっくり。……そもそも、Kotakuって名前は、Otakuから来てるってのに(笑。

■ちょっと待て。この子ら、『ごくせん』に出てた俳優じゃない?

■↑うん。その通り。

■↑似てると思ったわ。このバンドが出来たのは、『ごくせん』の前?後?

■アジアの美の基準ってのは、……面白い。眉毛抜きすぎだが。

■オレ、年とっちゃったなあ。ぜんぶ同じようにしか聴こえないよ。

■オレ、半分日本人なんだ。でも、いまだに、どうしてこれほどまでに自分が『Vocaloid』や『東方』、アニメを愛してるのかわからない。

■↑たぶん遺伝。

■↑『東方』は中毒的だから。『Vocaloid』はキャッチーだから。アニメはメディアの1形態ってだけの話だ。

■オレが、救援にきた。ヘイ、キッズ、これが日本の男らしいバンドだ!↓

Sex Machineguns - Aijin 28


■↑すげえ。やるじゃねえか!目覚めの1曲として、なんという新鮮さだ!

■↑どうしてオレはこのバンドをこれまで聴いたことがなかったんだああああ?! あああああああ、すぐにダウンロードしなくては。

■AVtechNO!にはもっと良い曲がある(『SOU CORE』とか『Feminity』)のに、そっちをパクらなかったとは情けない。

■JPOPが米国のポップ産業と同じようなもんだとしたら、バンドがやることを決めるのはプロデューサであり、マネージャーであり、エージェントだ。ってことは、裁判で訴えられるのも、(訳注:ボーイバンドではなく)彼らってことになるね。

■日本よ、オレの性的指向を混乱させるようなバンドを作らないでくれよ。

■日本の音楽ってぜんぶ同じように聴こえるんだよなあ。

■>彼らは「顔」ではあるが、必ずしも脳みそは必要とされない。

世界中、ポップ・グループなんてもんは多くがみんなそんなもんだろ。特に、『Xファクター』(訳注:英ITVで2004年9 月から放送中のリアリティ音楽オーディション番組)なんて、サイモン・コーウェル(訳注:『Xファクター』審査員。英国のソニー・ミュージックエンタテインメントの音楽プロデューサー)かサイモン・フューラー(訳注:『アメリカン・アイドル』のプロデューサー)の天下じゃん。

ある程度、自立できてるビッグなグループにしたって、プロデューサーのお人形になってっちゃうしね。

特に、英国のグループは多くがそう。米国はどうか知らないけど。

■↑米国もそうだよ。ただ、ちゃんと自分で道を決めている、とてもクリエイティブなアーティストも多いからね。

■日本の音楽がどれも同じとか、つまらんとか言う人がたくさんいるけど、僕はこういうバンドはやっぱり楽しんでるんだよね↓。

Maximum the hormone - 「F」 - Live in Japan


↑この動画の評価が高いコメントに「チキショー。観客を見ろよ。素晴らしいバンドに素晴らしい観客」というコメントがございました。

■↑大好き!日本の音楽は同じに聞こえるとか言うやつって、たぶんJpopしか聴いたことないんだろうな。それって、トップ40の曲聴いて、アメリカの音楽はみんな同じだって言うのといっしょだよね。

■↑完璧に同意。ポップミュージックが同じに聴こえたところで、それが良い音楽が存在しないってことじゃないのになあ。

日本には確かに、米国や英国のロックバンドみたいに歴史に名を残したビッグバンドはないけどさ。それが、彼らが良い音楽を作ってない、売ってないってことにはならない。

■↑ホントだよね。みんな、それが違う文化だから、主流じゃないからって理由で、すぐに無知を露呈する。自分の地平線を広げるのは良いことだよ。だって、世界には体験すべき音楽がたくさんある。単に、聞き逃してるだけで。

私、Jpopも大好きなんだよね。キュートでキャッチーで楽しい。性別が不明瞭なのがタブーだから惹かれるのか、それとも自分もあんな服を着てみたいって思うせいなのか、私が日本のボーイバンドが大好きなファンガールだからなのか。

■Vocaなんとかはどうでもいいわ。でも、この魅力的な少年たちを私に紹介してくれてありがとう。可愛くてセクシー。良い朝になったわ。

■↑一番ホットな子(赤西仁)がグループを脱退したの。これで、彼らのセクシーさは50%ダウンよ。

盗作騒動に関してはそんなにおおごとだとは思わないなあ。だって、裁判になれば、作曲家が大枚払ってもらえるはずだもん。

■↑同意しかねるわね。私が思うに、田中聖はスーパーキュート。茶色の眉毛が大好きだし、ドラマでも役者として超素晴らしいの。

■↑キミたちは正しい。彼女、とってもきれいだってオレも思うよ。

■ワオ……どうして彼らはこんなに……女の子っぽいの。それとも、これって日本だと男らしいのかな?

■↑文化の違い。それと、アジア人は小柄だからってのもある。あと、たぶんアニメの影響もデカいんじゃないかな。

■女性が何に魅力を感じるかっていう文化の差だね。アメリカでは、シャープな顎のライン、強い肉体が求められる。日本では、ほっそりした流線型の体型とソフトな顔が求められる。

■↑髪を結ったりする、少年体型の人が好きみたいだよね。

■↑オレ、永遠に日本人のことは理解できないと思うわ……。

■これはパクリじゃない。単なる略奪だ。

■JpopやKpopって、アメリカの曲のパクリに聞こえるけどね、オレには。

■↑問題は、彼らが日本人の楽曲から盗作したってことだよ。外国から盗作するのは問題なし。日本国内でやらかしたら、最低ってこと。

■たぶん、彼らはカバーをやっただけなんだよ、うん。



数行置きに「これは、ボーイなの?」というコメントが。パクリ騒動そのものより、そちらにやはり興味が集中するようです。相変わらずでございます。



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posted by gyanko at 20:04 | Comment(111) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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