2011年03月09日

海外ゲーマーの反応 - 『キャサリン』が北米にくる!-

はまったかた、現在、はまり中のかたも多いのではないでしょうか。

海外発売の予定はないと言われていた本作ですが、さきごろ北米発売が決定いたしました。

キャサリン 特典 サントラCD付き

まずは、ストーリーをWikipediaから。

32歳の冴えないサラリーマン・ヴィンセントは、5年来の恋人・キャサリン(Katherine)との関係に頭を悩ませていた。結婚願望があることを仄めかすキャサリンに対し、今はまだ気楽な独身生活を楽しみたいヴィンセントは、彼女にこれといった答えを出すことができず途方に暮れる。

その最中、行きつけのバーで深酒をあおっていたヴィンセントは、ひょんなことから恋人と同じ名前を持つ謎の美女・キャサリン(Catherine)と出会い、彼女に誘われるまま肉体関係を持ってしまう。

「酒の勢いとはいえ浮気をしてしまった」と焦るヴィンセントだったが、それ以来ヴィンセントは最近町で噂されている奇妙な悪夢にうなされる日々を送ることになる…。



この悪夢のパートで階段を昇ることが、ゲームプレイの主軸でございます。すんなりとは昇れません。パズル要素ありアクション要素あり、最後にはボスが待ち構えております。

開発は、アトラスの『ペルソナ』チーム。


『キャサリン』プロモーションムービー



記事はこちらから。


キャサリン』が北米に来る。

この夏、PS3とXbox360で発売予定のこの日本のホラーアドベンチャー・ゲームを、アトラスが現在、ローカライズ中。


先月、派手に宣伝されていた『マーヴルVSカプコン3』が日本で発売された。しかし、週間売上チャートでの結果は2位。西欧のゲーマーにはほとんど馴染みのないタイトルが、『マーヴルVSカプコン3』をはるかに引き離して首位に立った。それが『キャサリン』だ。

今日(3月1日)、アトラスは、この夏に『キャサリン』を北米でPS3とXbox360向けに発売すると発表した。ということは、西欧ゲーマーにも、このタイトルと親しくなれるチャンスがきつつあるということになる。

ホラー・アドベンチャー、『キャサリン』は、巧妙な人間関係の海の中で、主人公、ヴィンセントとなって舵取りをしつつ進んでいくゲームだ。

交際恐怖症のヴィンセントには、恋人がいる。彼女に二人の関係を次の段階に進めることをもちかけられてはいるが、乗り気ではない。
そんな中、友人たちと飲んでいて、ヴィンセントはキャサリンという名のセクシーな女性と出会う。気のあるそぶりを見せるキャサリン。…その夜、二人の間になにがあったのか。翌朝、目覚めると隣にキャサリンが…。だが、ヴィンセントには記憶があまりない…。

プレイヤーは、もつれた関係の中から這い出ねばならないヴィンセントを助けつつ、睡眠中に表れるヴィンセントの恐怖や罪悪感が具現化したものとも戦うことを要求される。

アトラスは、このゲームに、ローカル接続でのマルチプレイヤーモード(対戦モード、協力モード)を実装している。告知板(『告解の部屋』)によるサポートもつく。

ゲーム自体はアトラスのオリジナルだが、『キャサリン』では、多くの著名なクリエイターがコラボレーションしている。プロデューサーは、『ペルソナ3』と『ペルソナ4』のディレクター、橋野桂。それに、同シリーズのキャラクターデザインを担当した副島成記と、作曲家の目黒将司が参加。また、ゲーム業界の枠を超えて、日本のアニメーション・スタジオ、STUDIO 4℃(『鉄コン筋クリート』、『Halo Legends』)がこのプロジェクトに力を貸している。●



この記事についたコメントです↓。
一通りお送りいたします。


■このゲームに盛り上がる人は多いだろうとは思う。オレも、デモをやるまではそうだった。
けど、オレにはこのクレイジーなゲームを理解できなかったんだ。たぶん、デモのアメリカ版が出れば、どうすりゃいいのかわかるかもしれないけど。(+5)

■今月、聞いた中で最高のニュースだわ。(+4)

■素晴らしいニュースだよな。もう輸入はしないことにした。(+4)

■イエーーーーー!!!!! 最高のニュースだよ。『テイルズ オブ グレイセス エフ』も手に入ったし、『キャサリン』も問題なし!と。(+5)

■うん。日本版のデモはすっごい好きだった。ただ、ちょっと怖いのは、英語版でどこか削除されたりしないかってこと。(+2)

■昨日、初めて、このゲームを知った。風変わりだけど、面白そうだって思ったね。これは絶対に要チェック。(+1)

■すっごく奇妙だけど、オレ、アトラス、大好きだからさ。(+3)

■すごいわ。(トレイラーの)羊とか、主人公の頭の角を見て、あれなんだろって思ってたけど、今やっとわかった。夢を見てるってことだったんだ。

■1ミリたりとも検閲されませんように。(+7)

■めちゃめちゃ興奮してるよ。ありがとう、アトラス。成人指定で行ってくれ。17歳以下のガキには買えないように。
大人のゲーマーのために検閲無しの方向で行くには、それしかないんだ。(+5)

■アトラスよ、検閲無し、すべてそのまんまもってきてくれたら、キミのすべてを許すよ。(+3)

■イエーーーーーース!!!!! オレが一番期待してるゲームだ。(+2)

■凄そうだな。ただ、米国に来たら、吹き替えがむちゃくちゃになりそうで怖いわ。また、吹き替え版で黒崎一護の声(訳注:Johnny Yong Bosch。『ペルソナ4,』で主人公役)を聞かなきゃならないなんてことになったら……。

■グレートなニュース。このゲーム、普通じゃないんだよ。英語版早くプレイしたい。検閲されませんように。(+2)

■アトラス。キミは絶対、僕らを失望させないはず。(+6)

■ホラー・ゲームを検閲なんてするか?『ダンテズ・インフェルノ』みたいなゲームだって、検閲はまったくされてないぞ。マジでキモいところが何箇所かあったのに。(+2)

■↑日本と西欧の文化がちがうんだよ。もっとはっきり言えば、このゲームの性的な部分が、米国や欧州で「ここまでなら許される」って以上のハードコアなの。
血とか暴力ってのは、大丈夫なんだよ。(+5)

■ちょっと変わってるな。ってことは、つまり、他とはちがうってこと。面白いはず。アトラスはいつだって良作を作るからね。ゲームとアトラスとアニメのファンとして、これはコレクションに加えねば。(+4)

■ドラッグをやってみたいなあってずっと思ってけど、このトレイラー見て、やめとこって思った。(+6)

■日本発売のときにえっらい人気だったから、興味をもつ人が増えて、米国発売の可能性が大きくなってったってことなんだろうけど。こっちで上手くやれるかなあ。西欧のオタクにかなりの人数がこのゲームを買うだろうとは思うけど。(+2)

■またしてもアトラスからグレートなゲームが。初日に買うよ。(+6)

■アニメーションがさすが。このジャンルの絵として、本当にすごいわ。記事の最後の段の情報もそそられる。

ただ、気を惹くためなのか、トレイラーでストリップっぽいところを長々と見せるのは、逆にゲームに興味を失っちゃうって。中学生じゃないんだから。(+3)

■二人のキャサリンの間で揺れるヴィンセントか。設定がなんだか面白いよ。ヴィンセントはこの状況を打破しなきゃいけないわけか。
西欧バージョンが、オリジナルのストーリーからあんまり外れたものにならないように祈っとこう。(+1)

■あー、今から想像できる。このゲームをリビングでプレイしてるところへ、母親や兄弟が5分置きに覗きにくるところが。(+4)

■アトラスだからね。それだけで買い。日本の変わったものコレクションがまた増えるぜ。(+4)

■これは、この夏のパーフェクトなゲームになりそうだな。(+3)

■いやー、北米のこの夏は特にホットになりそうだよな。(+3)

■絶対に絶対に、日本版の音声トラックをいじらないでもってきてくれよな。(+4)

■アトラスがゲームを作り続ける限り、オレは買い続ける!そのうえ、橋野だって?どうしてオレは今までこのゲームのことを知らなかったんだろう?!?

■凄いニュースだよ!Xbox360にも来るし。……ありがとう!

■日本版のデモをやってみたけど、かなりダルいゲームに感じた。ゲームプレイはいつも同じ。やるのは、いろんなタイプのパズルになった階段を昇るだけ。……ストーリーはわからんけど。(+2)

■ストーリー要素のあるアドベンチャーゲームかなって思ってたけど、デモをやってみたら、これ、『Q-bert』(訳注:米国のアーケードゲーム。コナミがMSXに移植)の変態版だよ。プレイしてがっかりするやつがかなり出ると思うなあ。(+2)

■オレもデモをプレイした。オレ自身は、このアニメはもちろん、ブロックパズルを解くことをみんなに楽しんでほしいと心から思うね。(+3)

■アトラスのゲームの偉大さをわからんやつは、負け組。

■このゲームに望むこと。戦闘で戦う敵の完璧なバランス。ゲーム上での人間関係。『ペルソナ』をあれほどまでに素晴らしいものにしていた哲学的テーマ。(+2)

■頼む!オリジナルの日本語でもってきてー!!

■今日は良い日だ。

■英国リリースはいつだよ。

■最近、Sankaku Complexで、米国アトラスが「このゲームは米国に出さない」って言ったって記事を読んでたから、これはうれしいニュースだ。ストーリーが面白そう。ゲームプレイも。ちょっと馴染みのない感じではあるけど。

それと、心折れるぐらいに難易度が高いって話も聞いてる。だから、米国版ではイージーモードを搭載してほしい。『Demon's Souls』のときみたいに、楽しみたいのに、あまりにもストレスが大きすぎてのめりこめないなんてハメに陥りたくないんだよ。(-1)

■↑Sankaku Complexって、大嫌い。かなり偏見のあるライターが何人かいるんだよ。酷いもんだ。まあ、これはいろんなところで言われてることだけどな。

■ゲームのケースカバーの絵を見て、これはオンラインで買おうって思った僕…。(+2)

■またしても、欧州は埃の中に一人取り残されるのか。ハロー、Ebay、お前だけがオレの昔っからの友達だ。(+3)

■GameSpotは、パズルゲームとアクションアドベンチャーの区別もつかないのか。びっくりするわ。(+1)

■我々米国の西欧文明にこういうクソったれなものは必要ない。ゲーム自体のことを非難してるのではない。セックスを出せば売れる的な、そういうところだ。……まあ、彼らにとっては良いことなんだろうけどな。(-7)

■↑お前さ、もうちょっと自分の脳ミソを鍛えることに時間を費やしたほうがいいぜ。『コール オブ デューティ』ばっかやってないでさ。お前のコメントを読んでると、まさにお前に必要なのは脳ミソのトレーニングだって思うよ。(+6)

■次は欧州だろ?! そうだよな?! 欧州だって言ってくれ!(+1)

■『Demon's Souls』みたいなことは勘弁してほしい。ヨーロッパだけが長々と待たされるっていうさ…。(+2)

■こりゃまた、独特な感じ!ストーリーが良い新作って、最近は本当にお目にかかりずらいから。これこそまさに独創的ってもんだろ。

■アトラスに心の底から惚れてる。PS3で出るアニメ風の日本のゲームをみんな移植してくれるのが彼らだもん。(+5)

■このタイプのゲームは普段は避けるんだけど、これはかなり魅力的に感じるなあ。たぶん、米国から輸入することになるわ。

■GameInformerで初めてプレビューを見たときから、ずっと情報が来るのを待ってた。タイミングが完璧。6月までには、『L.A.Noire』をクリアできるはず。で、そのあとは、11/11/11まで特に楽しみなゲームがないしね。なんのこと言ってるかわかるよね?(訳注:11/11/11=『The Elder Scroll V: Skyrim』)

■これ、今、日本でバカ売れ中なんだよ!売上トップだからね。(+1)

■初めて見たときから、目を惹いたゲーム。オレの誕生日あたりに出るから、自分へのプレゼントにするよ。(+2)

■デモはちょっと戸惑った。確かにデモはデモでしかないんだけど、パズルだとは思ってなかったから。悪くはない。ただ、ちょっと古臭い。まあ、最終決断は、ちゃんとした製品が出るまでお預けだな。(+3)

■だから、イギリスはいつなのよ?本当にこのゲームをやりたいんだ。イギリスで……。(+1)

■↑キミの気持ちは良くわかるよ。でも、少なくともこのゲームはキミの言語に翻訳されるんだってことを自分に言い聞かせてくれ。

■パズルゲームには盛り上がれねえよ。これまでのところ、説明もわかりづらいし。
テーマは面白いとおもったよ。薄気味が悪くて、暗くて、セクシャルなものがゲームに流れてる。これって、ほとんどの開発が避けて通るところだ。

とはいえ、ものすっごい意味があるものじゃないし、なんでみんなそんな大騒ぎしてるのかわかんないなあ。(-3)

■すげえ!これ、ずっとやりたかったんだ。特に、ゲームがあまりにも難しすぎるっていうんで、ゲームにパッチが当てられたって話を聞いてからね。(+5)

■正直言って、そんなに興味ないんだ。オレの個人的なテイストからあまりにズレてる。でも、設定が面白いよ。こういうユニークなゲームが米国市場にきてくれるってのはうれしいもんだ。(+3)

■I WANT SEX!!! マジで、何一つ検閲しないでください。(+4)

■検閲しないでもってきてくれたら、最高。謙虚で頭の良いアトラスなら、次のサプライズとして、そうしてくれるよな?(+3)

■スイート。『真・女神転生』大好きだから。アトラスのゲームをPS3とXbox360でやれるってのが素晴らしい。

■初日買い決定。(+3)

■アトラスに神の祝福あれ!

■ハイ・クオリティな翻訳を希望。そうなれば、このゲームは輝く。(+4)

■設定は惹かれるけど、ゲームプレイが変わってるわ、これ。階段を昇るなんていう、パズルゲームを買う気になるかどうか、まだ自分でもわかんないや。(+1)

■万人向けじゃないってだけで叩かなきゃって気になるってのは、なんでだよ?すべてのゲームがすべての人間に向いてるわけではない!

パズルゲームであっても、これは非常に面白いし、米国の店に並んでいるゲームとは「違う」新鮮なゲームなんだ。オレはデモをプレイした。日本語は理解できないが、デモ版は楽しめた。

オレとしては、できれば。
・オリジナルの日本人声優の声に字幕で。
・パズルの難易度を下げないで。

これはお願いしたい。(+2)

■日本人声優だったら、ありがたいよなあ…。(+3)

■実生活にありそうな話。酔っ払って、次の朝目が覚めたら、隣に見知らぬ女……。

これキネクト対応だったら、爆笑だったろうなあ。(ゲームやってるところを見て)、奥さんや彼女たちがうろたえて、「え……」みたいな。

■PS3に神の恵みあれ。リージョンフリーだからね。僕みたいなPAL地域のゲーマーも、このゲームをプレイできる。もっとPAL地域対応のリリースが増えてくれるか、じゃなかったら、PAL地域のXbox360信者のために、360をリージョンフリーにしてほしいもんだ。(+4)

■トレイラーをYOUTUBEで見てきたけど、なんというかこのゲーム、はちゃめちゃだ。いつもはアトラスのゲームって大好きなんだけど、これは僕向きじゃないみたい。でもまあ、あの羊男に魅力を感じる人もいるんだろうなあ。(+1)

■アートブックとサウンドトラックCDをつけてくれないかあ。神様、お願い。アトラス、愛してるから!



パズル要素にネガティブな反応をしているかたがたがちらほら。
多かったコメントは、「好き好きアトラス!」、「検閲しないで!」、「変わったゲームだけど面白そう」。このあたりでございました。
アトラスは熱心なファンが多いなあ…といつも思います。


検閲に関しましては。
まったく検閲も削除もなしというのは難しそうな気もいたします。あるいは、コメントにもあったように、完全成人指定になるか…。とはいえ、アトラスはローカライズの上手さでは定評があるので、うまいことやるんでしょうなあ。



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posted by gyanko at 02:26 | Comment(59) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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