2011年05月27日

海外ゲーマーの反応 - 『ゼノブレイド』:ローカライズ決定が欧州だけだなんて… -

以前にリクエストいただいた『ゼノブレイド』でございます。


『ゼノブレイド』は、日本では2010年6月発売。
海外では、欧州が2011年内の発売が確認されましたが、北米はいまだ公式発表はなし。
ただ、声優のPeter Dicksonが自身のサイトでソレアン役を出演リストに上げ、「欧州、北米ともに2011年秋のリリース」と語っているので、期待しているゲーマーも多いようです。

日本での評判は、こちらから。

Xenoblade ゼノブレイド〜バトル編〜


Xenoblade ゼノブレイド〜フィールド篇〜



記事はこちらから。

モノリスのWii向けRPG、『ゼノブレイド』が今年、ローカライズ決定。………ただし、欧州ね。

任天堂が、モノリスソフトのWii向けRPG『ゼノブレイド』の欧州ローカライズを発表した。イギリスでは先行宣伝サイトがオープン。妙なことに、公開されているトレイラーは日本語のままだが、英訳されていない部分も、感動的な舞台設定や巨大モンスターのイメージで補える。そして、このトレイラーを見ていると、僕たちが、どうしてこれほど長い間、このゲームのニュースを聞きたくてしょうがなかったのか、その理由に気がつく。

任天堂ヨーロッパのサイトには、(訳注:2011年後半の発売決定を知らせる)プレス・リリースが一瞬あげられたが、削除された。が、削除される前にNeogafのユーザーにキャプチャーされている。それによると、『ゼノブレイド』の欧州リリースは年内、声優は英語版と日本語版両方が入る。

僕たちは、この欧州リリース決定の発表が、より広範囲のワールドワイドなリリースの先駆けであることを期待している。そして、これが『ディザスター デイ オブ クライシス』の二の舞にならないように祈ってもいる。『ディザスター デイ オブ クライシス』は、期待されていたモノリスソフト開発のWii向けゲームだったが、欧州発売はされたものの、それ以外の地域はいまだ予定がない。●



コメントは、この記事についたものと、こちらから。


内容がかぶっているもの、話題が逸れすぎなものをのぞいて、ほぼすべてお送りします↓。

■コアなマーケットに対する任天堂の気の配り方は好きなんだよ。でもさ、『ゼノブレイド』とか『ラストストーリー』に関しては、なんの努力もしてくれないよね。なんの発表もない。

■もういいかげん頼むよ。カモーン!『ラストストーリー』のニュースもちょっとは聞かせてくれよ!任天堂!頼むよ!たのむーーー!!!!

■正直言って、そんなにこのゲームにワクワクしてるとは言えないんだ。北米にきたとしても、たぶん価格が下がるまで待つな。

だって、戦闘が基本的にオートだって聞いたからさ。
オート攻撃って『FF XII』みたいなゲームでかなり人気が出たよね。なにもさせないけど、インタラクティブだよって印象を与えるためにたまにボタンを押させる、みたいな。オレ、そういうの興味がわかないんだ。

■↑戦闘システムはそんなに気にしないなあ。よほどひどくて、もう目もあてられないってんならとにかく。世界観とストーリーが優先だよ。旅する世界があって、目的地があって、その世界を探索したり、関わりをもてる。これがあれば、オレはハッピー。たとえ見てるだけの戦闘でもいいよ。戦闘以外が、見てるだけじゃないんだなら。

ま、キミらアメリカ人を指差して、笑ってあげたい気持ちではあるなあ。あははははは〜。ざまあっていう(笑。5年前ぐらいまで、オレたちヨーロッパ人がどんな思いをしていたか、よくわかったろ。

■任天堂のローカライズの決定プロセスが理解できない。

■↑オレも。米国のドルなんかいらねえって言ってるようにしか思えん。

■単刀直入に言って、米国任天堂は、ゲーマーが嫌いなんだよ。『MOTHER3』のことにしたって、それ以外の説明がつかない。

■任天堂のローカライズ決定プロセスか。オレが解説してやるよ。

米国任天堂:良いゲームって好きかい?
オレたち:イエス!
米国任天堂:いいね!2011年は『マリオスポーツ』、『ダンスダンスレボリューション』、『ピカチュウの大冒険』が出るんだ!スゴいゲームがたくさんくるよ!
オレたち:スゴいゲーム?どれが?
米国任天堂:あるだろ!ここに!ハードコアもカジュアルもぜんぶ!今年は良い年になるよ!
オレたち:でも、……『ラストストーリー』と『ゼノブレイド』は?
米国任天堂:何と何って言った?
オレたち:だから、『ラストストーリー』と『ゼノブレイド』。
米国任天堂:あー、あれか。こない。
オレたち:なんで?
米国任天堂:だって、売れないもん。
オレたち:ひ、ひどい!
米国任天堂:うん。まあ、キミらがいなくても、僕らやってけちゃうからね。
オレたち:(泣く)
米国任天堂:ぶわっははははははは!!!!!(ブロロロロロロ…。ベントレーに乗って、銀行へと走り去る)。

■イェイイェイイェイイェイイェイイェイイェイイェイ♪

久しぶりにWiiにさわれる。『モンスターハンター3』以来。

これは買わなきゃ。新作『ゼルダ』もくるからな。Wiiを買ってよかったって思えるようになる。Wiiはヒットが何作か出てはいるけど、ほとんどが失敗してるよな。オレもまだ元を取った気がしてない。『ゼノブレイド』と『ゼルダ』がくれば、オレのWiiも完璧に「買ってよかった」って思えるよ。

■もう翻訳が済んでるなら、どうして任天堂は発売しないんだ?

あ、『ラストウィンドウ 真夜中の約束』は、きたけどさ。

■↑え?『ラストウィンドウ 真夜中の約束』、きたの?(調べる)。チキショー、出てたのか!すげえ!(発注)。ありがとう、思い出させてくれて。

思うんだけどさ、1つの時代の終わりがきてるんだよ。DSのゲームはリージョンコードがない。だから、『ラストウィンドウ 真夜中の約束』も、ほしいと思えば誰でも買える。まあ、多少値ははるけど。

でも、Wiiはちがう。リージョンのちがうWiiのゲームをやりたいってなったら、セキュリティをぶっ壊して、改造ソフトをインストールするぐらいしか方法がないんだ。アホな話だよ。
リージョンコードのせいで海賊版がはやるんだから。

■『ディザスター デイ オブ クライシス』ってこっちで出たっけ?Wiiのローンチのころ、めちゃめちゃ宣伝されてたよな。覚えてるよ。ベイパーウェアになったのかと思ってた(訳注:ベイパーウェア=vaporware(水蒸気ソフト)。発売が発表されたものの、開発が遅れており、いつ発売されるのか不明のソフト)

『ディザスター』も『ゼノブレイド』も、輸入しようとしてるとこ。モノリスの『ゼノサーガ』みたいに、すごいストーリーだといいなあ。あれは、シリーズ2も3も、泣いた。あとにも先にも、あれほどオレを強く感動させたのはあのシリーズだけ。…いや、ウソ、ごめん。『クライシスコア』のエンディングも泣きました。

■英国任天堂の公式サイトができたんだ。これはウソじゃないだろ。

■『ゼノブレイド』はこないけど、かわりに『Excitebots』(訳注:米国のみ発売。『エキサイトバイク』シリーズの4作目)があるじゃん、オレたちには。

■↑なら、お前はそれで遊べ。でも、お前以外のやつらは、『ゼノブレイド』と『ラストストーリー』なの!

■前の世代だったら、きっとワクワクできてたのに。今世代になって、英語なのに絶対、北米にはこないゲームがあるって事実にイライラしてばっかり。

■日本版で『ゼノブレイド』やったよ。ほっとんど日本語は理解できなかったけど、ゲームに関していえば、マジで画期的スゴさだった。Wii最高のグラフィックだね。しかも、ゲームプレイがグレート。

マジで、WiiにはすごいRPGがいくつかある。でも、米国任天堂はもってきてないんだ。『ゼノブレイド』、『テイルズ オブ グレイセス』、『ラストストーリー』……任天堂!(それとナムコも!)オレたちにも、ちょっとは良い夢、見せてくれよ!

■↑マジか。『ゼノブレイド』って期待が高すぎちゃって、反応がいろいろだったろ(だって、開発チームがドリームチームだったからさ)。

■『ディザスター』はひどかったけどなあ…。『ゼノブレイド』に関しては、超ーーーーーワクワクで待ってます!

■欧州発売決定ってことは、他の地域でも発売されるってことだって信じてる。出てくれたら、『ディザスター』のことは、なかったことにしてあげられる。

■輸入するわ。でも、英タイトルが『Xenoblade Chronicles(ゼノブレイド・クロニクルズ)』なの?オレ、ただの『ゼノブレイド』のほうが好きだったなあ、個人的に。

■『ディザスター』の欧州発売が発表された…。
ヤンキー:北米にくるのが待ちきれないよ!

アナザーコード:R 記憶の扉』の欧州発売が発表された…。
ヤンキー:オーマイガ、オーマイガ、オーマイガ!北米にくるのが待ちきれない!

『ラストウィンドウ 真夜中の約束』の欧州発売が発表された…。
ヤンキー:一度ならず二度までオレたちをバカにしたよな。恥をしれよ?オレたちを3度もコケにするつもりなら、………わかってるよな、もう次はないぞ。

『ゼノブレイド』の欧州発売が発表された…。
ヤンキー:しね!

■チキショー、任天堂め。最後の最後まで、オレたちはお前次第で右往左往なのかよ……。

■トレイラー見たよ。PS3の開発だって、こんな草の描きかた、できないところだってあるのに…。

■これはどういうジャンルの音楽なの?(トレイラーの)音楽、すごく好きだ。

■北米で出ないってことになっても、激怒はしない。だって、輸入するもん。でもって、オレの改造Wiiでプレイする。このゲーム、ずっとずっと待ってたからさ。

■悲しいよ。でも、気にしない。『ラストストーリー』さえ北米にもってきてくれたら。米国任天堂がそれさえ出してくれたら。

■米国任天堂ー、たのむよー…。

■米国に上陸できずにひっかかるゲームが4本。『ゼノブレイド』、『アナザーコード:R』、『ラストストーリー』、『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』。

■フランス語圏向けのローカライズが先に終わったから、まずは欧州で出るってことなんじゃ?北米はそのあとだろ。
700万人のフランス語圏の人を大事にするとなると、英語圏の人はイライラすることあるかもしれないけどさ。これはこれで、ちゃんとした理由だと思うよ。



NeoGAF↓。こちらは、すでに20ページを超えているため、やはり内容がかぶったり、話題が逸れすぎなものを割愛しつつ、最初から順番に。


■輸入版で行くわ。

■ついにきたな!このニュース見て、コーヒーむせた!イエス!やっときた!

■すげえニュース。JGAFで評価高かったんだよ、これ。な?(訳注:JGAF=NeoGAF内の、海外発売前の日本のゲームを語るスレッド)。

■↑今世代RPGとして大絶賛してた人たちがいたね。

■↑日本のアマゾンの評価。

5 - 207人
4 - 46人
3 - 20人
2 - 13人
1 - 7人

有名な日本のユーザー・レビュー・サイトでも、90点。かなりの数のレビューが集まってて、Wiiゲームで最高得点とってる。

■イエス x1000!

■ワオ!ってことは、次は北米だよな!な!…………な?

■日本語音声も入ってんのか!買う!

■うん、日英どっちもだろ。イエス!

■今年は、Wiiのゲーム買うことになるのか。日英両方、最高。

■キミに神の祝福を、ヨーロッパ任天堂!

■信じてました。

■ねえねえ。普通、ヨーロッパの後は、北米発売の発表がくるもんだよね?ちがう?ちがう?ちがわないよね?

■(訳注:英タイトルで)クロニクルズ(戦記)ってついた日本のゲームはぜんぶ、ヨーロッパにしかこないわけか。『白騎士物語 -光と闇の覚醒-』、『スペクトロブス』、そして『ゼノブレイド』。

■おいおい、またヨーロッパがハブか……って、え?え?うちが先なの?

■一歩、近づいたな。あとは米国任天堂、お前次第だ。

■ポチッ(お買い物リストに追加する)。

■米国任天堂が、発売決定を発表するまで、何時間、何日、何週間、何ヶ月かかるのか。みんな、期待してんだろうなあ。

でもさ、『ゼノ』シリーズって、昔は世界発売が当たり前だったものなのにねえ…。

■みんな、どうよ?売れると思う?

■↑ローカライズ経費に見合うだけ十分に売れるよ。でも、任天堂がこれ以外に、がっつりローカライズ・スケジュールを組んでたとしたら、そこでわざわざ『ゼノブレイド』を選んでローカライズしなきゃならんほどの売上は見込めない。

■ヨーロッパ任天堂が、最高の任天堂です。

■またしても、ヨーロッパ任天堂>米国任天堂。

■最高だーーーーーーーーーーー!!!マジでありがとう(はあと。

■素晴らしいニュースじゃん。みんな、よかったなあ。これ、これまでのところ、今世代最高のJRPGだぜ。

■これ、Dolphinで動くかどうか、誰か知らない?(訳注:Dolphin=ゲームキューブとWiiのゲームをウィンドウズやLinux、マックOS Xで動かすエミュレーター)。

■↑30分だけやった(オレもう、このゲームはWiiで2回クリアしてるから)。動くよ。絶句するほどのグラフィック。問題は音かな。ときどき壊れるね。HOMEを押すと直ることもあるけど。必ず直るってわけじゃない。ゲーム全部を試してないから、どのぐらいの頻度で起きるのかはわからんけど、ウザったいかもとは思ったな。

■やはり宮本茂は信じていい男。

■オレの壊れかけのWiiを使う日がくるとしたら、これだ。マジで、最高のニュースだった。

■最高だよ。このゲームに関しては、すげえって話ばっかり聞いてる。できれば、このまま北米にきてほしいよ。

■RPGファンってわけじゃないけど、これは興味あるんだ。だって、舞台がすごいもん。しかもリアルタイム戦闘だろ。カモーン!米国任天堂、もってこいって!

■レジー!!!!!(訳注:米国任天堂社長)怒るよ!!

■どれぐらい僕が今幸せか、言葉にできない。もうすべての希望を諦めそうになってたところに、このニュースだもの。

■お前ら!ちょっとこれ見ろ!すげえぞ↓。

Wii Xenoblade - Field Map Exploration


■↑す、すげえわ…。

■↑画期的グラフィック。これは楽勝でWii最高のグラだろ。しかも、アーティスティック。芸術点でいったら、どんなフラットフォームのゲームと比べてもトップクラス。なんてカラフルで鮮やかなんだろう。久々のビッグニュースの1つになったな。

■Youtubeで見てきた。これはもう、大文字でボールドかけて訴えたい。お願い、アメリカにもってきて!プリーズ!

■すごいな。戦闘システムが『FF XII』みたいだったら嫌だなって思ってたけど、ストーリーと探索だけでも、プレイする価値があるかも。次は北米発売決定を希望。

■↑え、マジで?オレ、『FF XII』の戦闘システム、大好きなんだよ!

■サウンドトラックだけでも、ドキドキしたよ。めっちゃいいよ、これ!

これも。

■↑息をのむね…。

■↑マジでスゴイ。しかも、音声、日英両方だろ。ヨーロッパ任天堂は、ゲーマーのことをよくわかってらっしゃるわ。すばらしい。

■これでわかったろ?ヨーロッパ任天堂ってのは、最後にはちゃんともってきてくれるんだよ。次は、『ラストストーリー』と『イケニエノヨル』だ!

ヨーロッパ任天堂=RPGゲーマーの親友。

■『ラストストーリー』よりこっちをやりたいんだ、オレは…。オレの飢えたWiiに餌をくれよ。

■これは北米はきそうにないね。ただ、発売予定リストにずっと載りつづけるだけ…。

■米国任天堂が大バカ野郎で、これを米国にはもってきませんっていうんなら、オレは改造Wiiでやるぞ、いいのか?

■ヨーロッパでWiiの市場が死んじゃってるから、『ゼノブレイド』が大失敗して、任天堂が「もうこういうタイトルはローカライズしない」ってなったら嫌だ…。

■『ゼノブレイド』、『ラストストーリー』、新作『ゼルダ』。Wiiをもう一度買う理由になる。

■なんか、ちょっとまだ信じられないよ。

■思えば、『フォーエバーブルー』、『罪と罰 宇宙の後継者』もヨーロッパが先だったけど、アメリカにもきたからね。これもそうだと思う。もう発売リストには載ってるし。

ヨーロッパでリリースするためだけに、吹き替えやったり翻訳なんてしないでしょ。そんなの『ディザスター』ぐらい。あれだって、米国のハリケーン被害を考慮してってことだったもん。

■ヨーロッパ任天堂はこれほどスゴイのに、どうして米国任天堂は……。ヨーロッパは『ラストウィンドウ』ももってきたんだぞ。で、今度は『ゼノブレイド』だ。

■スクウェア・エニックスもヨーロッパがすげえんだよ。力の注ぎ方がハンパない。昔はメインシリーズの『FF』だってパスしてたくせに、今じゃ、スクエニのゲームのスペシャル・エディションをもってくる。北米はなにもなしだってのに。

思うんだけど、ヨーロッパって、すっごくフレッシュで、開拓しがいがある市場なんじゃないのかな。……一方、北米は、現状維持っつうか変化がない。好きなゲームのタイプも昔と同じ。売れそうなゲームも同じ、と。

■↑『すばらしきこのせかい』も、ヨーロッパ任天堂はローカライズしてもってきたよな。『ドラゴンクエスト』も。いかにもブリティッシュな感じに仕上がってる。
PAL地域はすげえよなあ。米国よりオレたちのほうが良い状況にあるってことだな。

■米国任天堂のバカ。



『ゼノブレイド』、リクエストがきっかけで購入いたしまして(ありがとうございます)、実はまだやっております。今までプレイしてなかった自分をバカだと思いました…。
サウンドトラックも、『ニーア』以来のツボでした。



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posted by gyanko at 00:25 | Comment(69) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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