2011年06月11日

海外記事 - E3 2011:任天堂Wii後継機、Wii U登場 -

だめです。ついつい『ゼノブレイド』をやってしまっております…。


というわけで、E3関連のニュースをというリクエストでございます。毎度ありがとうございます。


まずは、今年のE3の目玉を簡単に。

マイクロソフト:
Kinect関連が中心。
・キネクトを使った『スターウォーズ』、『ギアーズ オブ ウォー3』、『フェイブル』等の有名シリーズの公開。
・Kinectの音声認識機能
・『マスエフェクト3』、『モダンウォーフェア3』のデモプレイ。
・カンファレンス大トリ、『HALO4』(2012年ホリデー発売予定)

任天堂:
Wii次世代機、『Wii U』。任天堂、ついにHDへ。
・『スーパーマリオ3DS』、『ルイージマンション2』、『スマッシュブラザーズ』(3DSとWii U)等。
・待望の据え置き新作『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』試遊版。詳細発表はなし。

ソニー:

次世代PSP、NGPあらため、『プレイステーションヴィータ(PlaysStation VITA)』。
250ドル近辺に設定された価格に反響(2万4980円(Wi-Fi版)、2万9980円(3G/Wi-Fi版)。(過去記事はこちら)。
VITA向けタイトルには、『アンチャーテッド』、『リトルビッグプラネット』、『ストリートファイター×鉄拳』等。
・『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』、デモプレイ。


本日は、これまで取り上げてなかったWii Uを。
E32011で公開されたWii Uの発表トレイラーは投稿2日ですでに132万以上の再生回数。

Nintendo Wii U - E3 2011: Announcement Trailer


↑テレビなしでもコントローラーだけで遊べる、タブレット型の新しいコントローラー。従来のWiiをまた一歩大きく進めた感じですなあ。


記事はこちらから。


E3 2011:任天堂Wii U - みんなが知りたいすべてを話そう -

これが、任天堂次世代機、Wii Uの最新情報のすべてだ。


Wii U.jpg

2011年E3プレス・カンファレンスで、任天堂はWii U次世代機の確定情報を発表した。公式名称もあわせて発表。そう、Wii Uだ。

Wiiの名がつく限り、前世代機Wiiと大きな差はないと思われるかもしれないが、このWii Uにはいくつか大きな変更とアップグレードされた点がある。
中でも最も重要なのは、まちがいなく新型コントローラーだ。次世代機用にデザインされたコントローラーは、タブレット型と言っていい。

コントローラー中央には、6.2インチの大きなタッチスクリーン。これを囲むパネル部分には、従来の伝統的コントローラーの機能が搭載されている。Dパッド、左右ショルダ・ボタン、十字キーなどなど。
また、コントローラーのタッチスクリーンには映像信号を流す機能がつき、他の人がテレビを使用中であってもWii Uのゲームをコントローラーのスクリーン上で楽しむことができるようになっている。

(訳注:
・ゲーム途中でも、テレビからタッチスクリーンに切り替え可能。また、テレビ画面の映像はそのままに、タッチスクリーンに別画面を表示させることもできる。
・従来のWiiコントローラーも使えます。また、Wii Uコントローラーをテレビ代わりにして、最大4つまでWiiコントローラを接続可能。)


Wiiを極める、それがWii U

任天堂はかつてWiiで奇跡を起こした。そして、今度はその奇跡を作り方まで習得してしまったのかもしれない。
Wii はゲームとの新しい関わり方をプレイヤーに提供し、常識を打ち破った。Wii Uは、そのWiiの路線上にあり、やはりタッチスクリーンをたくみに活用している。しかも、今回は、それにHD映像がついてくる。

ニュース

Wii Uに『ピクミン』がくる。

創造の黒幕、宮本茂が、長らく延期されていたWii向け新作が何本か、Wii U向けに開発が変更されたことを確定情報として発表。Wii U向けになるのは、『ゼルダ伝説 スカイウォードソード』、『ルイージマンション2』。その他、『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』と『スーパーマリオ3DS』が3DS向けに発売される。

アクティビジョンがWii Uをサポート。

アクティビジョン・パブリッシングのCEO、エリック・ハーシュバーガーが、Wii Uの支持を表明。氏いわく、「任天堂に賭けないなんて、そんな危険なことするわけないだろ」。

『スーパー・スマッシュブラザーズ』新作が開発中。

任天堂は、3DS向けの『スマッシュブラザーズ』とともに、Wii U向け新作も発表。「なんらかの方法で」双方のゲームを連携させることも確約。

Wii U向け『ゼルダ伝説 スカイウォードソード』が2011年第4四半期に発売予定

新型コンソールには、6.2インチのタッチスクリーン・コントローラーがつく。これを活用したゲームとして、『ゼルダ伝説 スカイウォードソード』を筆頭に、THQ、セガ、テクモ、2K、EAといった大御所サードパーティが開発に名乗りを上げている。

Wii Uは、M指定(訳注:17歳以上)のゲームにも対応。

Ubiソフトが『アサシン クリード』新作、『ゴースト リコン オンライン』、『ラビッツ』新作、その他2タイトルを開発中。
『鉄拳』、『ニンジャガイデン3』、『ダークサイダーズ2』、『バットマン6』も確定。

『鉄拳』は、Wii U、3DS、PS3へ出撃。

ナムコの『鉄拳』シリーズ新作がWii U向けに確定。また、『鉄拳 タッグトーナメント』のリメイク、『鉄拳ハイブリッド』がPS3向けに出る。

『ニンジャガイデン3』が2012年初旬にWii Uで切り込む。

発売日は現在、来年初頭を予定。


プレビュー

『チェイス Mii』を体験。

目下のところ、『チェイス Mii』はテクノロジーを見せるためのデモ版であり、完成品として公表されてはいない。なので、期待しすぎてもいけないが、わかっているだけでもこれはかなり楽しい。Wii Uがローカル接続で対戦ゲームを発展させられるという可能性を良い形で見せてくれた。

(訳注:新型コントローラーを使って、鬼ごっこのように一人のプレイヤーをみんなで捕まえまるゲーム。『チェイス Mii』=E3会場にプレイアブル出展。詳細はこちらで。)


↓『チェイス Mii』のデモ。解説してるのはIGNの副社長。外人4コマの右端のかた。
E3 2011: Wii U Chase Mii HD Demo



 『New スーパーマリオブラザーズ Mii』体験プレビュー。

HDだというのはさておき、見栄えそのものは『New スーパーマリオブラザーズ Wii』ときわだってちがうということはない。
が、私たちが体験したステージは手応えがあるものだった。流れも速いし、トリッキーなジャンプが必要なところも多々ある。
デモは楽しかったとはいえ、特に「Wii Uの技術だからこそ、こうだ!」という強いアピールは感じない。少なくとも、私たちが体験したステージでは。

(訳注: 『New スーパーマリオブラザーズ Mii』=マリオやルイージとともに、自前のMiiでプレイができるWii U向け新作↓)。

New Super Mario Bros Mii (Wii U) - E3 2011: Hands On Demo


Wii U向け『ゼルダ伝説 スカイウォードソード』体験プレビュー

ストリーミング技術以外に、この新作をすばらしいものにしてるのは、コントローラーのスクリーンが大変にハイ・クオリティだということ。これはもう明らか。

テレビのハイビジョンの解像度並みとまでは言わないが、とにかく感動的だ。カンファレンスで任天堂が見せてくれたように、他の人がテレビを使ってる間にこのコントローラーでゲームをする自分たちを楽に想像できた。


↓楽しみすぎます…。
Wii U Zelda - E3 2011: Gameplay Demo


Wii U『バトルMii』プレビュー

通常のコントローラーをもつように、Wii Uのコントローラーをもつと(両手にもって、下におろしている状態)、カメラの視点は上から視点になる。『バトルMii』で飛行艇を飛ばす場合、この視点は戦略的に見やすい。Wii Uコントローラーを持ち上げると、今度は持ち上げた状態に合わせていろいろな視点が楽しめる。ゲームの状況に応じて、プレイヤーにとって一番最適な視点を作れる。

Wii U Battle Mii - E3 2011: Hands On Demo


『シールドポーズ』体験プレビュー

Wii Uのグラフィック能力を見せつけるゲームというわけではないが、Wii Uのテクノロジーがよくわかる面白いデモ。
タブレット型コントローラーを第二のスクリーンとして使うのだ(ちょうど、DSをコントローラにしたと思えばいい)。ただもう、完璧にダイナミック。コントローラーが虫眼鏡のような機能も果たす(訳注:画面にあわせると、その部分を拡大してコントローラーの画面に映し出す)。

(訳注:『シールドポーズ』=海賊船から放たれる矢を、Wii Uコントローラーを盾にして受け止めるゲーム↓。)

Shield Pose Wii U - E3 2011: Hands On Demo



GameSpotの各スタッフによるWii Uインプレッション

Giancarlo

Wii Uのコントローラがもう絶対的にブリリアント。それと、『ゼルダ伝説 スカイウォードソード』の操作デモを見て、Wii Uの映像能力に確信をもったね。
ただ、一つだけ心配なのは、Wiiのときと同じことが繰り返されやしないかってこと。つまり、このとてもクールなハードでゲームを作ろうって気になってくれる会社が、当の任天堂だけなんていう…。

Sarju

Wii Uコントローラのすべての機能が大好きだ。サークル・パッドが2つ、ショルダ・ボタンが4つ、タッチスクリーン、モーション・コントローラー。僕はWii U支持だ!このコントローラーのねらいは、わかりやすいよ。『メトロイド』みたいなシューティング・ゲームなら。

コントローラーのスクリーンもすごく小奇麗。3DSをはるかにしのいでるし、iPhone 4とも楽に競える。

なにより、テレビがなくても、プレイできるっていうコンセプトが最高。シングル・プレイヤーでもマルチプレイヤーでもイケる。(今となっては)否定的な言葉は出ないよ。けど、これは今年のE3で実際に自分でいろいろ体験したからこそ得られた確信だなあ。

Carolyn

Wii Uコントローラでまず衝撃的だったのは、重さだよ。パっと見だと、15〜20分もずっと、手でもってられない重さじゃないの?って思い込んでた。まして、このコントローラーで長時間ゲームするとか…。
ところが、実際は、めっちゃ軽い。しかも、手でもってて快適。指が自然に、背面トリガーボタンで休めるように作られてるの。

こうなると残された大きな疑問は、シングルプレイでより良い、より豊かな体験となる使い方はどんなことかってことだ。
でも、さしあたって、Wii Uに変な先入観は抱かないでおこうって気持ちになったね。そのぐらい楽しかった。

Chris

わけのわからん名前だし、ソフトのラインナップもまだ不足してる。それでも、かなりWii Uにはそそられたよ。『チェイスMii』のマルチプレイヤーなんて、あのみんなで大騒ぎする楽しさは異常だった。しかも、コントローラーが快適に軽量。スクリーンははっきりくっきり。

短かったけど、HDスクリーンで見た『ゼルダの伝説』のシーンは、Wii Uの映像処理能力を見せつけてた。ダイナミックな明暗、感動的な細部、素晴らしいアニメーション。これがゼルダの強烈なアートデザインをまったく別次元にまで高めてた。次のゼルダのアドベンチャーを予見させるね。待ちきれないよ。

Randolph

僕が任天堂の次世代機に見たもの、それは将来性。2011年のE3で任天堂が見せたWii Uに関しては、心が吹き飛ばされるということはなかった(『チェイスMii』は確かに面白かったけど)。
それでもやっぱり、この機能満載のコントローラーがもつスゴい可能性は理解できてる。みんながどう思ってるか知らないけど、とにかく、手でもってて快適なコントローラーなんだ。

ソファで長時間プレイでも大丈夫かって?絶対、大丈夫。開発側が手を伸ばしすぎて、タッチスクリーンでいろんなことをやろうと思って、おかげでプレイヤーがしょっちゅう持ち手を変えなきゃいけないなんてことにはならないかって?それはそうなりそう。
とにかく、まだWii Uに納得はしてない。でも、興味がある。すっごく興味があるんだ。●



この記事についたコメントは明日。



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タグ:Wii U
posted by gyanko at 03:03 | Comment(56) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

海外の反応 - 日本のナンパ学校 -

本日はこちらから。2〜3年前の記事ですが、反応が興味深かったので。


日本のナンパ・スクールの奇妙な内側

藤田サトシは、ハンサムな男ではない。脂性の肌、ビーズのような小さな丸い目、短い足、そしてハゲを隠すための男性アイドル風カツラ。が、それでも、彼は日本で最も人気のある、オタクの人々のためのデート・コーチだ。

藤田の「モテない男のナンパ塾」は、あらゆる年代の、自信のないオタク系男性に「自信をもち、デートを成功させ、セックスする」方法を伝授している。彼が言うには、これはすべて、10年にわたる入念な調査で発見した「彼しか知らない科学」なのだという。

「僕はいつも生徒たちに「まずセックスありき」であると教えています」と彼は言う。「その女性が結婚相手としてふさわしいかどうかは、あとになってわかることなのです」。

彼の塾は、日本にある多くのビジネスマン向けの変わった講座の1つだ。こうした塾には、単純な算数の問題を教えるものから記憶術まで、ありとあらゆるものがある。デートを成功させるためのメールの学校さえ存在する。

そもそも、夜間授業を受けることは、日本文化に深く根付いている。これは子供時代にはじまりいて、親たちは子供を塾や予備校に入れる。

ナンパ術は比較的新しいものの1つだが、塾の分野としては人気が出てきている。東京だけでも、少なくとも5〜6つのナンパ塾が開かれているのだ。

藤田のクラスでは教室でやる場合もあるが、こうしたナンパ術講座のほとんどは街角で実際のナンパの状況をシミュレートして行われている。
藤田の見積もりでは、彼の生徒は1ヶ月に100人以上。これは、人気者になるためのマジック講座や女性の誘い方といった複数のクラスの合計数。それぞれ数十人の生徒を惹きつけている。各講座の受講料は3万円(280ドル)。

彼の生徒たちは、電機メーカー重役、オンラインのポルノ以外に女性とほとんど交流をもったことのないエンジニア、平均的容姿だけれどもう少し魅力的になりたい大学生といった人々だが、みなこの塾で学んだことに満足しているようだ。

「藤田さんの塾に入ってから、5回ほどうまく行きました」と話すのは、2004年から受講している27歳の公務員、八王子ロボコップ。「講座に入って6ヶ月で童貞を失いました。今は女性とコミュニケーションをとることができます。すごく感謝してます」。

藤田が初めてナンパ講座を開講したのは2002年のことだ。今では、モテない男性のために3冊の自己啓発書を書き、藤田のテクニックは雑誌やTVでも取り上げられている。

20代を通じて、藤田は内向的で女性がまったくわからない人間だった。「髪が抜け始めたときは本当にショックでした」と藤田。「鏡を見るのが怖くて、女性に話しかけるたびに固まっていましたね」。
何年もの間、彼は、後退していく生え際のために影に隠れ、社交的なイベントを避け、女性と仲良くなるってどういう感じなんだろうと思い続けていた。

が、1990年代半ば、藤田は自身のナンパ術を鍛えようと、ナンパの達人やカリスマ有名人のテクニックを研究しはじめる。
紹介所にも登録して、デートをセットアップしてもらうようにはなったのだが、34歳で初めてカツラを購入したとき事態は急変する。

彼の本、『ヅラが彼女にバレたとき』の中で彼は、外見がわずかに変わっただけでどれだけ自信が出たかを描いている。まるで豊胸手術を受けた女性のような気持ちだったという。

彼はまた、シンプルなトリックを2〜3使うだけで大きな効果が出ることも学んだ。女性は笑いが好きだ。ほめ言葉や手品が好きだ。こういうアイディアをもとに、藤田は、信号やタイミングを読むように物事を考えるという、独自のナンパの「科学」を編み出した。

彼は言う。10年と10個のカツラを経た頃、彼は女性にとてもモテる男になり、会社を辞め、デート術を職業にしようと決意したのだと。

その他の技術として、彼の方法論には、「精神分析」も含まれている。これは、「これまで、どんな女の子ならナンパできてきたか」という見極めに役立つ。

また、彼は、炎の出る財布、話すフェレット、動くマリモが入ったバッグももっている。藤田は、しっかりガードしてきた企業秘密が漏れるのを防ぐため、当サイトにこれ以上の詳細は書かないようにと注文をつけた。

「くだらないかもしれませんが、ある特定の方程式に従えば、本当に効くんですよ」と藤田。

藤田が自ら進んで明かしてくれたアドバイスは、オンライン・デートに関するものだった。あれはうまくいきませんと彼は言う。

「背が高いわけでも、ハンサムでもなく、一流企業に勤めてもいないなら、出会い系でデートに成功するなんてありませんよ」。

「奇跡がほしいなら、街で女性をナンパするのが一番良い方法です」と。●



コメントはこの記事についたものと、転載先からいくつか拾ってまいりました。


■不細工でも女の子とセックスできるって証明だよなあ。ほっとしたよ、オレ。

■テクノロジー・オタクにはまだ希望があるってことか。サイトをチェックしてみたけど、藤田の確実な魔法の方法がどういうものなのか、手がかりを得られるような画像も絵もなかった。僕、日本語読めないし。

だから、あとで機械翻訳にかけてみるよ。で、それを僕のブログに貼っておくから。技術オタクのみんなは、もう少しこの「恋愛講座」の情報を得られるよ。


Hacker News

■こういうタイプのナンパ講座を「クレイジーな日本のもの」みたいに紹介するなんて、Wiredの記事としては珍しい。だって、現実を言えば、この手のものって、ここ10〜15年にアメリカで出てきたものじゃん。

■ナンパ・スクールの先生が生徒たちに「女性にアプローチする勇気」を与えてくれるっていうんなら(たとえそれが、あらかじめ用意されたフレンドリーな女性であっても)、僕的には大きな一歩だと思う。

前に一歩進んで、出会いがムダではないことを自覚するってことだよ。人生でそういうことはよくあるように、このスクールは1つの始まりにすぎないんだ。そこから、率先して行動したり、経験を積んだりして、学んでいけるかどうかは生徒次第。

魅力的な異性にアプローチする勇気って、恐怖とかストレス交じりの状況においては、話術より先立つものだと思うんだ。

■『The Game』っていうナンパの名人を描いた本があるんだけど、それと似てる(訳注:『The Game』(邦題『ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル』)=ニール・ストラウス著。米国のベストセラー。主にネットを中心に活動するナンパ師を書いた実録小説。著者自身の経験に基づく)。

この本の中でも、ナンパの名人がロス地区で生徒をもって教えてるんだよね。生徒たちは、先生のベストのやり口をそのまんまマネすることになるんだけど、その定石が結局は役に立たないっていう。日本でも同じことになるんじゃないかなあ。

女性が笑わせてくれる人に反応するっていうんなら、コメディアンみたいに笑いの独創的な人がぜんぶ良いとこどりじゃないの?


↓Neil Strauss。
neil.jpeg


■「まずセックスありき」って。…女の子とつきあいたくて、最初にオレが一生懸命やってたことはぜんぶムダだったのかよ?!?

■ちょっと話が逸れるけどさ、nampa(ナンパ)って女性をひっかける意味ではあるけど、難破するって意味でもある。ダジャレってのは、こういうときも豊かな意味をもつもんさ。

■そういや、TravelocityOrbitzにお知らせが出てたなあ。急に日本への旅費が高騰しはじめたって(笑。


Fighting44s

■オンラインのポルノ以外に女性とほとんど交流をもったことのないエンジニアか。アハハハ。確かに!

■この講師は自信に溢れた良い顔してるよ。たぶんすごくモテるんだろ。楽しくやってるんだな。

彼が若い頃に一人も女の子をゲットできなかったなんて、僕には信じられないや。だって、顔、悪くないもん。たぶん自信がないか、顔があまりにキュートか童顔だったかなんじゃない?(そういうのが好きな女の子もいるけど)。でも、そんなの2〜3年で成長して変わるもんだからね。(藤田氏の画像は元記事サイトへ)。


TokyoMango

■一日中ナンパしてたら、そりゃいつかはうまいこといくだろ。1000人の女性に声をかけたら、中には1人ぐらいホテルに行ってくれるさ。そういうことが、記事に出てくる男性が言うところの「うまくいく」ってことなのか疑問だよ。

■Wiredの記事って面白い、ホントに。記事になって有名になることが、この講師にとっていいことなのか、悪いことなのかはわからんけど。

■良い記事だったが。手品に感動するような女性とデートしたいかって言われれば微妙。

■オレの女性の好みなんてどうでもいい問題なんだってのは、いつもわかってはいたよ。

…女性側が僕をいいなって思ってくれたら、合図を送ってくれる。オレに理解できるのは、それぐらいだもんな。

まあでも、目で合図を送ったり、誘ったりするのは楽しいことだよね。それに微笑がくわわれば、もしかしたら会話が始まるかもしれないし。


Thephora

■米国にもこういうのあるだろ。ナンパ師(Pick Up Artist=PUA)って呼ばれてる。……イタイというか、ちょっと太り気味でヤボったい、普通のサラリーマンって感じの連中だよね、だいたい。


Unreal Playground

■面白そうだって思って、この手のナンパ・セミナーをチェックしてみたことがあるんだ。『Annihilation Method』のやつだと思う(訳注:『Annihilation Method』:前述のニール・ストラウスのナンパ術の商材…のようです)。不道徳なやり方だけど多少、影響は受けたな。


NeoGAF(ゲーマーの反応)

■チキショー、オレはこの学校に行く必要があるわ!(笑

■この人は、「コミュニケーション次第で女の子とセックスできますよ」ってことを教えてるんだろ。これって、本当に日本で「技術」とされてることなの?

あ、待て待て、手品も教えてるのか。……そうか。なら、オレだって日本でモテたかもしれないなあ。残念ながら、前に東京行ったときには、すでに嫁がいたけど。

■ニール・ストラウスが講座で教えてるナンパ術とそんなに変わりないんじゃないの?

■↑思ったね。面白い服装とか、手品とかさ。

■日本に数日滞在して、観察したうえでの印象。……日本の人々を見てると、一人一人がぽつんとしてる感じがした。別々なの。
西欧に比べると、その場で適当にまわりの人と日常的な会話をするってことがない。全体的に、携帯でコミュニケーションをとってる感じ。だから、携帯の出会い系サービスに人が集まるし。

個人的な交際のしかたを人から学ぶってのも、なんか寂しいことだよね。

■>今は女性とコミュニケーションをとることができます。
本気で言ってんの?

■↑学校で男子や女子が、お互いに話しかけ合ってるのを見るなんてめったにないよ。ほとんどの場合、男子なんて、話もしないでレスリングばっか。僕のところへ来て話しかけてくるのはだいたい女子。

でも、セクハラの教育講義を子供の頃に受けたから、女子に対する強い恐怖が僕の脳には刷り込まれてる。間違ったことを言ったり、やったりしたら、刑務所行きだ!みたいな。いまだにささいなことを気にもする。

バカみたいだけど、知らない女子に話しかけられると、真っ白になるよ…。

■↑>学校で男子や女子が、お互いに話しかけ合ってるのを見るなんてめったにないよ。

わかる。でも、20代になれば、平気になるよ。

残りの文については、若い子に「女の子とセックスしたら、裁判になって刑務所行きよ」なんて言うやつらが情けないね。
そういう人たちってのは、大人の力で子供に言うことを聞かせることに酔ってるんだよ。だから、無垢な子供にくだらないウソを吹き込む。

■>「僕はいつも生徒たちに「まずセックスありき」であると教えています」と彼は言う。「その女性が結婚相手としてふさわしいかどうかは、あとになってわかることなのです」。

現実的すぎだろ、おい。

■こういうのって効くのかどうかはわからないけど、面白いよな。


Jezebel(女性向けファッション、セレブ、ニュースサイト。ここが一番、コメントが多かったです)。

■ワオ。ホットな男ね。

■アジア版のクズでしょ。

■今すぐシャワーを浴びないと。………彼がたぶんガイジンなんかに興味がないことを神に感謝すべきね…。

■ねえ、親だって子供に、ゲームやマンガはやめて、社交スキルを学びなさいって教えていいんじゃない?年をとってハゲちゃって、女の子をナンパするのにカツラをかぶらなきゃいけなくなる前に!

■ねえ、この講師の写真。カツラなの?彼みたいな人と街角ですれ違ったら、私のゲイ・センサーがピーピー鳴るわ!

■↑日本の男って、メイクもするし、パーマもかけるのよ。西欧製のゲイセンサーは、日本では使えません。

■こんな嫌なやつらとやるぐらいなら、いつだってオタクの人を選ばせていただくわ!

■オタク。クズ。共和党員。どれって言われたら、オタクよ。共和党員だけは嫌。

■私は、オタク男性が大好きなの!私から彼らを取り上げないで!日本に住んでるわけじゃないけど、これは嫌な流れだわ!

■あぁ、なんてキュート。つきあったことはないけど、こういう人って可愛い。

■アイディアがクールだと思う。自信のない人たちが多少でも自信を得られる助けになるなら。幸運を祈ってるわ。

■ねえ、考えてみたんだけど、私、自信マンマンの嫌味な男より、シャイなオタクのほうが好き…。

■↑……そこで話は、そういう可愛い男たちがみんなこの学校に行くようになっちゃったら、私たちはいったいどこでそのシャイなオタクと出会えるのかってことになるわけよ。

■日本に独身女性が多いのは、このせいなのね!

■こんな痛々しいスキルを身につけたところで、女の子とホテルになんか行けやしないでしょ。だいたい、はっきり言って、手品ができるからって理由で男と寝る女がどこの世界にいるのよ?

でも、まあ、女性をゲームのキャラクターみたいに考えるっていう潮流を作るものではないからね。

■女の子に話しかけるのは「科学」であるみたいなクソ理論、マジで大嫌い。なんでもかんでも、「やつらはこうすればこうなる生き物」みたいな。ロボットじゃないっつうの。

■ネギングを採用してないってあたりで、この人の講座はだいぶキモさが薄れてるっていう事実。
(訳注:ネギング=ニール・ストラウスのナンパ術の1つ。女性に自信をなくさせるため、けなしたり、興味がなさげに振舞ったり、ほめるときは遠まわしにしたり…という教えのようです。)

■ちがうでしょ。トリックや自分の形を整えることで、生徒たちにうまくことを運ばせようっていうんじゃないんだよ。この講師は、女性と交流をもつことを内気な生徒たちに強制することで教えてる。
十分にコミュニケーションをとったね。もう怖くないはずだ。こんなふうに、女性とまたどこかで話してみればいいんだよって。

教会みたいなもの。教義も勧誘も儀式もたいした意味はないの。そこには人々がいて、新しい人たちと出会えるってことが大事なのよ。



男性の反応は、全般的に好意的。
女性には、全般的に不評。
ただ、男女ともに、講師の男性の容姿がなかなか評判が良かったです。




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タグ:ナンパ
posted by gyanko at 01:42 | Comment(36) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月02日

海外の反応 - 退職した日本人技術者200人以上が参加:「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」-

本日はこちらから。

「退職技術者団」は、退職した技能者、技術者を中心に構成された会。
「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」のサイトはこちら

このニュースは、BBC米Yahoo英TelegraphABC Newsなどでも報道されました。


高齢者たちが列をなして、日本の原発事故処理に志願する

人の心を動かす話をしよう。ある高齢の日本人の人々が、事故を起こした福島原発の処理をさせてくれるよう願い出ている。

200人以上の退職者たちからなるこのグループは、高レベルの放射能にさらされている若い日本人たちの代わりになろうと自発的に立ち上がった。
彼らは、もう余生も20年以下となって、放射能がガンを誘発する前に寿命は尽きるからと考えている人々である。

3ヶ月間、この戦闘地域で戦い、年齢とともに発ガンする高いリスクにさらされている若者たちの話はまた別の話。

放射能汚染防護スーツを着ようとしている彼らを止めているのは、残念ながらお役所的に仕事がはかどらない日本政府だ。●



この記事についたコメントです↓。


■日本の老人たちが若者を大切にしようとする気持ちの大きさ。これが、米国だったらどうなると思う?

■老いた世代が、具体的な手段で若い世代を助けようとしている。本当に感動的。まるで魚をとろうとしている子熊を助ける母熊のようだよ。

■ブラボー。今日聞いた最高のニュースだった。世界とはどういうものかを理解している人々が団結したんだ。人は年をとれば死に、若者は生きて働くっていう…。素晴らしすぎる。

■老人たちがスゴすぎるわ!

■本気か?許可を出し渋ってる政府のお役所仕事っぷりを批判しようってのか?70〜80歳の老人たちが原発処理に出かけていくのを止めようとしてる政府を批判するってことか?……これがなにか間違ってるって思うのはオレだけなのか?

年齢に関係なく、完全防護スーツをきちんと着て、作業すべきだろう。……そうすれば、20〜25歳の若者たちが問題なくできるはず。……肉体的に彼らは能力があるんだから……。

■↑ここで問題になるのは、100%安全な防護服というものが存在するのかどうかってことだと思う。原発事故処理にこういう防護服を使うようになってから、まだ日が浅い。
もし少しでも漏れがあるとするなら、論理的に言えばだが、……余生の長くない人々のほうがいいってことだ。ほとんどが洗浄作業になるんだもの…。

■↑記事で最高齢が73歳って読んだよ。ってことは、他の人たちはもう少し若い。おそらく60代だ。

■これについて日本政府が判断を急がないのは、あながち間違いじゃないだろ。純粋に論理的観点から言っても、大きな意味があることだ。

先行きに危険なものもある。これが数歩進めば、企業が、危険な仕事のために老年層や末期患者を雇うことでインセンティブをもらうなんてことになるぞ。

■この人たちが申し出た「個人の犠牲」に深く感動したよ。でも、底意地が悪いことをちょっと言わせてくれ。

たとえば、僕の家が壊れる。誰かプロにガレキを片付けてほしいと僕は思うだろう。この場合、やってくるのはほとんどが、若く、強靭で、崩壊した家のガレキ処理の経験がある人たちだ。

福島のような放射能汚染されたデリケートな状況の場合、僕はさらにきちんとわかっている、経験がある人たちを望む。手助けしようという意欲だけの虚弱な老人たちにやってほしくない。

彼らの申し出には、身の引き締まる思いがするよ。でも、この作業はプロに任せておいたほうがいいと思う。

■↑この退職者たちはほとんどがエンジニアなんだってば。

■↑コメントする前にリンク先の記事をちゃんと読めってことだ。

まあ、それでも、僕もやっぱり、若い専門家のほうが作業も速いし、仕事の出来もいいんじゃないかと思いはしてる。たとえ、彼らが昔、専門家だったとしてもさ。

■オレがこの記事を読んで最初に思ったこと。これは、米国だったら絶対に起きない出来事。……でも、ユナイテッド航空93便テロ事件のアメリカ人や、ワールドトレードセンターの消防士を思い出したよ。

■↑うん。自己犠牲っていうのは、国民性とは関係ないと思う。

■↑いや、まったく別問題だね。9.11の場合、彼らはやらなければならなかった。この人たちはボランティアなんだぞ。まったく状況がちがう。

僕だって、飛行機に乗ってて、「僕は死ぬ。しかも、僕以外にも犠牲がでる」ってわかったら、ただ待ってるだけなんてことはないよ。なにかする。
消防士に関しては、仕事だぞ。

93便や消防士の人たちをおとしめようとしてるんじゃないんだよ。言いたいのは、この老人たちは、健康に害があるかもしれないのに、自分たちの経験を生かせるならと自発的に立ち上がったってことなんだ。

■はあ…。オレの国のじいさんたちなんて、地下鉄でオレをシートから蹴りだすような人たちなのになあ。

■↑まさにアメリカンだな、お前。

■↑蹴りだされるべきじゃあないな、確かに。お前が自分から譲るべきなんだよ。それが礼儀ってもんだ。

■↑老人が、もう立ってられないんですってふりするのイラっとくるけどね、オレも。65歳以上の人たちたくさん知ってるけど、乗り物でずっと立つぐらいなんてことない人たちだよ。

■↑オレのばあちゃんなんて、オレより歩くの早いぜ。尻にジェットエンジンでもついてんじゃないの?っていっつも冗談言ってる。

■まさにOnly in Japan。品格がある。

■『楢山節考』って映画、おぼえてる?こっちじゃ、老人たちが他の人たちといっしょになって(権利を主張して)、政府や施設や他人を裁判で訴えてるってのに。

■日本文化のパーフェクトな一例。論理>世の中のほとんどのこと。

■原発エンジニアリングの教育を受けた健康な技術者より、訓練を受けてない一般の老人たちのほうが望ましい選択だっていうの?

■↑だから。引退したエンジニアや専門家の集団なの。Skilled Veterans Corps(退職技術者団)って呼ばれてる人たちなんだ。
それに、原発事故処理の現場で、そこまで高いレベルのスキルや即断が要求されてるとは僕は思わない。

この人たちの貢献度を見くびらないことだね。

■これが動き出したら、西欧人が少なくとも1本はドキュメンタリーを作って、世界に伝える。日本でも、実話をもとにドラマが1本は出来ると思う。どっちも賞賛されるだろうね。死と人生がテーマだもの。ただ、悲劇的な落ち込む作品になりそうだ…。

■最高齢73歳の退職者たちだろ。若者に比べれば、動きも遅いし、邪魔にはなっても益にはならないんじゃないかな。

■↑日本に行って、日本の老人がどんなもんか見てこい。お前が考えてるよりよっぽど強い。80歳代の人が会社でまだ働いてたりするからな……。

■↑ま、ファーストフードばっか食ってるアメリカ人には、たぶん無理だろうね。でも、日本人はちがう。人生を通して働き、かなり健康。

それに、老人たちの作業に倍の時間かかったとして、なんだっていうんだ?

大事なのは、彼らが長く幸せな人生を送り、若者たちを早く死なせるよりは安らかな気持ちで自分たちが死のうっていう考えで、自ら進んで申し出てるってことだよ。その意志は、僕たちの尊敬を十分に受けるに値するだろ。

■↑今日聞いた中で一番アホらしい話だったね。アジアの老人のタフさはハンパねえぞ。自分の店に逃げ込んできた猫を、オレなんかより簡単に捕まえるんだから。

■人間というものを信じようって気持ちになったよ(涙。

■↑僕もだ。どんな国にも、こんな老人たちがいるんだって信じたい。米国の「偉大なる世代」(訳注:世界大恐慌、第二次世界大戦を経験した世代)だって、勇敢で愛国心に満ちた、そういう人たちなんだって。

■日本人ってのは、地球に住んでるバルカン人だ(訳注:バルカン人=『スタートレック』のスポックの父。感情ではなく理性と論理によって行動するヒューマノイド)。

もしこれが実現してしまうなら、日本政府には老人たちの残りの日々が安楽なものになるよう配慮してほしい。

■↑バルカン人というのは、言いすぎだと思う。他の国の老人たちは、健康を犠牲にしてまで国家を守ろうなんてしないってことを言いたいんだよね?

■↑いや、米国の老人たちだってやるよ。ただ、戻ってきたら、訴訟を起こすのさ(笑。

■なんていうスゴイ人たちなんだ。

■なんか日本の退職者全員が自発的にこういうことをしてるって思ってない?200人以上であって、500人まではいかないぐらいの人数だよ。

どうして、こんなことできるのは日本人だけだなんて結論にしたがるの?日本人に対してポジティブな考え方ではあるけど、なんか偏見っぽいよ。

■痛々しい。……日本には愛国主義はないって言われてるけど、祖国をきれいにするために喜んで死のうっていうんだろ……。

僕は、この申し出が却下されることを願う。そうじゃなかったら、せめて彼らが安全に作業できるように全力を尽くしてくれ。ちゃんとした設備と防護を頼む。

■↑日本人だって、愛国心ぐらいもってるだろ。なんで、日本人に愛国心がないことにしたいんだよ?

■感動した。でもさ、………こういうもののためにこそ、ロボットを作ってくれって。素早い作業、クールな道具、自己認識ができる、巨大メカを作ってくれよ。

■一方、アメリカ。共和党は、高齢者向け医療保険制度は終わるって見積もってる。受益できるのは今現在の老年世代だけ。今の若者が老齢になるころには、医療保険はもうまかなえない。

これが、すべての国民が良識を大事にする国家と、「自分のものだけあればいい」っていう欲張りで自分勝手な国家の差だよ。

■↑そうだな。アメリカほど最悪な国はないんだから、ロシアにでも引っ越せば?

■我々は、日本人から学ぶべきだろ。この記事をちゃんと読め。日本の人々がどれだけちゃんとしてるか。この凄さを見ろよ。

■この日本の退職したエンジニア、専門家たちを尊敬する。

良い人生を歩み、そうして若い人々を危険にさらすよりは自分たちがさらされることを選ぶ。
確かに、動きはゆっくりだろうし、元気にバリバリってわけにはいかないかもしれない。でも、20で働き始めたとして、40年間エンジニアをやってきた人たちだ。40年間x200日で8000だ!これだけの経験があるんだ、若い世代が集まって8000日分に相当する仕事をするよりいいに決まってる!

日本の表彰制度は知らない。でも、絶対にこの人たちの家系に名誉を与えてほしい。

■チキショー………なんかオレたち若者がダメダメみたいじゃないかよ……。

■日本文化は常に、無私だ。そして、彼らの行動は、完璧に論理的。

■↑アメリカの文化にとっては、学べるものがあるよね。

■ワオ!



「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」には、6月2日現在で、行動隊274人、賛同・応援者1,027人、カンパ 2,588,820円が集まっているようです。海外報道についての情報や海外からサイトに送られてきたメールなども公開されていますので、ごらんになってみてください。


posted by gyanko at 21:24 | Comment(139) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする