2011年07月30日

海外の反応 - 日本式:夏、車内の熱気をすばやく取り除く方法 -

本日はこちらから。


オーブンのように熱した車の中の空気をすばやく取り除く日本の方法。

生活點子王


夏だ。キミが太陽輝く場所に住んでいるのなら、閉じた車の中が太陽に焼かれたとき、どれほど信じがたい熱さになるかはおわかりだろう。
この日本の動画によれば、片方の窓を開け、反対側のドアを数回開け閉めすれば、熱した車内が効果的にすばやくクールダウンできるという。

この動画はたった2分30秒。日本語が理解できない(あるいは中国語の字幕が読めない)場合は、1分52秒の図まで飛んでくれ。
Redditのユーザーが簡単な翻訳もしてくれている↓。

「車の片方の窓を開ける。仮に、運転席側としよう。その後、反対側のドアを開け(この場合、助手席側)、5回ほど開閉する。ただ開け閉めを普通にするだけだ。

科学:ここでやっていることは、ドアを開閉することで熱い空気を引き出し、冷機を車内に引き込み、空気の循環を促すことだ。ただ、……注意してほしのは、手をドアにうっかり挟んでしまったりしないよう。また、人を挟まないよう、ドアのそばに誰もいないことを確認してから行おう」。

動画の実験では、外気は華氏86.9度。車内の温度は、華氏106.8度から92.3度まで下がった。どのぐらい温度が変化するかはさまざまだろうが、これを試したRedditのユーザーたちによれば、結果は良好だそうだ。

さて、これで、簡単な温度調整方法で車の熱気をクールダウンする方法はわかったと思う。いつもなら、エアコンが効いてくるまで、オーブンのように暑い車内の熱に耐えねばならなかったはずだ。

まずは試してみてくれ。そして、どのぐらい効果があるのかコメント欄で教えてほしい。●



コメントはこの記事についたものと、redditから。話題が逸れまくっていたのですが、それなりに面白かったので、そのまま。


■人類に誇りをもったね、今日。スペース・シャトルは引退してしまったが、私たちはまだ急速に発展しつつある。

 ■↑そう。スペース・シャトルをいかにクールダウンさせるかって問題でもある。まずシャトルの窓を開け、貨物室のドアを開閉するんだ。……

■アリゾナ住まいのユーザーとして、これを発見したやつにハイ・タッチ。

 ■↑オレもアリゾナ。ただ、(ドアを何度も開け閉めしてるのを人に見られて、)強迫神経症だとか噂が立たないといいなって…。

 ■↑アリゾナ、僕も。けどさ、これを考えたやつは、まずアリゾナでは車のドア・ハンドルがヤケドするほど熱いって事実を考慮に入れてない。開閉する以前に、皮膚移植になる。

  ■↑オーストラリアから一言。手に布を巻け。

   ■↑なるほど。

    ■↑冗談じゃないんだぞ。時間も押してるのに、あまりにハンドルが熱すぎて、しょうがないからネクタイを手に巻いて、凶悪なまでの熱さに耐えたことだってあるんだ。こっちでは、夏に車を駐車しといたら、車内が摂氏50度なんてことも珍しくないんだ(華氏120度)。

■この方法を、うちの執事にやらせようと思う。

■明日、試す。フェニックスに引っ越してきたばっかり。そのうえ、オレの車のエアコンが動かねえ。先月は基本ずっと、サウナ車で通勤した。車に乗ったら、すぐ服を脱ぐんだ。まじめに、車中は華氏200度(訳注:摂氏93度)の世界だから。
運転しながら窓を開けたときなんか最高だぜ、ドライヤーの熱風が顔に吹きすさぶからな。

更新:今日の午後にこの方法を試した。たいして差は感じられん。

■オレもアリゾナで、エアコン死亡中。愛すべきモスーンの季節。通勤だけで体溶ける。オレはいつもは、みなりも小奇麗にしてるし、バリっとした感じにしてるんだが、この湿った熱風のせいで、せっかくスタイリングしてもものの数分でベッタリ。

 ■↑夏の間のアリゾナは第2世界だからな。湿気と華氏120度以上=モンスーンの季節=地獄。

■テキサスだ。心から大笑いだ。湿度100%、華氏105度(訳注:摂氏65度)の世界を経験してみろ!馬鹿野郎!

  ■↑アラブ首長国連邦だ。温度に関しては「だから何?」ってな話だが、湿気に耐える心は尊敬するよ。
華氏150度、湿度70%なんてことになったら、ハンドルもシートベルトも苦痛になるだろうな。こっちじゃエアコンがなかった日にゃ、帰宅途中に車の中でミディアムのステーキが焼けるよ。

   ■↑ニュー・イングランドだ。華氏95度程度(訳注:摂氏35度)で溶けるだとか、気の毒な感じだね。たいした熱さじゃねえだろ。実際、ふざけんなって思う。

   ■↑オレゴンだが、華氏85度(訳注:摂氏29.4度)以上になったら、熱いと感じてもいいと思うんだが。今日なんか、僕、長袖だし。
まあでも、悪いところとしては、今年は僕んちのトマトは実らなそう…。

 ■↑テキサスばっかりじゃない。サウス・カロライナじゃ、年中こんなだ。

  ■↑まあ、南東部の気候に関しては、テキサスに花をもたせてやれよw。

 ■↑テキサスの湿度なんか、お笑い種だわ。オレんとこの中西部の話をさせてもらう。オレの農場の湿度は、2000000000%。実際の大気の温度より熱い雨が降る。もうちょっとで湿度で窒息死するほどだ。

■アリゾナの場合、問題は大気の温度ではない。車内のインテリアがどれだけ熱くなるかってのが問題。つまり、ダッシュボードね。真昼に2時間も駐車してみろ、直射日光にダッシュボードがさらされて、縁の部分のメタルなんて軽く華氏150度超えだ。

 ■↑ダッシュボードなんかどうでもいい!誰も気にしてねえ!問題は、ハンドルなんだって。これはみんなの問題だ。あまりの熱さ(=hot)に、ぜんぜんイケて(=hot)ねえ。フ○ック!こいつはホット!…てか、マジで熱いんだよ!

 ■↑僕、背中の下のほうにヤケドの跡がある。II度のヤケド。昔、シートベルトのバックルでやったんだよ。シートベルトのバックルってのは、邪悪なものなんだ。

■しかし、アリゾナの連中ってのは、ヘタレばかりだな。車内を冷却する方法?イラク人のオレに聞け。いいか、答えはこうだ、「冷却?!どうにもならねえよ!忘れろ!」

 ■↑いや、さすがにアリゾナをイラクと比べるのはやめていただきたい。同じ砂漠でも、レベルがちがう。

■中西部だ。今日は華氏96度(訳注:摂氏35.5度)。熱指数111。ラッシュ・アワーの中を炎に包まれながら車で帰宅。さんざんだった…。

■この日本の方法を試してみようと思ってる。
車のマニュアルを読んだら、こういうことは書いてなかった。ただ、数インチだけ窓を開けて、エアコンをマックスにしろってだけ。やってみたら、効果的だったよ。
でも、日本人はさらにもっと深いところを理解してるのかもしれないね。それを確かめたいんだ。

 ■↑風変わりな秘伝ということなら、日本を疑ってはいけない。

 ■↑そうだ。Tシャツのたたみ方ですら、やつらは革命を起こした。この車のドアの冷却法にも、私は絶対の信頼をおいている。天才的であるのは間違いない。

   ■↑Tシャツのたたみ方って?

    ■↑このイケてるたたみ方のことだ。

     ■↑たった今、僕は魔法を見たよ…。

(訳注:この後、延々とTシャツの話題がつづく)。

■「…キミ、いったいなにしてんの?」
(ドアを開け閉めしながら)「意味はわからないけど、redditでこうするといいって見たのよ!」

 ■↑僕と僕のガールフレンドの会話のようだ…。

 ■↑こんな会話になるよ、オレも彼女と…。

■この日本の方法だが。まず、最初のステップとして、まわりに誰もいないことを確認しないといけない。なぜなら、人から見たら、アホにしか見えないからだ。

 ■↑自信をもてよ。自分の行動を他人に言い訳する必要はない。

■この方法は、オレの人生を劇的に変えるはずだ。

 ■↑イギリス人だが、今日こんなことしたら、雨で車内が水浸しだよ。

■この方法って、すべての窓を開けるより手っ取り早いの?

 ■↑それはそう。小さな穴を1つ作って、外の大気を吸いいれ、大きな穴から熱気を出すわけだから。窓を全部開けてしまったら、効果がなくなる。

■今日、やってみた。効いたよ!!! 僕の車(黒ね。住んでるところはギリシャ)は摂氏46度あった。ドアを10回開け閉めしたら、36度になったんだ!! 近所のやつらには見られてない。明日、もう一度やってみる。

■オレもやってみるつもり。それにしても、どうしてアメリカ人はこういう有用な情報を自分たちで出してこれないんだよ?

 ■↑なぜなら、アメリカ人は、人から教わるのが嫌いだから。

 ■↑いや、アメリカ人ってのは、夏の熱気をなんとかするより、セレブが暑い暑いって車の不満を言ってるのを見てるほうが好きなんだよ。

  ■↑日本にはセレブリティ崇拝はないっていうの?

   ■↑今、日本で一番有名なのって誰さ?

    ■↑初音ミク。

■こんなドアを何度も開閉する儀式をやらなきゃいけないのに、「インスタント(すばやく)」ってことはないだろ?

 ■↑インスタント・コーヒーぐらいの時間ってことだよ。

■テキサスだが。外の空気が100度あるんだから、ドアを開閉したところでねえ…。

 ■↑外が100度ってことは、車の中は140度だよ。ドアを開閉することで、冷蔵庫並みの温度に変わるわけじゃないが、40度下げて、エアコンが戦う相手を弱体化してやるんだから、価値はある。

■カナダ人ですけど。いつかこの方法を試すときがくることを楽しみに待つことにする。そんな日が本当にくるのか、わかんないけどw。

■僕はクエート人。外気は127度(訳注:摂氏52度)。ここでこの方法を試すとしたら。……

……ドアを開閉してる間に、死ぬ。

■オランダ人。外は快適な摂氏20度。バイク日和だよ。気の毒だなあ、キミら。

 ■↑12月の冬に、どっちが快適なのか再試合だな、お前とは。

  ■↑いや、それは…。

 ■↑オランダ人よ。確かにオレが住んでるところは、今クソ暑い。だが、お前の住んでるところなんて、もうすぐ水に沈むとこじゃねえか。

 ■↑ポートランドに住んでるが、この夏、華氏75度(訳注:摂氏23度)を超える日なんて数えるぐらいだった。オランダ人と同じ気持ち。

■南フロリダ住まい。この記事に対する感謝の気持ちを表現しきれない。私の人生を変えてくれた。炎暑の中の暮らしを変えてくれたんだよ。

 ■↑北フロリダ。先週、テキサスに旅行に行ったんだけど、あっちも同じような地獄だったなあ。数ヶ月前にこの動画を見ていればねえ!

■ぼーっと突っ立ってドアを開け閉め。こんな馬鹿みたいなことをしなきゃいけない皆さんが悲しい。
早く、なぜこんなことをしなきゃいけないのかをみんなに広めるんだ。みんながやるようになれば、もう馬鹿には見えない。ちゃんと利口に見えるから。

■ここメキシコの場合。まず、車の窓を開け、………てる間に、車を盗まれる。

■この動画、言葉はわからんけど、理解できた。日本人は、すごいよ。

----------------------------------------------------

■オレの車のエアコンは効きが速いんだよ。超早い。数秒で、冷気が吹き出てくる。
エアコンの効きが悪い車なら、全部ドアを開けて、熱気が外に出すほうを選ぶね。

■これさ、冬に車を暖めるときにやる方法。どうして、夏にクールダウンさせるのにも使えるって気づかなかったんだろう…?

■車に飛び乗る。すべての窓を開ける。最高速で走る。これでいいだろ。

■これ、やってみたわ。車じゃなくて、部屋で。マジで効いた。車よりデカい場所でも効果あるぞ、これ。

■フォートローダーデール(訳注:マイアミの近く)に20年以上住んでる。風よけのついた太陽光反射板が、一番良い方法だと思ってた。今使ってるのは、表面がアルミのやつ。一番効くよ。

■OK。昨日、これを試した。別段、なにも変わらなかった気がする。ただ、アホみたいにドアを開け閉めしてただけっていう。5回やっても変わらなかったぞ。
たぶん、これ車によるんだよ。ドアの形とか、窓の形による。オレはダメだったが、人それぞれだろうな。

■自動ドアのミニバンに乗ってるんだ。家族思いの男なんで。キーで操作できるところまで近づいたら、両方のドアをオープン。バンまで50フィートほど歩いている間に、車内の温度は下がってるってわけさ。

■ベンチュリー効果ってわけか。

■通常の通風と比べて、どのぐらい効果的かっていうと。
ドアを開閉することで、強制的に圧力差を作ってるんだよ。そのおかげで、通常のなすがままの通風に比べて、より早く冷却される。エアコンがない、締め切った部屋なら、通常の通風のほうが効果的なんだけどね。

■僕としては、語る前に行動したい派。それに、太陽光線の中でぼーっと突っ立って熱気が去るのを待ってるよりは、ドアを開閉するという行動に出てたほうがまし。なので、試した。……魔法のように効いた。

ここはマニラだ。太陽は基本。知らぬ間に、車の中でゆで卵を作れるぐらいの温度よ。
みんな、なんでもかんでも否定してないで、まず試してみろよ。

■10年ものの車に乗ってる。エアコンは故障中。しかも、住んでるのアリゾナ(オレの街とデス・バレーが、アメリカの最高温度のトップを交互に奪い合ってる)。なんの価値もないボロ車だし、助手席側の窓には半インチぐらいのヒビまで入ってる。

だがしかし。この方法は、ものっすっごく効いた。このサイトに感謝する。どうして思いつけなかったんだろう。

■今日、試したよ!僕が、一見、意味もなさそうなのに、何度もドアを開け閉めしてるのを何人か見てる人たちがいてさ、ちょっと恥ずかしかったけど、僕の車はあきらかに涼しくなった。むっとする湿気もとれた。ありがとう!



ドアを何度も開閉するのが恥ずかしいという意見が何度も出てきて、そんなものかなあ…と。自分が目にしたとしても、さして気にしないかなあ…と思うのですが。



↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

人気ブログランキングへ


   
posted by gyanko at 16:58 | Comment(103) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

海外ゲーマーの反応 - 『ファイナルファンタジー零式』、最新トレーラー -

本日は、『ファイナルファンタジー零式』。

日本発売日は、10月13日に決定。
国内では、声優陣の豪華さも話題になっているようです。

エース:梶裕貴
デュース:花澤香菜
サイス:沢城みゆき
セブン:青木まゆこ
エイト:入野自由
ナイン:小野大輔
ジャック:鈴村健一
クイーン:小清水亜美
キング:杉田智和
マキナ・クナギリ:神谷浩史
レム・トキミヤ:白石涼子
クラサメ:櫻井孝宏
イザナ:藤原啓治
カリヤ・シバル6世:家弓家正
モーグリ:諸星すみれ
アレシア・アルラシア:田中敦子
シド・オールスタイン:森山周一郎
カトル・バシュタール:石川英郎
ギルガメッシュ:中井和哉
Cadetmaster:池田昌子
Commandant:内海賢二
Provost:千葉繁
Commissar:野沢雅子
アンドリア:林原めぐみ
セレスティア:水樹奈々


記事はこちらから。

ファイナルファンタジー零式』、新トレイラー

『ファイナルファンタジー零式』は、大作だ。あまりに大作すぎて、UMDは2枚組。でもって、大作は、トレイラーも大作だ。いや、大作ではないとしても、少なくとも長い。5分もある。

テーマ曲は、日本のロックバンド、バンプ・オブ・チキン。ゲーム発売日は10月13日。価格は7700円(98USドル)。●


ファイナルファンタジー 零式 最新トレーラー



この記事についたコメントです↓。内容がかぶっているもの、話題が逸れているものを省きつつ、一通り。


■ちょっと待て、おい。通常版で98ドル?アートブックもなしで?ステキなフィギュアも、サウンドトラックもつかないのに?えぇぇぇ…。UMDってそんな高価なものだっけ?まあ、そういうことをおけば、ゲーム自体は、……スゴそう。

 ■↑日本では普通の価格よ。

 ■↑円高ドル安を恨め。ただ、米国で発売ってなったら、こんな高い値段じゃないはず。

 ■↑うん。米国発売価格は、39.99ドルだろうな。49.99ドルの場合は、特別版。

こう考えればいい。日本じゃ『ICO/ワンダと巨像』は80ドルぐらい。米国は、49.99ドル。

もちろん、日本で出るやつのボックス・アートのデザインは素晴らしい。米国版はたぶんゴテゴテしたデザインの「はあ…」って感じのやつになる。でも、米国のほうがゲームの市場価格は安定してるんだよ。

■すごく大人っぽい雰囲気だなあ。そこにびっくりした。西欧にはいつくるのかしら。

 ■↑スクウェア・エニックスが西欧版を出す気なのかどうかすら、まだ確認がとれてないんだって。「いつ」なんて話じゃないの。それ以前の「出るのどうなの?」って段階。

あと、個人的には、緑や青の髪の毛のキャラクターが出てくるゲームは、大人っぽいゲームとは呼びたくない。

  ■↑お前、『ベルセルク』、読め。妙な髪をした妖精が出てくるが、あれを「大人向けじゃない」とは言わせない。

  ■↑どうでもいいわ、そんなこと。

■欠点がない。完璧。

ゲームのダークな性質に、ロック・ミュージックが完璧に合ってる。トレイラーでも素晴らしく効果的に使われてるし。白虎の兵士がレーザーで粉々になるシーンとか、信じられないぐらい。

登場人物も『FF』史上最高に思える。デュース(フルート)の気取った感じの歩き方が最高だし、ジャック(剣)は残酷そう。セブン(剣/ムチ)はオレのお気に入りの一人になりそうだ。エースは、偉大なリーダーって感じか。クイーン、ナイン、サイス、まだまだたくさんいる。まだ公表されてないメイン・キャラクターも3人いる。トレイ(弓)とシンク(ハンドガン)、それからもう一人名前のわからないやつ(メイス)。

トレイラーのアクション・シーンの合間で、街とかワールド・マップとかちらっと見れた。音楽もキャストも、……もう吹き飛ばされたとしか言いようがないよ。

 ■↑コスプレやる人、多そうだよなあ、このゲーム。

■PSNでリリースしてほしい。そうしたら、PS VITAでプレイできるから。

■PS3に移植すべきだって、絶対。

■みんな、思い出せるか?マキナの声、『絶望先生』をやった人だぞ。カリヤ・シバル6世役は、『鋼の錬金術師』のホーエンハイムをやった人。メカっぽいやつ(訳注:ギルガメッシュ)の声優は、『コードギアス 反逆のルルーシュ』にも出てた。アンドリア役で、林原めぐみもいる(別名、リナ=インバース、綾波レイ、女らんま、灰原哀)。

でもって、チキショー、花澤香菜と水樹奈々だぞ。

やべえ……、オールスター・キャストだぜ、こいつは。

 ■↑正気の沙汰じゃないわ!彼らを使うってことは、台詞いっぱいあんだあろうなあ…。字幕が大量になりそうだ。

 ■↑絶対、吹き替えやめてくれ。英語字幕だけで頼む!(両方入ってるんじゃない限り)。

  ■↑英語日本語両方の音声入れたら、UMDが3枚になっちゃうよ。

  ■↑これで、『零式』は、オレが最初に買う100ドル近いPSPのゲームになることが決まった。……日本語でよろしく!

 ■↑あなたたち、田中敦子を忘れてるよ!草薙素子!それと、ミハエル・ブランなしで神谷は語れない。神谷がステージでミハエル・ブランの声を当ててみせたとき、私の目の前で文字通り女の子たちが折り重なって倒れたのを見たことあるんだから。

 ■↑忘れてるわけがない。彼女はすごすぎちゃって、声だけで存在感があるもの。

でも、『絶望先生』がゲームに出るのかあ。「絶望した!」とか言い出しそう。トレイラー見る限り、その台詞を叫んでもほぼ違和感ない感じだし。

 ■↑花澤香菜を知らない人のために。最近彼女が演じた役の1つがコレ↓。

hanakana.jpg

  ■↑このアニメ、こっちで早く英語版リリースしてほしい。

 ■↑スクエニが英語に吹き替えても驚きはしない。『FF XIII』とか『The 3rd Birthday』だって吹き替えだったし、日本語音声は入ってなかった…。

 ■スクエニがRPGを英語に吹き替えなかったことってあった?思い出せないんだけど。北米じゃ、ほぼ英語音声のみだよね。

  ■↑だから、輸入するんだよ。

   ■↑SNESのころからゲームを輸入してきた。当時、8歳の僕には、日本語を読むのは苦しすぎた。いくつか漢字は読めたんだ。けど、漢字に精通してるわけじゃなかったから。高校になると、日本語でプレイするのも、そうつらくはなくなった。漢字で文脈をつなぎ合わせられるようになってたから。

で、大学。やったるわ!畜生!って思って、日本語を勉強。今は基本的に、僕が日本語で日本人と話すと、みんなびっくりする。中国人だって、かなり後になるまでバレないから。これ、アニメ・エキスポで、クリプトン・フューチャー・メディアの人とランチをとったときのことなんだけどね。偶然、テーブルがいっしょになって話したってこともあって、余計びっくりしたみたい。

  ■『スターオーシャン4 ザ ラスト ホープ インターナショナル』は、米国版でも日本語音声入ってたよ。

  ■↑ありゃ、トライエースだ。スクエニじゃない。

   ■↑だからスクエニはトライエースに勝てないんだよ。トライエースがスクエニの傘下に入ったときは、ええーってなったもんだ。

■花澤香菜、杉田智和、小清水亜美、神谷浩史、沢城みゆき?まさにアニメ・オールスターズ!吹き替え、反対!

 ■↑すげえキャストだよな。でも、現時点でUMD2枚組だ。しかも、『FF』に日本語英語両方の音声が入ったことはないという事実。悲しいことだが、日本語は聞けないだろう。葺き替えじゃない可能性は0。

 ■↑うん、神頼みしかないよね。PSPのゲームでスクエニが日本語音声入れてきたためしはこれまでないもの。

 ■↑スクエニは西欧にゲームをもってくるとき、時間と金を山ほど使う。翻訳やら字幕やらだけでもね。

で、ここで問題なのは、はたしてスクエニにとって、音声を入れて、西欧の声優を用意して、レコーディングして、ムービーのリップシンクを作り直して、英語に葺き替える価値があるのかってこと。そこまでやるほど、PSPのゲームを買う層が米国にあるか?

だから、セガみたいなやり方にしろってことよ。『龍が如く』みたいに金と時間を節約して、字幕のみっていう。ゲーム自体もこっちにくるのが早いしね。

 ■↑100%同意。『FF』のゲームを楽しむゲーマー層で、字幕を読むのに慣れてないなんてやついるわけないもの。

■興味がある人がいるならだけど。バンプ・オブ・チキンね。これ、バンド名通り(訳注:弱虫の反撃)のすごいバンド↓。

BUMP OF CHICKEN『sailing day』


 ■↑確かにすごい↓。

Tales of the Abyss Animation Soundtrack - Karma (Full Version)


■久しぶりに『FF』で興奮してる。PSPの埃を払うときがきたな。

■どうせ『零式』も『FF XIII-2』もすぐには出ないんだろうが。

いいからもう、黙って、オレの金をもってけって!

■『FF』のここのところの作品より、ずいぶんアダルトなテーマに見えるね、確かに。かなり面白そう。久々にPSPでプレイすることになるな、これは。

 ■↑そうか?オレには、十代っぽい感じに思えるが。対象年齢は『BLEACH』なんかと、ちょっとかぶるんじゃないかなあ。

  ■↑『FF XIII』よりは大人向けだろ。『クライシスコア』よりもちょっと大人向け。

オレ、もうすぐ21歳。だから、『BLEACH』の対象年齢には入らない。トレイラーを見ても、第一次世界大戦的な設定なのはわかるしさ(まあ、アーマードスーツとかパワーアップうんたらってのは、日本のファンタジーの定番のお膳立てだから置いといて)。

■30ドル相当のゲームに98ドルって。ワオ…。

スクエニは、またキャラデザに失敗したなあ。メインキャラクターとか、よく見る手合いの顔だけど、最悪のケース。女っぽすぎるんだよ。キスティス(訳注:『FF VIII』)を髪の色だけ変えたみたいじゃん。

あと、男のキャラクターの髪の毛がプラスティックみたいなのもいつもながら。

 ■↑お前が見たトレイラーとオレが見たトレイラーはちがうもののようだな…。

 ■↑日本のゲームの平均的な価格よりちょっと上って程度だよ。アニメのブルーレイなんて2話入って約90ドルだからな。ひどい話ではあるが、お前はそういうことに慣れないとダメだ。

 ■↑こっちにきたときには、米国平均価格になる。輸入版を買うってんじゃない限り、お前が怒るところではない。

 ■↑プラスティックみたいって。妙な批判だな。『マスエフェクト』を見ろよ。プラスティックって言うなら、『FF』どころの騒ぎじゃないぞ↓。

masseffect.jpg

■↑ゲームってのは、世界のとこでもだいたい90ドル前後だよ。30ドルでいいってのはラッキーってなもんだ。……ところで、お前、どうしてゲームを米国にもってきたがらない企業があるかわかるか?想像したことある?

■グッド・ニュースだよ!スクエニが、このゲームの日本版テーマ曲を、北米ではジャスティン・ビーバーにするって!

 ■↑暴動起こるのが目に見えるわ、そんなことしたら。

■トレイラー見て、何度か昇天した…。びっくり。10月は遠いよ。

■ゲームプレイって点では、『FF XII』と『キングダムハーツ』の完璧な融合って感じだ。

■もう何も言わない。オレのことは、中毒者と呼んでくれてかまわない。………これって、『クライシスコア』と『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』の制作チームだろ。

うん、……あきらめて、財布を渡すことにするよ。

 ■↑マジか。……サノバビッチ……買わなきゃしょうがねえだろ、それじゃ。畜生!

 ■↑ディレクター、田畑だからな。エンジンも同じで、エンジン限界までやるってさ。

■・声優、オールスター・キャストなのに、柿原徹也がいないってどゆこと?(まだ公表されてないだけ?)
・マキナ以外は、トランプにちなんだ名前なんだね。トレイラーにエースはいなかったけど、たぶんあの白い髪の子なんだろうな。
・藤原啓治って、いっつも死体になるよな(笑。あとは、悪役とか老人役とか。
・見栄えはすっごくいいね。でも、最近、スクエニは小手先に走る。面白いかどうかわからない、一か八かのものを買ってみたいと思えるかなあ…。
・PS VITAで遅れてもいいから出してほしい。カメラ操作ができない3DアドベンチャーとかRPGはもうプレイしないことにしてるから。まあ、どっちにせよ、1年ぐらいは米国発売は遅れんだろうけどね。

■あああ…、オレ、DVにあってる妻みたいな気持ちだよ。スクエニはいつもオレを傷つける。でも、こういうトレイラーを見せて、家に戻ってこいって言うんだ……。

■買いますよ。買いますけど、………はああ…………米国発売は何年先だろうね………。

■これ、海外でヒットするのは目に見えてる。UMDだろうと、ダウンロードだろうと、HDリマスターだろうと、VITAのローンチ・タイトルだろうとね。

でもって、スクエアにすりゃ、一番知名度が高い『FF』のフランチャイズってことで、膨大な時間と金を制作にかけてるわけでさ。日本以外で発売しないとか、ありえないだろ。しないとしたら、バカすぎるよ。

■『FF XIII-2』よりぜんっぜんこっちのほうに興味ある。『クライシスコア』より出来だっていいはずだし。メロドラマくさい十代向けの若いキャラクターが少ないのも好感もてるね。良作でありますよう。

でも、PS3がよかったな。PSPはあんまりプレイしないんだ。携帯ゲーム機もち歩くほど、遠くへ行かないし。まあ、家で大きいモニターでやることにはさほどこだわりはないんだけどね。

■すげえな。コメント欄が、大爆発じゃないの。……うん、スクエニ、オレの金もとってくれてかまわない。抵抗なんかしないよ、最初から。

■ローカライズなんかしたら、万事休すだよ。ダウンロードでPS3で出したほうがたぶん売れる。それとも、これって、VITAのローンチの目玉?

■でもさあ、「西欧や米国のPSPマーケットを気にしてないわけじゃないよ」っていうなら、もうとっくに北米発売の発表があってもいいんじゃないか?心の底からこれをこっちにもってきてほしいって願ってる。ダウンロードで。

声優とか、他のローカライズ要因に金がかかることを考えれば、UMDが2枚ってのは経費的に避けたいところじゃないかな。僕的にも、UMD持ち歩くのはいやだ。

■頼むから、北米発売して。PSNで。VITAでプレイする。

■はっきり行って、『FF X』以来の最高傑作な気がする!わくわく!

 ■↑『FF XII』以来の間違いだろ。

 ■↑うん、『FF XII』だな。

■間違いなく、このトレイラーは、ここ10年でスクエニから出たものの中でベストだ。『FF XII』以外だと。

・血
・政治的陰謀
・ヴァニラがいない。
・ノエルがいない。
・カッコいい武器。
・ワールド・マップ
・ターンベースじゃない。

イエイ。残念なのは、死に体のプラットフォームで出るってことか。……北米がこれをプレイするころにはVITAの時代になってるなんてことにならないといいが。

 ■↑本当に大事なのは。ホープがいないことだろ。

 ■↑オレもめちゃめちゃ興奮してるけど、オレ的には『ファイナルファンタジー ヴェルサス XIII』ですよ!

■こっちが楽しみだ、オレは。だって、現実にいそうなキャラクターじゃん。『ヴェルサス』とはちがって。

■キャラクター・デザインがクール。音楽もいい。ビジュアルもいつも通り良質。ただなあ、オレはむしろターンベースがいいんだよ。オレだけなんだろうな、こんなの。

■トレイラーのすべてが大好き。待ちきれない。最近『FF』のどんな作品よりこのゲーマーのほうがいい感じに見えるってのは面白い話だよな。

 ■↑確かに。

■すでに『FF XIII』のスピンオフが2作も、リリース予定。スクエニは、ちょっと興奮しすぎだよな(笑。

■初代PSの時代の『FF』の素晴らしさがもどってきた感じがする。あのころ好きだったものと、このゲームは同じ匂いがするんだ。個性と過去をもったキャラクタってあたりにも!

■で、これはいつPS3に?



PSPに難色を示すかたがちらほら。PS3への移植、ダウンロード+VITAを望む声も少なくありませんでした。

声優の豪華さはアニメ・ファンから驚かれてはいましたが、はなから日本語音声に関してはあきらめムードでございました。せつないですなあ…。



↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

人気ブログランキングへ

   
posted by gyanko at 18:00 | Comment(96) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月20日

海外ゲーマーの反応 - 日本人プロ格闘ゲームプレイヤー、梅原大吾Q&A その2-

本日は、以前のエントリの補足、Part 3です。最終回だけないというのも、すわりが悪い感じなので。

元記事はこちらから。


みんなの質問に、大吾が答える。(最終回!)

daigoq&a.jpg

世界中の戦士たちがEVOワールド・ファイナルに備えて準備している今。去年のチャンピオン、梅原大吾(今年も3年連続の優勝を彼は狙っている!)に対するみんなの質問の最終回をあげるのにはちょうどいいときだ。最終回では、大吾のメンタルの強さ、ニックネーム、プレイで彼がインスパイアされるものは何か、そしてフィジカル・フィットネスについてまで答えてもらった!

前回を読み逃がしている人は、Part 1Part 2から。

1) トーナメントの試合のとき、冷静さをいつもどうやって保ってるのですか?

大吾
:経験によるところが大きいです。要は、日々の練習だとか、トーナメントの雰囲気に対する慣れですね。トーナメントにはもう何年も出てますから。
そういう経験のおかげで、感情的に反応せずに、論理的に考えられるよう訓練されました。状況を分析したり、試合内容とか個々のプレイヤーのスタイルに応じて、どういう行動をとるのがベストなのかもわかるようになりましたし。これはもう(考えなくてもできる)身についた癖みたいなものです。

2) 大吾さん!ずっと知りたかったことがいくつかあります。今、あなたのニックネームはビースト(野獣)ですけど、子供のころニックネームはありましたか?

大吾
特になかったです。ウメって呼ばれてました。

3) あなたは、仮に格闘ゲーマーのベストじゃないにしても、少なくともベストの一人ですよね。ゲーム以外で、そんなに得意ではないけど、これは上達したいなってことはありますか?

大吾
:そうですね、…僕は自分自身のことをよくわかってます。なにかが楽しいってなると、すぐ自分を見失って入れ込んでしまう。なので、ほかのものに執着しないようにしてます。そうやって、気が散らないように、面倒なことにならないようにしてます。

4) 大吾、僕は、人としても、『ストリートファイター』のプロ・プレイヤーとしても、あなたをものすごく尊敬しています。僕の質問は、たとえば、『ストリートファイター』とかでも、新作に順応するまでどのぐらいの時間がかかるのかってことです。
それから、格闘ゲームのどんなところが好きですか?たとえば、人と競い合うときの気持ちの盛り上がりだとか、コンボを発見することだとか、トリックやセットアップだとか。

大吾
:うーん……。答えにくいけど、たぶん3ヶ月ぐらい?格闘ゲームの一番好きなところは、経験レベルは関係なく、誰でも簡単に覚えられて、対戦を楽しめるところ。

5) トーナメントで対戦した相手で、インスパイアされた人は誰ですか?

大吾
:誰かプレイヤーの名前をあげられるといいんですけど、トーナメントの対戦相手となると、この人というのは思い浮かびません。ただ、自分の気持ちに確実に影響を与えたプレイヤーはたくさんいます。そういう人が多ければ多いほど、気持ちもあがりますし、そのあたりがEVOの素晴らしさの理由の1つでもありますね。

自分のゲーム・キャリアにインスピレーションを常に与えてくれる存在としては、父親です。僕がやりたいことはなんであっても応援してくれたし、父親のおかげで、全力を尽そう、最高の自分であろうっていう意欲が出ます。両親の寛容さと暖かいサポートにはすごく感謝してます。

6) たぶん、ちょっと場違いな質問だろうとは思うんですが、フィジカル・フィットネスをどう考えてますか?ハイ・レベルなトーナメントの対戦に向けてメンタルやフィジカルを備えるっていう意味で、フィジカル・フィットネスって有効だと感じてますか?

大吾
:メンタルの強さは、格闘ゲームで大きな部分を占めます。メンタルが強いっていうのは実際、心が安定してるとか健康だってことでもあるし。ひよったり、がっつくと、ミスにつながりますよね。僕はそういうミスは、メンタルのバランスがとれてる限り、避けられるものだと考えてます。

で、メンタル的にバランスのとれた状態を保つには、健康な体が確かに必要。格闘ゲームをやるのに、ものすごい上腕二頭筋が要るとは思いませんが、メンタルの調和のために相当量のエクササイズをすること、日々ワークアウトを習慣にすることはお薦めします。●



コメントは、この記事についたものと、こちらから。


■毎年、この男が負けてくれないかなあって願ってしまうってのも、妙な話だよな。自分ではこういう感情は普通だと思っていたが、考えてみると変だわ、やっぱ。

■3年連続優勝だろ、おそらく。

■この男は本当に成熟してるよ。……みんないつだって、日本人や大吾をものすっごく尊敬してるとかって言うだろ。でも、こういうインタビューと、西欧のプレイヤーのゴミみたいなインタビューを比べると、品格の差は明らかだし、大吾がこれほどまでの尊敬を受ける理由もよくわかるってもんだ。…これはもう、大吾が格闘ゲームがうまいとかってこと以上の話なんだよ。

■両親が応援してくれてるってのがクールだ。親ってほとんどが、「こんなゲームやったら暴力的になっちゃうから」とか「外に出て、新鮮な空気を吸ってきなさい」だとか言うもんだろ(笑。

ハードコア・ゲーマーだって自活して、みんながやるような普通のことだってやってるんだって理解してほしいよな。

■たった3ヶ月?! そんな見栄張らなくたって!

 ■↑一日あたりの練習時間を考えろよ。しかも、毎日だぞ。

 ■↑オレは、1)の質問に対する答えのほうが信じられない。

  ■↑お前、ビーストを疑うってのか?!

 ■↑彼はもう長いことトーナメントにも出てるし、格闘ゲームもプレイしてるんだ。そんなに驚くことでもないだろ。3ヶ月ってのは、キャラ対策にしろ、コマンド入力にしろ、覚えるには適正な時間。

一度、格闘ゲームのおおよその戦略を覚えてしまえば、新作が出ても学習するのはそんなにむずかしくないよ。

しかも、ゲームで生計を立ててるんだ。これ以上、最高の環境はないだろうしね。

■サー(Sir)、いつか、……また対戦する日がくる。そのときまで、オレは自分に言い聞かせる。スキルを磨いて、ミスをなくす、なんとかして。……また対戦しましょう、ミスター梅原。

■母親:大人になったら、何になりたい?
息子:ゲームのトーナメントで優勝したい。大吾に勝つ。
母親:ピシャ!(平手打ち)。大吾に勝てるわけないでしょ!彼はビースト(野獣)なのよ。
でも、これは覚えておいてね。大吾には勝てないけど、あなたはあなたがなりたいものになれるのよ。

自分が大好きなことをやって生計を立ててるんだな。大吾はアメリカに来て、アメリカン・ドリームを少しばかり手にいれたように思うよ。

■両親のサポートがあるってのはいいよなあ。普通じゃ考えられん……。

■両親のサポートがあるってのは、確かに普通じゃない。特に、日本のスタンダードを考えたら。

ゲームを覚えるのに3ヶ月ってのは、それほど速いとは思わないけどね。一番大事な基本的なものを覚えるなら、そのぐらいで足りる。
基本を覚えた後に、もっと特別な知識や能力を身につけるんだし。もともと、格闘ゲームの経験が備わってたら、3ヶ月ぐらいのもんでしょ。

■フルタイムの仕事として、ゲームをやるってのはつらいよ。……大吾のためにも、彼が30歳を超えたあたりで、カプコンがテスターかなんかで雇ってくれないかなあ。じゃないと、大吾の若さと未来をゲームのために捨て去ることになるんだよ!!!

 ■↑オレはそういうふうには思わない。彼は今やってることが本当に好きなんだよ。好きなんだから、時間の無駄なんかじゃない。

なあ、自分の仕事に100%幸せを感じてる人間が世の中にどれぐらいいると思う?彼は明らかに、100%の幸せを感じてる人だ。

未来は誰にもわからない。でも、大吾は格闘ゲームのコミュニティでこれほどのビックネームになったんだ。プロゲーマーとして現役を終えても、なにがしかの仕事にはきっと就けるよ。



思ったよりさくさくと終わったので、小ネタをひとつ。


ビーストの心の内側:梅原大吾

今年のEVO(訳注:7月29〜31日)では、米国カプコンのセス・キリアンが、おそらくこの地球上で最も有名な『ストリートファイター』プレイヤー、梅原大吾にインタビューする。このパネルへの参加は、EVOに参加登録して、バッジをもらった人が優先される。なので、今日すぐ参加登録してくれ!

パネルの概要は以下。開催時間は、7月29日金曜午後2時から。

セス・キリアンが、EVO2009〜2010年の『ストリートファイター』チャンピオン、梅原大吾(Madcatz所属)と膝を交えて、突っ込んだ話し合いと、過去の対戦のハイライトを振り返る。戦略、人読み、そのときそのとき何を考えていたか、勝利への道の途中で犯したミスのことまで、セスと梅原が語り合う。

こればかりでなく、当日のラスベガスの会場では、MeatBunの新しい「ビースト」Tシャツも販売される。

この新しいTシャツのデザインには、伝説の白澤(ビーストだ!)があしらわれ、「98」という数字も入る。98とは、大吾がアレックス・バイエを相手に海外に初めてチャレンジした年のことだ。このときの闘いは最近、プロ・ゲーミングの歴史的瞬間トップ10の1つにも選ばれている。これは究極の限定版Tシャツになるだろう。価格は20ドル。●

thebeast_white_background.jpg


■ワオ。ファンタスティックなデザインだ!マジでほしい。

■EVOに行けない場合は、どうやって注文すればいいの?参加者しか買えないの?

■このTシャツ好きだ。でも、これ着てたら、自分が完璧な大吾の追っかけみたいな気分になっちゃうだろうな。「最初っからなにもしないで負けてます!」って叫んでるに等しいというか…。

たぶん、大吾と実際に対戦したら、こんなふうに思わなくなるんだろうけど。

 ■↑100%同意だ(笑。

■これまでの自分の対戦について大吾がどう話すのか聞きたいよ。……頭の中で何を考えてたか知りたい。大吾のインタビューって、どれもこれも「どうしてあなたはそんなにすごいんですか?」みたいなのばっかりじゃん……。

■Tシャツ、カッコいい。買うつもり。でも、これ、Vネックにすべきだったと思うなあ。

 ■↑Vネックなんて、にやけたイケメン風味で嫌。

 ■↑Vネックの男だけは信用するなって父親につねづね言われてる。

■EVOの後に売ってくれるなら、発売日を教えてくれよ。

■ワオ。パネルにTシャツかよ!どんだけへつらう気だよ。こりゃもう「オレたちやられちゃってます」ってことを完璧に表現してるとしか。

■大吾Tシャツを買ったら、……そう、キミはもう立派なファンボーイ。

■オレたちはどうやれば、アメリカのプレイヤーに関係した商品を買おうって決断できるようになるのかって話じゃない?

■↑確かにな。悲しい話だなあ。

■このTシャツ好き。オタクっぽく見えないのに、実はめちゃめちゃオタクっていうあたり。

■(ファンであることを示すには)大吾にフェラチオするよりは、このTシャツを着たほうが手っ取り早いと思う。

■日本の野球のTシャツみたいだけど、……まあ、OK。

■格闘ゲーマー個人のTシャツかよ!(笑



インパクトのあるTシャツですなあ。



↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

人気ブログランキングへ


   
posted by gyanko at 20:08 | Comment(46) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする