2011年08月25日

海外の反応 - 米国で柔道を教える98歳、福田敬子 -

お盆休みに体調を崩しまして、お久しぶりの更新でございます。


本日は、こちらの動画から。


この動画は、制作中のドキュメンタリー『Be Strong, Be Gentle, Be Beautiful.』(強く、やさしく、美しく)のサンプル・クリップです(2012年公開予定)。

ドキュメンタリーの主役である福田敬子さんは、1913年生まれの98歳。講道館創始者の嘉納治五郎が柔術を学んだ天神真楊流柔術の福田八之助の孫に当たるかた。
東京に生まれ、1966年に柔道の普及のために渡米。生涯を柔道に捧げ、2006年にこれまで前例のなかった女性として史上初の講道館九段に昇段されました。

また、ついさきごろ(2011年8月)アメリカ柔道連盟により、こちらも女子柔道家として初の十段に昇段。


Be Strong, Be Gentle, Be Beautiful - 5.5 min. clip



動画中に出てくる女性のインタビューは、「女子柔道のために貢献してきた福田先生は九段になってしかるべき人。だが、88歳の誕生日に当たって打診をしたものの、講道館の館長から「これまで女性で九段の前例はないので、できない」と言われた」という内容です。

米国人男性のほうのインタビューは、「彼女の強さはフィジカルなものではなく、心の力であり、存在の力である」というもの。

再生回数、 525,552回。コメント数、263件。この動画の人気が最も高い地域はこちら↓。

fukudakeiko.png

10分バージョンのクリップがこちら


内容がかぶっているものを省きつつ一通り。


■ワオ、すごい女性だなあ。

■この動画を見るたびに、ひとりの女性武道家として感動するし、啓発される。

■押忍!

■素晴らしい女性柔道家の努力が報われたね。武芸を広め、膨大な知識を分け与えるために自分を犠牲にしてきた献身ぶりには驚かされるし、心を動かされるよ……。こういう人たちをこの目で見て、話が聞けることってことがもう驚き。福田敬子先生に神の祝福あれ…。

■福田先生は十段に昇段すべきだった。嘉納先生の直弟子の一人なんだよ?山下義韶とか三船久蔵と同じような直弟子なんだから。

■このレディは誇りに思うべきだよ。すばらしい意志の強さ。

■けなすつもりじゃないんだ。でも、長いこと昇段できずにいたら、「チキショー、私の柔道がいいことは自分でわかってるんだ。ほかの人たちだってみんな私の柔道がいいって知ってる。認めてくれない男女差別主義者の男が何人かいたところでかまやしないし、段なんてもらったところでちょっと気分がいいって程度のもんじゃないか」って思うもんじゃない?

 ■↑彼女自身が気にしてるんじゃなくて、たぶん周りの女性が気にしてるんだよ。彼女は(みんなにとって)ひとつのロールモデルなわけだから。

 ■↑キミがどこの国の人かわからないけど、アカウントから察するにスペイン語圏の人なんだろう。
キミは、日本文化では権威というものがなにより大切にされることを理解しなきゃいけない。より高い権威に対して敬意を払うというのは、日本人の血だ。講道館は柔道の最高権威。柔道の創始者、嘉納治五郎先生が創設された派だからね。

講道館に対する福田先生の批判は、注目に値するものだ。真実でもある。とはいえ、日本ではこういった批判をこれほど表沙汰にすることはできないだろうとは思うが。

■福田先生、よかった!たった今、見たとこ。「本当に喜ばしいニュース。サンフランシスコ在住、98歳の福田敬子のもとに先週、待ちに待った知らせが届いた。福田敬子が柔道の最高段位、十段に昇段した。これはまさに驚くべきことだ。なぜなら、十段に上り詰めたのは、この世界にたった3人しかいないからだ。彼女以外はすべて日本在住の男性だ。」(+3)

 ■↑十段になった人は18人いるよ。そのうち2人はオランダ人(オレの祖国)。この女性は19人目だね。……本当に素晴らしいことだけど、あまりに遅すぎた。
存命なのは、彼女を含めて5人。3人は日本。一人は米国。もう一人がオランダ。

  ■↑福田敬子の昇段は、講道館が与えたもの(訳注:アメリカ柔道連盟による昇段)。十段所有者の中には、講道館が認めていない人たちもいる。

たとえば、ジョージ・カー(イギリス)は国際柔道連盟には認められているが、講道館は認めていない。フィリップ・ポーター(米国)、アンリ・クルティーヌ(フランス)、Jaap Nauwelaerts de Agé(オランダ)は国際柔道連盟にも講道館にも認められていない。

■映画を作るべきだ。彼女にはそれだけの価値がある。彼女の映画を作るんだ。今ならできる。(+63)

■ついに十段になったと聞いて、本当にうれしい!やっと報われたな!(+91)

■本当に良かったよ。……心からの敬意をおくる。(+4)

■かわいらしい人だ。友達になりたいよ。(+4)

■このたびの偉業に心からおめでとうと言いたい。あなたは、世界中の武道家にとって、献身とはこういうものだという1つのモデルであり、インスピレーションの源でもある。愛と敬意をこめて。

■柔道の達人、ヨーダだな!フォースの強さだ。(+5)

■なんて嫌なやつらなんだ。もっと前に彼女に敬意を示し、十段をあげるべきだったろ!(+6)

■彼女の映画を作れば、もっとふさわしい名誉が彼女に与えられると思うんだ。映画の最後のほうで、ちょこっとカメオ出演してもらってさ。とにかく、おめでとう!

■年老いた人が涙を流すのを見るのはつらい。報われて、本当によかったよ…。

■なんという偉業!なんというスピリット!心動かされる。

■すごい女性だ。でも、柔道のためにどれだけ自分を犠牲にすることになるのかは、わかっていたんじゃないかと思う。彼女の涙は、後悔の涙のように感じた。「もっと前にこうなることを知っていた、家族をもつことだってできたのに…」って。

 ■↑彼女は人生を柔道に捧げた。これはすごいことだ。でも、他のすべてを犠牲にもした。家族をもたなかったのはそれが理由だ。彼女には、何十年も待ち続けていたものがあったんだ。…うん、…悲しい話だと僕も思う。

■人生を無駄にしてしまった人だよな。でも、少なくとも女性初の十段として人々の記憶に残っていくんだからさ。……悲しいことだが。

 ■↑彼女は人生を無駄になどしていない。彼女は人生を、彼女が信じたものに捧げたんだ。先生に頼まれたことを成し遂げ、献身し、誇れることをやったんだ。これは、社会のほとんどの人々に欠落してるものだ。

僕はこの女性を尊敬する。彼女は、世界中の人々を啓発するアイコンだ。この女性のような誇り高き存在になりたいと思うが、夢のまた夢だよ。(+2)

 ■↑彼女は語り継がれるだろう。だって、もうすでに生きてるアイコンだもの。嘉納師範が柔術を学んだ先生の娘であり、世界中に柔道を広めるために送り出された弟子の1人でもある。今、何百万人という生徒をもってる人だ。

願わくば、講道館がこの例に続いて、本来であればもっと前に受けるはずだった名誉を彼女に与えてほしい。……つまり、日本の伝統を打ち破るぐらいのニュースを聞かせてほしいんだ。そうなれば、彼女は語り継がれることになる!

■私たちの歴史がどれほど間違ったものなのかっていう証明だよ。愚かさと傲慢さで、ものが見えなくなっている。この世界の馬鹿さかげんを教えてくれてありがとう、先生。

■ワオ……なんという決意なんだろう。30年も五段のままでいさせられたら、オレだったらやめちまうね。他のことするわ。

■オレに柔道を教えてくれ!そしたら、オレが、昇段させなかったいじめっ子連中を叩きのめしてやる!

■まさに解放者だ。歴史上には、たくさんのすばらしい女性解放者たちがいるんだな。

■力強く情熱的になにごとかを成し遂げようとする人たちをみるのは素晴らしい。……たとえそれが、一生を捧げねばならないものであっても。よくやったよ。本当に尊敬する。

■このあまりにも素晴らしい勇気ある女性に神を祝福を。彼女は、神の翼を与えられて、恨みを晴らしたんだ。

■世界がもっと多くのこういう人たちで満ちていればいいのに。憎しみばかりのテロリストたちばっかりじゃなくてさ。(+6)

■こういうストーリーが聞きたい。ドキュメンタリーが完成できるだけ金が集まるといいね。

■30年以上だぞ!30年以上!……五段から昇段するのをずっと待ってたんだ。尊敬されてしかるべき人だよ。(+5)

■まさに息をのむ偉業だね。彼女の強さ、意志、決意。誰でももっているものだとは思えないよ。一人の柔道家として100%の敬意を表する。今、三段なんだけど、「やってやる!」っていう気持ちにさせてもらったよ!(+5)

■つまらないし、がっかりする話だ。……実力で最高段位をとった人たちに対する侮辱じゃないか。同情で名誉を与えるなんてやめてくれ。……段位を得られなかったということは、それだけの力がなかったということだろ。

 ■↑馬鹿がいるな。大事なところは、30年間も五段以上になる機会がなかったということなんだよ。壁があるのは、六段や七段以降の話なんだから。(+2)

 ■↑お前がどれだけの武芸の心得があるのかは知らんが、無知すぎるんだよ。お前の小さな心をちょっと教育してやろう。

人はある年になれば、もはや人と競う力はなくなる。生徒と投げ合ったり、戦ったりもしなくなる。
かわりに、自分が知っていることを教え、人生そのものである武芸にいかに身を捧げるかという段階になる。そして、これこそが、実際の肉体を作った武芸より数倍意義深いものなんだよ。

 ■↑お前は、帯と段位のなにをわかってる?23歳!まだオシッコをもらしてる小僧じゃないか!

段位とは、技術に秀でているから与えられるものではない。どんだけ単純なんだ、お前は。もういいから、山にでも帰れ。

■高い段位の帯は、技術というより名誉的なものだと読んだことがあるよ。講道館の帯には年齢制限がある。十段は、70歳以上。イギリスだと、五段以上は、柔道への貢献度を基本にして与えられるもの。最高段位っていうのは、名誉と尊敬ってことなんだよ。(+3)

■オレ、彼女のこと倒せるけどね。

 ■↑だろうね。彼女は98歳だ。無知なお前がわからないといけないことは、お前には彼女のような偉業は絶対に成し遂げられないってこと。この人類の歴史で、たった16人しかいない偉業なんだぞ。

お前みたいなやつがいるから、うちの国はダメになってく一方なんだよ。妄想癖で傲慢なことばっかり考えやがる…。(+53)

■結婚して主婦になる以外のことに人生を捧げた、数少ない日本女性の一人。本当に泣かせる。(+3)

■10段の黒帯より銃のほうを選ぶけどなあ、僕だったら。

 ■↑銃は誰でも撃てる。10段の黒帯を得るには、技術と覚悟が要る。

9mmピストル=300ドル
10段黒帯=プライスレス(+38)

■どうして結婚を諦めちゃったの?柔道をやりながら、家庭をもつことだってできたろうに。

 ■↑キミはもう少し日本の歴史と文化を学んだほうがいいね。

■なんていう素敵なストーリーだ。……がんばれ、グランマ!

■感動的すぎるよ。ほとんど泣きそうだった。(+2)

■年をとるにつれて、こんなふうに賢く強い人になりたい。真の美しさというのは、年齢とともに出来上がっていくものだから。

■柔道に捧げた功績もすごいけどさ、98歳なのに髪が真っ黒なのにびっくりしたよ!

■彼女こそ真の戦士。悲しいのは、それをすべての人が理解できるわけではないということ。

■彼女が涙を見せたとき、脳裏をよぎったのは何だったんだろう。……たぶん、柔道のために諦めた恋だったんじゃないのかな。(+2)

■彼女が泣いたとき、もらい泣きしてしまったよ。(+2)

■98歳の女性を「倒せる」とか言ってるやつらがいるけどさ。……そんなこと自慢してどうすんだよ。自分が惨めにならない?年老いた人をやっつけられる自分自慢とか。傲慢にもほどがある。

この女性は、素晴らしすぎて恐れ多いよ。もっとニュースで頻繁に取り上げられるべきロールモデルだ。カーダシアンもニコール・ ポリッツィも、もういいよ。もっと福田敬子を!これこそヒーローだろ。(+124)

■ほとんどのデブのアメリカ人は、60歳も超えられないってのになあ。……98歳。偉業だろ。神の贈り物だよ。(+3)

■この人は人生の偉大さを象徴してる。……彼女自身にまさに人生が詰まっているという事実が素晴らしい。…老いることを怖がる人々もいるが、彼女はあらゆる意味において一つの真理だ。

■乗り越える素晴らしい力。何事も諦めないという意味で、素晴らしいロールモデルだよな。偶然見た動画だったけど、この女性の心と魂、そして肉体の力に驚かされた。すごいよ。教訓にする。絶対に諦めないぞ!(+3)




ドキュメンタリーが完成したら、ぜひ日本でも公開していただきたいものでございます。




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posted by gyanko at 09:00 | Comment(85) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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