2011年10月15日

海外の反応 - 日本製「そっくり3D仮面」-

本日はこちらから。


双子みたいにそっくりすぎて、困る?日本の企業が、超リアルな(ちょっと気持ち悪いが)顔の複製を開発した。

さて、市場には、かつて誰も参入したことがない隙間というものがある。大胆にも、日本の新興企業、REAL fが、これまで誰も見たことがない「自分の顔」を見るチャンスを提供してくれた。

価格は2500ポンド(うん、マジで)、ドルだと3920ドルだ。この企業は、あなたの顔のデジタル・スティール写真から3Dモデル用の型をとり、硬質塩化ビニールの「あなたの顔」を作ってくれる。

3dpf.jpg

(↑写真:スティール写真から3Dモデルを造り、それを硬質塩化ビニールに写す。結果、「自分の顔ってどんなだろう」とみんなが夢見てきた「あなた自身の超リアルな仮面」が出来上がる。)

出来上がったモデルは3DPF(3 Dimensional Photo Form=3次元写真形式)と呼ばれるもの。顔だけじゃ満足がいかなければ、頭部全体、あるいは肩までのモデルも選べる。

3dpf2.jpg

(↑写真:「あなたの顔の仮面」というだけなら、制作できそうなところは他にもあるだろう。だが、しかし、REAL f製のものはこれまでで最もリアルだ。メーカーによると、血管や虹彩のような細部も再現できるという。)

3dpf3.jpg3dpf4.jpg


(写真:ね、わかるでしょ、いや、そっくりすぎてわからないか。……このマスク、気味が悪いぐらい瓜二つ)


この企業は、こうした制作方法を「人間コピー機」と表現している。

奇妙な話だが、自身の顔を仮面にするというのはこれが初めての新興事業というわけではない。だが、かつてないほどリアルなものとなると話は別だ。

REAL fは、血管や虹彩のような細部も判別がつくようにできると言う。

「モノクロからカラーへ進化を遂げ、今、3Dの時代になったということですね」と企業側は語る。

ただ一つ、企業側が対処できていないのは、この商品の使い道は何なのかということだけ。マネキンの頭部として使えるということは提案されてはいるのだが(マネキンの頭部モデルは仮面の倍の価格だ)。

いずれ、使うにしろ使わないにしろ、注文すれば2週間でこのマスクが届く。

もっと写真が見たければ、REAL fのFacebookへ。●



コメントはこの記事についたものとこちらから。


■はてさて、これがリアルドールの顔に使われるのもそんな先じゃないような…。(+23)

■リアルすぎて、マダム・タッソーも戦々恐々ってとこだなあ。(+30)

■いや、鏡見るだけで十分だ、僕は…。(+14)

■うん、オレも金がもったいないから、鏡で満足。(+36)

■鏡だよなあ。安いし、いつでもそこにいるのは最新流行の前髪のオレだし。(+16)

■だから、何に使うんだよ!(笑。(+12)

■下院議員にはこんなもん要らんよな。……そもそも、表と裏の2つの顔をもってるやつらだからな!(+76)

■下院議員にしたら、午後中浜辺で遊んだ後に、「さあ、議会だ、寝るぞ」ってなときに使えるんじゃないの。どうせ、議会に出たところで、やつら、なにもわかっちゃいないんだしさ!(+2)

■そうだな。生態認識で顔を照合されるのが怖いってときに、顔を変えるために使うとか。それか、ハロウィーン用。

金持ち連中が肖像画を描かせたり、胸像を作らせたりするのと似てるけど、大きな違いは、こっちのは「実物よりきれいに描いてはくれない」ってことだね。(+13)

■頭の後ろに1個つけられたら、サッカー観ながら、嫁さんの話を聴いてるふりして点数稼げるけどなあ。天才だろ、これ!(+353)

■デジタル写真を超えた素晴らしい一歩じゃないか。
子どもたちが小さいときに、3Dで顔を作っておいてやりたかったなあ。育つにつれて、1個ずつ作ってくんだ。絶対に素晴らしいことになるだろ!

こういう事業を始めるとしたら、どのぐらい金がかかるんだろう。昔は、写真って言ったら、学校で撮るやつって感じだったのに、良い時代になったよな!(+132)

■誰かが死んだ後に、そいつの顔をかぶって出歩くとか……(-5)

■どうして私が若いときに、これがなかったの。若いときに作ったやつを、今かぶりたい気分よ。いいでしょ、若いってだけで、私であることには変わりはないんだから!(+4)

■…ねえ、これ買ったらさ、今から20年後も今のままの私でいられるってことよね?(+3)

■これ、下手すると、誤認逮捕なんてことになりかねんぞ。目撃者が「あ、そいつです!間違いない!そいつ!私ちゃんと見ましたから!」。犯人は、オレの仮面をかぶったやつで、すたこら逃げてる、と。(+155)

■この事業が成功することを祈ろう。失敗したら、この企業の「顔」がつぶれる。なんちゃってw。(+41)

■ノーサンキュー。オレなんか1人いれば十分だよ!(+27)

■これ、仕事の会議で使える。これかぶってれば、寝てても気づかれない。(+177)

■カレン・ギランか、ユマ・サーマン、サンドラ・ブロック、ハイディ・クルム、エマ・ワトソンあたりで発注するわ。……あ、自分用にはジョージ・クルーニーで(笑。カートゥーンのキャラクターで作ったりするのもありか?(+19)

■iPhoneとかMacでフェイスタイム(テレビ電話)で話をするときに、素晴らしく使える。化粧なしでもイケるから!(+8)

■銀行強盗が黄金時代を迎えそうだな。(+39)

■100個ぐらいいろんな人の顔で作って、イギリスに渡って、助成金の申請をする。女王陛下より良い暮らしできそう。(+39)

■このマスクを心を癒す療法に使うことを考えてみた。まず、ブレア(訳注:第73代英国首相)、ブラウン(訳注:第74代英国首相)、キャメロン(訳注:現・英国首相)のマスクを作る。それをマネキンにかぶせ、……あとは好きにしたらいい。オレだったら、ボコボコにしてやるけどね。(+19)

■スピード・カメラ用に1個ほしいわ。英国州警察本部長の顔のやつで。(+8)

■自分の顔の複製?こんな顔、2つも要らない!(+2)

■みんないっつも、日本人のクレイジーな発明品で笑ってるけどさ。彼らのロボット工学分野での奇抜なアイディアだって、実際に人工装具として重宝されてるんだよ。これだって、未来はそうなるって。(+1)


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■これ、顔だけじゃなくてもいいわよね。………誰か私と同じこと考えてる人いる?

 ■↑3D版デビッド・テナントの等身大人形とか?

  ■↑二人で買えば、安く済むと思うの。

↓デビッド・テナント
davidtennant.jpg

■ハロウィーンに最高じゃないの。「えーっと、マスク作りたいんですけど。じぶ、……あ、いやいや、…………誰にしよう……」

 ■↑僕のガールフレンドは、ナタリー・ポートマンのマスクがお気に入りになりそうだよ。

■もう考えはじめちゃってるよ。オリヴィア・マンの頭部を注文する。で、だ。その後に、どうやって口のところにオナホールをつけるかが問題なんだが……。

 ■↑まさに、考える価値のある問題ですな。

■これでもう、顔照合ソフトってのは、低レベルのセキュリティになっちゃったね。

■ほしい。いろんなやり方で人をびっくりさせられる可能性がある商品だ…。

■ついに、ハロウィーンの仮面も新しいレベルを迎えたようだな。
自分以外のマスクを作るのが非合法になっちゃうような時代がくるのかもなあ。
オレ的には、チャーリー・シーンで1個頼む。

■空港の税関を誰かのマスクをつけて通過、なんて時代も時間の問題になったわけだ。

■しっかし、残念なことに、値段が高すぎる。毎年、自分のマスクを作れたら、こりゃもうステキなアイディアなんだけどね。

■↓これだよ。

Mission: Impossible Mask Compilation


■なあ、嫁さんに、1つ買ってやりたいんだが、えーと、……まずは『スポーツ・イラストレイテッド』の水着特集の最新号を買ってきてから考える。

………買ってきた。バー・ラファエリにする。
もちろん、彼女のために、オレもトム・クルーズの仮面をつけてもいいと思ってる(涙。


↓バー・ラファエリ。
Bar_Refaeli.jpg


小学生のときに、似顔絵描きの人に描いてもらった自分の絵があります。これが、ちゃちゃっと描いてもらったわりには恐ろしいほど似てまして、一度、大掃除のときに出てきて、家族中の爆笑を買いました。……「そっくり!こんな顔してた!」みたいな。

このリアル複製仮面も、小さいときに作っておけば、いずれ家族が笑い合うネタになるかもしれませんなあ。
お値段が高いので、似顔絵みたいにはいかないでしょうけれども。




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posted by gyanko at 16:18 | Comment(63) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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