2011年10月23日

海外の反応 - 日本人と米国人が共同で、円周率を10兆桁まで計算 -

本日はこちらから。


マニアな数学者が、一年かけて円周率を10兆桁まで計算(これまでの記録は5兆桁)

円周率を世界で最も重要な数字だと考えている人は多い。

3.14159265とされる円周率π の重要性は、子どもの頃から学校で心に刻みつけられるものだからだ。

とは言いつつも、ここに2人の数学者がいる。彼らは執念をもって円周率計算に挑み、それをさらに推し進め、10兆桁を達成した。スパコンが2年前に出した記録の倍だ。

円周率を3.14に切り下げようとする数学者は数多いが、この日本のIT専門家、近藤茂と米国の学生、アレクサンダー・イーは、円周率を膨れ上がらせるために一年以上を費やした。(近藤さんはアレクサンダーさんとメールでやりとりしつつ、計算を進めたようです。近藤さんがハード担当、イーさんがソフト担当)。

家で(円周率計算のために)PCを使っているため、近藤の自宅の気温は40度にも達した。また、二人はコンピュータが計算を処理できなくなり、半年ほど時間を無駄にしてしまってもいる。

kondoshigeru.jpg

(↑写真:執念。日本人IT専門家、近藤茂が円周率の10兆桁までの計算に成功した。)

「(訳注:部屋の気温が高いので)洗濯物はすぐに乾きましたけど、電気代は月3万円にもなりました(390ドル)」と近藤の妻、幸子は語る。

pihardware.jpg

(↑写真:計算に使用されたパワフルなPCが稼動すると、高温となり、自宅の気温が40度に達した。)

膨大な数字を計算する複雑なプログラムを書いたのはイー。近藤はスーパー・PCを制作した。この計算を確実に処理するため、少なくとも10台のハードドライブが付け加えられた。

昨年の10月16日に起動して一週間も経たないうちに、システムが故障。二人は最初からやり直さねばならなくなり、そのうえ、巨大地震が近藤の祖国、日本を襲った。
が、幸いなことに、被害はなく、停電にもならずに済んだ。

piresult.jpg

(↑写真:10兆桁を慎重にチェック。最後の数字が5であることが確認された。)

すべての処理が終わったのは8月26日だったが、それまでにはハードの故障をはじめとするいくつかの問題のためにプロジェクトが停滞したこともあった。

10兆桁が正しいことが確認された後、最後の数字は5であることが確定している。

「計算途中で、ハードの故障が何度もありました。そのたびに、その前のチェックポイントから計算処理をやり直したんです。結果、180日を無駄にしてしまいました」と近藤は話している。●



この記事についたコメントです↓。


■なんという意味のない作業だ……(-20)

■ワオ……なかなかの発見ではあるけど、使えるかって言ったら、ボートを漕ぐのに、ハンドブレーキを使うぐらいの話じゃないか、と。……実際、こういうのって目的はなんなの?(+40)

■6兆とか、6兆から1増えたとか、それがなんになるのかオレにはさっぱりわからなすぎる。42桁ぐらいでいいじゃん?とは思わなかったのかなあ。(+2)

■オレに聞いてくれればよかったのにw。(+70)

■円周率がなぜ切りの良い数字にはならないかってあたりに魅力を感じる。無知をさらすようだけど、実際に測ったりするわけじゃないんだろ?それで、これほど膨大な数字の円周率を算出したってのがもうね!(+24)

■これで肩の荷が下りたw。てっきり最後の数字は6だと思い込んでたからね。これで、今日から夜ぐっすり眠れるわ。(+154)

■10兆桁目は、たった1つの数字なわけだろ。9人の人間が当てっこしたら、1人は当たるわけでさ。そのほうが簡単だったよね。(+3)

■僕が疑ってるのは、彼らが本当にやりたかったことって、円周率が無理数だっていう、ここ数千年受け入れられてきた考え方を覆したかったんじゃないかってことだな。

こういう業績って有名にはなれるけど、一方でちょっと変わり者だとも思われてしまう。でも、万が一、円周率がどこかで割り切れるとか、あるいは一定の繰り返しになるって立証されれば、数学の歴史に名が残るもんね。

実際、僕が一番戦慄するのは、2500年前、コンピュータも計算機もなしで、円周率が無理数だって発見されてたことなんだけどね。(+7)

 ■↑円周率はすでに無理数であることが証明されてる。学説とかいう類いのものじゃないんだよ。超越数であることも証明されつづけてる(要は、分数係数を使った多項式の根にはならないってことね)。

私は数学者なんだけど、個人的にはこの手の計算は時間の無駄だと考えてる。得がない。(+1)

■意味ないって?どんだけの円型の部品がいろんな設計に使われてると思ってる?円周率ってのは、設計、製造、エンジニアリングにおいては、欠くことのできないものなんだよ。(+7)

■最後の数字、4じゃなかったんだな……(+3)

■立証されたのか。でも、だから、なんなの……っていうさ。(+6)

■こういう人たちと夕食をともにすることを想像してみた。………なに話せばいいんだ?!!!!(+37)

■ああ、でも、5の次の数字は何なんだろうね。……たぶん、3、いや、7かな………。(+3)

■チキショー!この15年間、ずっと自分のノートで計算してたんだよ!あああああ、もう!!! ノートだけでもトラック3台分は使ったね。もうほとんど終わりかけてたのに!クソーーーー!
記事の見出しに「最後の数字のネタバレあり!」ってちゃんと警告出しとけっての!(+46)

■オレの計算の結果は3だった。5じゃない。結果をもう一度検算しなおしてくれないか?(+5)

■こういう人って、自分の携帯電話の番号は覚えてなかったりするんだろうなあ。(+1)

■PCを使ったのか。アップルのMACを使わなかったのが残念だよ。だって、そしたら、このプログラムの公式商標を「アップルパイ」とか「パイマック」にできたのに。

■原子よりはるかに小さい数になっちゃうと、もう算出した数字に意味はないんじゃないの。

■こういう経歴って履歴書に書いたら、効果ありそうだよな……(+2)

■神に感謝する。この結果が出たおかげで、ようやく僕はキッチンに棚を作れるよ。

■現代教育のゆとりっぷり。……労働党のおかげだな。……

>円周率π の重要性は、子どもの頃から学校で心に刻みつけられるものだからだ。

ホントにちゃんと刻み付けられてるのか?
(教育において)数学より、情報メディア学のほうが重視されてないか?(+22)

 ■↑いかにもおっしゃる通り。昨今の学生の大多数は、円周率が何なのかもまるでわかっとらん!(+1)

■7分の22でいいじゃん。そのほうが簡単だし。(+10)

■なんという馬鹿さかげんだ!円周率は3だろ。みんな知ってることだ。(+1)

■今、確認し終わった。………うん、確かにオレの計算でも5だ。

■円周率のこんな小数点以下の数字まで計算するのって、どうしてこんなに注目されるわけ?(+13)

 ■↑円周率ってのは、無理数かつ超越数。つまり、2つの有理数a / bの形では表せないし、nが有理数の場合の定数の多項式の根として表せないもの。

彼らが計算を続けた理由は、こうしたものに対する興味であり、畏敬の念だ。
僕の上に書いた説明を読めば、こういう数を目に見えるものにしようという気持ちもわかるはずだよ。彼らはそのためにがんばってるんだ。

それと、現代のスーパーコンピューティングで膨大な数値を計算することで、その存在を数値化してるとも言えるね。

■答えが正しいかどうか誰がチェックしてるの?(-2)

 ■↑オレがチェックしてやるよ。…………うん、合ってるな!(+2)

■そんなに驚きはないよな。円周率は永遠に続くもの。とにかく、我々が知る世界では、完璧な円というのは存在しない。自然がそれを許さんのだ!

■JavaScriptを使った、ほんの数行のプログラムで計算できるんだけど、テストしたらIE9がクラッシュした。100,000あたりから、それ以上反復させると、クラッシュなの。『サウスパーク』の台詞を思い出したね、「ビル・ゲイツを連れてこい!」ってやつ。(+1)

■あー………パイっていうと、やっぱりオレはキドニー・パイだな。(+2)

■聞きたいのは1つだけ。………ホワイ?(+4)



……ある意味、ノリノリ。
こういう記事にジョークでコメントするのが楽しくてしょうがないというイギリスの皆さんでした。



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タグ:円周率
posted by gyanko at 23:17 | Comment(110) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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