2009年06月02日

海外の評価 - 朝崎郁恵、奄美の美空ひばり -

今日のエントリは、御歳73になられる奄美島唄の歌い手、朝崎郁恵です。

メジャー・デビューは2002年ですが、さまざまなミュージジャンと共演されているので、ご存知のかたもたくさんおられるだろうと思います。


↓まずは、『うたばうたゆん』から、私の大好きな曲『いまぬ風雲節』。




本当に素晴らしく心に沁みいる声のかたで、なんというか、声の間にゆったりとした風景が見える感じがします。真っ青な空と海にまっすぐにつづく道と、風の音しかしない静けさ。時間が流れていないような、南国のあの熱くて緩い、独特の時間を、行ったことがあるかたはすぐに思い出されると思います。そうして、同時に、自分の毎日の暮らしのペースがひどくせわしないんだなぁと気づかされる。


このかたの、やはり『うたばうたゆん』収録曲『おぼくり~ええうみ』は、アニメ『サムライチャンプルー』の挿入歌として使われたため、海外でも知られているようです。


↓『おぼくり~ええうみ』




この曲には、288件ものコメントがついています。すべてというわけにはいきませんが、このコメントから海外の声を一部、抜粋してお送りします。


●素晴らしく美しい。

●『タイタニック』を観て以来の涙。

●お前、彼女が何を言ってるかも知らないくせに、よく泣けるな。

●歌詞を探すのは簡単だよ。でも、歌詞がなくたって、彼女の情熱と彼女の歌い方はすごく感動するし、胸に残る。

●100%同意だね。哀しみを感じるのに歌詞はいらない。彼女の声と歌い方だけで、わかる。

●これを聴いてると、生き返る気がするよ。

●朝崎郁恵は素晴らしい。これは愛の歌なのに、ひどく哀しい。

●アップしてくれてほんっっっっとうにありがとう。『サムライチャンプルー』を観て以来ずっと、この曲のフルバージョンを聴きたいって思ってたんだ。心から離れない曲だね。

●日本語はわかんないけど、この曲には深みがあるよ。

●失恋したときのこと思い出すよ。

●どこかで、なにかになって、誰かといたくなる曲だ。

●あー、この曲、祖父母といっしょにいた頃に戻って、子供になって自然の中で遊びたくなる。

●この美しさを例える言葉がない。メロディがあまりにも美しくて泣けるよ。

●今日、テキサスのボーモントからエル・パソに行く途中で、この曲をZuneで見つけた。この曲は私を哀しい気持ちにさせたよ。言葉はわからないが、私の人生のこと、息子のこと、そうして、これまで私がかえりみずにきた様々なことを考えさせてくれた。これはかつてレコーディングされた中で最も偉大な曲にならなきゃいけない。どうしてもっと多くの人がこの名曲を知っていないんだろう?

●farside-musicをチェックすれば、彼女のアルバムが手に入るよ。彼女は素晴らしい歌手だ。

●心の底から哀しくなるけど、同時に幸せな気持ちにもなる。10点中の11点よ。

●どうしてこの歌手の情報がこんなにもないんだ? 偉大な曲、美しい声。

●この曲を聴いてると、ほとんどの人が気にもかけないような、ささやかな、だけど美しいもののことを考えるんだ。Arigato。

●どうしてかわからないけど、この曲は沖縄でのたくさんのことを思い出すよ。

●いい発想だね。これは沖縄(琉球)スタイルの歌なんだよ。この歌がどのぐらい昔のものかはわからないけど、伝統的な要素があるのは確かなんだ。

●ホントに? だからか。前に琉球スタイルの曲を聴いたことがあったかもしれない。とにかく、美しい曲だ。こういう曲、他にも、知ってたら教えてくれないか?

●うん。それと、ちょっと間違ってた。この歌は奄美スタイルなんだ。似てるけど、ちょっと沖縄のとはちがう。奄美にはいい歌手がいるよ。多くは現代風になってしまってるけど、独特のビブラートの声を聴ける。

朝崎郁恵:奄美スタイルのビッグ・ネーム。
元ちとせ:現代風+奄美。曲はぜんぶいいけど、個人的には『語り継ぐこと』と『春のかたみ』が好きだ。
夏川りみ:現代風だけど、もっと伝統的。『しまうた』か『涙そうそう』、『ファムレウタ~子守唄~』でググって。
中孝介:良いよ。

●誓って言うけど、オレは不良なんだよね。でも、これを聴いてると泣きたくなるんだ。…良い曲だ。USA、薄汚れた南部から!


●これ持ってる。すごくきれいな曲だ。『サムライチャンプルー』、大好きだよ。全部買った。良いアニメだ。

●この世界とそのすべてに神の恩寵がありますように。

●(『サムライチャンプルー』の)サウンドトラックCDにこの曲を入れないって決めたやつ、頭を検査してもらう必要があるな!

●この曲、疲れた1日のあとで聴くと、いいんだ。

●本当の日本の真実と輝きに満ちた音楽。この曲を愛する。いつも哀しい気持ちになるが、同時に平和な気持ちにもなる。大好きだ。



たぶん、ここで海外の人たちが「哀しい」と言うのは、日本語の「切ない」に近いものなんだろうと思います。郷愁に似た、ずっと昔に失ったものを想うような気持ち。

この曲は平家時代が元と思しき大変古い曲だそうで、題名の意味は「おぼくり」は奄美の古い言葉で「ありがとう」、「ええうみ」のほうはもう語義がわからないのだとか。言葉の意味が失われても、力強い。歌というのは、凄いものでございます。




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posted by gyanko at 21:00 | Comment(3) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1. 本当にいい唄ですね
    普段は洋楽ばっかり聴いてる自分なんですが
    日本人はロックやR&Bをやるにしても、日本語を生かした節回しで歌ってほしいですね
    この歌を聴いてそう思いました
    Posted by at 2009年09月21日 13:42
  2. 日本人の私にも歌詞の意味は分からないですけど、
    皆さんが仰っているように非常に美しい曲ですねぇ。
    動画を再生してずっと聴き入ってしまいました。これは凄いです;

    Posted by at 2010年01月06日 15:45
  3. いいわぁ…


    いい…
    Posted by at 2010年03月26日 23:24
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