Youtubeの広告FlashのURLを書き換えたら現れたFlashはこちら。画像はこちら↓。

……実際、お台場のプレミアパーティで盛大に公式発表と言ったところで、ファンが参加できるわけでも、見て楽しめるわけでもないので、文字面だけでニュース伝いに知るより、「ユーザー主体で発売日の秘密を楽しんだ」感じが面白かったなあ、と。
事実、ちょっとドキドキいたしました、私は。少なくとも、ニュースサイトで温度のない公式発表を知るよりは数倍。あるいは、「日頃のご愛顧に感謝して」スクエニからの遊び道具のプレゼントっていう感じかもわかりません。
さて、この一件、公式発表も含めて、海外も大騒ぎでした。現時点で主立ったゲームサイトはほとんどが「Flashネタバレ」事件も含めて記事にしています。どれを使おうか迷ったぐらいでございます。
迷ったついでですので、今日は駆け足で主要サイトの記事をご紹介いたします。
IGN:合計3本の記事をアップ。
『ファイナルファンタジーXIII』発売日が流出。発売日が妙なところから飛び出した。(元記事)
日本のゲームのニュースソースが最近、妙なことが多いという出だしから始まり、今回のYoutubeネタバレ事件を伝えています。「日本のゲームのニュースソースはどんどん増えてるうえに、奇妙なことになってきている。『大神伝 ~小さき太陽~
IGNはあまり噂レベルの情報には食いつかない印象があるのですが、これはさすがに……だったのでしょう。もちろん、「とはいえ、まだこれが噂の段階だということは理解すべきだろう」とは釘は刺していますが。
『ファイナルファンタジーXIII』発売日決定。次の冒険はクリスマス前に日本から出発。PS3もバンドルで旅のおとも。(元記事)
IGNスタッフが公式発表パーティに出向き、確認をとった後の記事。この他に、パーティのライブブログもアップ。この生中継ブログはパーティの様子をチャット風に書き込んだものなのですが、面白かったのは「余談だけど、実際、客がすごく静かで本当にびっくりしてるよ。舞台上に和田社長が紹介されても満場の拍手とかもないんだよね。たぶん、日本人は超礼儀正しいんだな。トレイラーが上映されても、ヒューヒューもないし、叫んだりもしない。そういうの、米国の見本会とかだったらありがちだろ。……」目に見えるようですな。
1UP:合計4本、記事をアップ。時系列順に↓。
『ファイナルファンタジーXIII』の日本発売日が(たぶん)明らかに(元記事)
ネタバレ事件に関しては「Youtubeのサイト広告を見た悪賢いユーザーがURLのbeforeをafterに書き換え、発売日が漏洩した。」締めは、「日本発売が早ければ早いほど、スクエニが Xbox360版を作って米国にもってくる時期も早まるってことだ。」…北米はPS3版は買うつもりないんでしょうかね…。
『ファイナルファンタジーXIII』イベント、ライブ・ブログ。スクウェア・エニックスが日本で『FF XIII』のスペシャル・プレミア・パーティを主催中。生中継でレポートする。(元記事)
こちらもプレミア・パーティに出席。本当に生中継でした。パーティの概要は、発売日公式発表、エリクサ・ドリンク試飲、バンドル版の発表、最新トレイラー紹介、デモプレイ等。
スクウェア・エニックス、プレミア・パーティで『FF XIII』の日本発売日を発表。この発売日の確定の他にも、スクエニはドリンク新製品と主題歌の歌手も発表された。(元記事)
1UPは堂々と「セキュリティが良いとは言えなかった発売日の秘密が、(事実と)確認された」と表現していて、発表というより確認だよねぐらいのニュアンスあり。
ドリンクの新製品は、『FF XII』のポーション以来のサントリーとの提携、エリクサ・ドリンクです(今冬発売)。写真はこちらからどうぞ。サントリーの社長も壇上にいらしたようです。この提携を1UPは「イエイ、オレたち友達だからってな瞬間だった」と伝えておりました。ついでに、このドリンクの値段の発表は10月だそうで。……発表日の発表って流行ってるんですかね。
『ファイナルファンタジーXIII』、西欧では来春のリリース予定(元記事)
和田社長の言葉を引用しています。「過去、海外でのリリースには半年から1年かかっていましたが、今回の世界リリースでは来春を目指しています」。一方で、「2010年春までにローカライズ作業を終えるのはかなりタイト、Xboxへの移植は言うまでもない。あらかじめこうしてゴールを宣言した以上、もしできなかった場合、和田社長がかみつかれることになるかもしれない。が、彼らが誠意をもって、この歴史的な「長い待ち時間」を縮小する努力をしてくれることを聞けたのは良かった。」冷静ですなあ。
Kotaku:この2日間で合計9本、記事をアップ。まさに『FF XIII』ざんまい。もとより、日々の記事数が大変多いサイトではありますが、情報が入ってきた順にアップしていた印象です。時系列順に↓。
『ファイナルファンタジーXIII』は12月17日。(元記事)
ネタバレ事件に関しては、これが海外ゲームサイトで最も早かった記事です。少なくも私が見た中で一番早く、ほぼ日本と同時。事件が起こったとたんに、知らせに馳せ参じたユーザーが多数いた模様です。とはいえ、これがまだ確定情報ではないことを記しているあたりは、IGN同様、さすがに一線は引いてます。「この取り沙汰されている日付は、日本発売に関してだけの日付だ。発売日はまだ確定はしていない。」
『ファイナルファンタジーXIII』、プレミア・パーティ、ライブ・ブログ(元記事)
こちらもお台場パーティへの参加組。山本モナが海外の発売日を壇上で尋ねたのを「良い質問だ、モナ」「モナはハーフかなにかか?外国人に配慮してくれてるよ!」と喜んでました。
『ファイナルファンタジーXIII』、発売日が確定。(元記事)
12月17日で確定したことを伝える記事。こちらは1UPよりもっとはっきり言ってます。「Youtubeのサイトでスクエニがうっかり漏らした後じゃ、驚かないよ。それでも、確認はできたから良かった。」価格は、日本円で8800円(税込み9240円)を「95USドル(100USドル)か、高い。」海外でのリリースに関しても、歯に衣着せぬ物言い。「西欧でのリリースについては、哀しいことにスクエニは「春」としか言わなかった。そんなことはもう知ってるんだよ。」
『ファイナルファンタジーXIII』、西欧での発売は2010春。(元記事)
これは、「海外リリースはいつなんだよ!」という苛立ちが多少出ていて、面白かったので全訳します。
『FF XIII』の日本発売日については、それはそれでよろしい、日本人なら。でも、米国はどうなんだ? カナダは? 英国は? オーストラリアは? ドイツは? フランスは? そうだよ、このゲームの海外での発売日が知りたいだろ?
今夜、東京で行なわれた『FF XIII』のイベントで、スクエニの和田社長はこう言った。「過去、海外でのゲームのリリースには半年から1年かかりました。ですが、今回は、春には世界リリースをしたいと目指しています」。
彼が「世界」と言ってるのに注目だ。アメリカだけじゃない。ヨーロッパの人々にも希望を与えてくれてる。アメリカと同時発売ってことは実際、ありうる。
「春」ってだけじゃなくもう少し具体的な日付があればと思うが、そんなに長くは待たなくてすみそうだ。スクエニは世界リリースの詳細は「もうすぐ」と約束してくれた。■
『ファイナルファンタジーXIII』はPS3のバンドル版が出るよ。(元記事)
価格も販売台数もどんなカスタマイズなのかも不明。ただ、「東京ゲームショウで答えは出るのでは。」
もう1つ『ファイナルファンタジーXIII』。今度は『ファイナルファンタジー』ドリンク。(元記事)
エリクサ・ドリンク、フィギュアがつくようですね。パーティでもカクテルとしてふるまわれたようですが、ライター曰く、「ローヤル・ゼリーから作ったような味。カクテルはそれにウォッカを足してる。ウォッカのおかげで救われてるな。まあ、ピーナツバターは無理だが、イチゴジャムを入れたら良くなる。」要は、口に合わなかった、と。
『ファイナルファンタジーXIII』の最新トレイラーはまだ見れない。だが、解説しよう。(元記事)
パーティでは『FF XIII』の最新トレイラーが公開されたようですが、これはパーティ出席者約100人のみの特典で、「スクエニ社員ですら見てない人も多い」とか。数週間後の東京ゲームショウでの公開です。記事ではかなり詳細にトレイラーを解説していましたが、文字で読むより、もうすぐ公開の本物を見ましょうということで割愛。
東京ゲームショウで公開される『ファイナルファンタジーXIII』のデモのインプレッション。(元記事)
ムービーのスムーズさ、グラフィックの鮮明さを上げ、重箱の隅をつつくようだがと前置きした上で、キャラクターが「段ボール紙を切り抜いたように見える」ところもあるとも。戦闘システムは、「ファンには賛否両論だろう。時間が制限されているので動きを手早く決断しなければならないが、これを好きな人もいるだろうし、反面、これに反応できない人も出そうだ。」
『ファイナルファンタジーXIII』のプレミア・パーティのニュース、インプレッション総まとめ(元記事)
さすがに『FF XIII』の公式発表、およびパーティ関連の記事が多過ぎると思ったのか、各記事のURLをまとめてくれています。…… Kotakuは速報性に命かけてるんでしょうか。そんなに焦らずとも、まとめてあげてもよさそうなものなんですが、それではユーザーが納得しないのかなあ…。
gamespy:1本記事をアップ。
『ファイナルファンタジーXIII』の日本発売日が明らかになった。スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジー』最新作を日本で12月17日、PS3でリリースする予定。(元記事)
最初の一行から、ファンが公式発表より前に広告Flashを解析した経緯を伝えています。ハックした人を「クレバー」と表現。北米と欧州は2010年の春。PS3とXbox同時リリースを「双方のバージョンが同時に出るというのは良いニュースだ。」と評価。
GAMESPOT:1本記事をアップ。
『ファイナルファンタジーXIII』12月17日に日本発売。JRPGの超級タイトルが、PS3のバンドル版とともに日本でようやく出る。スクエニの発表では、北米、欧州は来春の予定。(元記事)
こちらもパーティ参加。なかなか手厳しいです。「『FF XIII』を手に入れたいと熱望していたゲーマーには拷問と言えるほどの長い待ち時間が続いている。欧州と北米では2010年春までは出ることがない『FF XIII』。日本人ゲーマーだけが、このスクエニの最高のRPGを年内に出ると楽しみにしていられる。」「2010年春に出る」ではなく「2010年春まで出ない」と書くあたりに「いいかげんにしてくれ」感がにじんでるなあと思います。これだけでなく、「また、日本人ゲーマーには、新型PS3スリムのバンドル版もふるまわれる。」ちょっとスネた感じですかね。正確には「ごちそうになれる」的な言い回しです。「残念ながら、スクエニは西欧市場での正確な発売日を明言しなかった。言ったのは、以前にも口にした2010年の春を目指すということ。」もうそれは聞いたよ、ってことでしょう。こういう苛立ったニュアンスが記事に出る人っていうのは、もう間違いなくFFのファンなんでしょう。
明日は、記事についた海外ゲーマーの皆さんのコメントをご紹介しようと思います。KotakuかGAMESPOTかIGNか、これから読んでみて、あまり不毛な荒れ方をしてないほうを選ぼうと思っております。
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http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090910_ff13/
結構売れるかもですね。
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ゲーム村
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