取り上げられているのは、天真正伝香取神道流。室町中期に創始された、日本の剣術の源流のひとつであり、剣術、居合、柔術、棒術、槍術、薙刀術、手裏剣術等に加えて、築城、風水、忍術等をも伝承する総合武術です(Wikipedia)。
ナレーションは全編英語ですが、天真正伝香取神道流第20代宗家、大竹利典(おおたけ りすけ)の朴訥とした語りが大変に力強く、その静かな存在感の厚みに引き込まれます。
Way of the Warrior - Way of the Samurai [1/4]
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■これ、すごく好きだ。武術の最高のドキュメンタリーだね。すごく冷静だし、美しく撮られてる。
■これはいい。日本文化はクールだな。
■日本国外で教えることは許されないんだろ? じゃあ、どうやればこれを学べるんだ?…率直な質問。
■この紳士はまさに剣の達人だな。素晴らしい。すごく面白かったよ。
■この国を出て、この人の弟子になりたい!
■↑貯金して、ヴィザをとって、彼に会う段取りをつけるんだ。ちゃんとした態度で臨めば、大竹先生はキミを生徒として受け入れてくれるよ。この動画だと、先生の深刻な面しか見れないけど、先生は実際、すごく暖かい人だし、寛容だし、そうして面白い人だよ。
■↑シアトルでRelnick先生がまだ教えてるはず。彼は大竹先生の直弟子で、香取神道流の師範だよ。
■あんなふうに生きれたらなあ……。
■侍って車もってるの?
■↑お前って脳みそもってるの?
■オレたち、外国人は日本文化を敬愛してる。多くの人が日本の伝統スポーツを学んでる。でも、日本人は彼らの文化を放り捨ててる。特に若い世代。どうして彼らはアメリカ人のようになりたがるんだ?
■↑アメリカ文化ってわけじゃないだろうね。世界共通の国際的文化ってとこ。日本でもロシアでも中国でもオーストラリアでもイギリスでもブラジルでも……共通の文化。
■面白かったのは、岩に矢を通した男の話、似たようなのが三国志の蜀の将軍、張飛の話であるんだよ。彼はただ楽しみで猟をやるんだけど、同じことになる。たぶん、年月が過ぎるうちに、こういう話が文化と溶け合って、お互いに深く影響し合うんだろうね。(+1)
■14世紀か15世紀に行けるなら、まず日本だな。大名同士の武力の戦い。剣がすべて。侍の誉れがどれほどのものか、戦う相手に対してですら敬意を払うんだ。わくわくするよね。で、同じ国に、忍術もある。ここに誉れはない。ただ静かに裏側でうごめく殺人者。まあ、彼らだって必要だったろうと思うけどさ。(-2)
■↑戦国時代の侍は主に弓、槍を使ったんだよ。剣は脇的なものだよ。
それと。忍術? 忍者は暗殺者じゃないよ。お前、ショー小杉の映画の見過ぎ。「しのびのもの」はスパイ。忍術というマーシャル・アーツの存在には歴史的な証拠はない。まあ、初見良昭(訳注:自称、戸隠流忍術三十四代目継承者)が出てきはしたけど。まっすぐな刀も当時はなかったしね。(+9)
■侍と刀。…究極のコンビネーションだな。
■↑オレと刀。…究極のコンビネーション。(-5)
■こんにちでもなお、真の侍が存在するとわかったことが素晴らしいよ。(+15)
■西欧化が武士道を殺した。(+8)
■↑経済上、効率が悪い存在だったんだよ。それが、銃や西欧の影響で早まった。でも、こういう「戦うエリート」たちは、世界規模で減少したんだ。同じ理由でね。お金、テクノロジー、そして文化っていう。(+3)
■偉大な刀匠が作った刀が、くだらない蒐集家によって買われて、奥にしまいこまれてると思うと、申し訳ない気持ちになるよ。人間はなにか間違ってるよね。
■世界中の人間が侍のライフスタイルを勉強して、ストイックに精神的な生活を送れば、……どんなにオレたちの社会が良くなるか。経済面でもモラルの面でも。(+1)
■いつも侍の精神にはものすごく敬意をもってるよ。(+4)
■00:35のとこ。フォードのマキュリー・クーガだよ。車の趣味が素晴らしいね。(+4)
■この人はまだ生きてるの?まだ鍛錬してる?フルネームはなんていうの。日本語でどう書くか教えて。この剣士に興味があるんだ。(+4)
■生きてるよ。いまだに世界で最高の剣士の一人だ。彼は流派の代表であり、トップの師範。名前は大竹利典(千葉県成田市)。(+4)
■「勇敢な侍になるには、黒き血を身のうちにもたねばならぬ」。侍が恐れを知らないのは、元々彼らが黒人の出自だからだ。白人出自だったら、戦いが始まる前に逃げ出してたろうからね。
(訳注:"For a Samurai to be brave, he must have a bit of Black blood".(勇敢な侍なら、少しの黒い血を持たねばならない)という成句が米国の黒人学の教科書で日本の諺として紹介されているという記述がネットにありました。また、こちらの日本の黒人についての記述にも、トップに日本の格言として掲げられています。……なんのことを言っているんだろう)。
■↑黒人の日本人を何人見たことがあるんだよ!アホが!
■侍=最高の戦士なんだな。
■素晴らしい。真の達人だな。
■Wow! こういう偉大な武士の伝統を引き継いで、教えている先生たちを尊敬するよ。
■これは本物だな。日本には、剣が最初に作られたその日からずっと、世界一の剣士が存在しつづけてるんだな。これまでも、これからもずっとだ。(+4)
■Wow、彼らは戦いを美しく、誉れあるものにしてるよ。(+4)
■この達人、機械みたいだよ。(-6)
■侍が攻撃してきたとき、ショットガンで撃ったら面白いことになるだろうなあ。(-6)
■唯一の問題は、この師範の剣の動きがすごく遅いってこと。江戸時代の本物の侍だったら、2秒で一撃、反撃、そしてまた一撃だよ。(-1)
■↑日本の武術の高位の形というのは、スピードより型を重視するし、技の実行がもっと重要なんだよ。…決して得ることのできない完全を求めて、こういう先生たちは精神的な鍛錬を重視してるんだ。(+1)
■遅い? 彼は型をやってるんだ。攻撃がくるまえにブロックしたり、相手が隙を作る前に攻撃したんじゃ意味ないだろ。彼は遅くはない。(+1)
■とても興味深かったよ。私は侍が好きだ。彼らは本当に誇り高い……Wow。(+1)
■すごく良い映像だった!日本から侍の刀を取り寄せようと思ってるんだけど、どんな刀がいいのかわからないんだ。誰かお薦めある? 丈夫なやつがいいなあ。
■↑居合か剣術はマスターしてるのか? してないなら、どうして剣をもちたいなんて思うんだ?扱えもしないのに。
■↑いや、やったことない。でも、剣の使い方は心の問題だと信じてる。何段かなんてことじゃなくて。(+2)
■↑7:55で「血流し」について言及してたね。傷口に刀が吸い付かないようにするためだって(刀を引き抜きやすくする)。これはちがうよ。引き抜くときに刃が吸い付くことなんかない。外科医に聞けばわかる。そうじゃなきゃ、本物の戦士か。(登場してる人たちがちがうって言ってるんじゃなくて、解説がちがうってこと)。(+3)
■↑正しい。僕は医学的な教育は受けてないけど、剣はわかる。「血流し」は間違った呼び名。溝のことだよ。日本では「樋」って言う。刃身全体に沿って溝を彫ったものは「棒樋」って言うけど、全部がそうじゃない。で、これは血とか体とは全然関係ないんだ。剣を軽くするため。これ以外にない。それと、たぶんバランスをとるためかな。
(訳注:「血流し」または「樋」。刀剣などの刃につけた細長いみぞ。刀を軽くするためにつけるが、振ると音がするため深夜の戦い等では嫌われる場合もあった。空気穴を作って、体から刃を抜きやすくするためという説もあり。)
■車、もってるのね………(笑。(+9)
■6:30のとこで驚いた。剣の鋼の層って100万もあるのか。で、計算してみたんだけど、これを30回折り畳んだら、10億層超えるよ!(+4)
■日本にトラはいないよ。残念ながらね。韓国で捕まえたのだけだ。日本のせいで、今は韓国にもトラはいなくなったけど。(-6)
■刀匠がハンマーで(訳注:刃ではなく)金床を叩いてたのはどうして?
■↑ヒストリー・チャンネルで見たんだけど、記憶が正しければ、あれは、打ち手とのコミュニケーションなんだよ。打ち手に、どのぐらいの強さで打つか伝えてるの。完全に正しい記憶じゃないかもしれないけど。(+2)
■アメリカを出て、彼に頼み込んで、道場に入りたい。そうして、僕からアメリカ人を取り除いてくれ。(+8)
■侍は偉大な戦士だ。UFC(訳注:アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)や総合格闘技の源流だ。彼らが今、総合格闘技にある武術のほとんどを作ったんだ。偉大なる戦士たちに敬意を。そうして、偉大なる刀の王たちに敬意を。(+7)
■世界で数少ない、真の達人だね…。(+2)
海外のかたがたの「侍に対する夢想」がよくわかるコメントでした。特に、車を所有していることへの驚き………。
途中、武士がなぜ今存在しないのかという歴史の講義が繰り広げられたり、宮本武蔵の二刀流が一番なんだと荒れまくったあげく、日本人のかたに、
「わかった、わかった。……でも、そんなこと言う前に、剣術に関するちゃんとした歴史の本を読んだらどう? 香取神道流は1447年に始まって二刀もある。辰巳流(1504)も二刀があるし、柳生新影流(1568)にも二刀はあるよ」
と言われて沈黙する子供が出てきたり、ローマ帝国軍隊と侍がどっちが強いかとか、バイキングだったらどっちとか。……大騒ぎだったのですが、話がズレすぎだったのですべて割愛いたしました。
……それにしても。気になるのは、諺でございます。
↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

コレを放送するくらいだから相当コアな人達が少なからず居るってことなんだろうなw
、ヽ`∀´>.<呼ばれて無いのにチョチョチョチョーン
) )つ
>⌒)ノ
ゝノ/
パカチョン ノ~ノ
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| |ミ ///.
|/ ̄ /
" ̄ ̄ ̄ ̄
ことわざ何だろうね。
んでもって日本人でも生半可な知識で太刀打ちしようとするなよ……外国人はある意味侍に幻想持ってるから、侍好きな人は知識も結構凄いんだぜ
と、日本人でも流派とか全くわからない俺が言ってみる
こっちも初耳だ
20世紀前半は開発開発ただ開発だったから日本国内でも絶滅(激減)した生き物結構いるしね
流派も多いし。
ロマンだ・・・
純粋なだけでは、刀は振り切れないみたいなことかな?
しかし諺…日本でまったく聞いたこともないものが教科書に載る経緯が不思議。なぜに?
何か決定権を持つような偉い黒人の先生が勘違いでもしたのだろうか。
戦国時代の事は関係ないと思うよ
侍文化って、日本人からしてもロマンを感じるよね。
武士道は、今の日本にこそ必要なものかも。
先日の記事の芸者のドキュメンタリーもすごく良かった
NHKよ もっと頑張ってくれ
少なくとも 彼らは黒人の血って意味で使ってる
問題は元の日本語のことわざがどういう意味かだ
あとコリアン ウザ!
北朝鮮国境で虎に喰われてこい!
普通に魅力的な文化だと思うけど。
ただ、外人の忍者好きはただの幻想w
でも装備としての銃保有数は16世紀のピーク時で世界レベルだったんだべ。
むしろ凄いのは銃を運用する上で必要な硝石は輸入に頼らざるを得ない中でそういう事実があった事だな。
なんだかんだで結構な経済力があった。
模造刀、土産物レベルのオモチャ刀を混同して貶しまくってる
馬鹿な外国人が湧いてるよね、あとウリジナル主張のチョンもw
それと、この動画の米にもあるように銃と比べるナンセンスな奴もww
刀がメインで使われてるのは時代劇の影響ってだけじゃないかな?
あと馬に乗って戦闘とかあんまりしてなかったという話もあるし、馬自体もサラブレットみたいにでかい馬じゃなくて、すごく小さい馬だったという話もある。
それを知った秀吉が怒ってキリシタン禁止にした
戦場では巧遅より拙速だろう。
速度を捨ててまで型を極めた所でそれが何になるんだ。
ごちゃ混ぜ文化だからこそ面白いけど、同時に文化の衰退を見るのは悲しくもあるね。
興味あるなあ
朝鮮のトラが絶滅したのは朝鮮人が山を全部禿山にしたせいじゃないのか
当時の記録だと日本が統治する前から禿山ばかりだったらしいし
なんでもかんでも日本人のせいにするな!
今現在世界最高の剣士といっても過言ではないと思う。ものすごく速い。
外人さんからはエイリアンとか虫の筋肉を持つ男とかいわれてたりする。
刀は鎧などを着けない生身で戦うための武器だし。
> 武術の型って奴が俺は大嫌いなんだが
> 戦場では巧遅より拙速だろう。
> 速度を捨ててまで型を極めた所でそれが何になるんだ。
型は「練習用の難しい動き」なんだよ。体操みたいなもんだ。
ラジオ体操が健康のためのものだとすれば、剣術の型は人を斬り殺すためのものだけど。
ただ効率は悪いんで、武術と格闘技をそれぞれ5年間練習した人間が戦ったら格闘技の圧勝になるのが普通。
そういう集団が欧米にどれだけいるのか知らんが、サムライに夢を見てる外国人はそういう方向で夢見てるのではないかと思った。だから自動車もってることに驚いてるんでしょ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
サムライを夢見る人はそこに神秘性を見てるんじゃないかなあ。
俺らが中国拳法とかに抱くのと同じような。
実際にそんな神秘は存在しないのに。
アーミッシュのことだろうか?侍がそういう風に受け継がれてると考えてる外国人もいるんだろうなw
朝鮮忍者や朝鮮侍見たらどう思うんだろう
どうも、根拠は「縄文人黒人説」のようだ。
……それ言ったら、白人のほうがよっぽど黒人なんだが。遺伝的距離からして。
人類の中で一番遺伝的に黒人から遠いのは新モンゴロイドで、旧モンゴロイドの縄文人を黒人認定したら、黒人ではないのは中国人と韓国人だけになるんだが。
聞いたことがない諺だが、もしこれが日本のだとしても「黒い血」ってのは「人殺しになる覚悟」のことだろう。平安時代は、殺人者は呪われると思われてたからな。
信長に献上された奴隷の黒人って侍になったんじゃなかったっけ?
戦国時代外国人で侍になったのは彼位だと思うが
ときどきでいいから思い出してあげてくださ
宣教師がつれてた奴隷。
信長公記とか家忠日記に書いてある。
本能寺の後どうなったかは不明で、諸説あるらしい。
神の愛を説く宣教師が、平気で奴隷つれてたら、そりゃ訝しがられて、布教の向こう側にある意図(日本の植民地化)を見抜かれるわなぁ。
でも、当時の日本の戦力って、とんでもなかったみたいで、絶対に戦争すべきじゃないと、宣教師は本国に報告してるんだったかな。
教えてえろい人
全くその通り。
普段生活して低伝統文化を感じる事なんて余りないもんな。
行事にしても七夕とか笹買って短冊吊るしたり、月見したり、個人の家庭でやってるところなんかてんで見なくなった。
これから移民も増えて今以上に複雑な社会になるだろうし、どんどん伝統は忘れられていくんだろうね。
あのひとは古流はろくに学んで無いですから。
自称武術研究家です。
Wikipedeiaの射的の項目で
>戦国時代の日本における鉄砲(銃)の総数は全ヨーロッパの総数より多かったといわれる。
とある位だからね
実は鉄砲大国だった戦国時代後半
稽古の危険さに、視終えて溜息をつきました。
昔は怪我で済まなかったこともあったんだろうなぁ…
中国の行事だけどね。
その当時のアフリカ人の肌が黒かったのかはしらんが。
それに当時の城には忍者対策なんかもされてたし
なんか日本人は忍者を過小評価しすぎて逆に間違った知識が
向こうに行きそうでこわいな
↑格闘技ルールで戦ったらの話でしょ?
古式の武術って相手が武器を持っている前提だから、現代の格闘技みたいに互いに間合いに入った状態で打ち合ったりはしないよね
現代でも相手が武器を持っている可能性が高い軍隊格闘技だと、やはり古流武術に近い動きになるし
まあ、それでも型傾向だけでは強くなるのは無理があるけど
ちゃんとした流派だと型以外の秘密の鍛練法があったりします
最新のスポーツ科学で提唱されるようになったトレーニング法が100年以上前の武術に既にあったりとかね
型傾向→型稽古
こういうルーザーばかりこられても困るんだが?
海外からすると侍か忍者しか想像できないんだろうな
そのまま銃社会にならず武装放棄が段階的に進んだこと
他の国なら米国並みの銃社会になってもおかしくなかった
戦国のままなら卑怯だヘッタクレだと言ってられないが
社会が安定すると銃はあまり好まれなかったのかもしれない
こういう言い方が可能ならばさ、
僕ら日本人は外国の文化を敬愛している。いろいろな文化を学んでいる。でも外人は祖国の文化を捨て去る。
という言い方が可能になるんだよね。
このコメント書いた人はお互い様ということがわかんないのかね。
ただ、戦後になって失伝した流派も多いのは事実
日本の若者には是非とも伝統武術を学んで欲しい
大切な文化である伝統武術を失伝しないように
ちなみに自分も色々やってます
それを維持するのがいかに大変か理解できているのだろうか。
しかも無理矢理門戸を開けて引っ張り出された国際社会で人並みにやっていくには
西洋のルールも学ばなくちゃいかんし、そもそもその当時から洋服を着ずに
髷を結ったり刀や着物着てるのを「野蛮人」として相手にしなかったのは白人なんだがな。
それを今度は「西欧化した」と非難するのかね。
今も昔も白人社会の上から目線は変わらないな。
ついでに現代の新しい娯楽・文化だけでも数え切れないぐらいある。
はっきり言って日本人はやることが多すぎて大変なんだぜ。
日本文化と日本の国体が残っているだけでも大変なことだというのに。
開けた平地や山岳地帯とかの地形や状況、時代や地域に関係なくそうだったのかな?
元は中国の文化ってだけで、今は形を変えて日本文化の一部でもあるわけでさ。
文化は流れていくもんで、それ突っ込んでたらキリがないよ。
日本への理解が深まったのはつい最近だ。
スパイ活動にだってある程度の戦闘技術が必要となる状況はあるしね。
抜け忍の始末とかもやってたかも?
まぁ、忍術が戦闘技術とは異なるモノだ、と定義しても、忍術の他に
戦闘技術も身につけた忍者が居なかった訳ではないしね(逆に忍術を
身につけた武芸者も居るし。伊賀流みたいに、虎倒流だったか玉虎流
だったかの骨法術が併伝されている例もある。
件のコメでは「忍術というマーシャル・アーツの存在には歴史的な
証拠はない」と言っているけど、この「マーシャル・アーツ」という
言葉を単に「戦闘技術」と捉えるか「武芸」と直訳するかでまた
違ってくる。「武芸」として捉えるなら、「武芸十八般」の中には
「隠形(しのび)術」があるので、忍術をマーシャル・アーツと
称しても間違いではない。
では、忍術が「武芸」ではあっても「戦闘技術」ではないのかと
いうと…微妙なんだな。
伊賀流みたいに、「忍術とは別に」戦闘技術が併伝された例がある
一方、天真正伝香取神道流みたいな総合武術流派は、記事の解説に
ある通り、一つの流派の中に戦闘技術もスパイ技術も両方伝えられて
いるわけで。剣術の動作が、徒手にも棒術にも忍びの為の体術にも
応用できる様に工夫されていたりとかして、両者の完全な区分が
難しくなっている。目録上は区分されているけど。
技術の分化・専門化が進んだ流派が増加したのは江戸時代以降。
まぁ、今は江戸時代以降だから、「忍術は戦闘技術じゃない」と
言っても間違いではないとは言えるけど。
ただ、彼の言いたいことも分かるんだ。
いくら忍術に戦闘技術も含まれると言っても、メインとなる技術では
ないから。戦闘を行わねばならない時は隠密活動としては最悪の
状況に追い込まれた事を意味するし、暗殺も、数多くの忍者の任務の
一つに過ぎないから。でも、海外ニンジャ映画に登場するニンジャは
殆ど武術家ヅラしてるもん。
多分コレ、平安時代以降に直刀から曲刀に進化して、以降は
奈良時代みたいな直刀が殆ど使われなくなったってだけの事を
勘違いしているんだろうな。
短刀だと直刀形式も珍しくないし(両刃の剣タイプもある)、
脇差し・小太刀以上の長さでは確かに希少だけど、忍び刀は
その希少なものの一つ。
ただ、ああいう忍び刀の様な、持っているだけで忍者であるとすぐ
バレる様な代物を本職の忍者が持ったとは考えにくく、実際には、
忍術を使う武芸者が使ったのでは、という説はある。
>まあ、初見良昭(訳注:自称、戸隠流忍術三十四代目継承者)が出てきは
>したけど。
あの人も戸隠流以外に色んな流派やってるし、それらが全部融合しちゃって
「武神館武術」と称しているから、どこまでがどの流派なのか分かりにくく
なっちゃってるね。
>言う人が出てくるけど何から得た知識なんだろう。
何かの武術本やテレビで見掛けた記憶はある。
>開けた平地や山岳地帯とかの地形や状況、時代や地域に関係なく
>そうだったのかな?
全体的なパーセンテージとして、という意味なんじゃないの?
そりゃ、幕末初〜中期のメイン武器は流石に刀だろうし。
あと、海上の倭寇なんかも槍より刀のイメージが強いよね。
でも、戦場全体では刀があまり使われなかったからと言って、
武士が刀を軽視していたかの様な印象を受ける言い方をする人も
いるけど、それはそれで間違っていると思ったりする。
刀のとりえは槍や弓より携帯性に優れている事だから、鞘に収めて
腰に差してどこにでも持っていける汎用性があるんで、平時の
護身用武器としては、やっぱり刀がメインとなる。
鎌倉〜安土桃山でも、武士は毎日毎日合戦ばかりやってたわけじゃなし。
合戦では流石に、刀は専門技術がないと満足に使えなかったり、リーチが
短かったりするので、弓や槍にメイン武器の座を明け渡してはいる
けれど、強度の低い弓や槍が使えなくなった後の最後の武器ではある。
柄が斬られる心配もないから、弓や槍よりは比較的長持ちするし。
そういう事を踏まえると、合戦でのメイン武器でなかったからと言って、
武士にとって身近で象徴的で思い入れの強い武器だという事までは
否定できないと思うんだ。
正しいかどうか分からんけど
馬から落ちたり、槍奪われた時
相手の奇襲を即座に刀で防いだりするから
結構役には、立つらしい
鎧着てるから鎧の透き間狙って突き刺すか
鎧ごと刀で叩いて怯んだところを
倒して短刀だか小刀だかで止め刺すのが
合戦での刀の使い方だったとか?
その話と御宅等の会話を聴いてると
現代の軍人さんや警官さんで例えるなら
ハンドガンやリボルバーみたいな
扱いだったんじゃないか?
と妄想してみました。