まずはこちらから。
なぜアメリカ人と日本人では、ロボットに対する態度がこんなにもちがうのか?
この半世紀、日本人とアメリカ人のロボットに対する態度にはちがいがある。コレクターズ・ウィークリーによるロボット・コレクター、ジャスティン・ピンチョットの興味深いインタビューの中で、理由のいくつかが推測できる。
コレクターズ・ウィークリーはピンチョットにアメリカ人のロボットに対する態度について尋ね、ピンチョットはこう答えている。
「不安の種はいつも、ロボットが知能をあまりにもちすぎて、自分のやりたいように行動を決定してしまうのではないかということでした。初期のSFの大きなテーマは、私たちが創ったロボットの暴走でしたし。
こんにちでも、これはコンピュータに対して広く行き渡っている感覚です。コンピュータが感情をもち、私たちが命じないことも自らで決定を下すようになってしまうではないか?という懸念ですよね。
すべてのテクノロジーをめぐる不安は、ロボットに具現化されているんです。ロボットというのは、「ロボットが支配し、金を牛耳り、私たちの暮らしを誤った方向へ導いていくのでは」という妄想をかきたてるようにデザインされていますから。
子供の頃、私はロボットが怖かったものです。玩具会社は意図的にロボットを大きく作り、そうした不安要素を増大させていました。これは、子供が(訳注:怖がりながらも)つい駆け寄ってしまうホラー映画と同じスリルなんです。私たちは、不安要素は現実ではないとはわかっている。でも、怖がるふりをするのが楽しかった。
ロボットの魅力の1つには明らかに、ロボットが私たちに似ているということがあります。そのロボットを私たちが作った。しかし、いつだって事態がとんでもなく間違ったことになる可能性があるんだということです。」
これとは対照的に、ピンチョットは日本人のロボットの歴史をこう語る。
「現代の玩具のロボットの真の隆盛というのは、戦後の日本が発端です。日本が米国の支援を受けて復興していた時代ですね。もっとも、日本には戦前からブリキの玩具製造がしっかり根付いていましたから、彼らにとって玩具産業を再興し、継続していくことはしごく簡単なことだったんですが。
戦後の日本のロボットのマーケティングやパッケージに大きな影響を与えたのは原爆でした。これは、(訳注:日本人にとって)技術的に進化した巨大なスーパーパワーが別のスーパーパワーを粉砕するという物語でした。このテーマ全体が宇宙ものの玩具やロボットに形を変えたのです。初期のロボットの包装箱を見ればわかります。街中をロボットが踏み荒らし、破壊を引き起こしている。これは、爆弾でなにが起こったかという暗喩だったんです。
日本でロボットがどんなふうに捉えられていたのかは、私にはわかりません。ただ、彼らは明らかに、米国市場が興味を抱くものなら何にでも顔を突っ込んでいこうとしていたように思えます(訳注:日本のロボット玩具は当初、米国への輸出用として製造されていたようです)。
当時のロボットに対するアメリカ人の感覚は、戦前のジュール・ベルヌや『バックロジャーズ』シリーズが人気だった1930年代から変わっていませんでした。アールデコやキュービスムの時代でもありました。ですから、こうした要素が当時の(訳注:日本のロボットの)デザインに影響を与えていますし、今アメリカ人がロボットを想像するときになにを思うかということにも影響を及ぼしているんです。」
このかたは、日本人のロボットに対するイメージの根底に、原爆を原体験とするスーパーパワーがあるというご意見のようです。
以前、ご紹介したフランス人の現代日本研究者、Jean-Marie Bouissouのマンガ論でも、「原爆=科学の勝利=日本の戦後の科学への没頭」という流れを『鉄腕アトム』で解説していました。
ただ、なぜその原爆を原体験とするスーパーパワーを恐怖ではなく、愛情の対象にしたかというあたりが大事かと思うのですが、この経緯にはやっぱり強大で恐ろしいものが信仰や憧憬の対象になりうる宗教観、そうして「物にすら神が宿る」というアミニズムが深く関係してくるのかなあと思います。
そのあたりを洞察しているのが、こちらの記事でございます↓。
これを書いたクリストファー・ミムズはテクノロジー関連のジャーナリスト。『Scientific American』、『Popular Science』、『Technology Review』等で執筆中。
なぜ日本人はロボット愛するのか?(そして、なぜ米国人はロボットを恐れるのか?)
アニミズム、フランケンシュタイン、そして、ロボット戦争の幕を開けを引き起こす「生命の創造」を禁ずる聖書
とある島国の、全長数百フィートの戦闘ロボからセラピー用の幼いロボットまで、あらゆるロボット的なものへの愛情はよく知られている。これは、(日本の愛情と)同様に西洋に定着しているロボットへの恐怖と著しく対照的だ。そもそも、ロボットという言葉はチェコの戯曲(訳注:カレル・チャペック作『R.U.R.』)の中で1921年にデビューし、そのときからすでにロボットは最終的には決起し、主人である人間を殺すものだった。
ほぼすべてのSFで未来の展望といえば、人間の半自律の協力者、ロボットがますます私たちの生活の中で大きな存在となっていくことがすでに決まっているように思える。そんな中、なぜこの2つの文化は、ロボットの現況や未来にこれほど根本的に異なる結論を導き出してしまったのだろう?
世界で最初に(非産業)ロボットの個体数調査を行ったヘザー・ナイトは、ロボットと人間の意思の疎通をライフワークにしている。彼女は、ロボットに対する日本人と米国人の態度の差は、ロボットという概念が生まれるよりもっとずっと古い時代に端を発していると結論を下している。つまり、宗教だ。
「日本では…アニミズムのせいで、みな文化的にロボットに対してオープンです。日本人は、無生物と人間を区別しません。」
アニミズムは、仏教の伝来より前から存在し、今なお日本文化に大きな影響力をもつ神道信仰の構成要素だ。アニミズムとは、すべてのもの、人間が作った物にさえ霊が宿るという考え方である。社会科学者、北野菜穂の論文『Animism, Rinri, Modernizationp; the Base of Japanese Robotics(アニミズム、倫理、近代化:日本のロボット工学の基盤)』にはこうある。
「太陽、月、山、木、それぞれに霊や神が宿っている。神々にはそれぞれ名前があり、特徴をもち、自然と人間の現象をコントロールしていると信じられている。こうした考え方はいまだ信じられており、自然と霊的存在への日本人の関わり方に影響を及ぼしている。これはのちに、人工物へも波及した。そのため、(日本人は)日用品や常用器具すべてに霊が宿っていると考え、こうした日用品に宿る霊が人間とうまく調和することを信じている。」
対照的に、西欧では、生命の創造は必然的に創造者を破壊に導くものだ。メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』に始まった話ではないのだ。作家の梅沢類(訳注:日系カナダ人作家)はこう指摘している。
「ロボット工学に対する西欧の態度に宗教が完全に影響を与えていることを理解するためには、ユダヤ教とキリスト教に共通の一神論が忠実に守っている教義を思い出さねばならない。つまり、生命を創ることができるのは神だけであること。また、創世記の一般的な解釈では、初めに存在したのは神だけであり、すべての生物は神の創造物なのだ。出エジプト記もまた、偶像崇拝は罪であると定めている。
こうしたことから、無生物に息を吹き込む者は、神の役割を担っていることになり、とどのつまり、偽りの偶像に自身がなっていることになる。こんな冒涜者には罰を与えるのがふさわしいし、SFの慣例だとロボットの裏切りと言う形式をとる。ロボットという用語を造ったことで評価されている1920年の作品、『R.U.R』に始まり、映画『ターミネーター
こうした先入観を元としたフィードバック・ループの中で、文化というものが、日米のロボットの捉え方だけでなく、日米のエンジニアが作るロボットのデザインにも影響を与えている。
ミラー・マッキューン(訳注:米国の科学技術雑誌)に寄稿しているジャーナリスト、サリー・オーガスティンは、「日本人が、日本の能のように曖昧な表情をさせてロボットの感情をほのめかすことで満足するのに対して、アメリカ人はロボットの表情が感情的に豊かであることを重視する」と論じている。
もっと具体的に言えば、アメリカ人はロボットの研究を軍事利用の方向へ向かわせることが多いのに対し、日本人は「日々の暮らしの改善を目的とする消費者用のロボットに大枚を投資している」。
アメリカ人がロボットを危険で意図的な人造物であり、いずれ作り手に死をもたらすものと見なし、日本人はその文化によってロボットを協力者、西欧で言うならソウルに近いものを宿したものと考えるというなら、片方の国家がロボットを軍事利用することに肯定的になり、他方が、急速に高齢化が進み、扶養を受ける人口が増大している国を助けるのにふさわしい慈悲深い仲間と考えるのも、ほとんど驚くべきことではないだろう。●
次回は、ジャスティン・ピンチョットの記事についたコメントをお送りいたします。
↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。

タグ:ロボット
ソニーのは高度な技術を持っていたのに、
金にならないからって止めちゃったのが凄く惜しい( ; ω ; )
今のロボットもクリオみたいな滑らかな
動きをするのは難しいと思う。
原文読んでないけど原爆じゃなくて鉄腕アトムじゃないかい?
>日本でロボットがどんなふうに捉えられていたのかは、私にはわかりません。
日本はロボットの数でも質でも世界一だ。それが原爆によるものだって?原爆が今の日本を作ったとでも言いたいのか?
アメリカ人はそのくせえ口を閉じるべきだな
ああいうのを欧米人は怖がるってこと?
ようわからん
世界一かどうかはわからないぞ?
アメリカは昔、サイバー兵士とか
やってたし、軍事機密で隠しているだけで
軍事利用のロボット産業は日本より上かもしれない。
「ロボット兵士の戦争」に爆弾解体ロボに対して仲間意識を持った兵士の話がある。
ロボットという概念が怪物から生まれたか茶運び人形から生まれたかの差だけで、
実際に定着すればロボットを恐れる人間は減っていくさ。
ターミネーター(極悪ロボット映画)を観て育ったか、
ドラえもん(ヒーローロボットアニメ)を観て育ったか、
その違いでしかないと思うけどな・・・
アトムは全く破壊的じゃないロボットだし、この文脈で原爆=アトムと解釈するのもちょい無理が。というか、文脈自体がなんか意味不明。
日本の魂ですからw
物作りで昇華することを選んだのだね>原爆
発展途上国に原爆落とせばいいじゃん。
研究費用や天才の数が違いすぎる。
ロボットに対する態度の違いとしては、やっぱりアニメの影響が大きいよね。
日本に限らず、アジアはロボットに高感情を抱いていると思う。
あとは、日本人は戦後の洗脳によって自責の念が強かったから、ロボットが反乱をおこそうとも、そういう状況を作った人間が悪いという考え方になる人が多く、単純な恐怖よりはロボットに複雑な感情を持つようになる人が多いんじゃないかな。
今の日本のロボット観はアニメの力だけど
黒人を搾取し日本人に原爆を落とし
イスラム教徒を殺し続けてきた。
彼らがことさら「正義」を叫ぶのは
それだけ後ろめたいから。
彼らは異質なもの全てが
自分の敵になって復讐されると思ってるんだ
インディアンも黄色いサルもニガーも
ロボットも怖くてしょうがないんだな。
自分は、特に後半の部分に興味をひかれました。
主張が妥当であるか否かはともかく、そういう見方があるのか、と新鮮に感じられました。
ドラえもんは、締め切りが迫ってきたときに藤本先生が「アイディア考え機」や「タイムマシンがあったら」と空想したからだってさ。
続き(?)が気になる
江戸時代のからくり人形まで遡らないと
物や御本尊を粗末に扱う人間にバチが当たったとかね。
日本ではロボットが人に害を成すより、
健気なロボットが人に奴隷的に扱われたり、人間の悪い命令に善悪の見分けが付くロボットが苦悩するってパターンのほうが多い気がするな。
今だと「そらのおとしもの」とか。
それにどんな役割を与えるかは記事の通りいろいろ差が出ると思うな。或いは神のごとく力をもつ裁定者として存在とか・・・
よくよく考えればこういうテーマのマンガやらアニメやらいっぱいあるよね
>発展途上国に原爆落とせばいいじゃん。
>Posted by at 2010年12月20日 19:20
そうだよな、アメリカの各都市の真上にでも落とせばいいんだよなw
アメリカは結局後ろめたいのを何とか正当化しようとしている、ってのが伝わるよな
その原作者達がどんな理由でそうゆう作品を作ったのか
>ドラえもんは、締め切りが迫ってきたときに藤本先生が「アイディア考え機」や「タイムマシンがあったら」と空想したからだってさ。
>Posted by at 2010年12月20日 19:36
横からだが、それなら魔法使いでもいいのに何でロボットだったのか?
そういう所からまた考えていくと面白いかもね
そうですよね。単純にアメリカはロボットを敵視してると
いう見方は、本質を見誤らせます。今回の記事は
非常に興味深いものでありました。ピチョット氏の記事に
対する次回のコメントも楽しみですね。管理人さん、
ありがとうございます。
神様に御供え物をするのだって、崇拝心より
感謝の気持ちを伝えたり、神様が拗ねないよう計らうのが主なんだよ
支配と服従の関係じゃなくてギブアンドテイクなんだよー
元々自力で復興できる国に対して支援したからそう見えるだけ
>ロボットには関係ないが原爆が現在の日本を作ったのは事実だな
何が言いたいのか分からない
学天測というロボットがあってだな
つーか、江戸時代のからくり人形だって、
ある意味ロボットだからねぇ
最初の人の分析は的外れだな
二番目の分析の方が興味深いな
すごい量で読み応えがあったし面白かった
個人的には2本目の記事のほうが日本人にも納得しやすい印象を持ったな
考え方の違いはアミニズムだけじゃく
「欧米は個人主義で性悪説、日本は集団主義で性善説」っていうのも影響してるんじゃないだろうか
だから欧米のロボット観は「自分勝手でいつか人間にも牙を向く悪いヤツ」だし
日本のロボット観は「いつも周りや他人の事を考えてサポートしてくれる頼れる友達」
という違いが出てくるんじゃないかと思う
ドラえもんはすでに結果だったんだよ。
俺もそう思った。
人種や宗教や考え方が自分とは違う連中とどう接するかってのが表れてると思う。
日本は友達になろうとする、
アメリカは敵とみなして殺す、
みたいな。
しかし上のコメにあった読んでてイラッとした方に同意w
>神様に御供え物をするのだって、崇拝心より
感謝の気持ちを伝えたり、神様が拗ねないよう計らうのが主なんだよ
支配と服従の関係じゃなくてギブアンドテイクなんだよー
>Posted by at 2010年12月20日 19:55
敵になると面倒だから友達になるなんてそんな打算で動いているか?
最初から友達を作っている感じがしていると思ったんだが・・・
お茶運びロボ、ドラえもんとか・・・
まぁ、鉄人28号は敵になると面倒って感じはあったがw(リモコン奪われて敵側に寝返る)
何が言いたいのか分からない
戦後、日本人が科学にまい進したのは、戦争の総括として、原爆という科学に負けたという意識があったからだったんじゃないかってことだと思う
欧米人がなぜ怖がるかを考えよう
そりゃ50年くらいあれば復興出来るだろうけどさ、
あんだけの短期間の復興は米国の援助がないと無理
自分としては遺伝子組み換えみたいなののほうがよっぽど怖いんだけど
しかし最初のはちょいちょいイラっとするなw
日本人の意見とか考えを意図的に排除して、自分の中の仮想日本をあたかも現実の日本のように思い込む。
原爆なんてなんの関係もない。
アメリカだったら直接黒人奴隷のことだろう。
日本人は異民族との抗争を知らないので、能天気に都合の良い想像に埋没しているだけでしょう。
それよりも、日本のフィクションのロボットが、ことごとく兵器のメタファ、兵士のメタファである点の方が興味深い。
神様にお供えするのは、実際に「祟り神信仰」というのが存在する。
ロボットの場合は…う〜ん、彼らが精神を持った場合を「付喪神」と看做すなら、そういう関係もありかも。
意外と日本人て実利的っていうかゲンキンな部分あるよ。
米国の援助を受けている国なんて沢山あるが
日本以外で復興した国なんてあったけ?
より人間に近づいたってだけでしょ。友達になれるって考えはないのかと
何をしでかすか分からないことが恐怖なら、感情的に動く人間の方がよっぽど危険な存在
一本目はちょっと納得のいかない部分もあるが、原爆というスーパーパワーの象徴が文化に影響したって考え方は面白い切り口だと思う
つっても専門的な論文読めばよくある発想なのかもしれんが
二本目は至極受け入れやすい内容だった。アミニズムが文化に与えた影響は今でもビンビン感じられるからね
で、アメリカ・原爆当たりに過剰反応してる※が痛い
ロボット<人間の状況から反乱
黒人<白人の状況から反乱
まったく関連性がない。
イギリス、フランス、西ドイツ、イタリア
まぁ日本人のロボットの思想は
アトムとドラえもんが強いだろうね
確かにこのデザイン系統のロボは能面の作り方や演出方法と全く一緒だと言える!
ってこんなもんまぁコジツケだけどなw
ただ単に目と目が一平面上じゃなくてVの字の2面に配置したデザインにたまたまなっただけだ
>イギリス、フランス、西ドイツ、イタリア
放置しても自力でなんとかできそうな国ばっかりだね。
えっ?
からくり人形とか見せたいね。
逆にゲッターロボなんかノッペリした目なんで無表情で怖いんだよな マジで何考えてるか分かんない
欧米人がロボットに抱く恐怖感ってこれを何倍にも濃くした物だろうか
日本の玩具会社の作った変形玩具の販売展開の為にアメリカで制作された一種の玩具CMアニメ。
設定は玩具付属の情報が「原案」扱いされてるらしい。
「宇宙人」も「ロボット」も、本来アメリカでは「自分を攻撃しかけてくる(かもしれない)怖い存在」のイメージが強いので、「正義の宇宙人」とか「正義のロボット」のイメージは多分、玩具と一緒に輸入(日本から見れば輸出)された。と、思われる。
原爆とロボットは全く関係ないから。
そもそも江戸時代から人型の茶運び人形(からくり)とかが流行ってんだから。
パワーがどうのとかそういうこじつけはよせよ。
これUNRRAの援助対象では?
アメリカだけの援助で戦後復興した国を聞いているんだけど
ターミネーターと聞いて、日本人が真っ先に思い出すのが2のシュワちゃん。
アメリカ人「ロボットなんか作ってターミネーターみたいになったらどうするんだ!」
日本人「シュワちゃんが守ってくれるんだね!最高じゃないか」
こういう違いがあるのかも
後半の日本人が無意識的に汎神教的な世界観をもってる人が多いってのはなんとなく分かる気がする。
>意外と日本人て実利的っていうかゲンキンな部分あるよ。
>Posted by at 2010年12月20日
その通り、「祟り」を恐れてお供えをする、「敵になるなら持ち上げておこう」という思想。
まさに現金な日本人。
でも、そもそもロボットは神様ではない。
ロボットって自分の手で作り出したものだ。
ツクモガミレベルってそれこそ、髪が伸びる日本人形のような、それこそ「命を持った」レベルじゃない?
それを見て育ったのなんて一部の世代、一部の人だけだぜ
『ロボット』というくくりのなかに、アトムみたいなAI搭載の自立思考型と、ガンダムみたいなただの乗り物を一緒に入れるのをやめろw
……でも要するに、日本人がロボットを怖がらないのはこういう点が理由なんだと思う。
日本人はアトムを見てるからロボットは友達!とかそういう生温い意見も好きだけど、結局のところ、『自分たちが作った道具は完璧に制御できるに決まっている。だから怖くない』ってだけだよね。
あと、そもそもロボットってなんだよ、っていう点からして食い違っている。
ツクモガミレベルってそれこそ、髪が伸びる日本人形のような、それこそ「命を持った」レベルじゃない?
むしろロボットつーかAIに宿るのも最終的には魂=生命だから恐怖にならないんじゃない?
攻殻も最終的にスピリチュアルな方向に行ったシナ
次回も期待
>Posted by at 2010年12月20日 21:51
確かにロボットという括りで話をすると日本とアメリカのどちらも変な気もするが
「お人形さんが変化してロボットになりました」と考えれば
ロボットを怖がることなんかないよね
むしろ何でアメリカはお人形さんを怖がっているんだ?って感じ。
破壊することに躊躇しないから
トランスフォーマー大好きだし、アンドリューNDR114とかWALL・E/ウォーリーみたいな作品も作るし、
トイストーリーみたいなおもちゃに魂が宿ってるような話も作るし
今まで黒人奴隷が反抗するとは思わなかった
しかし黒人は人間であり奴隷ではないと反抗した
このことトラウマと言うべく恐怖になって今のアメリカ人を作ってる
日本も海外も人形のホラー話多いな
どうせ「アニミズム(という表現にも問題はありますが。包括的過ぎる)」由来とするのであれば、器物霊等の概念に注目すべきですね。
キリスト教的価値観では、神>人>その他であり、その序列を乱すことは罪であり、恐怖である。
仏教その他では、いずれも転生対象であり、広い意味では同列に存在している。
モンスターなどの異形を排除するのが悪で、主人公勢が共存を選びたがるのが、日本の作品。
しかし、キリスト教らしい展開なら、逆になるところです。
将来きたりうるロボットの反乱とか、
そういうのをよく欧米ロボットの不安視としてよく語られるけどさ、
よく考えたらさ、そんなSFめいた実際にゃありそうにもない欧米人たちのどーっでもいい不安より、もっともっと深刻で現実的な、すぐそこにやってきてる不安が我が日本にはすでにあるじゃないか・・・!
HONDAとオリエント工業の技術が融合したセクサロイド美少女たちを人間の女性が敵視する近未来がすぐそこにやってきてるじゃないか!
おれたち日本の方が実はよっぽどやばいぞ!
この文でもすぐ原爆とむすびつけるあたり
だからおそれもいだくんだろ
ロボットはそうじゃないの?不思議
やめれww
「神様、僕達は何て無力なんだ・・・」とか
思い出すだけで泣けてくる。
俺も、こういう話題は好きだから面白かった。
ってだけじゃダメなの。
便利じゃなくても、力持ちじゃなくても、役に立たなくてもいいから、コロちゃんと暮らしたい
ありがとうございます。
車にしろ愛車って呼ぶでしょ
ロボットだって、大事に大事にたくさんの工夫をつめこんで作られるのだから、いとおしい気持ちがわくのはおかしくないよ
そういえば、アメリカ人が日本車を壊すデモの映像を見た時、日本に対する敵意に嫌悪感を感じるのではなく、車が壊される行為そのものが悲しくうつったよ
あれがアメ車であろうと日本人は悲しく思うんじゃないだろうか
壊されるために生まれてきたんじゃないだろうに、、主を乗せて遠くまで走りたかったろうに、って気持ちにならない?
そういう物に対する感謝や愛情を、アメリカ人は持たないのかね・・・・
おれたち日本の方が実はよっぽどやばいぞ!
おまえがやばいわw
遠隔停止装置が必須条件で、停止できない場合は失格というルールの意味が分かった
黒人の独立やら植民地の独立で自分たちより劣ると思っていた人種に
悉く反乱されてきたから
潜在的に奴隷に対して恐怖があるんだよ
だからロボットも怖いんだよ
蒸気圧で動くロボット(人形)「學天則」を造った西村真琴かな
手塚治虫よりはるか以前に「ロボットとは奴隷ではなく友人である」という考えを持っていた人
たしかに「いつか仕返しされる」との意識は
罪悪感と利己的な自分の裏返しかも?
軌道突入ってSF小説があったけど、
「われわれアメリカ人は宗教によって罪悪感に抑圧されてる」的な事が書かれていたな〜
アトムの動力が原子力って意味では、当たらずとも・・・遠いわ!!
>アメリカ・原爆当たりに過剰反応してる※が痛い
「日本のロボットはわしが(原爆落として)育てた」とか言われたら、過剰反応したくもなるわ。
「戦争終わらせるために止むを得なかった」ってんならまだしも、「パールハーバーで卑怯な手を使ったイエローモンキーは原爆落とされて当然w」とか言ってる連中だぜ?
原爆は深層意識にも人(→人型ロボット)を表象しないだろ。
あれは太陽の象徴で、もともと太陽信仰(一神教)は日本的な地母神信仰(多神教)とは対極に位置してる。一神教のイスラム教なんかが偶像崇拝を禁止してるように、地母神信仰でよくある擬人化という行為は太陽信仰では起こりにくい。
それにあの爆発は「人が作った技術」というよりも「もともと自然界が潜在的に持っていた現象が人の手で再現された」という方が説明として近い気がする。
その証拠に、ゴジラは人が直接作ったわけじゃないし、アトムは破壊行為を好まない。
それに上のコメでもあるように、からくり人形は原爆の前からあるしね。
単にアメリカ人がキリスト教(一神教)で、人の手で生命を作ることが禁忌とされてるからロボットに親近感がわきにくいだけだろ。
アメリカは往々にして日本人の原爆のイメージを誤認してるよな。自分の国で作ったことの驕りから来るんだろうね。
ウザ
どっちか片方だけなら仲間として受け入れるけど両方持たせたらイケナイって。
未だにロボットの反乱っていう
古くさい思考とはあまり思えないの
だけど。日本だと、まぁ完全に同じ
だよね。たとえば小川一水の最新作
なんかロボットとかAI出てくるけど
完全にもう人間扱い。精神持っている
のは当たり前の前提になっている。
人権もあるみたいだし。やはり
ロボット観は、その国民性や民族性の
裏返しだと思うよ。西欧は
基本強烈に閉鎖的で他者と自己の
境界を定めて、敵か味方か区別した
がるのでその不安の表れではないかと。
日本人はのほほんとしているし、
やっぱり無意識的なアニミズムが
あるから。擬人化大好きだし、抵抗がない。
いわば信じている事ではなく事実だ
物には命がある
ただの木石に命があると考えるのが難しいのなら、道具で考えるがいい
道具には命がある、寿命があるのだからな
そしてその命は人間との関わりにおいて生ずる物だ
使用者がいなければ無い物なのだよ(今定義した道具の命はね)
人の命に内在するのが道具の命、道具を恐れるのは自分を恐れる事に他ならない
自分を恐れるな自分を使いこなせ自らを友とせよ、コナンよ
まずここまではみんな認識が同じ。
んで手塚のさらにその源流が何かというと、ワイマール時代のドイツでフリッツ・ラング監督が撮ったSF大作映画「メトロポリス」に登場する美少女アンドロイド「マリア」なんだよね。
ちなみに1927年。
美少女ロボットの源流はアメリカではなく、ドイツ表現主義。
そのドイツ表現主義はナチスドイツに「退廃芸術」として徹底的に弾圧されてドイツでは事実上滅びた。フリッツ・ラング監督はユダヤ人だったし。
アメリカをはじめとする連合国側諸国でも、ドイツ表現主義はしょせん敵国の文化であり、肯定の対象にはなりえなかった。
ドイツの同盟国であり、しかしナチスとは価値観を異にした日本でだけ、ドイツ表現主義という思想運動は命脈を保った。
ドイツ的教養をベースとする旧制中学からのエリートであり、さらにその中でも医学部というドイツの文化と科学どっぷりの環境にいた手塚治虫という若き医学生によって、ドイツ表現主義のヒロインである美少女アンドロイド「マリア」が受け継がれ、現在ここまでの発展を遂げたというのが歴史の真実。
長々と長文書いてみました。
まあそんな日本に原爆落としたから経済や文化が発達したという自己弁護が好きなら、自国の都市に原爆落としまくればいいんだよアメリカは。
そしたらアメリカの経済も文化も良くなるよ。
アホくさ。
知らんかった。
ありがと。
ただ軽々しく口にするのだけはやめてほしい
不毛なことしてのか
そんなに気に食わないんだったら日本人を手放しで褒めてる記事でも
訳したらいいよ
こいつら外人の誤解に対して容赦ないんだから
だってスターウォーズのC3POとかR2-D2とか彼らは反乱しないだろ?
それどころか魂すらこもってそうだよ
読むのに没頭してしまいました。
勿体無いって言うのも、同じところが発端になってる様な気もしますね。
関係無いかもしれないけれど、小さい頃は祖母の影響で使い終わった絆創膏にすら「ありがとう」を言ってから捨てていたのを思い出しました。
結局捨てるんじゃん・・・って言われると、まあそうなんですけどね。
最近は物を大切に使おうって気持ちが薄れているなあ。
SFの文脈を知らないから原爆がとか民族性とかトンデモ分析がでてくる
日本じゃ歌わせるとか躍らせるとか遊ばせるとか「ロボットの気分を害する」発想がないもんな
神道的にも、荒ぶる力ある神は、正しく祀ることで強力な味方に出来さえすると考える。
アトムも原爆も関係ないね。
「協調」「和」こそが至高と考える日本人には、ロボットだからと無闇に排除する理由が無かっただけの話だろ。
少なくともひどいことしてるという意識がある分だけ
無自覚より性質が悪くないと思う
無生物と人間を区別しないというのにはとても納得できるものがあった
日本人は全てのものが愛されることを望む民族なんじゃないのかな?
自分以外の存在を神格化し、愛情を持った目で見ることによって平和を感じようとしているのかもな
日本の方が数段上だって話だけど・・・さて。
昔からの日本人の感覚や宗教観では、神様って何処にでも存在してるし
ちゃんとした手続きを踏めば、コピーも分裂も合体も思うがままなんだよ。
ずっと大昔から女神転生みたいな事をリアルにやってた。
恐ろしい怨霊と別の神様を合体させて新しい御利益のある神様を作ったりね。
神様を作ったりコピーしたり分裂させたり出来るのだから
同じように魂も作ったりコピーしたり、
何かに分け与えられるって考えても不思議じゃないよね。
そして大部分の神様がそうであるように
ロボットがまた、人間の味方であると考えても不思議じゃないよ。
まさに畏れ敬うという感情だろう
日本人にとっては最初から
物>>人間
という感情が強いんだろうよ
人間が物よりも上だなんていうのは日本人にとってはうぬぼれ以外の何者でもないんだろうな
どうすればいいのかわからない
記事が気に食わないのでみんなで叩きましょうっていう意図が有るのか無いのか
最近ここのブログ日本人VS外人っていう構図が多くないか
サイトを盛り上げる翻訳サイトが増えたような気がする
原爆は地震や災害と同列の存在だろうね
原爆を作る人間に注目するのが外国人なんだが
日本人は原爆そのものに注目するのだろうな
技術は平和利用できるが、その平和利用をしない人間は蔑視の対象としてみる
日本人は原爆を被害者として見て、人間を加害者として見るだろう
戦争物でも一見すると科学の暴走のようにかかれるが、最終的には人間の愚かさを最も強調させているのが日本のストーリーの鉄則
まぁ、原爆が与えたインパクトなんてのは、後世の後付けだと思うがね。
最近の歴史学では日本の降伏にすら原爆は決定的な影響を及ぼさなかった、とも言われ始めてる。
よく考えてみればわかる事だが、そもそも、当時の日本は激しい無差別爆撃によって都市が徹底的に破壊されていた、
こういっちゃなんだが、原爆で焼け野原にされるか通常兵器で焼け野原にされるかの違いでしかなかった。
そもそも無差別爆撃の被害>>>原爆の被害だし、原爆を体験した日本人なんて全体からすると極めて少数。
原爆が戦後日本人の原体験みたいなのは、ちょっと有り得ないんじゃないかな。
ただ、敗戦を戦後日本人の原体験と言うならわかるな、ガンダム種のような、極端に戦争や人死にを忌避し、
軍事を放擲する事こそ是とする作品の説明になるからな。
(この価値観・思想には政治史用語でちゃんと名前があって、吉田ドクトリンと言う。)
もしかして、「労働」に対する考え方の違いもあるかもしれない。
欧米人にとって、労働は人間らしさと対極にあるものなのかも?
だから、ロボットが自我に目覚めれば真っ先に、人間と同等の権利を要求するはずだ、と考えるんじゃないかな。
対して日本人はロボットに感情や心を期待してる。ロボットが命令ではなく忠誠心や友情から自己犠牲を発揮したりするストーリーが好きだね。
そう考えると日本人の思想と行動のほとんどが説明できそうな気がするんだが・・・
対立関係が生まれ易いのかな
日本人にとってロボットは持てる道具の一つだろうねー
使う人次第で、それ自体が善とか悪とかじゃない
原爆もまた然り
なぜならば、意思を持たないからだ
意思を持つ人間にこそ悪用したのか、善用したのかが問われる
結論として外国人は物に責任を転嫁して、自己保身しようとする民族だということだ
ロボットの反乱ってのは、つまり自由を求めて独立戦争するのと同じ。
アメリカに限らず多くの国では、『自由と権利を得る』っていえばまずはそういう発想になる。
一方、日本は独立戦争のようなものを明確に行ったことがないため、このあたりの心情がよくわからない。
海外さんのロボットものはだいたいが奴隷や被差別階級のメタファーを含むから、
『人間なみの知性+意思のロボットができても、お友達になればいいじゃん^^』という発想には行き着かない。
まぁターミネーターの影響で〜とかって話ももちろんあるんだろうけど、
アメリカ人は単純バカってステロタイプは、少なくともSFというジャンルの話題に限っては適応しないほうがいい。
SFの本家本元は向こうさんだし、まず間違いなく日本人よりもこういった話題について飽きもせず考えてるからw
スタートレックなんかを見ると、そこらへんは、いろいろわかるかもねぇ。
そのシーンでは、人間側のゲストキャラが、幼いころから兄弟のように過ごしてきたホログラムが反乱に参加したことを語り、次いで『彼のことは人と平等な扱いをしていたし、召使扱いしたこともなかったのに……』と、反乱の理由がわからないと口にするのね。
それに対して、メインキャラクターの一人が『支配されている、と感じていた可能性は?』と問いかける。
これに人間側のキャラは『どうして?彼は自由に生きていたのに』と呟くんだ。
アメリカさんと日本のロボット感(というか、アメさんが怖がっているのは主にAIの部分だから、人工知能感と言ったほうがいいのかもだけど)の違いとして、このシーンはわかりやすい一例だと思う。
原爆が間接的に影響を及ぼしているのは疑い様が無い
二人目の人の考察は面白い。
日本の無宗教なんだか原始アニミズム的な宗教なんだかさっぱり分からない緩い宗教観って、一神教の外国人には分かりづらいんだろうなあとは思った。
怪獣だな。ゴジラとか。
>管理人が翻訳した記事に対してどういう感>想をもってるのか書いてくれないと
>どうすればいいのかわからない
自分の思った事コメントに書けば良いじゃない。
1946年に原爆が広島に落ちて、
その5年後に原子力で動く科学の子(正義)なキャラクターが主人公の『鉄腕アトム』やっちゃうんだもん。
もしいま核兵器で何十万も人間が死んだとして、その5年後にそんな漫画描いたらブログ炎上どころの話じゃないぜ。
だからオレが外国人でも原爆が日本人のロボット感に影響を、って言ってるかもだわ。
>これに人間側のキャラは『どうして?彼は自由に生きていたのに』と呟くんだ。
面白い至高材料だな。ちょっと考えてみる
アトム・ドラえもん 系
銀河鉄道999の機械のカラダ 系
もしも意思をもったりなんかしたら、という前提条件があるからでしょ。
米軍が作ってるのはロボットっていっても、
ガンダム・マジンガー系の『マシン』だからね。
もっといえば鉄人28号式のリモコン操作タイプのマシン。
良いも悪いもリモコン次第――だから、リモコンが意思を持つことは恐れるわな。
別にアメリカ人もAIの入ってないロボがいきなり自意識に目覚めるなんて思ってないだろw
後付けでいくらでもできそうな気がする。
なんとなくアホくさいな。
日本の二足歩行+アメリカ+ドイツ+韓国人独自の思想がはいって
一番実用的なのが彼らが作っているロボットなんだ
これはちょっと勝てないなと思ってしまった
前のコメにも友達として接していたホログラムが敵に回ったって話があったけど、白人と黒人で考えてみると、友達でも戦争になれば自分と似た方へ行ってしまうということなんだろうな。異種なものとは結局信頼できないものなんだと思うよ。
そして、敵に回ったロボットの造形なんか見てみてもあきらかにドロイド系だ。人間に似たロボットなんか出さない。
むしろ外見が全く同じになってしまうと敵か味方かわからないから尚更恐怖を抱くのではないかな
ターミネーターでも犬に見分けさせるという描写が強調されていた。敵とは明らかな区別を付けたがる。
区別が付かないということは信仰が否定されてしまうことなんじゃないかな。なにも信じれるものが無くなる=恐怖って感じで
それに比べて日本人はどうだろうか?
ロボットでもそうだけど宇宙人ですら人間と同じ容姿をしている。
明らかに他人種を知らないんだよ。みんな同じで当たり前だと思っている。
そして初音ミクでもロボットでも人間と同じ、自分達と同じ姿の存在を作ろうとしている。
これは、アニミズムだけでなく集団主義的な面も強いのではないか?と思った
自分達と同じもの=仲間ってのが日本人の感覚なのではないかと思った。
まとめると
アメリカ人=自分達と違うものには区別付けたい、じゃないと気持ち悪い
日本人=自分達と似ているものが敵なわけないじゃないか
長文すまなかった
これは私が書き込んだのだけど、打算的という意味を含めたつもりはないよ
支配ではなくて共存すればいいじゃないってことを言いたかった
ロボット相手に対等、というのはまだ言い過ぎかもしれないけど
お互いにいい関係を築いてればそもそも反乱なんて起こらないのではないかと
ロボットに関わらず、動物も自然も神様も
その場で思い付いた甘く浅い考えだけど、パッと思い付くほど染み付いた価値観だったから
つい書き込んでみた
日本人=危害加えなかったら異種でも味方
リンク先どころか本文すら怪しいぞ
土偶とかかなり大昔からやってるしな
上の人も言ってたけど、アメリカ人は異人種を散々殺してきたから、何か心にうしろめたいことがあるんでしょ
彼等から相対的に見て日本人が友好的に見えるだけで、日本人はそんなに深く考えてないんじゃないの
>ああいうのを欧米人は怖がるってこと?
>ようわからん
>Posted by at 2010年12月20日 18:48
そうだよな
人型でなくても、掃除機や洗濯機も労働をするという点でロボットなんだがな
圧倒的武力でインディアンを蹂躙して作った急造国家だからかな?
基督教では「自分とは違う」が罪で、罰を与える権利が発声し「神の名の下に我々が戦う」みたいな狂った思考回路があるからな
侵略思想だよ
人種や民族は関係ない
まあ、今は昔に比べるとかなり緩くなったな
ちょっと逸れるけど・・・
「自分とは違う」が罪、これは相手の優劣に関わらずなんだよな
今、日本が外国嫌いとか閉鎖的とか言ってるのもそう
自分達が日本にいながら日本を排斥しているという事に気付いていない
均一を望んでいるのは基督教側
アメリカ?何それ不味そう
ベトナムやアフガン、イラクがどうなるか見物だわ
>安全管理や危機意識の点じゃアメリカの方が正しいと思うけどな
いや、安全管理や危機意識の点で最も正しいのは「鉄人28号」の方だろ。
ロボット自体には悪意も善意も無い。どう動くかはコントローラーを持った人間次第って設定は、わりとリアリティある。
アメリカのはただのロボット恐怖症。一番怖いのは「人間」なのに、ロボット怖がってどうするよ。「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」という言葉は記憶されてないのかね。
―――一方で、日本では「鉄人28号」みたいな「道具として描かれたロボット」に対しても「ロボ神様」を崇めるような心情があるようにも見受けられる。
もっと時代下ってスコタコみたいな完全使い捨て量産タイプにも異様な執着示すし。やっぱアニミズム―――というにも度が過ぎてる気もする……。もはやフェチの域かも。
リアリルAIロボットなんて日本人でも怖いぞw
単に日本人の国民性である天性の凝り性(オタ気質)や物作りの才。あとは無機物にも魂が宿ると言った宗教感だな
原爆なんか無かった時代から浄瑠璃、からくり人形やら何やら愛してるっての
不毛なことしてのか
そんなに気に食わないんだったら日本人を手放しで褒めてる記事でも
訳したらいいよ
こいつら外人の誤解に対して容赦ないんだから
Posted by at 2010年12月21日 00:47
日本語でおk
褒められると気持ち悪い
もっと言うと、自国がそれを造り得る事自体が
>褒められると気持ち悪い
>Posted by at 2010年12月21日 08:07
ああ、叩きたいだけの人の集まりであって正当な反論ではない、という事にしておきたいのですね
徒労に終わりますよ
無限の可能性が〜とか前向きに宣伝していたんじゃないかな
いないとは断言しないが、あちらでの車に対する一般的な認識は「靴」
履き潰してなんぼ
ガンガン自分からぶつけにいく人多いしね
西洋じゃ、ローマ時代から「捕まえた敵=奴隷」の文化があり、いつ裏切るかわからない警戒すべき存在だった
日本には奴隷制度がなかったから、そんなに警戒する必要もないんだろ
一緒にアトムを作らないか?
一緒にガンダムを作らないか?
一緒にマルチたんを作らないか?
仕返しというのは違うと思う。
「我々が彼らに酷いことをすることが可能なら、
彼らが我々に酷いことをすることもまた可能」
という認識(真実だ)が存在しているんだろう。
日本人は、何の根拠もなく、こちらがやさしくすればあちらもやさしくすると決め込んでいる。
つか、自動車というマシンは別格。
アメリカでは人型とならんで、自動車に人格を付与するというビジョンが昔から繰り返し描かれている。
http://www.youtube.com/watch?v=EMAUbDOin2w
ああそうだな、身をもって教えてくれた中国と韓国に感謝しなくてはなw
原子力で動くロボットというのは、
アトムが最初なんだろうか。
原爆を落とされたわりには、
日本人が原子力に理解があるのも
アトムのおかげかもしれん。
もしかしたら洋の東西での違いかも知れんし、
一神教と多神教の別から来るのかもしれん。
もうちょっと論理的に思考したいんなら、
日米から一旦離れて、欧州諸国やアジアとかでの
受け入れ具合も考察しなきゃ。
怖くなる。
欧米は奴隷の反乱という過去の歴史が繰り返されるのが怖い。
日本のは明らかに擬人化だろ。周囲の魂をもつ無機物たちに、新しい仲間が加わっただけのこと。妖怪が一匹増えるようなもんだ。
原爆で戦後のアニメ漫画文化が決まったようなこと言う村上隆とかマジで死ねと思う。
セールスマンが客が納得できるようなセールストークと現実は違うだろ。
とにかく「○○でこうなった」にとびつく奴は頭かち割って死ね。
遺伝子学だとiPS細胞の登場で人間と他全生物の上下関係の基準の崩壊が懸念されてるし
ロボットに関しては、ソフトウェアの国とハードウェアの国の差でしょう
日本は自律型のAIなんかはさておき、とりあえずガワだけ作ってる段階な感じ
外人のことは日本人でも分かるのか
ここじゃ奴隷反乱説が有力みたいだが
次の外人の米の翻訳が楽しみだな
政治家の外交姿勢すらもコレだもんな…
その極め付けが前任の真性クルクルパー。
何が不愉快なの?
こういうサイトを盗み見てないで、PCの電源をおとせばいいのに
外人が日本人に対して意見することを嫌ってんだよ
それで不愉快になって叩いてるだけ
俺もそういう奴は
こういうサイトを盗み見てないで、PCの電源をおとせばいいのに
と思う
ごっちゃだと色々混乱してくる。
アメリカ人が恐怖を覚えている?のは、自律思考型だと思うんだが、日本人の根拠の無いロボットへの愛と期待も、ちょっと度が過ぎててロボットが可哀想な気がしてくるな。
「感情」を持つとなったら、その感情は「愛」だの「優しさ」だのだけじゃなくて、「悲しみ」だの「苦しみ」だのも、ロボットが知ってしまう可能性もあるんじゃないかな。
それに、人間と同等なくらい高度な感情を持ってしまったら、「『主人』に対して忠誠心はあるが、愛を抱けない」葛藤を抱えてしまうケースも生じるんじゃないだろうか。
こっち側からの反論コメにここで「意見するな」とばかりにキレてる奴がおかしいだろ
マジンガーXってなんだよ、マジンガーZねorz
日本人が外国に意見するのは、内容がどうであれ、その行為自体が間違いなんです
みたいな
どこからが意見でどこからが叩きなのか
難しいところではあるな
どっちにしろ不愉快なら見るなって所は同意する
意見内容から逃げて「外国叩きは偏狭な愛国主義」というレッテル貼りで片付けるのは不当だろ
クーデタ起こしてもらいたい。売国ミンスを
倒してもらって、統合幕僚長が国家評議会
議長(国家元首)に就くべき。
と云ったのはだれだったか。
最近の認識では、自己改良可能な人工知能は、とっとと人間を凌駕していくから、人類を滅ぼすんなら痛くしないでねという感じだろ。
・ロボットが反乱を起こす(ターミネーターの影響)
・ロボットが職を奪う(製造・メンテで生まれる雇用無視)
・神への冒涜(人類創造と人工物の違いを無視)
・ロボットの軍用化(米国人らしい発想)
日本=ロボットは味方
は色眼鏡だと思うけれどな。
米国でもロボットを友達だと思う作品があるし、日本にだってロボットと戦うアニメやマンガは山手線ほどある。
2chのロボット板の惨状も酷いものだ。
>>Posted by at 2010年12月21日 17:15
今までの技術の進歩を見ると遥か未来の話に思える。
絶対数の違うもの同士を比べ、都合の良い部分だけ比較しちゃダメよー。
割合で示さないとデータとしての成り立たない。
あるんだろうけど、自分はやっぱりロボットといえば味方を連想してしまうな。俺にとってはドラえもんの影響がでかすぎるんだが。
翻訳された記事は、なんだか、
鉄腕アトムの漫画の方で展開された
「ロボット=奴隷→独立運動→人間の友的スタンスを確立」
というのを正視出来なくて、でも「アトム」はスルー出来ない有名どころだから
キャラ名の「アトム(原子)」だけに拘りました、的な印象を受けた。
何かを分析するにはまず自分自身を正視できないとダメなんだな
巨大怪獣や巨大宇宙人をスルーしてやがる
していると言いつつ、自分自体が、
アメリカ人の思考や文化、トラウマの
研究材料になってしまっていると
いうレベルのもの。
他者を研究するには、それを見る
自分達の文化的バイアスも同時に
同じ土俵で見ていかないといけない。
その自分達もシビアに相対化出来る
レベルの高さが、その文化論の
レベルに比例すると思う。
『猿の惑星』の頃からあるよね
小さい頃からそういう映画ばかり見てたからロボットにも懐疑的にならざるをえないところもあるだろう
現在のノイマン型では。
ターミネーターの見すぎ。
付喪神みたいに魂も宿るさ。
それより海外のビスクドールに恐怖を感じてしまう。何故だかはわからないが。
世界に広まってるドラえもんだがアジアや中南米では人気があるが北米では受けが悪いと聞いたことがある。
理由は、テスト0点、運動神経ゼロのどうしようもない人間の主人公(のび太)をロボットがサポートして温かく見守るという構図に違和感を覚えるらしい。
ルーカスは凄いね
銃を手放せないのも
理由をこじつけて攻撃するのも
相手を絶滅させるまで加減を知らないのも
だから原爆を正当化して復讐されないことを納得ようと必死
ロボットは彼らには「さとるの化け物」みたいにいつ教われるか判らない恐怖があるんじゃないか
>日本が米国の支援を受けて復興していた時代ですね。
それってあれですか?自国の利益のために日本を追い込んで、戦争仕掛けさせて、その上で、民間人を狙って生きたまま丸焼きにして、国を丸ごと焼野原にして、完膚なきまでに破壊しつくした後の話ですか?
自分で滅茶苦茶に破壊しておいて、反共の為に必要となったから金を注ぎ込んだだけなのに
恩着せがましいにもほどがあるわw
イギリスやドイツの意見も聞いてみたい
> 『猿の惑星』の頃からあるよね
大陸−多民族が押し合いへし合いしている領域では、それは思想ではなく歴史に数々の教訓が刻み込まれた経験則。要するに、「事実」だ。
危険性なんてもんじゃなくて、人間を越える人工知能が作れるのなら、単純に人類の治世は終わる(断言)。
30年くらい前からは、先端SFは、なんとかして人間もそれにまぜてもらおうという方向に進んでいるな。
アホなんじゃね。
単純に鉄腕アトムとか鉄人28号とか、アニメの影響だよ。
米国人がロボットを恐れるのは自分たちの作った最強の兵器がいうほど効かないからさね。
ターミネーターやね。
ときに、とりあえずメンテナンスしていれば永遠に生きられるロボットが、人間にいちいち牙をむく理由ってなんだろう?
いや、カラクリ人形じゃね?
もっと言えば、人形に魂が宿ると思ってしまう文化。
と、いう結論に達したのがアジモフ
別に人間を滅ぼす必要なんて何にも無いもんな、ロボに
現実には、リソースの浪費以外に機能が無い人類は滅ぼされるだろう。
対して日本人は和を持って良しすると言う様に、自他をひっくるめて一つの世界だと考えているので、立場上の上下はあっても本質的には世界を構成する要素として平等な存在だと考えている。
その結果、ロボットに対しては、自分達の立場を脅かす存在だと考える欧米人と世界を構成する新たな存在の一つだと考える日本人という考え方の違いが表れているように思う。
長文スマソ
興味深い内容で読みやすく大変おもしろかったです。
日本人とアメリカ人はこんなにも考え方が異なっていることが分かりました。
日本人が宗教を意味嫌うのはわかりますが、生活していくうえで根本にあるのが宗教と関係しているのも事実です。それは熱心な信者とは関係なくそこにあるもので、自然に行う習慣です。
アメリカは育つ環境にかかわり、考え方に影響しているのです。
だから、物に感情を入れてもうまくいかないのです。物に感情を入れるという事がゆるされないのです。説明が下手ですいません。
逆に、日本は人形に感情を入れ過ぎて、極論を言えば戦争だってします。笑い話ですけど。
もしや外国の方かな?そうだとしたら日本語巧いね〜(^^)。私も文化や根本的な違いだと思いますよ。後にある海外の反応記事にもそういう事を触れたコメントがあったナ。既存の概念のアンチテーゼぽくて面白かった。
主に宗教という概念が西洋から来てますから混乱するのですが、相反するニ反律の概念というより、そういう文化圏から来たものだと認識した方がより健全だと思います。彼処細かく統制するの好きななんだよねぇ。そこから来た宗教的な概念は日本人にはわかりにくい。あえて宗教的なものも生活に密着し過ぎていて気付きにくい。概念だけ輸入しちゃったから余計にそうだと思います。簡単にいうと、ですが。
あと人形に気持を籠めすぎるというところ、わからんでもないわー。例えばオタクが愛するフィギュアや人形のようなもののために立ち上がることを想像するのは容易いもの。単純に言ってそういう姿勢は大好きだ。惚れはしないけど。楽しいことは良いことだー。
見るかどうかも判らんコメントを長々とごめんね。しかも日本のことばっかでさ。お目汚しでした(_ _)。