2011年02月22日

海外の記事 - 日本のドリップ式コーヒー器具が凄い -

本日はこちらの記事から。


ゆったりと踊るコーヒー

dripcoffee.jpg

数年前、私は、プロ用のエスプレッソ・マシーンを購入してキッチンのミート・スライサーの隣に置くという夢を諦めた。
理由の1つは価格だった。スターター用でも600ドルは掛かるうえに、街角のコーヒー店のカウンターにあるようなテクノロジーと火力のものがほしいとなったら、値段は一気に6500ドルに跳ね上がることが判明したからだ。イタリアでハンドメイドで組み立てられ、保温ができ、ボイラーが2つとくれば、安かろうはずがない。

だが、コーヒーをどうやって家でいれるかということに目を向けたとき、このエスプレッソ・マシーンへの渇望は薄れた。私は、プロの人たち、つまり、いれようと思ったものはなんであれ、美味しくいれてやろうという衝動に駆り立てられたコーヒー狂いの先導者たちのやり方に目を向けてみたのだ。

ここまで書いて、読者の中には、エスプレッソマシンからの改宗を薦めるかのような私の話にうんざりしているかたがたがいるだろうことはわかる。そう、皆さんが読みたいのはコーヒーの話だ。説教ではない。ただ、人々が「自分は他とはちがう」と自己満足や優越感を感じるはずのところに、私は情熱と好奇心を感じる人間なのだ。

こうした情熱や好奇心は、料理ならば、シェフたちが受け止めるはずのものだ。料理は1990年代で行き詰ったなんてことはないし、今だって私たちは、ハニーマスタード・ソースでつやめく料理や、サンドライ・トマトを使った料理が載ったメニューがあるテーブルに着くではないか。コーヒーだって、同じこと、変わっていってなにがいけない?

実際、疑問なのは、なぜこれほど多くの人たちが、コーヒーといえばイタリアンだとか、フレンチだとか、トルコだとか考えるのかということだ。権威のあるコーヒーは特定の国に限られ、他の国は追いつけないという固定観念にどうしてしがみつくのだろう?プロのやり方をまねながら、私はそう考え、そして、器具一式を購入しはじめた。つまり、グラインダー、ドリッパー、ケトルの3つ。シンプルで、機能的、かつ美しい器具だ。

こうした器具は、ロウ・テクで、絶対に人を裏切らない。コーヒーのいれ方によって変わりはするが、費用は15ドル〜50ドルといったところ。そして、こうしたカギとなる構成要素の大部分が、日本から来たものだった。

そう、日本。

世界で最も重要なコーヒー市場の1つである国、日本は、年間、9億3000万ポンド(訳注:約42万トン)以上のコーヒーを輸入している。これは、フランスより多く、イタリアより少ない。
一時の流行などではない。日本には、少なくとも1940年代からコーヒー店が存在し、コーヒーの伝統となるとそれよりさらに古い。

日本のコーヒー文化は、エスプレッソよりも「いれたコーヒー」を、コクよりすっきりとした味わいを重んじる文化だ(最近は変わりつつあるが)。コーヒーとは、野球と同じぐらいに、そしてビールと同じぐらいに日本的なものなのだ。

ほんの数年前まで、米国へ渡ってきた日本のコーヒー器具の多くは、スーツケースに入れられてやってきた。輸入が禁じられていたのではない。要は、無名だっただけ。日本のケトルやドリッパーは、荷物が増えても構わないというコーヒー狂や旅慣れた人々によって、ぽつりぽつりと米国へやってきていた。

オークランド、サンフランシスコ、そして現在はブルックリンにもあるブルーボトル・コーヒーのジェームズ・フリーマンは、日本のコーヒー器具を導入(輸入も)している一人だ。
フリーマン夫妻と、パティシエのケイトリン・ウィリアムズ・フリーマンは、東京のコーヒー店、「茶亭 羽當」を訪れたときのことを語ってくれた。そこでは、コーヒーをいれることが儀式めいているのだという。

まず、豆を量り、挽き、フィルターに入れる。それから、ほんの少量の水で浸して、コーヒー豆を目覚めさせ、二酸化炭素を抜く。カップとソーサーは暖め、シフォンケーキはしっかりと冷蔵庫で落ち着かせる。それから初めて、コーヒーを入れる。ゆっくりと、だ。

「彼らは技術のきわみを目指しているんです。サービスについても、重要な細部のあらゆる点で達人たることを目指しています」とフリーマンは言う。「結論から言えば、信じられない、どうにも定義のしようのない体験でした。偉業をまねして大量生産するのは難しい。彼らのやっていることを解明するのは、私たちにとって大変に難しいものに思えました」。

2007年、フリーマンは、フィルター・コーヒーに使用するスワン・ネックのケトルに注目しはじめた。注ぎ口が狭いため、細い正確な水流が出るし、取っ手は手を自然にバランスの取れた位置にしてくれる。ドリップするのにフィルターから湯を溢れさせてしまうことがなく、数分の間に一定量の湯が出る。

懲りすぎで、面倒に思えるかもしれないが、このケトルを使うと、とりこになってしまう。マジックマーカーしか知らずにいた人が、製図用ペンの書き味を知ったかのごとくだ。
そして、もっと大事なことは、コーヒーの味がちがう。際立っている。すっきりとして、甘くすらある。

実際、「豆」とは、サクランボのような潅木の発酵した種子だ。注意深くローストし、きちんといれれば、コーヒーから花や果実のような味わいを感じ取れるはずだ。

2009年までに、ブルーボトル・コーヒーだけでなく、サンフランシスコのリチュアル・コーヒー・ロースター、シカゴとロスのインデリゲンツィア、アーリングトンのバリスモといった独立系のコーヒー店が、こうしたケトルやその他の器具を仕入れることになった。

だが、品物の供給は安定しなかった。限定版のスニーカーのような、あらかじめ計画された品不足とはちがう。ほしいものが店で在庫切れになったから、次に入荷するまでは手には入らないという話ではない。
クラブに入らなければならないのだ。ハリオ、カリタ、ボンマックの製品を所有しているということは、このクラブのメンバーである証だった。

すべてが変わったのは、2010年の秋。ウィリアムズ・ソノマ(訳注:キッチンウェアや家具、リネン等を売る米国の最高級ショップチェーン)が、日本版パイレックス(訳注:世界最大級のガラス製品メーカー、コーニングのこと。パイレックスは、コーニングが開発した耐熱ガラスの商標)と言っていい、巨大ガラス製造メーカー、ハリオの特製コーヒー器具やアクセサリーのセレクションを米国に持ち込みはじめた。ケトルやグラインダー、ドリッパーだけでなく、もっと珍しいスロー・ドリッパーやウッドネックまでもだ。

製品投入は、全米規模だった。この日本製のコーヒー器具は、全部で250以上の地域のウィリアムズ・ソノマのほとんどに置かれ、オンラインショップでも販売された。ついに、ケトルの購入が、ナッシュビルのグリーン・ヒルズにある商店街を通り抜けるのと同じぐらい簡単なことになったのだ。


ハリオのPour-Overのケトル↓。

hariopourover.jpg

このケトルは、pour-over(注ぎ回す)方式の「注ぐ」器具だ。このpour-overという用語は、技術用語として最近になって受け入れられたものだ。
ただ、バリスモのオーナーの1人、Jaime van Schyndelは、これよりむしろhand pour(手で注ぐ)のほうが良いと言っていて、このほうがより上手い表現かもしれない。なぜなら、これは手で入れるコーヒーであり、通常は一度に1カップ分だけだから。

正直言えば、こうしたコーヒーのいれかたや器具は、万人向けではない。儀式を楽しむ人たちもいるだろうが、反面、コーヒーをボタン1押しの気軽なもの、タイマーのセットの仕方さえ覚えれば、自動的に作動して出来上がるものと考える人たちもいる。
数え切れないポアリング・ケトルやスロードリッパーが、まるで昔のフォンデュを作るセットのように、3〜4回使われた後、箱に入れられ、高い棚の上にしまわれることだって私は疑わない。

けれども、この肌慣れない器具の突然の登場と、人々への広がりは、恒久的な変化を指し示している。これまでの階級序列が砕け散ったのだ。

そして、すでに、東京や京都へかつて旅をしたことがある人々の中には、コーヒー伝統の多様性を推し進めている、とある国、なにか私たちに教えてくれるかもしれない、あるコーヒー新興国のことをTwitterで話している人たちもいる。つまり、韓国のことだ。

(ライターのオリバー・ストランドは、ダイニング部門のレギュラー寄稿者。現在、彼はコーヒーの本を執筆中で、これはHarperCollins社から来年、出版される。)●



コメントは、転載先のこちらから。


■去年、東京に行ったとき、このスタイルのコーヒーを何度か飲んだ。たった一人の専門スタッフが1杯のコーヒーを15分ぐらいかけていれる店もあったよ。1杯が至福の喜びだったね。待っただけの価値が完全にあった。

今も思うのは、私がいつも飲んでるコーヒーは、あの味を引き立てるためなんだなって。浅草にもう一度行くのが待ち遠しいよ。

■これって前にここで紹介されてたChemexのコーヒーメーカーとはどう違うの?


↓Chemexのコーヒーメーカー。

chemex.jpg

■ハ!その件ならオレに任せろ。一年かそこら前にChemexに買い換えたんだが、二度と振り返りたくないね。

■母親がベトナム人なんだ。18歳までいっしょに住んでたんだけど、ベトナム人は毎朝、コーヒー。作り方は、この記事と同じだけど、器具はもっと安く買える。

僕がお茶を飲むのは、これが理由の1つでもあるんだ。簡単だろ、お茶って。ティーバッグって安いし。コーヒー・バッグってのも、あってしかるべきだよね。もうあるのかもしれないけど。

■ベトナムのコーヒーもこれと似たようなものだとは思うけど、この記事のは面倒くさそうに感じるね。湯をゆっくり注ぐんだろ、数分間、熱いポットを手に持ってさ。

フレンチプレスを毎朝、使ってる。使った後にちゃんと洗えば、準備はそんなに大事じゃない。
ただ、フレンチプレスを分解して、コーヒーのカスを洗い出して、プレス本体をきれいにしなきゃならないのが、たまに苦痛。

このドリップ式は、試してみたい気持ちはあるなあ。シンプルで簡単そう。でも、ドリップ・コーヒーメーカーもあるし、フレンチプレスももってるし、エアロプレス(訳注:欧州で盛り上がっているコーヒー抽出器具)もあるんだ。もうこれ以上はねえ。

■このpour-overスタイルでコーヒーをいれてる友達がいるよ。ただし、ちょろちょろ注がない。ドリッパーにドバっと入れて、溢れさせちゃうんだ。でも、すごく美味しいよ。

■1杯だけ飲みたいときは、この方式で家でいれてるよ。

■「日本のです」っていう異国情緒が注入されてるなあって感じ。
人生のほとんどを日本で暮らしてるけど、これって家でコーヒーを入れる一般的な方法だよ。家庭には大概、良いケトルがあるから、それで素早く湯を沸かすか、設定された温度の湯を自動的に出してくれる湯沸しポットを使う。

特別な器具も特製ケトルもないよ。
コーヒーメーカーを使ったりもするし、ガス台で沸かしたお湯で作ったりもする。シンプルだし、異国情緒なんてほとんどないけどなあ。

■このpour-over式のコーヒーしか出さないカフェを知ってるよ。時間はかかるけど、確かに美味い。でも、あの美味さが入れ方なのか豆なのかは、よくわからんが。

■↑僕が大好きなコーヒー店、サンタ・クララのベアフット・ロースターも今、pour-over式を採用してるんだ。集中力のいる作業だけど、味も凄い。

■半信半疑。ペーパーフィルターが切れたり、1杯だけ作りたい気分のときは、コーヒーメーカーに付いてるフィルター使って湯を注いで作るけど、特製ケトルは必要ないなあ。……湯を沸かせればなんだっていいじゃん。ま、オレの場合、いつラーメンを食べたくなってもいいように、湯沸しポットを使ってるけどね。

■別に、新技術ってわけでも、革命的ってわけでもないと思うが。

■人々がどうしてこの方式や日本製の器具に興奮してるのかをちゃんと知りたければ、この記事よりもう少し掘り下げなきゃわからないことなんだよ。特に、バリスモの投稿を読まなくちゃ。

本質的に、この日本式は、通常のChemexとかメリタの改良版なんだ。新しいハリオの器具は、ドリッパーのデザインを変えてて、滴り落ちる湯の量をもっと正確にコントロールできるようになってる。注いでる間のコントロールが格段に良くなってるんだよね。均一に豆を湯に浸すことができるし。

■僕のコーヒー好きの友達が教えてくれたのは、基本的に60年代に使ってたようなドリッパーを使うってこと。特製ケトルを使って特別にゆっくりと注ぐ技術もいるし、特製のコーヒーポットも使う。これって、すっごく日本っぽいよね。

良い豆、正しい挽き方、適正な温度。技術はもちろん必須。これに、ステンレスのメッシュ・フィルターがどこかで見つかれば、コーヒーの中にカスが混じりこむことはないから、完璧なんだけど。今のところは、ペーパーフィルターが良いね。

■この方式とエアロプレスを家で使ってる。数分間、一定量の湯を注ぐようにコントロールすることに「とりこ」にはならないって。退屈。エアロプレスより良いってわけでもないが、味は確かに違うよ。

あ、大きなプラス点。pour-over式って、エアロプレスより50%豆が少なくて済むんだ。

■↑エアロプレスは豆を使うよなあ、かなり。まあ、でも、いいさ、速いから。

■わからん。湯を注ぐだけなのに、輸入ものの日本製の特製ケトルに60ドル必要なのか?

基本の考え方は素晴らしい。一度に1杯分だけ。熱すぎない湯を使って、ゆっくりと正確にコーヒーに注ぐ。良いフィルターを使う。

でも、僕なんて、2ドルのドリッパーとへこんだケトルで、たった5分の儀式でコーヒーをいれてるよ。それでも、飲んでると平和を感じるし、グレートな味だって思う。
僕の奥さんなんて、沸騰した湯をドリッパーにぶち込んで、15秒後には苦くて水っぽいコーヒーを僕に出してくるんだぞ。

■記事を2回読んで、なにが特別なのかまだよくわかってない。要は、普通のトリップ・コーヒーを作るってことだろ。だたし、注ぎ方はゆっくりね、っていう。
これって、てっきりコーヒーメーカーがやってくれてることだと思ってたんだが、そうか、わかった、今度、あの機械の中をよーく見てみるよ。

僕は日本に住んでるから、古風な、チェーン店じゃないコーヒー店(喫茶店って言うんだよ)に行けば、ゆっくりと1杯分作ってくれるところがあるんだろうなって想像はつく。忍耐の要る、スローフード・タイプの店だよね。

でも、他の場所だと、マシン・ドリップの早くて便利なコーヒーだよ。そういうのがたくさんある。(僕は家では、ゆっくり湯を注いで作るんだ。他のことは何も考えないで作る。奥さんは日本人なんだけど、お湯をフィルターにどばっと注ぐだけなのよ)。

ドリップ・コーヒーに異国情緒、盛り込んだねえって印象の記事だわ。特製ケトルを使うのは楽しいかもしれないけどね、マジで。でも、要らない。特製コーヒーポットも要らないなあ。

■メリタのコーヒーメーカーとどうちがうの?クイジナートの自動ドリップメーカーは?

■↑クイジナートだと、たぶんコーヒーを均一に湯で塗らすことができない。それと、温度が低すぎる(これは、ほとんどの自動ドリップ・マシーンに共通の問題)。

日本のハリオのドリッパーが、メリタやChemexみたいな他メーカーのと何がちがうかっていうと、実に繊細な部分なんだよ。メリタやChemexは、湯を注いで満たす方式で、豆の挽き方やドリッパーの穴で滴る量が制限される。

ハリオのV60は、ドリッパーの穴が大きくて、滴る量を制限しないかわりに、特徴的な畝(訳注:スパイラルリブ)が内側についてて、これで空気を入れながら畝にそってコーヒーが流れていく。Chemexはこのサイドからの流れがないし、メリタは穴で量の制限がある。V60には、どちらの問題もないんだよ。


↓ハリオV60と特製ケトルを使ったコーヒーのいれ方。

How to Brew with a Hario v60 Pour-over Cone



コーヒーの専門家やコーヒーマニアのかたがたの間では、この記事通りなのだろうと思われますが、米国の一般のかたがたはさしてそこまで考えてないという温度差が面白かったです。
「昔からある方法なのに、特製ケトルとかドリッパーとか要る?」という。
微妙な違いは違いのうちに入らんという感じなのでございましょうか。


個人的なことを申しますと、ドリップ用のケトルをもっているのですが、大変使いやすいです。一番なのはやはり、一気にお湯が出ないことです。
しかも、「とりこ」とは言わぬまでも、記事にある通り、確かに使っていて何か気持ちいい。細く湯が出る感覚とか、手でもってるときの重みの掛かり方が良いんでしょうか。よくわかりません。



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posted by gyanko at 12:00 | Comment(77) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1. ベトナム式は正直wな感じだよねぇ。
    しかしハリオが広まっちゃってコーノ式の立場
    ないんじゃ。
    Posted by at 2011年02月22日 13:58
  2. 日本のものが持ち上げられるのは嬉しいけど
    アメリカ人がコーヒーの味を覚えるとアラビカ種のコーヒー豆の争奪戦が激しくなるから
    ずっとロブスタ種でいれたまずいコーヒーを飲んでいて欲しい
    Posted by at 2011年02月22日 14:02
  3. うーん
    マニアの世界だな・・・
    Posted by   at 2011年02月22日 14:24
  4. アメリカ人は自分たちが一番って
    思ってるから、日本で 流行ってるもの
    を素直に受け入れないから、
    豆の争奪戦はまだまだ大丈夫w
    Posted by r at 2011年02月22日 14:24
  5. フランス人がロブスタ種を多く消費するってのは聞いたことがあるけど、アメリカもなんですね。

    プッシュ式って雑だなぁって思ってたけど豆が
    アレだから味も変わらないのかぁ。
    Posted by at 2011年02月22日 14:27
  6. ハリオのサイフォン式のがあるけどフィルターの手入れとアルコールの保管が面倒でほとんど使わんようになったなぁ

    水出し珈琲ポットの方が楽
    一度に出来る量が多すぎてなんだが
    Posted by ./ at 2011年02月22日 14:41
  7. 湯の温度からペーパーを先に湿らすか否か、豆の量、焙煎してから○週間経ったらダメ、
    注ぎ方、カリタかメリタ(穴の数)か……と、マニアが終わらない戦いを繰り広げる世界だからなあ
    Posted by at 2011年02月22日 14:58
  8. 海外で気づいたこと
    安いロブスタ種は、ホントにマジで
    「泥水の味」がする
    なんか農薬臭い畑の土の味
    ちなみに入れ方はドリップ式で時間かけていれた
    アメリカ映画とか小説でよくある表現は
    誇張じゃなかったんだと愕然とした
    Posted by   at 2011年02月22日 15:15
  9. コーヒー淹れてる時の臭いは好きなんだけど、口に入れると不味いわw
    コーヒー味の飴は大好きだよ
    Posted by at 2011年02月22日 15:16
  10. マグロやらワインやらの例があるし、本当に気づかれてやばいのはアメリカより中国じゃないの?
    Posted by at 2011年02月22日 15:27
  11. Lifehackerのリンク先だけど、自動的に.jpアドレスに置き換えられて、うまくジャンプできないのオレだけ?
    Posted by   at 2011年02月22日 16:02
  12. おれは静岡のお茶さえあればいい。@北海道
    Posted by at 2011年02月22日 16:30
  13. 一度ミルクも砂糖も置いてないコーヒー専門の喫茶店で飲んだことある。
    あれは本当美味しかった。
    苦いのが苦手でブラックだと飲めないんだけど、伝えたらすっきりした味わいのコーヒー出してくれた。
    コーヒーってこんな美味しいんだって驚いたよ。
    Posted by at 2011年02月22日 17:02
  14. 珈琲かぁ。
    飲むと胃が重くなるのはなんだろ?
    気のせいなのか体質なのか…。
    そのせいでお茶ばかり飲んでる。
    良い茶葉は本当に美味しいからコーヒーもそうなんだろうね。
    Posted by at 2011年02月22日 17:29
  15. コーヒーにまるで興味ない緑茶派ですまない…すまない…
    (´;ω;`)旦 うめえ…
    Posted by at 2011年02月22日 17:34
  16. 専用ケトルは本当に使いやすいよね
    Posted by at 2011年02月22日 17:46
  17. コーヒーは好きだし、良い店で飲むと本当に美味しいんだよな。
    でも家ではネスカフェで十分。
    Posted by at 2011年02月22日 18:00
  18. コーヒーなんてインスタントのやつしか飲まんし、喫茶店にもほとんど行ったことがない俺ですが、この話は面白かったw

    コーヒーの入れ方にもいろいろ方式があるんですねぇ
    Posted by at 2011年02月22日 18:10
  19. 俺も緑茶派
    コーヒー飲んでも何か後味悪くて、その後緑茶飲みたくなる
    Posted by at 2011年02月22日 18:20
  20. コーヒー=苦い&渋い ってのはまずいコーヒーだね。
    苦いのが嫌なら苦くないように淹れられるよ。

    あと酷い豆だともう最初から酸味が強烈過ぎるしね。
    コーヒー豆は直輸入の店が最高だよ。
    Posted by at 2011年02月22日 18:22
  21. 詳しいことはよくわからないけど、水出しコーヒーおいしいです
    Posted by at 2011年02月22日 18:26
  22. 髪を二つに結んでる小さいコーヒーロボの方が良いに決まってる
    Posted by at 2011年02月22日 20:06
  23. ゼロ少佐「コーヒー?君はあの下品な泥水を飲むつもりなのか?ティータイムに!?」
    Posted by at 2011年02月22日 20:19
  24. コーヒーなあ。
    香りが本当に素晴らしいけど、飲むなら牛乳かクリームたっぷり入れた奴が好き。
    Posted by at 2011年02月22日 20:32
  25. お店で飲むと明らかに美味しいんだし
    手間かけるだけ報われるのは素人でも分かってはいるんだけど

    やっぱ家じゃ面倒くさいのよね
    Posted by   at 2011年02月22日 20:40
  26. ロブスタ深煎りを煮出したようなニガニガ汁けっこう好き
    疲れた暑い日なんかだとベトナム式もイイネ

    丁寧に入れたやわらかいコーヒーも旨いけどそれなら玉露のほうが…とも思う
    Posted by at 2011年02月22日 20:51
  27. そういえば、3月から珈琲値上がりしますね
    Posted by at 2011年02月22日 20:53
  28. 親父に、その場の支払いが必要ない会員制の喫茶室に連れて行かれた事があるが、
    紅茶派の俺には、違いが分からなかった。
    Posted by   at 2011年02月22日 21:05
  29. 美味いコーヒーはマジで美味いもんなあ。
    Posted by at 2011年02月22日 21:48
  30. 昔は、「コーヒーがメインの喫茶店」の事をカフェと言っていたのに、
    最近では喫茶店の事を「カフェ」と言っている事に違和感がある。

    コーヒーも出さない喫茶店に「カフェ(coffee)」は無いだろう、と。
    Posted by at 2011年02月22日 22:03
  31. メイドカフェなどという異形の店で最高のコーヒー出たらかっこいい
    Posted by   at 2011年02月22日 22:41
  32. コーヒー苦手だけど、
    お店で飲んだ水出しコーヒーってヤツがすごく美味しかった。
    淹れるのに時間がかかってたけど。
    あれは良かったな。
    Posted by at 2011年02月22日 22:47
  33. 珈琲出さない喫茶店なんてあるのか。
    まあ日本語だとタバコとお茶の店だからな
    Posted by   at 2011年02月22日 22:49
  34. コーヒーは体に毒。お茶を飲め。日本人ならお茶を飲め。
    Posted by at 2011年02月22日 22:54
  35. >あるコーヒー新興国のことをTwitterで話している人たちもいる。つまり、韓国のことだ。

    食糞文化の国だからコピ・ルアクとか好きそうだなw

    Posted by at 2011年02月22日 23:17
  36. 昔学生のころは紅茶一辺倒で、珈琲を好む人が理解できなくてヤンに親近感を持ってたんだけど、今ではすっかりシェーンコップ派になってしまった。そしてほとんどブラック。子供のころは自販機のブラックなんて需要あるの?とか思ってたはずだけど、うん、あったw
    自分でも不思議。確かミルクがなくて仕方なく、みたいに飲んだ珈琲が意外に・・・って感じで飲むようになったはずなんだけど・・
    Posted by   at 2011年02月22日 23:18
  37. 手ごろでちょっといい品質の珈琲道具だったらドイツ製にかなうものなし。
    Posted by   at 2011年02月22日 23:44
  38. コーヒーを美味しそうに飲んでる人を見ると羨ましい。たまに気が向いて飲むんだけど飲めなくもないが美味しいとも感じず、しばらくするとなんか気持ち悪くなるんだよなあ。
    Posted by   at 2011年02月22日 23:54
  39. あー俺も緑茶派だわ。
    最近何故かほうじ茶に興味持って調べたところ、日本には『焙烙(ほうろく)』という道具があるらしい。
    ゴマとか豆とかほうじ茶とかの小物を炒る目的の、土鍋同様基本素焼きで遠赤外線効果のある小型片手炒り器。
    本来ほうじ茶は、売ってる『ほうじ茶』を買うんじゃなくて、普通の煎茶とかのお茶葉を飲む直前に焙烙で炒って作るんだとか。元々焙煎の香りを楽しむお茶だからね。
    ネットであれこれ調べたら、コーヒーの生豆を焙烙で炒るところから作る猛者もいるみたいだ。(もちろん日本人限定)
    まー流石にゲージンは焙烙までには発想が及ばないだろ。

    ちなみに焙烙は東急ハンズに行っても無かった。ネット通販ならあるみたいだが、さてどーしたもんだか。
    Posted by at 2011年02月22日 23:59
  40. 玄米茶こそ至高
    Posted by at 2011年02月23日 00:12
  41. ある程度以上良い豆で入れた珈琲は甘みがあってうまいよ。紅茶も何も入れずに飲むけど、ある程度以上の葉ならやはり甘みがあっておいしい。ただ、やっすいのは駄目だね。イガイガした味だし、物によってはさめると泥水とかわらん。
    でもそんなのは緑茶だろうが珈琲だろうが紅茶だろうが変わらんだろうけど
    Posted by at 2011年02月23日 00:35
  42. こどものころ近所にお茶屋があって
    茶を焙じてるいい匂いがしてて好きだった
    今はコーヒーも紅茶も好きだけど
    疲れたときにはやっぱりほうじ茶
    Posted by at 2011年02月23日 01:52
  43. バリのホテルで飲んだコーヒーは泥水としか言えなかった。フィルターは大事だよね。
    Posted by at 2011年02月23日 01:54
  44. 茶道ならぬ珈琲道って感じ
    Posted by at 2011年02月23日 03:06
  45. 普段インスタントだしブラック飲めないけど、あの香りは最高だと思う
    ただ一回こだわってそうな喫茶店で飲んだアイスコーヒーはまずかった
    というかすげー酸っぱい。そういう豆なのかもしれないけれど
    ‥サンドイッチもまずかった、この店
    Posted by at 2011年02月23日 03:10
  46. >珈琲出さない喫茶店なんてあるのか。
    >まあ日本語だとタバコとお茶の店だからな
    いやいや、日本語には「茶を喫する」という言葉があるよw
    Posted by at 2011年02月23日 03:34
  47. >珈琲かぁ。
    >飲むと胃が重くなるのはなんだろ?

    酸化して駄目になった豆で淹れると胃にくるんじゃなかった?
    私も詳しくないけど
    Posted by at 2011年02月23日 04:48
  48. これ、冷めないのかな?
    Posted by at 2011年02月23日 06:10
  49. ハリオのガラス急須持ってるけどいい仕事してると思う。作りが良い。
    Posted by at 2011年02月23日 06:43
  50. 日本茶が売りの喫茶店に「お茶カフェ」とかなw
    それはもうカフェじゃないだろ。
    Posted by at 2011年02月23日 09:24
  51. ただ腹を満たすという目的のためだけに食べる人種と、そこに味わいや感動を求める人種との違い。
    コーヒーと云えば吉祥寺 もか、標 交紀。
    Posted by at 2011年02月23日 10:25
  52. 俺は缶コーヒーで十分だわ
    猫舌で熱いの飲めないし
    Posted by at 2011年02月23日 10:33
  53. 此処の拾ってくる記事はイイなぁ。元記事を辿りたくなる。

    >これ、冷めないのかな?
    抽出温度90〜80度を狙ってわざと冷ましてるんじゃないかな。
    Posted by at 2011年02月23日 10:57
  54. 細かい違いが分かる程詳しくは無いが、それでもインスタントと挽きたての豆との違い位なら分かる
    ちょっとコーヒーの専門店にでも行ってみようかな
    若干敷居が高い気はするけど
    Posted by at 2011年02月23日 11:51
  55. 韓国がコーヒーの美味しさに気付いたらしいから次は中国か…
    豆代、上がりそうだなぁ
    Posted by at 2011年02月23日 13:55
  56. 旧大陸の人々の珈琲も含めて茶や茶器に対する思い入れや情熱は新大陸の人間には理解出来ないだろう。
    Posted by 歴史の長さの問題か? at 2011年02月23日 14:41
  57. よくわからん「人種」だの「新大陸」だのっておかしな事言ってる人が1人いるな
    Posted by at 2011年02月23日 16:00
  58. エスプレッソマシーンと並んでミートスライサーが憧れの調理器具なんだ
    プロの料理人でも包丁に砥石を使わずに棒やすり使ってるくらいだし
    スライスするの苦手みたいだね

    アメリカのヘルズキッチンという料理系リアリティ番組で
    前菜はサシミ(マグロのタタキとハマチの刺身)にしよう簡単だし
    参加者「ぐぬぬ、身が崩れてうまく切れない」
    客「サシミって切るだけでしょ?」
    ラムゼイ「厚さが不均等だ。こんな簡単な料理になにやってるんだ?」
    という流れが面白かった
    Posted by at 2011年02月23日 18:36
  59. 1杯分のドリップバッグで2杯飲んでる俺には
    一生縁のない話だぜHAHAHA
    Posted by at 2011年02月23日 19:21
  60. コーヒーで思い出したけど、コーヒー味のガムについての文化考察が面白いよ。
    あれって、元々日本でしか作られてない製品だったんだってさ。コーヒーが憧れの贅沢品だったころの名残だって。せめてガムでコーヒー味を楽しむかってことかな。その後、周辺国でも生産されるようになったらしいけど。
    まあ、だから、飲むコーヒーが一般的になった現代の日本では廃れちゃったんでしょうね。
    Posted by at 2011年02月23日 19:27
  61. 豪州ではイタリア系やトルコ系の移民が珈琲の質を高めていて、スタバが流行らないとかw
    Posted by at 2011年02月23日 20:35
  62. スタバはなーまずいとは言わないが
    ああいう系統のカフェスタンドの珈琲はあんまり好きじゃないな
    正直淹れ立てって条件付きでならMACのがいいな
    Posted by at 2011年02月23日 22:32
  63. 珈琲出さない喫茶店なんてあるのか。
    まあ日本語だとタバコとお茶の店だからな

    喫煙×お茶=喫茶店
    喫煙=煙草、喫茶=煙草とお茶
    みたいに思うのかな?ちなみに『喫』の意味は…
    きつ【喫】
    [音]キツ(慣)
    1 食う。飲む。「喫煙・喫茶/満喫」
    2 身に受ける。こうむる。「喫驚・喫緊
    Posted by at 2011年02月24日 00:47
  64. 今まで近所の喫茶店で飲んでたアメリカンが本場のメリケンさん達からすれば深煎りだったって事を知ったょ…
    て事はアメリカ人はもっと薄味のコーヒーを飲んでる?
    UCCの缶コーヒーブラックが受けそうだな
    Posted by at 2011年02月24日 12:06
  65. 何杯もお代わりする自分には薄いコーヒーの方がいいかな。
    エスプレッソは量が少ないけど、5杯程度で気持ち悪くなっちゃったよ。
    Posted by at 2011年02月24日 12:58
  66. コーヒーが好きな人だったらスペシャルティの良い豆を買って
    プレスで淹れるのがおすすめ。
    豆本来の味が引き立って香りや味わい深さが違うから。
    ただ、記事にもあるけど日本人はドリップ好きが多いと思う。
    飲み口が良くてすっきりした味が好きなら
    pouroverが一番良い。
    Posted by at 2011年02月24日 22:23
  67. 日本人が楽しんでいるもの(特に飲食物)が海外に広がると、材料が高騰するから嫌なんだよなぁ。
    Posted by at 2011年02月25日 15:29
  68. >あるコーヒー新興国のことをTwitterで話している人たちもいる。つまり、韓国のことだ。

    ほんと、すぐに絡んでくるね。ハリオもコーノも韓国起源になるのももうすぐだね。




    Posted by   at 2011年02月25日 20:56
  69. アメ人の舌ならこんな反応だわな。それから、日本に住んでるどうのこうのって奴が何人かいるが、住んでたって店行ってなきゃ、アメリカにいる奴と何も変わらんがな。

    Posted by   at 2011年02月25日 21:18
  70. 面白い記事でした
    Posted by   at 2011年02月27日 13:13
  71. おい↑の間抜けよく聞け

    >アメ人の舌ならこんな反応だわな

    日本人でも同じだよバーカ
    自分の家で毎回本格的なコーヒーを楽しむために時間も費用も労力も惜しまない人間なんて少数なんだよ。
    みんなポットで沸かしたお湯でインスタント飲んで終わりだボケ。

    最初の解説記事は
    日本でもアメリカでも拘ってる人間だけしかわからない世界の話なんだよ
    すぐ「アメリカの奴は云々」みたいなコメントしてんじゃねーよ単純脳
    Posted by at 2011年03月02日 23:29
  72. 君の母国語である英語に直すとしっくり来る論調ですねw
    Posted by at 2011年03月03日 15:24
  73. *71
    だから、日本のコーヒー専門店の話だろ? 

    それにずっと泥水飲んでたのも本当の話だろ。なあ、馬鹿アメ人w

    Posted by   at 2011年03月03日 23:05
  74. コーヒーにこだわりのない人にとっては

    宗教みたいな話題だよねw
    Posted by at 2012年01月10日 18:45
  75. 豆を挽くのもドリップするのも簡単だから、気分転換にはもってこいなんだけどな
    3000円くらいのポットひとつで気分よくうまいコーヒーが入れられるんだからすげーお買い得だよ
    Posted by at 2012年10月27日 04:55
  76. 好みの問題だよね。
    Posted by at 2013年01月18日 21:01
  77. 独占したいがためにアメリカ人にアラビカ種の味を覚えさせるなと、あるがコロンビアコーヒーの味が落ちたらしい(昔を知らないので)のは国策でアラビカ種からロブスタ種を作るようになったから。古いアラビカ種の木々は切り倒されエスプレッソに向くロブスタ種がどんどん植樹されたその結果、日本人好みの木が壊滅した。何が言いたいかって言うと、海産資源じゃないんだから売れたほうがより作られて皆に回るんだよ間抜け!
    Posted by at 2013年02月08日 01:39
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