記事はこちらとこちらから。
みんなの質問に、大吾が答える。
(訳注:CAPCOM UNITYで質問を募集し、そこで集まった質問から選抜したものに梅原さんが答えたものです)。
1) 試合中、ヘッドフォンしてますが、なにを聴いてるんですか?
大吾:ハハハ。すごいもんじゃないですよ。なにも聴いてません。ノイズ・キャンセラーなんです。これを使うと、完璧に静かで、試合に集中できるから。
2) 僕をはじめ、何千人ものプレイヤーたちのインスピレーションの源になってくれてることに感謝してます。
・ゲーム中になにか変えられるものがあるとしたら、なにを変えたいですか?
・今現在のあなた自身がめざしている目標はなんでしょう?それと、あなたが達成してきた目標は?
大吾:最初の質問については、僕は過去の試合をあまり振り返らないので。ただ、試合の直後に反省することはありますけど。そこから学んで、学んだことを次の試合に生かそうとは思います。
とはいっても、これは変えたいというような過去の出来事というのは、ないですね。
目標?僕の目標はアマチュア時代からずっと同じです。EVO(訳注:米国で年一回開催される大規模格闘ゲームイベント)で勝つこと。
3) こういう競技の世界で、どうやってハングリーさを保っていますか?
地元でトップになると、対戦することに飽き始めたり、ゲーム内容が劣化してくプレイヤーってたくさんいますよね。いろんなトーナメントでいつもトップ3に入る人たちや、ナンバー1の人にすらありえることです。
でも、あなたはそんなふうな感じがしない!どうしてですか?住んでる街で対戦相手をいつも簡単に見つけられるわけじゃない人たちに対しても、なにかアドバイスがあれば。
大吾:僕にとって、ゲームをプレイするっていうのは、新しいことに挑戦したり、次の限界に自分を駆り立ててくことです。僕にとって大事なのは、勝てるかどうかじゃないし、カッコいいコンボを決められるかどうかでもない。ゲームを単純に楽しむってことですらないんです。
他の人たちが僕や僕のプレイをどう思っているかも、関係ないです。ただ、自分がどう感じているのかってこと。僕は自分を駆り立て続ける。僕を動かしているのはそれです。
他の人と自分を比べたりもしません。僕のインスピレーションは、自分にチャレンジしたいっていう欲求が源泉だから。
人のモチベーションって、自分に意志があるにもかかわらず、回りに影響を受けやすいものだと思います。
僕が、インスピレーションやモチベーションを探している人にアドバイスしたいのは、インスピレーションっていうのは自分の中にあるということ。
簡単なことじゃないかもしれないけど、自分自身のゴールをもって、そこに行き着くためにできるかぎりの努力をすること。
チャンピオン、お金、名声は手に入れても、また去ってくかもしれないもの。最高の自分でありたいっていう欲求だけが、自分をずっと動かしていくたった一つの源です。
4) 米国のゲームと言われるゲーム(訳注:おそらく『マーヴル VS. カプコン』のこと。米国が圧倒的に強いようです)も追いかけていこうと思うのはどうしてですか?
米国が強いということで、EVO2011で(『マーヴル VS. カプコン』を)プレイすることにプレッシャーは感じていますか?
大吾:前も言ったように、僕をゲームに駆り立ててるものは、自分へのチャレンジです。僕は、チャレンジを楽しんでる。
日本の格闘ゲーム・コミュニティは、『マーヴル VS. カプコン』では米国のプレイヤーたちにかなり遅れをとっています。
ただ、『マーヴル VS. カプコン』は努力のしがいのあるゲームだってわかったので、今年は『マーヴル VS. カプコン』に新しくチャレンジします。ここでは僕は新人チャレンジャー。だから、特にプレッシャーも感じてません。ベストを尽くすこと、それが僕にあるすべてだし、今やれるすべて。
全力でチャレンジしたいので、そのためにも『マーヴル VS. カプコン』のトップ・プレイヤーが一堂に集まるトーナメントでプレイするつもりです。まだトレーニング中だし、かなり急いで準備しないとだめですが。
今年最初に出るトーナメントは米国のReveLationですが、これは『スーパー・ストリートファイターIV AE』だけの参加。でも、もうすぐに『マーヴル VS. カプコン』で米国デビューします。そのときに、最強プレイヤーたちと対戦するのを楽しみにしてます。
5) これからプロやトーナメント・レベルまでのぼっていこうとしている『スーパー・ストリートファイターIV』の中級プレイヤーたちに、なにかアドバイスありますか?これはやるべきっていう、特別なトレーニングとかは?
大吾:誰でも、トッププレイヤーであっても、ナーバスになるし、大きなトーナメントになるとミスだって増えます。こういうミスを最小限に抑えるには、地道にコマンドの練習をしなきゃいけない。これが一番効果的なトレーニングだと思います。プロになりたいと思う人にも、同じことが言えます。
どんなレベルにあっても、運で勝つこともあれば、負けることもある。これは人が左右できるものじゃない。でも、自分がコントロールできる部分では、たとえば僕の入力操作がそうですが、プロとしてミスするべきじゃない。これは、僕がはっきりと要求されてる最低限のこと。これができるから、プロと言う資格がある。
プロになるとか大きなトーナメントに出られるレベルになるために必要なことも、同じことだろうと思います。ミスを最小限に抑えることです。
6) トーナメントで接戦の末に負けたときでも、あなたはいつも結果に対して冷静に見えます。でも、正直言って、本当はなにを考えてます?
大吾:人は運で勝ったり負けたりしたときは、単純に勝ってラッキーって思ったり、負けて残念って思ったりするもんでしょう。その結果は別に自分のせいじゃないと思ってるから。
でも、試合中になにが起ころうと、勝とうと負けようと、僕はその結果に責任がある。だから、必死でやって勝ったなら、トーナメントにつながる自分の努力すべてを認めます。負けたのなら、負けを受け入れて、もっとがんばらないといけないんだって思います。
僕以外のなにも、誰も、対戦結果の責任を負うことはできない。それがわかってるから、負けたときに感情的に反応できるような余地が僕にはないのかもしれない。
7) 米国の格闘ゲーム・コミュニティが成長するために、日本から学ばねばならないって感じるものはなんですか?逆に、日本が米国から学ぶべきものは?
大吾:米国のプレイヤー同士のつきあいをよく知らないので、あまり多くのことは言えないんですが。少し知ってることから言えば、米国のプレイヤーはオープンに前向きにお互いのゲームプレイを批評しあって、コミュニティ全体としてお互いに成長を助けていくべきだと思います。
日本側は、あきらかに、イベントを成功させようっていう責任感や気持ちが足りない。プレイヤーはイベントを人事だと思っていて、支援してこうっていう努力がない。
受身で参加してて、自分たちはトーナメントとは関係がないって考えてる。イベントが楽しいものになるかどうかは、イベントの主催者の責任だっていうふうに。
こういう見方が変わっていって、イベントをコミュニティ全体で創ってくんだっていう感じになるといいなあと思ってます。
8)
大吾:ラーメン。ラーメン大好きなので!
9) プロのトーナメントの世界で、今はないけど、こういうのが見たいっていうのはありますか?『ストリートファイター』が、今までファンじゃなかった人を巻き込んでもっと人気が出るようになるには、どうすればいいと思いますか?
大吾:1つあるのは、もっと多くのプロのプレイヤーが受け取れるだけの対価があればいいとは思います。そのかわり、プロと名がついたからには、プロとして自覚をもたなきゃいけないし、鍛錬もしないといけない。プロの名前にふさわしいレベルのゲームプレイを見せるために必死にやらないといけない。アマチュアのプレイヤーとプロのプレイヤーのゲームプレイがはっきり別物だってわからないとダメです。これはもう、高いレベルの自己鍛錬でやるしかないことです。
10) あなたにとって一番意義があるのは、どのトーナメントで勝つことですか?一番、記憶に残るトーナメントは?
大吾:EVO。EVOですね。●
コメントは記事についたものと、こちらとこちらから。
■今年のEVOが楽しみすぎる!
■素晴らしい答えだ。オレ、大吾が負けても冷静なとことか、敗北をまたたくまに自分のプレイに反映させるところとか大好きだ。NorCal(訳注:カリフォルニアで開催される格闘ゲームトーナメント)で彼が『マーヴル VS. カプコン』をプレイするのを期待してる。
■大吾は、チュートリアル・ビデオを出さないのかな?(コンボの)1フレーム・リンクの繋げ方とかさ。日本語でやってもらって、英語の字幕で!
■彼の態度が大好きだ。オレのハチマキにサインしてほしい!
負けた後になにを考えてるかっていうとこの答えが、すっごくいいね。素晴らしいメンタリティじゃん。つねに成長しようっていう。
■ものすごく尊敬してます。
■クールだよなあ。EVOが待ちきれない。
■西欧人の多くが日本に行くだろ。で、その中には『ストリートファイター』に興味がある人たちもいる。大吾は道場を開いたらどうだろう。西欧人がトレーニングできる道場。
2週間の滞在と道場のトレーニングで2000〜3000ドルで!
大吾が道場を開いてくれたら、オレは道場入りをワクワクして待つよ。
■この質問は、今までの他のインタビューなんかよりぜんぜん良いよ。大吾のライバルたちはみんなこれを読むべき。
■最後の質問に対する答えが好きだ。
■>米国のプレイヤーはオープンに前向きにお互いのゲームプレイを批評しあって、コミュニティ全体としてお互いに成長を助けていくべき
オー、大吾、これが現実になったら、始まって10分でみんな心にキズを負っちゃうんだよ。ノエル・ブラウンのときと同じ状況になっちゃう…。……でも、うん、彼の言うことは100%正しいよね…。
(訳注:ノエル・ブラウンという米国の格闘ゲームプレイヤーが「お前はジャスティン・ウォン(米国の格闘ゲームプレイヤー)のコバンザメだ」的なことを言われ、トーナメント会場で暴力沙汰になり、出入りを禁止されたという、昨今格闘ゲームコミュニティの話題をさらった事件があったようです。こちら)。
■大吾は、日本人はつまんないって言ってるの?(笑。でも、先生、あなたもそんなに大騒ぎするほうじゃないっすよね!
■↑つまらんとは言ってない。ただ、オレが日本に行ったとき、やっぱり大吾と同じように感じた。
EVOやStunfestに行ったり、ネットで観客の反応を見てると、確かにEVOって「自分たちのイベント」って感じがする。米国の人間が集まって実現させた「プレイヤーたち自身のイベント」なんだ。
Stunfestだって、主催者だけじゃない、フランスのすべてのゲーマーの集会って感じ。参加者に話しかけると、「今度はオレの国のEVOにこいよ!」なんてしょっちゅう言われるし。
でも、日本はちがう。ホテルに行って、あとはスタッフにいろいろまかせるのに似てる。自分はイベントとは関係ない。盛り上げるのは、イベントのスタッフたちの仕事。つまんなかったら、主催の責任。自分たちは、サービスを受けるただの客なんだ。
■良い質問だけど、短いよ……。
■米国の格闘ゲーム・コミュニティをどうやったら成長させられるかなんて、どうして大吾に聞くのよ?大吾は米国にほとんどいないのに。こっちのことはこっちのやつらにまかせとけって。まあ、こっちの人間たちがコミュニティをどうしようと思ってるのかは知らんけど…。
■大吾は、米国の格闘ゲーム・コミュニティの今の成熟度を過大評価しすぎ。建設的な批評なんて、自我ばっかりデカくて、不安定で、感情的にガキなやつらばっかりのこのコミュニティでは、絶対に無理な目標。
日本のトップ・プレイヤーとこっちのトッププレイヤーの教育の差だろうね、こういうことになっちゃうのは。同じゲームでも、アプローチする人間のメンタリティが大きく2つに分かれるってこと。
野試合で、アドバイスをもらったり、前向きな批評を聞くなんて、オレはもう諦めてる。みんなフレンドリーなアドバイスより、胸をゴリラみたいに叩いて自分を誇示したり、劣等感をじっとり育てることばっかり気にかけてるんだもんな。
■↑そーそー。日本人はちがうんだってオレも確信があるね。みんなナイスで静かな人たちだから、周りにいるひとが誰にとっても超助けになるっていう。
■↑オレたちは助けあうより、ケンカばっかり。お互いに隠し合うから、ぜんぜん成長がないんだよな。もう助言なんて期待すんの、よそうよ。だって、みんな似たような答えで、実際的にはどうやるのかってなると話してくれない。
次のイベントで米国にきて、オレたちを叩きのめす日本人か韓国人に聞こうぜ。
アメリカ人は成長する気がない。ただ勝ちたいだけ。終了、ってことだ。
■上手くなるために努力すべきだよな。でも、たとえみんなが日本の闘劇(訳注:日本の大規模格闘ゲームトーナメント)やEVOなんかで日本に勝てなくても、そりゃもうしょうがないよ。
日本が『ストリートファイター』世界をリードしてるたった1つの理由。それは、ゲームも人気あるし、アーケードもいまだに人気があるからだよ。
日本は人口が多い(1億2千万)、アメリカに比べて人口密度も高い。ってことは、コミュニティの数も多いから、プロになろうっていう熱心なプレイヤーも多い。学んだり、助けたりできる人たちがまわりにいっぱいいるんだよ。
文化的、地理的条件が日本みたいだったら、こっちのプレイヤーだって、大吾や、Mago、Sakonoko(訳注:どちらも日本のプロ格闘ゲームプレイヤー)ぐらい良かったはずだよ。
■↑うん。同意。オレたちは集まるのがむずかしい。しかも、こんな不況時じゃあなあ。
■日本人はすっごく徹底してるし、集中力がある。数学だろうと科学だろうと。
どんな分野だって、批評なしに成長なんてできないんだよ。
大吾はたぶん日本人の行動について話してるんだ。彼は、アメリカに来て、アメリカ人になにが足りないのか知ったんだ。
彼は偉大なる鍛錬の人だ。米国で暮らさなくたって、物事を観察し、分析することはできるからね。
■大吾にこういうくだけた話をさせたのは、MadCatz(訳注:梅原さんが契約しているゲームアクセサリメーカー)の差し金だろうと思う。こうやって、米国のコミュニティに刺激を与えて、ライバル心を燃やさせてがんばらせようっていう。で、これまでのところ、完璧にうまくいってる。マイナス点は、アメリカが勝つっていう楽しみがないってことだけどさ。
Tokido(訳注:日本のプロ格闘ゲームプレイヤー)が『マーヴル VS. カプコン』をプレイしてる動画が米国で最初に話題になったときのこと覚えてるよ。みんな「日本、ガンバレw!オレたち米国のプレイヤーは絶対負けないけどな!ハハハハハ!」ってな感じだった。
でも、蓋開けてみたら、Tokidoはメジャーな米国のトーナメントの『マーヴル VS. カプコン』で優勝しちゃった。とたんにみんな「フェニックス(訳注:Tokidoの優勝時の使用キャラクター)を弱体化しろ!ぎえええええーーー!!!」って…。
ただもう、悲しかったわ…。
(訳注:Tokidoさんは、米国で行われたCommnunity Effort Orlandoで、『マーヴル VS. カプコン3』を含め、『スーパーストリートファイターIV AE』、『ブレイブルーCS』で優勝なさったようです。特に、『マーヴル VS. カプコン3』は、数ヶ月の練習のみで、圧倒的強さを誇っていた米国チャンピオンを下しての優勝)。
↓Tokidoさんが優勝した『マーヴル VS. カプコン3』の決勝戦。
米国に残されていた牙城が崩れた瞬間だったようです。最後に実況のかたが、面目ないよね…と言ってるのが印象的でした。
Grand Final MvC3: Justin Wong vs. Tokido at CEO 2011
■Tokidoは、『マーヴル VS. カプコン』で勝ちまくったからなあ…。『スーパーストリートファイターIV AE』は勝つにしても、『マヴカプ』は下手だろって言われてたはずなのに。
アメリカ人は、ただのクソ野郎どもだったな。ダサすぎる…。なんとかならんのかよ…。
■↑言葉使いは酷いが、まあ、間違ってない…。
どっちのトーナメントでも(同時期に、Tokidoさんが参加したCEO、梅原さんとMagoさんが参加したRevelationsが米国で開催。梅原さんは『SSF IV AE』で優勝)、ライブチャットやコメントでアメリカ人プレイヤーに対する惨めな言い訳が溢れてたよ。ゲームバランスについてだとか、日本人が使ってるキャラクターに対する不平だとかさ。
フェニックスに対する文句なんてもう…。フェニックスを使うなら、米国のプレイヤーから了解を取れって感じだったからね。ジャスティン(訳注:米国の格闘ゲームプレイヤーで『マーヴル VS. カプコン』の王者)だってフェニックスさんざん使ってたくせに。
そのうえ、Tokidoは『鉄拳』も入賞したんだぞ?この敗北をどう言い訳したいんだよ?
もう、頼むよ……。
↓Revelationsでの梅原さんとMagoさんの決勝戦。
Grand Final: Mago (Fei) vs. Daigo Umehara (Yun) at ReveLAtions 2011
■6)に対する答えがすごい。
■ふーむ。この人は、物事を深く考える素晴らしい洞察力をもってるのは確かだね。
■これはまさに勝者のトークだ。キャラクターの相性が悪かったときの不平も、怒りもここにはない。
■↑敗北をどう扱うかは人それぞれだろう。これが彼のやり方なんだ。でも、みんなが同じじゃない。負けて感情的になるのが悪いことだという風潮があるけどさ。
■CEOとReveLAtionsが終わった今、オレにはアメリカ人としてプライドがあるから、これだけは言いたくない。だが、大吾がプレイヤーとしてまったく器が違う人間だということは、否定のしようがない。
彼の対戦結果に対する考え方はちょっと興味深いと思ったよ。
けど、オレ、彼が(訳注:クールな話ばかりではなく)リアルで誰かとバカな話をしてるのを見てるの、正直大好きなんだ。大笑いする(訳注:ネットに出回っている動画があるようです)。
日本の格闘ゲーム・コミュニティがアメリカほど客を巻き込めてないっていうのも面白かった。オレたちって、ライバル心もあるし、国民性としてアホなこともするけど、あっちよりイベントに参加してたんだな。面白いもんだ。
■↑彼、前にも同じようなこと言ってた。オレたちは自分たちでイベントを作る。楽しいから。デカいところに運営を任せたら、面白くなくなっちゃうよ。オレたちのイベントはオレたちでやるんだ。オレたちがやりたいように。
■つまり、基本的に彼は努力家なんだよ。でもって、一生懸命努力してる自分がいるからこそ、感情的にもならないし、言い訳もしない。オレ、この人、好きだ。
■↑うん。ショウビズの世界で最も努力する男だろうな。
■良い露出のしかただ。真に成熟した男が話す真のトーク。ノエル・ブラウンの動画を見たあとだったからね。よけいに興味深い体験になったよ。
こりゃもう、住んでる惑星がちがうとしか言いようがないな…。
■大吾を愛し、自国を嫌うやつらの大集合だなあ。
■↑大吾の態度やプレイを尊敬でき、かつ自国を愛するって不可能なことなのか?両立するだろ。
■こういうふうに考えられたらなあ……。オレ、負けるとどうしても頭にきちゃうんだよ(泣。
■まさに真の戦士。
■↑真の戦士って……(笑。
■>負けたときに感情的に反応できるような余地が僕にはないのかもしれない。
チキショー。氷のような冷徹さだよ。
■↑冷徹だが、だから彼は僕のヒーローなんだと思うね。
■賢い答えだわ。米国の連中がみんな大吾みたいだったらね。男らしく、冷静に敗北を語る。くだらない話もせず、負けたやつを辱めもしない。……でも、まあ、みんながトーナメントで大吾みたいな態度だったら、かなりつまらんのも確か(笑。
■この人、大好きなプレイヤーの一人ってすぐに言える人なんだけど、誰か新しい人で彼に迫る人がいてもいいなあとも思う。日本人じゃなくて。EVOじゃ、たいしてチャレンジになってないでしょ。
負けた後に、次のレベルを目指してトレーニングしてる彼が見たいよ。『マーヴル VS. カプコン』で負けて、それでもまた戻ってくるぐらいの男気を彼には期待してるんだ。
■ガイ(訳注:『ストリートファイター』のキャラクター)がインタビュー受けたら言いそうな言葉だなあ。
■大吾を好きでも嫌いでも、とにかく、これは日本人的な考え方だってことは理解しておけ。
日本に住んで3年目だ。ここでは、公衆の面前で感情は見せないように感じる。大吾の場合、トーナメントの場数を踏んでるっていうせいもあろだろうが、文化の差もありそうだ。クールであることってのは、大吾にとっては自然なことなんだよ。
負けても冷静というか、我関せずに見えるかもしれないが、ちゃんと気にはしてると思うな。自分自身に何百万もの問いかけをしてるんだ。
フェデラーだって、決勝戦で同じことをしてるだろう。こっちはゲームだが、心構えは同じなんだ。冷静さと集中力=プロの心構えさ。
オレなんて、対戦の賭けに参加してるとかなると、試合中にバカなことをしたり、冷静さを失ったり、くやしがったりするが、大吾は絶対にそんなことはない。
彼に賛辞を送るよ。自身を冷静に見ることができ、どんな状況でもクール。オレにはできない。
この記事のことで検索していましたところ、日本のプロ格闘ゲームプレイヤーのかたがたがずいぶん増えていて、びっくりいたしました。時代はこうやって変わっていくんですなあ…。
↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。
いつも楽しく読ませていただいています。
6月は格闘ゲーム大会の多い月、
ウメマゴときど他、
多数の日本人プレイヤーが海外の大会に
招待されていますので、
その時はまた宜しくお願いしますw
翻訳楽しみに待ってますw
あとさとしも四冠すばらしかった
本当にその通りですね。ゲームでプロ(笑)みたいな時代もあったように思うけど、ひたむきにやり込み続ければ報われるものなんだなと・・・
それは第五の言うことも分かるわ
訳がわかりやすくて助かります
機会があればこれからもよろしくお願いします
日本の方が酷いんじゃねえの?
ニコニコでコメント消す動画のジャンルって
格ゲーだけだわ
「何も問題があるようには見えない。だってこいつらキネクトバージョンをやってるんだろ?」
HAHAHAHA!!
どこの国でもネットはひどいよ
ここでいってるのはネットで煽ったりいいたい放題いってる奴とかじゃなく、プレーヤー同士がお互い情報をオープンにしてアドバイスしあい切磋琢磨していけるかみたいな話じゃないの
でも大会でどう盛り上げるかってのは難しいなぁ
身内同士の楽しく罵りあう口プレイでも見てる人は不快感も与えかねないし
最近も感情煽る記事とかアップされてて、コメント欄が怖かったわ。煽るの大好きだからな〜アメリカ(^。^;)
問い三、六の答えは、まさしく道の思想。
格闘ゲーム道なのか。
本当にこういう考えで望んでるんだろうな
凄いわ
※11
談義が出来るかどうかってことだね。
スパ4AEはともかく、ときどに終わらされたMVC3はどうなってしまうんだろう
格ゲーのコメントが酷いのは、出る杭は叩くっていう日本人の性質が顕著に出てる感じだね…俺が上手く出来ないものは価値がない、みたいな人も多いし
上を目指そうとするなら当てはめることが出来る素晴らしい考え方だよね
梅原VS佐藤かよの対決
http://www.youtube.com/watch?v=aj_Czca34Yg
ゲームのこと以外にも男ってばれてるかとか?
面白かったです。
どの分野でも自分の道を究めんとする様は、惚れ惚れしますね。
侍のようです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11442677
口調が妙に爽やかになっててワロタ
元の日本語はもっとぶっきらぼうっつーか飄々とした感じだったんだろう
相変わらず死亡コンボあるんだな
兄弟が家で対戦してるみたいだ
それにしても(誤解を恐れず言えば)ゲームごときで現実の武道みたいな話っぷりが面白い。本人細身なのに最強で敬意を受けるって漫画の設定みたいだ。(揶揄じゃないよ不思議ってこと)
俺も思ったw
格闘ゲームを取り巻く世界も日々変わっていってるんですね
ただゲームが強いだけの人なのかなとも思っていたのだけど
すごく色んなこと考えてる知的な人だったんだね
俺好きだなこの人。
言いたいことはわかるが、そういう事に囚われていると物事をすべてそういう先入観ありきで見てしまうようになるよ。
ああいった行動をとる連中は、形を変え場所を変えどこにでも沸く。それはその国の、人の特徴を語れるほど、案外多数でもない、実際はね。
更新乙です。
スパロボ新作のPVが出たので、海外ゲーマーの反応が知りたいです。
ACE-Rの時みたく盛り上がってるのが気になるのでw
もし余裕ありましたらお願いします。
大吾じゃなくて、佐藤への反応が気になるって話になるけど。
それが世界中で人気
批判してるのは誰だろうね
んで「日本では他国勢招いて大会やらないの?」とそのトッププレイヤー達に聞いたら「残念ながら日本では無理です。圧倒的に盛り上がらないというか、日本勢には皆で盛り上げようというのが他国に比べて無さすぎるから・・」
と梅原と同じようなこと言ってたの思い出した
海外と違うのは法的なこともあるかもね。
賭け対戦なんか出来ないだろうし。
いいこと言った
その辺参考にするとなんか発見あるかもねぇ。
賭け対戦できないのも痛いよね、確かに。
本物でもそうでなくても、出る杭が叩かれてることに変わりはない
結局そういう風潮があることは認めてるのだろ
事実、日本にはそういうところは確かにある
特にこれといって悪いことしていないのに、個性が強すぎたり目立ちすぎたりすると、あれこれつまらない理由をつけて皆でよって集って叩きあう
有名人でも何人かはすぐに思いつくね
あと日本人にしても米国人にしても
長所と短所って表裏一体なんだよね
米国人の積極性と日本人の協調性が
理想的に混じれば最高なんだろうけど
レッツボージャスティーン
フンフンフンフン!
ワーーーーー!
フンフンフンフン!
ワーーーワーーーーワーーー!
フン!フン!フンッ!フフフーーーーン!
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
アンビリーバボー!ツーサンザンフォー!さdklfjぁsjflkじゃ
リアルリュウ!
日本人の若手も育ってほしいね!
かよはどう思われているんだろう・・
流石に説明ないと男とは思わないだろうw
悔しいけど笑っちゃったよ。
うまいよな〜独特の言い回しw
派手すぎて何やってるのか分からんし
うまさがわからんw
スパ4だと強さもわかりやすいけどな〜
これからも翻訳期待しています
管理人さんほんとゲーム大好きだなw
プロ格闘ゲームプレイヤーという職業が成り立つようになってるとは知らなかった。
初期の格ゲーブームの頃テレビとかでやたら取り上げられててイベント映像流されてたりもしたけど、
昨今のヲタ特集と同じように盛り上がってますうと持ち上げつつも、
馬鹿にしきったような態度と直ぐに廃れるよw臭満々で放送されてたもんだけど、
続いてたんだねえ。
今じゃそのテレビの方がオワコンという皮肉。
日本では出る杭を叩く奴を表立って止める奴がいないだけ
だから叩き放題にされてつぶれる奴が出やすい
だからそれは日本に限らず何処の国でもそうなんだよ。
そういう特定層がいるものなの。
叩かれる内容が国によって違うだけ。
この手のサイト読んでるんだから、日本の男と同じお洒落したら世界じゃどれだけ杭として叩かれるかなんて分かるだろうに。
あと日本は叩かれてもやめずに残ってる人の事は、
暫くするとその分も含めて大絶賛するようになるっていう面もあるよ。
その内容自体には賛同しないがそれが貴方の本当の信念なのならもう批判しないし努力を賞賛する、って変わる。
V系やゴスロリの格好してる奴らだって10年以上前はどれだけ批判されてたか。
まあこれはお洒落する側がちゃんとTPOわきまえるように成熟したから受け入れられた面もあるけどね。
これもこういう格好したいっていう信念は曲げなかったから受け入れられたんだよ。その格好自体に皆が賛同したから受け入れられたわけではない。
奇異なものだけどそこまでこだわるのならと受け入れられたんだ。
コミケも「犯罪者予備軍の集団です!」とか公共の電波にのって報道(笑)されたりもしてたもんだけどな。
トップに一人芯がブレない信念を持った人がいたのが大きかったな。
下についてるのがどうしようもない奴らであってもw
高河ゆんがとあるイベント会社の騒動の時に流れで立ち上げたイベントはあっという間に消えていったのを思い出したよ。
ただコミケはもうそのトップもお亡くなりになってしまったし、
マスゴミがヲタを金儲けとして完全に目をつけちゃったからこっちももしかしたら今後かなり荒れるかも。
まあヲタは基本完全なる趣味活動だからプロでもないしどんな形でも完全に廃れるって事はないだろうけど。
>>64
アメリカの10代の女の子な歌手を叩きまくってるのを止める奴全然見かけないんだがw
少しはいるだろうけどそれをいうなら日本にだっているぞw
あのほりえもん騒動の時だって結構賛否二分されて割れてたしな。
美化された想像の外国と日本を比べて日本は〜とか卑屈になって叩くのはネット上でよく見るだろ
その国の本質なんて長年住まないと分からないだろうに
どんな負け惜しみしているのか気になります
http://www.youtube.com/watch?v=VsgFwNEG4_I
「自分が寝てる間に強いプレイヤーが来たと思うと、勿体無くて眠れなかった」
と言ってるけど、オンラインゲームにハマった時に似た思いしたことあるから何か気持ちわかる。
日本批判とか痛々しすぎるな
日本以外の国なんてろくに知らない癖に知ったかぶって得意げになってんじゃねーよ
これだけ情報が溢れてるのに「外国を知らないくせに」とか笑わさないで
君の知ってる外国が全てなのかい?
ぶっ続けで20時間対戦してたとか言っていたからビビった
あんなに入力忙しくて気が抜けないゲームでだよ?
やっぱ頂点に立つ奴は努力も半端ない
どこの国も同じようなもん
で話は終了。
「世界中全ての国を見て回ったわけじゃないだろ?」
「それを言うならお前も同じだろ」
「いやいや俺は世界数十カ国見て回ったけど日本が一番酷いね」
「単に見て回るのと生まれ育った国とは違うんだぜ」
「いやいや俺はうんたら国に10年住んでかんたら国に7年住んだけどやっぱり日本は最悪な国だね」
たぶんキミが住んだそのなんたら国の人々に言わせれば
「どこの国も同じようなものだ」って言うよ。
きりがないからやめようね。無駄な話は。
格闘ゲームってジャンル自体がマイナーなせいで一般的には目立たないのが本当に惜しいわ
超クールの一言では、、、すまんよな「ときど式」
「所詮人生」なんてね。
ウメハラの姿から何を感じるか、結構差が出るね。
世間の評価、周りからの注目があるものでなければ頑張っても意味がない?
上のコメントが無駄な「出る杭」論争を終わらせてくれたけど、ひとつ付けたし。
「出る杭〜」は良い意味でも悪い意味でも使われるんだよ。吟味すると意外に含蓄のある言葉だと思う。
日本で運営できてるのは「コミケ」だけ。
↑
これちょっとひどいよね。
町内会の祭りとか、大相撲に至るまで大小の娯楽的神事なんて山ほどあるけど、カウントしない?
国内での盛り上がりが足りないのは、マンネリしてるからだと思う。
さっき言った「祭」が小さくても盛り上がって続けられるのは、それが日常性を持たないこと、ましてや「仕事」じゃないからに尽きる。
結婚10年目の夫婦のセ●クスと遠距離恋愛のセ●クスはどちらが盛り上がる?
所詮ゲームたかがゲーム、と思ってる人に向けて一言。
昔、不倫問題が取り沙汰されたとあるボードゲームのプロについて
テレビのワイドショーのコメンテーターの解説。だいたい以下の感じ。
「彼らプロにとっては、板の上で勝つか負けるかという真剣勝負の中に本当の人生があるのであって
現実の社会での女性問題なんかはどうでもいいことなんですよ」
当時子供だった自分はコメンテーターのセリフに反感しか抱かなかったが、今なら理解できる。
http://www.cyzo.com/2011/06/post_7679.html
今期放送中のものでは、「ジャンプSQ」(集英社)で連載中の人気コミックを原作とする『青の祓魔師』(TBS系)の
エンディングテーマが批判を集めている。問題の曲は、売り出し中のK-POPグループ・2PMが歌う「Take Off」。エン
ディング映像では、登場キャラクターたちが2PMの振り付けのままに踊っており、これに不快感を示すファンが多いのだ。
「何でアニメキャラクターが2PMのダンスを踊ってんだよ。エンディングは宣伝なの?」「ただでさえK-POPのゴリ押し
がウザいのに、アニメにまでねじ込んでくるんじゃねーよ」などの声がインターネットで上がっている模様だ。
番組冒頭やエンディングでキャラクターたちが踊るアニメ作品は他にもあるが、例外なくアニメオリジナルのダンス。今
回は2PMのダンスそのままだったことが、ファンを怒らせてしまったようだ。
今や日本のアニメは世界的人気を集めている。それに目をつけたのが韓流歌手グループ。
日本文化を踏み台にして「韓流」を世界に知らしめようとしているのは明白だ。
ジャスティンって名前の出てるほうが圧勝してるように見えるけど
梅原さんも本当は頭に来てるけど平静を保ってるだけなんじゃないだろうか
勝つ喜びと負ける悔しさが無くなったらモチベーションはもう無いよね
強いモチベーション無くして地道な努力も出来ない
試合中に表情はかわらんけど
後半で1P側がボッコボコにされだしてからの悲しそうな感じとかオーマイガーハモリで笑ってしまったw
なんのゲームか忘れたけど、1ラウンド取られて、次のラウンドはいじめっ子になってた
実況も「ウメハラが怒ったwまじでやべぇw」とか言ってたし・・・
顔の筋肉相当鍛えてるでしょ、彼は
でも雰囲気が淡々としてるから良いんだろうね
神秘的?っていうか・・・
しかも笑うと可愛いとか・・・
くぅ・・・羨ましいです