今週の日本の萌え:男の娘
口紅、長い髪。キュートな服。こうくればたいがいは美女だが、必ずしも全員が女性である必要はない。日本では、これを「男の娘」と呼ぶ。文字通り訳せば、男娘(male daughter)だ。
発音は、「おとこのこ」あるいは「おとこのむすめ」。「男の子(おとこのこ)」(boy)の言葉遊びからきた呼び方だ。
日本の女装の歴史は長く、こうした「おとこのこ」たちは今、オタクたちが愛を注いでいる現代版だ。
「男の娘」はゲイであるとは限らない。バイセクシャルだったり、ストレートであったり、まったくセックスに興味がない場合だってあるかもしれない。性的傾向はもちろん関係はあるのだが、「男の娘」とは、着ている服のことであり、女らしさの表現のことであり、そして、オタクの文化のことだ。
が、着ている服とはいっても、「男の娘」は、これがわかれば最新流行と認められるような、オタクのファッション・ブランドというわけではない。「男の娘」は、東京やパリのファッション・ショーの舞台ではなく、アニメやマンガ、ゲームからインスピレーションを受けている。オタクたちの感性が注ぎ込まれているのだ。
2009年春、秋葉原に『NEW TYPEという「男の娘」のメイド・カフェがオープンした。『NEW TYPE』の代表、J'zK-layerは「来店するのは本当に普通の感じの人たちです」と語り、男女比は6:4だという。
平日夜の『NEW TYPE』は、PSPのゲームをマルチプレイヤーで楽しむ場所だ。PSPをもっていない客に、PSPの貸し出しも行っている。
このメイド・カフェは非常に繁盛していて、「男の娘」用衣装を扱うオンライン・ショップまで開いている。ショップには、「男の娘」を対象としたブラウスやジャケットから、ドレス、カツラ、アクセサリーまで揃っている。
女装した男の子を「男の娘」と呼ぶのがオンラインで人気になってきたのは、ここ10年のことだ。が、その何年も前から、すでにアニメやマンガは女装する男たちを描いてきた。『聖闘士星矢』の瞬もそうだし、ギャグマンガ、『ストップ!! ひばりくん!』には、しばしば女の子に間違われるきれいな男の子が登場する。
↓『聖闘士星矢』の瞬
↓ストップ!! ひばりくん!
歴史的に、日本では、服装は階級とアイデンティティに関わるものだった。千年以上にわたって、「この階級なら男はこうで女はこういう色、こういう服装をするように」という、定められた政令があった。性差を服装で区別することも、日本では根強い。
……が、だからこそ、この区別をぶち破ろうという欲求があり、同時にこれを守っていこうという欲求も存在するわけだ。
確かに、矛盾はしている。
歴史から見れば、歌舞伎役者はみな男で、この伝統は今も続いている。何世紀もの間、日本の歌舞伎役者たちは、美しい女性のように装い、演じてきた。「若衆」と呼ばれる若い男性たちが女役を演じるのだ。
これは日本だけではない。シェイクスピア時代の演劇も、男性たちだけの領域だった。少年が女役をこなしたのである。
↓Edward Kynaston。17世紀、当時、風紀上みだらな場所であるという理由から女性が劇場に入れなかったため、女役を演じていた少年俳優。女性としか思えない美貌だったそうです。
とはいえ、時代は過ぎ、英国の演劇には女性が入っていったが、歌舞伎の世界ではこれが起こらなかった。
人気のある男性役者がやはり女役を演じ、歌舞伎は相撲と同様に男性だけの領域であり続けたのだ。
相撲において、女性は土俵に上がることが許されない。これは、千年以上、続いている伝統だ。女性は不浄であり、土俵という聖域を汚すからという昔からの考え方がその理由で、こういう伝統をやめようという声もある。
が、とまれ、千年以上続いてきたものなのだ。
まあ、西欧の女性たちだって、千年前にどう扱われていたかを考えると、男のバカさかげんに国境はないということだろう。
しかし、きょうび、女性というものが霊的に不浄であると考える日本人男性を探すのは、相当に難しい。相撲の世界で伝統が残っているのは、単純に長く続いてきたからというだけの話だ。現代では、アマチュアの女性力士たちが土俵に上がることを許されている。プロの相撲の土俵に上がれないだけだ。
伝統は守っていかなくてはいけない。だからこそ、歌舞伎も男性が女役をこなしながら、全員男性で続いている。西欧化以前の日本では、女性のうなじが魅力的だとされていたが、歌舞伎役者たちは今でもしばしばうなじを見せるぐらいだ。
初期の日本文学で、女に見える若い男性が引き合いに出されることは多い。もちろん、これは西欧文学でも、いたるところで似たような表現は見られるので、日本だけのことではないだろう。
ただ、日本がユニークなのは、(訳注:歌舞伎のような)主流の文化において、性差が曖昧な状態を歓迎しておきながら、一方で同時に、(訳注:女装のような文化を)サブカルチャーの辺境へと追いやっていることだ。
日本には、女装する男性ばかりではなく、宝塚というものもある。戦前、すべて女性ばかりという宝塚歌劇団が日本中で名を馳せた。これは、男役を女性が演じる、女ばかりの歌劇団だ。
宝塚は今でも日本で人気がある。数年前には、『逆転裁判』のミュージカル版も演目にかけた。
戦後になると、日本には、女装のスーパースター、美輪明宏が登場する。美輪は、長崎で原爆をなんとか逃れた後、上京。キャバレーで歌うようになったが、その美声と美貌で映画界へ躍進を遂げる。
美輪の最も有名な役は、1968年の深作欣二監督作『黒蜥蜴』だ。これは、彼の恋人であり、ブリリアントであると同時に問題も多かった、右翼の作家、三島由紀夫の戯曲を元にしている。
美輪はかつても、そして今も、有名なクロスドレッサー(訳注:異性の服装をする人)だ。「男の娘」が最初に登場したときから、すでに美輪は存在していた。
美輪が女性の服を着ていると、呆然とするほどスタイリッシュで人目を惹く。だが、美輪自身が自分のことを「半分男で半分女」と語っているのは有名な話だ。だからこそ、明宏という男性的な名前と、美輪という女性的な名前をくっつけようと決意したという。
現在、美輪は70代なかば。堂々たる明るい黄色の髪で、彼はいまも日本のアイコン的人物であり、女装のままだ。
↓40年以上前の美輪明宏。お美しいです。
映画「黒蜥蜴」/ "Black Lizard"
日本には、ホモセクシャルを禁止するような法律はない。つまり、聖書の保守的な解釈から文化が影響を受けていない。いわゆるソドミー(訳注:聖書のソドムの罪)は非合法ではないのだ。
とはいえ、差別からの保護に関わる法律は少なく、ゲイの人々は、西欧のような受け入れられ方はしていない。
が、時代は変わりつつあり、日本は徐々にさまざまなライフスタイルがあることを以前よりずっと受け入れるようになってきている。美輪は、こうした中を超えつづけてきた人間だ。
美輪は、アニメで声優もやっている。たとえば、『ハウルの動く城』や『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール アルセウス 超克の時空へ』だ。ポテトチップのCMにまで出演している。
ある世代のドラッグクイーンや女装の人々にとって、美輪はアイドルだ。美輪より若い世代のトランス・ジェンダーのメイクアップ・アーティスト、IKKOや、女装歌手ピーターは美輪と同種だ。みな、ファッション・ブランドに意識的で、ファッショナブル。
だが、これは、「男の娘」とはちがう。秋葉原というより、浅草寄りだ。
J'zK-layerによれば、この違いは、「男の娘」が女性と見間違うような容姿になることを目的とするのに対して、伝統的な女装の人々は必ずしも女性のような容姿になる必要はなく、男性にアピールすることを目的としているからだという。「「男の娘」は、女の子にとっては夢というか、いっしょに買い物に行けるきれいなお人形なんです」。
1979年、エリザベス・クラブという女装サロンが、「女装天国」を謳い文句に東京、浅草にオープンした。ここでは、男性が女性の服を着て、メイクをすることができる。客はここでドレスアップして、他の女装の客たちとおしゃべりし、軽食を食べ、写真を撮りあう。
このエリザベスは、新宿と日暮里に支店を構えるほどに成功した。
「男の娘」はコスプレと女装の結合である。
「男の娘」が知られるようになったのは世紀の変わり目のあたりだった。この現象をまず理解したのは、マンガ家とゲーム開発者たちである。『ギルティ・ギア』には「男の娘」タイプのブリジットというキャラクターが登場する。修道女のような格好をした若い男の賞金稼ぎだ。
↓ブリジット。
ブリジットはアイコン的キャラクターであり、女性コスプレイヤーにも男性コスプレイヤーにも人気がある。男でも女でもあるということが、ブリジットが広い層にアピールした理由だ。
「アニメやゲームのおかげで、「女性のように見えるけれど男」というキャラクターの数は倍増しました」とJ'zK-layer。「「男の娘」というキャラクターはヒロインより人気になりつつあります。「男の娘」キャラクターがゲームに登場すれば売れるという説があるぐらいです」。
コメディアンの桜塚やっくんは、ケンカっぱやそうな女学生の格好をしながらジョークを言うことでキャリアを作ってきた。数年前にインタビューしたとき、1970年代のコワモテの女学生の格好をすることにした理由を「自信がありそうな感じだから」と話していた。女の人からかわいいと言われると、いつもほめられてると感じてうれしいという。
先週から、やっくんは、日本で最も人気の動画サイト、ニコニコ動画で、「男の娘」専門の新番組に出演しはじめている。
『わぁい!』のような雑誌となると、対象は「男の娘」ばかりではなく、より広い客層にこのサブカルチャーを紹介しようと試みている。『わぁい!』の創刊号では、『Cross Days』や『アッチむいて恋』といったゲームの女装キャラクターを紹介したうえに、読者がちゃんとはける大きいサイズのブルマーを付録にした。
去年の秋、身体的には男性である、いがらし奈波(29)がマンガ家デビューした。デビュー作は、この「男の娘」というサブカルチャーを解説しつつ、なぜ彼女が「男の娘」になったのかを語った作品だ。
(いがらしの母は著名なマンガ家で、父もまた有名な声優である。いらがしは当初、ボーイバンド(訳注:ジャニーズ)に所属していた。)
出版された作品(訳注:『わが輩は「男の娘」である! 』)では、いがらしが隠れながら女装をしていたことや、女友達からメイクをしてもらっていたことが語られている。
ナムコの『アイドルマスター ディアリースターズ』をはじめとして、「男の娘」は次々に世間に飛び出してきている。この流行は、ゆっくりとメインストリームになりつつあるのだろう。
↓『アイドルマスター ディアリースターズ』の「男の娘」、秋月涼。
日本は、米国に比べれば、いろいろな意味でセクシャリティにオープンな国だ。そして、いろいろな意味で、今なおとても伝統的な国でもある。
トランスジェンダーの人々を差別から守る法整備がない一方で、米国などよりたやすく、女装の人々がテレビや舞台に登場したり、心地よく街を歩くことができる国なのだ。●
この記事についたコメントは、明日か明後日に。
↓励みになりますので、よろしければ、ひとつ。
ぶっちゃけホモでしょ?
キモ過ぎると思うんだけど
ゲイを迫害するつもりは無いけど
こうやって日のあたる場所に自ら出てくるのはやめて、と言いたい
女の人(ちょっと太めの人でも)と並ぶとやっぱりゴツイんだよね
でもなんか開き直ってるというか前向きっぽいところが好感もてる
あんまり気にしないな。どうぞどうぞ
って感じ。嫌いな人は嫌いなんだろうね
youtubeに、ホントに女の子みたいなのが
いたけど、あれは驚いたw
その人と関わりを持つか持たないかは、それも個人の自由だ
日のあたる場所にでてくるのは別に構わんけどさ目を背けりゃいいわけだし
んなこといってたらキワモノはでてくんなということになる
>こうやって日のあたる場所に自ら出てくるのはやめて、と言いたい
ヘテロは日の当たる場所に出てきてもいいですけど、
ゲイは日の当たる場所に出てくるな、
って、普通に迫害してるがな…
っていうか男の娘はゲイ向けじゃなくて、いわゆる男性向けショタの一種だろ
>>迫害
同性愛者には日陰者の自覚を要求するけど、それはそれとして、現状言うほど表に出てきてないだろう
つがいが法律婚の権利とか要求しだしたら全力で叩くだろうけど
社会的な理由があるのに、フェミ思想で日本文化を否定されると腹が立つ
本人たちじゃなくて、周りの商売人が表に出しちゃってるんだよな
おかげで稼ぎ場所ができて助かる人達もいるし
受け入れてる先がある分にはそれでいいんだろうな
見習いたいよ
ちょっと何言ってるか分からないです^^;
そもそも日の当たるところに出て行ったりしてねーし
普通の日本人に「男の娘」について聞いて100人中何人が答えられる?
ネットっていう世界の隅々まで誰でも閲覧でき
情報を拡散できるツールがあるせいで露出してるように見えるだけだ
昔から少数のオタが少数で楽しんでるだけなんだからほっといてくれ
ゲイだからってリンチで殺しても可(って思ってる人がいる)そんな国じゃないからとしか
しかも明らかに人口比率的にどうよってくらいにバラエティーで必ず一人ゲイを入れてくるのなんだかなーって思うんだけど
あと日本の男の娘はそんな近代に始まった話でもないっしょ
チン○付いてるだけでてんで攻略対象にならないし可愛い子にチン.○付いてるよりマン.○付いてるほうがいいに決まってる
多分男性より女性向けのキャラ付けなんだろうな
文章よく読んでみるとかなり冷静な記事だと思う。
要はホモだろって言ってる人はちゃんと読んだ方がいい。
まず最初に記事で男の娘はゲイとかホモとは限らないってちゃんと書いてある。それ読んだ上でめんどくさいからゲイで良いだろって言うならなんとも言えんが。
>あと日本の男の娘はそんな近代に始まった話でもないっしょ
これもちゃんと記事読もう。
たぶん女装趣味は近代に始まったことじゃないって言いたいんだろうけど、記事でしっかり言及してる。
ただ、男の娘と言う表現が使われだしたのが最近ってことをちゃんと言ってる。
男として生きてるけど心は女らしいからコスプレパーティーとかに参加するんだってさ。
と写真を撮りに言ったことのある俺が言ってみる。男だと聞いてびびったからな。
まあ、普通の男も多いけどな。
だいたい、ヤマトタケルだの義経だの、日本の伝説的な英雄って線が細い。
小さくて女装したら女と思えるほど可愛いのに強い!みたいなのを好む傾向がある。
ムキムキマッチョが英雄になってきた西洋とは違うのさ。
法律がないのは、必要性がないからとも言える。アメリカのゲイ差別って異常だよ。
初音ミクが外国だと女性(腐女ばっか?)ファン多いってのとも、少し繋がるかも。男のイメージするカワイイオンナとオンナが憧れるオンナが一致する場合があるって事かもしれん。稀だろうけど。日本国内だとリアルなオンナのストレス(AKBやKPOP的な男尊女卑的強制感)が半端ないから、そういう余興を楽しむ余裕がない。これ余裕ないと無理。
近代になって、多くのダメも権利として認められるようになったけど、アウトサイダーになる覚悟が必要だし、一皮剥けば、強烈なダメに対する拒否感が生きている。
日本は強烈なダメ自体少ないし、ダメとOKの間に広いグレーゾーンが在るから。
時代による変化は当然あるけどね。
むしろ七五三が終わる年齢まで、男の子には男を偽るために女装させていた風習があったから。
ただ一点、触れられていない重要なことは、男の娘を二次元世界、つまりあくまでも「ファンタジー世界の生き物」ととらえてるファンも大勢いるっていうことかな。
そういう人たちは、今回紹介されてるような実践者やお店には興味がない、むしろ引く(否定ではなく受け付けないという意味)ってのがよほど普通なわけで。
この辺はまあ、ほむほむは俺の嫁って称してても、実際にリアルな14歳女子に興味があるわけではないってのと似てるかな。
つまりは二次元趣味という別の「カテゴリー」で語られるべき点かもしれないけど。
好きで似合うから女装ってパターンと
男物着てても男の娘に見えてしまうというパターンの2パターン有ったのかなと
最初は後者を差して言ってたんだが
だんだん広がってきて、前者にも適応されるようなったって感じだな
双方とも基本少年系ではあるんだが
まぁ前者はリアルでやったらただの女装だよなw
女装が一般的じゃないサブカルだと
矛盾?意味がわからない
そのサブカル的な扱いでも
アメリカとかよりはるかに女装に対して偏見がないと思うが?
なんか無茶苦茶だよな。適当に文字数埋めるために相撲とか引き合いにだしてるようにしか見えない。
頭悪いのかな?原因と結果が逆だろ?
女装が心地よく街を歩ける国だから、差別を禁止する法律が必要ないんだろ?
外人が適当に書いた記事なんて話にもならんね
可愛いは正義ってことで
響きが悪いから使いたがらないのかね
ホモじゃないだろw
ちゃんと記事の話見ろよw
個人的に
日本文化の特徴はその寛容性と柔軟さ、白でも黒でもないグレーゾーンが大きい
硬質な欧米文化では、逆にハッキリ権利を定めてやらんとやっていけんのよ
男の娘は二次元、オネエは三次元って感じだなあ。
ファッションにこだわりを持つ人たちって多かれ少なかれそういうもんじゃないの?
そういう人たち全般をキモいというなら、世の中キモい人だらけだなあ。
「それぞれ自由でいいか、迷惑かけられたわけじゃなし」
って答えになるのが日本的
外人はそこで
「迷惑さ、俺が不快に思うんだから」
とか言っちゃう
ゲイやホモを嫌うのってゲイやホモ(潜在的含む)なんだよね。
ストレートの興味無い人は、自分からワザワザ寄ってきて
”気持ち悪い”なんて言わんよ。
「ありのままの自分を出す」って
自助努力しないでキモイキモイと周囲から言われてて
”空気読めない人”扱いされちゃう人の逃げ口上だよね。
俺は多少ナルってても小綺麗な人を連れて歩きたいな。
どうしてもゴツクなる。性別を超えるのは難しい
ホモは、屈強な肉体美や♂臭さのみを好むのであり、♀要素は考慮しないのだから。
つまり、ノーマルかバイしかいない。
ここを未だに勘違いする者がいて、ドヤ顔で語りだすから、マジで恥さらしてて可愛そうになる。
ちょっとでも洒落っ気をだすとすぐに「ゲイだ!」
つまり、そーいう事。
日本人がそっち系を嫌がるのなんか可愛いモンだ。
ゲイ=同姓を恋愛対象と見る人
オカマ=女性になりたい願望がある人
男の娘=女装したい人
また男の娘は、二次元においては美形キャラで異性と間違われても遜色ないのが条件になってる、はず。
男のおしゃれに比べて、女が着れる服のおしゃれの多彩さは圧倒的に次元が違う。
そういう女の特権だったものを、男でも(限定的な場で)楽しめるんならそれはそれで良いんじゃない?だいたい男の娘って、普通に女が好きで彼女とかいる奴らなんでしょ。
俺も一遍セーラー服を着てみたことあるけど、なんか面白かったよ。女はスカートを始めとして本当に色んな服装があるよな。
女のおしゃれは楽しいんだろうなと思う。
真っ先に冠位十二階が頭に浮かんだけど、貴族の話をしてるのかこれ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A0%E4%BD%8D%E5%8D%81%E4%BA%8C%E9%9A%8E
自分は歴史学の講義で、古代の人々が着ていた貫頭衣は男女の区別が無かったと習ったし、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%AB%E9%A0%AD%E8%A1%A3
それ故に貫頭衣の系譜にある和服や浴衣なども基本的に男女の区別があまり無いと習ったぞ。
そして、日本で服装に男女の区別がはじめて付けられたのは大陸の服装を貴族階級が取り入れてからだと習った。
Wikipediaの唐衣の項目を見たら、ちゃんと階級と服装(服制)についても載ってるね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E8%A1%A3
たぶん、日本の限られた人々の貴族文化を拡大解釈してる気がする。
ピーターだな
どうあっても女性向けではない
男の娘の必須条件は嫌がっているのに無理やり女装させられている、とかなんとか
とは言えその辺の定議論は些細なことだろうね
男の娘っていうのは、男性が男性のジェンダーロールである、女性を物にする、という義務から逃れたい、
むしろ、王子様に物にされる女性のジェンダーロールを手に入れたい、という欲望の現れ。
だから男の娘好きの男性って、実際は男の娘と関係する女性や男性ではなく、男の娘に感情移入してることが多い。
だから、男の娘をゲイきもいって思う人は、手に入れる対象として男の娘を見てるわけで、
まあ理解出来なくて当然だわな、という話。
それに、アメリカ文化って、基本男が男の役割を果たすのは当然みたいな男根主義的な文化なので、
男性のジェンダーロールを放棄するっていう欲望自体理解出来ない、なんであんなナヨナヨした男が人気なんだ!って思う人が大多数で当然だろうね
ただ単純に気持ち悪い。
気持ち悪い。
可愛いのが好きとかは構わないから、その情熱を愛する伴侶となる女性に注げばいいじゃない。
なんで自分なのさ。
気持ち悪い、湖に映る自分に見惚れて自殺しちゃう馬鹿のようで気持ち悪い。
初めて聞いたがそんな風潮。たとえば?
>>男の娘だろうが女装っ子だろうがホモだろうがゲイだろうがオカマだろうが…
無視すればええやん。
男の娘?趣味じゃないですが、まあ好きな人結構いるらしいね(二次元の話)
そうすれば現世代には異常でも、次世代以降ではどんどん異常度が下がっていずれ何も思われなくなるから
まあ他人事だから言える事ではあるけどね
少数派が前に出る事は何時の時代も勇気がいる事だし
フィクション的な存在として、歌舞伎の女形とはちょっと通じてる気がするが、単なる女装コスプレとはまた別物だと思う。
>そうすれば現世代には異常でも、次世代以降ではどんどん異常度が下がっていずれ何も思われなくなるから
とか相手が少数派な内は言ってられるが、実際に大きな力を持ち始めたらうざいだけw
現実の女装もしくはオカマには興味がないのが大多数
とても深くてわかりやすいです。
文化的に見て面白い内容でした。
自分とパイを取り合う物で、少数派が力を持ち始めたらうざいってのは分かるけど、これに関しては趣味趣向の世界だし問題ないんじゃない?
トランスセクシャルは差別され続ける
人類が死に絶えるまで
実際の行動に移さない単なる趣味なら好きにしろとしか言えんわ
二次元の女性好きと三次元の女性好きがぴったり重ならないように、
二次元の男の娘好きと三次元の男の娘好きが重ならないことを忘れてはいけない。
男性向けショタは男性向けロリの悪化Ver.と説明されてすごく納得したことを思い出した。
ジャンルが違うってコメしてるだけだろw
ゲイやレズビアンは別に趣味じゃないだろ。女装は趣味でもな。
アメリカ人が「俺は人種差別者じゃないが、○○人は××」みたいな前置きしてるの見ると向こうは大変だなと思うわ。日本はもとからそれほど差別はないけどな。
気持ち悪いことこの上ないわ
おお恐ろしや
格好良いものから可愛いものまで、可能性は
それこそ無限大といっていい
しかし男のファッションに女の要素が入れば
どういうわけかとたんに叩かれる傾向にある
その風潮こそが最も問題なんだよ。
男のファッションにはあまりにも制約が多い
女が「格好良さ」に憧れて、男が「可愛さ」
に憧れたとしても、それらは本来ごく自然な
欲求なんだよ
その一方のみを必死になって拒否反応示して
叩く奴の方がよっぽど問題があると思うね
両者とも「可愛く(格好良く)なりたい」
という欲求に純粋に従ってるだけ
残念ながら「可愛く(格好良く)なれる」
かどうかは(男女問わず)別の話だけどね
だから街行くブスも化粧をして、可愛い服を
着てるんだよ
一般人にも女装好きにもホモはいるさ
女装だからとかそういう話は一切関係ない
まぁ、煽ってるだけだと思うけどさ。
恋愛対象は女だけ、つー男の娘の方が多いと思う。
オタ女を簡単に引っ掛けるために、
男の娘やってるようなちょっとアレな人もいるくらいだし。
勿論、バイやゲイもいるだろうけどw
アメリカだとゲイっぽいだけで軽くジャブ(ひやかし)が入るし、本物だったら本気でリンチとかの危険性があったりするから
日本は平和でいいよね
同性愛云々とかってのに対する反応が過激なのは
ファッションは人の自由だけど現状一般的ではないから叩かれるのも仕方ない
自分はわざわざ叩かないけど変なもの見たと思って見ないようにするけどな
って見方しかできない人が増えた気がする
「そういう人もいるのか」とは思えないらしい
服装に限った話じゃないけど
だから、男の人で少年でもかわいいかったらいいみたいな考えがあるんじゃないかな。
そもそもホモの人は同性が好きなんであって姿形は男のままの方がいいでないの?
自分の感情だけが全てで、何かを断罪する奴ってほんといるよな。畜生じゃないんだからさ。
特に女に多いけどそういう奴は悪びれる風すら全くなく堂々と言ってるんだから恐ろしい。
こいつを初めて見た時の衝撃は凄かった…
>同性愛云々とかってのに対する反応が過激なのは
フランスは?
顔が童顔だからお化粧させてくれたりすると、人形いじってるみたいで楽しいよ。
日本人は幕末くらいでもコスプレ行列やって男女衣装とっかえとか楽しんでたから、今更な感じ。結局、本質はどんな格好かより、どういう人格かだと思う。
なんで嫌悪感を抱くのかを考えてみてわ
他人に迷惑をかけているのならともかく、そうでないならば彼らを排除しようとする理由なんてない。
自分の感性としては理解できなくても、自分とは違う彼らがそこにいることを理解し、そこにいることを受け入れることができるのが大事
良くも悪くも他人に対する無関心と寛容さが日本のいいところだと思うからさ
女神輿も女性しか乗れない
男性のものだけが海外で有名だというだけで、女性が迫害されている!なんて馬鹿らしい
海外は「女流」の文化が無いのか?
男性の興業→崇高で賞賛されている
女性の興業→日影で蔑まれている
という単純な発想こそが西洋脳で社会の癌
性同一性障害=男の娘
中身男=女装
これをごっちゃにしちゃいけぇ
性同一性障害=男の娘
中身男=女装
これをごっちゃにしちゃいけねぇ
>こうやって日のあたる場所に自ら出てくるのはやめて、と言いたい
それを「迫害」って言うんだよw
本気で言ってるのだとしたら救えないわ
満足か?
>86 96
俺は理解あるけど〜と己を勘違いした上でめちゃくちゃ差別的なタイプの典型例。多数派だのと、自分の嫌悪感よりも「世間の盾」を使って人を糾弾する、くだらねえ連中。
そして >100
「気持ち悪りー」と公開処刑型で「こういう連中は愚弄していもいい」と思って実行するのは圧倒的にノンケのふつーの男じゃねえかな。そういう男と同じ心性を内面化している女は同じように言う。
我先にと否定するタイプは何か余裕がない。
男の娘はショタ好きの変化球という感じがしたが、そういうのを抜きにしても、むかしっからほんとにこの手の内容の物語はピンキリ、軽いものから深いものまでたくさんあって、ジェンダーだのをいちいち唱えないと存在意義を許されないような空気はまるでなかった。そういう大らかさが普通にあったのが日本。今は違う?
歌舞伎や宝塚があるのに?
逆にサブカル以上の価値で女装や男装の文化持ってる欧米の国を知りたいわ。
気持ち悪い気持ち悪いって言う奴、
誰もお前らの為に異性の格好して、
お前らに付きまとう訳じゃねーだろ。
ゲイ認定大好きでゲイを退治してくれるアメリカにでも行けよww
少年愛自体が目上の年長者+目下の年少者なパターンが多いし
逆に近代以降の同性愛は対等なイメージが自分の中にある
>(訳注:女装のような文化を)サブカルチャーの辺境へと追いやっていることだ。
ちょっと意味がわからないです。
ただ単に歌舞伎は女装というよりも
男の演劇だが「ここにいるのは男や女です」という形式で見ている。
除草という文化をサブカルチャーに追いやっているたってそんなもんは元々需要がないだろう。
ただ外人がユニークなのは主流の文化を無理やり比較して日本は変だ変だというところだ
逆に男の格好をしたい女の子ってのもいる訳で、それって別に性嗜好と関係なく憧れているものに同化したいって意識とかもあるんじゃないかな。
音楽:冨田 勲
特別出演:三島由紀夫
監督:深作欣二
それに男の娘よりもフタナリだよなあ
ホモ=阿部さん
男の娘=放浪息子のニ鳥くん
>>9
野郎歌舞伎というのがあってだな
まぁなんだ、DNAなのかねぇ
http://ja.cam4.com/profiles/pp.jsp?userId=5723075&id=3559122
こんな可愛い子だったら普通の女以上に付き合いたいわw
男だけにしても結局売春の温床なのに変わりはなかったけどねw
俺もそこの文章は引っ掛かったわ。
主流の(上位の・高級な?)文化で受け入れている、と前提して置いて、一方サブカルに追いやっている、って矛盾してるよな。
女装趣味は性的嗜好と切り離して成立するんだろう。
多分、男であることで受ける有形無形のプレッシャーからの解放とか、現実からの逃避とか、そんな感じだろうか。
若くてきれいな場合は、「かわいい」と褒められることへの快感も。
書いてる本人も分からないで書いちゃったっぽい
>>103
それとこれは全く別問題なんだよね、旦那が女性趣味だとしても生活とは全く関係ない、それを混同してる奴は多いし
知ったときはびっくりしたなぁ。
男の娘は本文でもあるように、
あくまでファッションや、可愛さだけを追い求める趣味のようなものであって、
心や人生まで女になろうってわけじゃない。
トランスジェンダーは心も生活スタイルも女でホルモン投与や手術、やがては戸籍変更まで望む性同一性障害の人たち。この人らは男として自認することや扱われる事を嫌うから、男の娘と呼ばれることすら嫌悪する。
中には男の娘から入り、追求しすぎてトランスまでいっちゃう子もいるだろうけどね。
化粧もするし髪も伸ばし、そして自称女として24時間生活していて、男としての生き方を完全に辞める。その状態で仕事もして溶け込んでる人も大勢いる。そういう人らは、あまり性の事をアピールはしない。
例えば女性だって、女性として女性が好き(レズビアン)もいれば、女性のまま男性が好き(ヘテロ)、性同一で男になって女性を愛す(本人の中じゃ同性愛じゃなく異性愛と認識)、男になって男を愛す(本人はゲイだと認識)いろんなパターンがある。
自分が男だろうが女になろうが両性を愛すバイセクシャルもいるし、自分の性は関係なくアセクシャル(誰も愛せない)もある。
自分が望む性と、どの性を好きになるかは別問題だし、呼び方も変わってくる。
性同一性障害はそういうのは関係ない。
例え歳取っても、女として老人(おばあさん)になりたい男として老人(おじいさん)になりたいという人生全てを全うする性を選択してるわけだしね。
そういう性同一の人に対し、どうせお前らも世間の女装と同じように若い恰好して興奮したいんだろチヤホヤされたいんだろって思うのははた迷惑。性同一は、異性として生きる事ができれば、男装してても構わないし誰に好かれなくても、自分の望む性で生きたい。
それが性同一。
男の娘とは違うのさ。
俺は男でもちろん女が好きなんだけど同時に女より可愛くなりたいと思うし、それとまた同時にジャニーズや歌舞伎町にいるような長髪でなよなよした男を毛嫌いしてるんだ。
この感情は俺特有のものなのか、それとも日本文化(マンガ、アニメ、はたまた歌舞伎)による影響なのか分からないが
同姓には興味ないが女装趣味とかいろいろ細かいよ。
ひとくくりにできないよ。
たぶん。
ゲイでもホモでもオカマでもなくて
男の望む女なんて所詮男が女装して
理想のままを演じたようなもんだろw
って煽りを真に受けて
その通りやってみましたが何か?
的なもんだと思ってる
女になりたいとか男が好きじゃ無しの
『女の子』への憧れの発露かなと
まあ
かわいけりゃなんでもいいんですけど
男装でも女の子に見えてしまうような
人って定義なんだから
むしろ本人はいたって普通なのだが
周りが女の子扱い状態つぅ
むしろかなり本人困った状態なのが
当初の男の娘
女装趣味とか好んでやり始めた時点で男の娘じゃないって感じだな
女装趣味まで含めるから嫌な要素が強くなる
女装好きというのはそういう気が少なからずあるって証拠らしいけどね
自覚していないだけで
人に直接迷惑かけなきゃ、いいと思う
女性にあれをつけた物であって
リアルの男がやるもんじゃない
触手好きやケモショタ、フタナリ熟女みたいなのと同じで、ファンタジーな分、どこまでハマっても現実の犯罪に走る恐れがない。頭がオカシイ趣味であるのは間違いないが、その分極めて無害。
日本人(日本のオタク)の思考はいたって単純だろ。
可愛いから。面白そうだから。
欧米人はキリスト教に縛られてるから奇異に映るんだろうけど。
日本人(日本のオタク)の思考はいたって単純だろ。
可愛いから。面白そうだから。
欧米人はキリスト教に縛られてるから奇異に映ったりして単純に考えられないんだろうけど。
どんだけ一括りなんだよ
空手やってて彼女持ちだけど時々女装してる奴とかいるんだけど
スカート履いてデートすると彼女が喜ぶんだと
頭悪いのは君のほうかな?
君の引用のどこに原因と結果があるのかな。
同列に語るとかゲーム脳かよ
(一部感情でしかしゃべれない残念な方がいらっしゃるのが本当に残念だが)
やっぱり解からない人には解からんのでしょうね。その解からないことを無理に喋ろうとするから言葉が乱暴になったり雑になる。解からなければ黙って聞いとけばいいのに……。
明治の文明開化でキリ教道徳の西洋諸国に迎合するため切り捨てた
髷や刀とおなじだ
鍵屋の辻の仇討は、荒木又衛門の甥が衆道のもつれで殺された説もある
甥の源五郎は池田の殿様の茶坊主
牛若丸は寺に預けられた稚児
後はわかるよな
武田高坂、織田前田、上杉直江と色々あるぞ
薩摩庄内の乱でも有名な逸話もある
古来の日本の価値観は、西洋と交わるうちに変容しただけだ
しっかりした文化考察で、興味深く読みました。
歴史的なトランスジェンダーや女装趣味をたどりつつ、男の娘はまた新たな現象である、という細かい違いを分かって書いてるのが面白いですね。
リアクションの方も楽しみにしています。
環境が悪くなるとオスが生まれ、その環境に適応できる新たな子孫を作る
このことは遺伝子的にも人間というか全ての動物に当てはまるんじゃないのかと思う
メスがその生物の雛形で平和な世界ではオスはいらないという
萬斎のハムレットでオフィーリアやった中村芝のぶとか激賞されてたし。
そういうもん、って慣らされちゃってるなあ…
それよか女装うんぬんより出来栄えが悪いほうが差別されね?
脛毛ぼーぼーとか明らかに似合ってない体型で無理やり服着てるとかw。
女装差別よりデブ差別のほうがきっついと思うー
法律を作る事で受け入れている訳じゃないからねぇ。法律なしに受け入れる土壌が(比較的)あるというか、日本には日本の受け入れ方があるからねぇ。
>トランスジェンダーの人々を差別から守る法整備がない一方で、米国などよりたやすく、女装の人々がテレビや舞台に登場したり、心地よく街を歩くことができる国なのだ。
「一方で」と言っているけど、むしろ女装の人々がテレビや舞台に登場したり、心地よく街を歩くことができる国「であるがゆえに」トランスジェンダーの人々を差別から守る法整備がない、と言うことかと。
自分にはしごく自然な現象に見えるんだけど、ゲイに対する宗教的な禁忌がある事が普通の社会で育ってきた人には、「日本は法整備が遅れているのに何故こんな状況に!?」と、矛盾している様に見えてしまうんだろうか。
そっちが本流みたいに浸透しちゃってるんだよなあ・・・
男の娘は幻想的というか、リアリティが無い二次元のチン○ついてるだけの女の子で、
女装子は三次元的な、本当に男にスカート着せた、化粧させたものという認識。
しかし40年前の三輪様綺麗だな。けど10代の三輪様はこれより美しいから困る。
「分ける」「分かれる」から派生した言葉。
それに対して日本語(もともとは中国語)の「性」は、
文字通り「性向」を表すわけで、
そもそも東アジアでは、性別そのものがグレーゾーンなんだと思う。
特に日本では、その傾向が強い。
たしかに、中国発の儒教では「男女」を分けようとするけれど、
それは、日本では上級武士の文化であって、
土着の大衆文化とはちがう。
日本で大衆が支持するサブカルチャーには、
いつの時代も同性愛やトランスジェンダーがふつうに出てくる。
本文がちょっと誤解してると思うのは
歌舞伎だって、出発点としては、
主流の(支配階級の)文化なんかではなく、
江戸庶民が生み出したサブカルチャー、ポップカルチャーだからね。
だから「男の娘」とかいうことも、
日本ではけっして、マイナーな現象ではないんだと思うよ。
星矢では瞬にも驚いたけど、ムウとかシャカとか男に見えない男キャラが次々と出て来て、あの頃は新鮮だった。
星矢以前にはパタリロのマライヒみたいなのがいたけど、もともと作者がソッチ系のネタ好きだしガチホモキャラだったのに対して、星矢って作者からは全然そういう意図も感じられないし、見た目が女なのに普通に男で、周囲もなんの違和感もなく男として接してるってのが、ほかの「男の娘」キャラが出て来る漫画とは全然違うんだよな。
作中でも「男の娘」キャラとして扱われてない。
そういう漫画ってほかに思い当たらないわ。
そうか?俺は少しその流れからすると異質に思えたんだが
基本的にその流れの連中は成人男性(と極一部の女性)の性の対象だと思うんだ
でも男の娘は、なんつーか自己満足というかナルシズムみたいに思える
コスプレの延長上の女装みたいな、あるいはゲームのキャラメイクで飛びっきりかわいい女の子を分身として作るみたいな
とはいえ詳しいわけではないし
もはや風俗店とかにも組み入れられてるから俺の考えは間違いかもしれんw
男がバカとかそういう問題なの?
作家視点だと男性作家に女性心理を女性の違和感なしに書くことは非常に難しいので「男性が望む理想の女性像」をはっきり書いても批判されない男の娘は非常に便利かつ書きやすい。
ラブコメ作品視点でも男友達のように気軽に会話しつつも計算された女性的な仕草にドキドキしたり、どんなにあざとい行動とっても嫌味を感じさせないキャラを作れる。 男と女のいいところをパッチワークして作られてるから人気が出ないはずがない。
ちょっと言葉が流行ると、3次まで含めた女装全体に冠せられる言葉のようになってしまった。
あくまでも2次の、ファンタジーの属性としての「男の娘」に魅せられていたのに、
本来の意味合いとは最も対極にある3次の女装まで一緒くたにして雑に分類されてしまうっていうのは、実に残念な話だ
歪んだ媒体によって人々の心理に作られる全ての境
それによって形成されてしまう世間体、その中での認知。
その環境での世界観。
全ての歪みに対しての
サブカルチャー(心理的ファンタジー)
は唯一の薬だから。
娯楽は現実に影響されてはいけない物。
世に影響される創作、それは人々の本来の認知に毒にしかならない。
どっちなんだw
女の子が男の子キャラも関係なくコスプレするのって、自分以外のものになっている楽しさがあるからだと思うんだけど、男の子だってそれを自由に楽しむ権利はあるよ。
女の子が少年漫画を読むのに抵抗がないのに、男の子が少女漫画を読むのに抵抗があったり、なんだかよくわからない壁が存在しているのも事実だし、正直それを気にしないといけないなんてかわいそうだと思うし…
ただ、これ以上男気のない男性が増えるのは嫌だなーとは思う。
男らしい雰囲気が色っぽさになっててそういう人が魅力的だなーと思うのも事実で、もっと増えてほしいなとも思ってるから…
女はボーイッシュな楽しみも知ってるし、多様化の憧れもわかるし自分が脅かされることでもないから寧ろ面白がる人が多いけど、男は嫌悪感を抱く人が多い。
慣れてないっていうのは大きいと思うけど、女は関係性やら感情の生き物だけど男は社会的な生き物だって言うから、女は性別やら服装に拘る必要はないけど男にとっては男って生き物の社会的立ち位置が不安定になる要素になる気がするから心理的に怖い→嫌悪感なのかなーと思ったり…
まぁ同性愛者もそうだけど、イメージはすごいことになっててキモいとか思ってるけど実際見てみたり知り合うとそんなに言うことなかったなーってなじむと思うわ。
その柔軟性が日本のいいところ
英雄なのに女装して酒すすめてたり、
女の子のほうが丈夫に育つからって女装させたり、
衆道がたしなみだったり、武将なのに男の恋人?に「君だけだから!!」なんて文がばっちり残ってたりする国があってな…
知らない前は自分も理解できなかったが、それプラス、脳がそっちだとか聞くとしょうがないかと。
オカマが昼の主婦向け番組に堂々と出てるんだから、嫌悪してる女性は少数派
黙っとけや劣等人種
可愛い子供への男色は古来からの正しい慣わし
本来は少女幼女少年を愛せるのが日本男児の正しい姿
お前みたいな女しかズリネタに出来ない出来損ないは黙って俺らの書き込みを眺めてりゃいいんだよ
イチャモンつけようなんざもってのほか
三次元はゴミ